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プレスター・ジョン
通称 -
性別
所属 コラ・ヴォイエンニー・アルセナル
オラクルボード -
認証レメゲトン ジラント
搭乗テウルギア ドラゴンナイト
身長 178cm
体重 71kg


キャラクター概要

“おいてめぇら!子供をいじめんじゃねえ!”
“いうこと聞けこの駄竜!あ、おい、高機動中にコクピット開けようとすんな、おい、まtブフォァ!?”

旧シベリアの小さな寒村出身の20代の青年。
村を襲った馬賊から逃げた森で、放置されていたコンテナの中のテウルギアを見つけ、搭乗した。認証を拒否するレメゲトンを、(物理的に)説得して動かし、馬賊を撃退した。
馬賊撃退後、貧乏から抜け出すために傭兵を始めたが、レメゲトンの暴走により襲撃者ごと護衛対象の試作兵器を粉砕、初めての依頼に失敗する。結果として、依頼人であるコラ・ヴォイエンニー・アルセナルに膨大な借金を背負うことになった。
アルセナルは護衛対象ごと敵を殲滅したその戦闘能力を買い、借金の減額と永続雇用を提示。借金の額を人生数十回から数回分まで圧縮できる申し出にジョンは飛び付き、アルセナル専属傭兵となった。

テウルゴスとしての特徴

テウルゴスとしての適性は低いものの、天性の操縦センスでカバーしている。
アルセナル教官曰く「才能はあるが、経験は足りない。」

レメゲトン:ジラント

“―子供―関係ない―あなた―わたし―不許可―助ける―喧嘩!”
“―駄竜?―許さない―だめ―罪―罰―処刑―お仕置き!”

所属不明のテウルギア、ドラゴンナイトに搭載されているレメゲトン。
ジョンにより起動されるまでの記憶がない。しかし、誰かの認証を行ったことだけはデータ上の微かな痕跡と、おぼろ気な記憶として残っている。
常に暴走状態であり、基本的に敵対者を叩き潰すことしか考えない。テウルゴスとの対話を放棄している。
また、敵対者を潰すためなら平然とテウルゴスの指示に逆らい、護衛対象ごと敵を粉砕する場合もある。
テウルゴスであるジョンを未だに主として認めておらず、基本的に反逆することが多い。そして、なぜか痛覚が存在するコンソールを殴られて渋々従うのがいつものやりとりとなっている。
本来テウルゴスが乗るドラゴンナイトの動作補助をするべきなのだが、遠隔操作する機動兵器レッドドラゴンの操作に固執する傾向がある。
アバターは火を吐く7つ首の蛇竜。7つ首が次々に話す上に、話題が刷り変わることもあり、何を言っているかわからなくなることが多い。

テウルギア:ドラゴンナイト

機体名 ドラゴンナイト
開発
機体サイズ 14m

機体概要

ジョンが偶然発見した、深紅のテウルギア。鉄仮面のような頭部と銀色の追加装甲が特徴。両肩にはコンテナユニットが装着されており、これらの内部にはレッドドラゴンのパーツが内蔵されている。レッドドラゴンのパーツはレッドドラゴンが損傷した場合に取り替える他、ドラゴンナイト自身が武装として扱う。機体性能は平々凡々といった塩梅で、良くも悪くも普通である。しかし、テウルゴスの腕に着いていくだけの性能的柔軟性はあり、特徴がないだけにテウルゴスの戦闘センスが存分に発揮される。

武装

  • ドラグーンブラスター
レッドドラゴンの頭部。腕部に装着して使用する。レッドドラゴン同様に高出力ビームを発射することができる。しかしジェネレータ出力の問題から、威力はレッドドラゴン程ではない。
  • ドラグーンアーマー
レッドドラゴンの下腹部装甲。レッドドラゴンの腕部分二本とセットにされている。肩部に装着して追加装甲として用いる他、レッドドラゴン同様に腕部分から連射ビームを発射することができる。
  • ドラグーンサーベル
レッドドラゴンの尾部先端。手持ち式実体剣として使用できる。

  • 連携戦術「ドラグーンレッグインパクト」
ドラゴンナイトとレッドドラゴンが連携して行う対テウルギア戦術。ドラゴンナイトが飛び上がり、脚部(ふくらはぎにあたる部分)の装置を展開。レッドドラゴンが口部からエネルギーを供給し、ドラゴンナイトが足裏で受け止め固定化。そのまま蹴りを叩き込む。専用の装置にはレーザーブレードの技術が応用されている。高出力ビームのエネルギーを一点に集中して打ち込むため、重装甲のテウルギアであっても耐えるのは難しい。外部から見ると、ドラゴンナイトがレッドドラゴンのビームに押し出されながら飛び蹴りを放っているように見える。耐熱性の問題から、連発は不可能。


自立行動型支援ユニット・レッドドラゴン

西洋の飛龍の形を模した無人型の大型機動兵器。空中を飛行して行動する。ドラゴンナイトとのセット運用が前提である。レッドドラゴンをレメゲトンが遠隔操作し、ドラゴンナイトと連携して敵部隊を粉砕する。単純な戦闘能力はレッドドラゴンの方が上で、どちらかというとドラゴンナイトはレッドドラゴンのサポートをするのが戦術的に望ましいとされる。

武装

  • 頭部高出力ビーム砲
レッドドラゴンの口の中に存在するビーム砲。レッドドラゴン自体が高出力のジェネレータを複数搭載しているため、その威力は高い。射程も長く、広範囲を焼き払うことができる。
  • 腕部連射ビームガン
四本ある腕の全てに搭載されているビームガン。一秒間に十発の小型ビーム弾を放つ。一斉射の威力は強力。
  • 尾部実体剣
尻尾先端に存在する実体型の刃。振り回すことで敵が懐に潜り込むのを防ぐ。

+ ブラックボックスから回収されたファイル
  • ドラゴンナイト改修案についてのメモ

今日の会議で提示されたドラゴンナイト改修案についてまとめる。
いかれた提案で、聞いてるだけでこっちの背筋がゾクゾクしてきた。
基地外染みた案だが連中ならやりかねない。
なにより計画名がブレイブ計画ってのはどういうことだ。
......やはりあいつらはおかしい。

ドラゴンナイト・ブレイブ
■概要/
ドラゴンナイトの強化形態。コンテナユニットをレッドドラゴンに譲渡した後、全身にジェネレータやブースターを内蔵した増加装甲を装着、頭部にアンテナ二本を搭載して完成する。機体性能が全体的に向上し、単機で多大な戦果を挙げることができるとされている。

■武装/
  • ドラグーンブラスター
  • ドラグーンアーマー
  • ドラグーンサーベル
  • 連携戦術「ドラグーンレッグインパクト」
通常時と同様に使用できる。機体性能が向上しているため、威力などが上がった物も存在する。
  • ドラグーンライフル
レッドドラゴン・ブレイブの頭部を模したレーザーライフル。あくまで形状が似ているだけで、レッドドラゴン・ブレイブの頭部としての交換はできない。高威力長射程のレーザービームを放つ他、後述のドラグーンセイバーを形成する。連射性及び速射性は低く、発射までのチャージが数秒ある。
  • ドラグーンセイバー
ドラグーンライフルの銃口下部から発振するレーザーブレード。レーザー刃を飛ばして攻撃することも出来る。
  • 高速ミサイル
肩部装甲に搭載されたミサイル。数が少ない上に威力が低いが、スピードが速いため目標にすぐ当たる。
  • 連携戦術「ドラグーンバースト」
対軍隊戦法。レッドドラゴン・ブレイブとの連携で発動する。レッドドラゴン・ブレイブのビーム砲とドラゴンナイト・ブレイブのドラグーンライフルを同時発射、両者の光線を同調させ一つの巨大な光線とし、敵軍を焼き払う。エネルギーの消費が凄まじく、両者の連携が崩れてしまうと光線の同調が失敗する。が、それを補って余りある威力を持つ。


■レッドドラゴン・ブレイブ/
ドラゴンナイトの支援機、レッドドラゴンの強化形態。全身にジェネレータや増加ブースターなどが内蔵された増加装甲を装着、頭部を交換した後肩部横にドラゴンナイトのコンテナユニットを接続して完成する。すべての性能が強化されており、その制圧力は計り知れない。この形態ならば背中にドラゴンナイトを乗せることができ、両者の連携を更に密にできる。

■武装/
  • 頭部超出力ビーム砲
レッドドラゴン・ブレイブの口の中に存在するビーム砲。通常時よりも出力と威力が向上した。射程は据え置きだが、その分広範囲を徹底的に焼き払うことができる。
  • 腕部連射ビームガン
  • 尾部実体剣
通常時と同様に使用可能。
  • ミサイルランチャー
肩部と胸部の増加装甲に内蔵されたミサイルランチャー。圧倒的な数で敵部隊に弾頭の雨を叩き付ける。
  • 顎部ガトリング
対空迎撃用の大型機銃。威力はそこそこだが装弾数に優れる。  
  • 尾部拡散ビーム砲
対地制圧用ビーム砲。尻尾から数十本のビームを発射し戦場を一掃する。
  • 連携戦術「ドラグーンパニッシャー」
ドラゴンナイト・ブレイブと行う連携戦術。両者の火力を前方に一点集中することで、目標を確実に消滅させる。


+ 秘匿されたファイル

コマンド>検索>多頭龍の悲鳴

多頭龍の悲鳴計画についての検索結果は 1 件でした。

当該ファイルを表示します。


このファイルは
親衛軍対外情報管理局
コラ・ヴォイエンニー・アルセナル社第二防諜部
の権限により

レベル3機密事項

の指定を受けています

レベル3セキュリティクリアランスなしでのアクセスは全て親衛軍中央情報局に記録され

対象者は処分されます。


このファイルにアクセスした場合、ベルンカステル=ランドマンミーム記憶消去エージェントが起動されます。

適切な対抗ミーム接種済みの職員だけがアクセスしてください。

アクセスしますか?

アクセスの意思を確認。

レベル3セキュリティ証明を入力してください。

コマンド>user>>_217639-血濡れの雪景色-331264



証明書エラー、ミーム殺害エージェントを起d停止します。

―落葉の竜鱗―

ミーム記憶消去エージェントの停s起動を確認。

生命徴候の継続を確認。

安全装置を解除。

ようこそMr.Pushkin。

イスリェーダヴァチリ・ガリゾーンタフ管理区域イントラネット保存領域から回収されたメモ

  • 多頭龍の悲鳴計画についてのメモ
本計画は、信頼関係を築いたテウルゴスを失ったレメゲトンが、いかなる行動をとり、次のテウルゴス認証にかかる時間や傾向を明らかにするために立案された。

第一段階として信頼関係を構築したテウルゴスを殺害。
第二段階としてレメゲトンに助けを求める、緊急事態下にある適性の低い候補者を乗り込ませ、反応を見る。
第三段階として、事故や偶然を装い、企業傘下に収める。これは補給や整備への干渉を容易にするためである。
第四段階として、再びテウルゴスを殺害し、その反応を観測する。
大枠としてはこんなものか。

可哀そうなことだな、この被験者は。
運よくここから抜け出すことができたがゆえに、より過酷な地獄に引きずり込まれることになるとは。

[破損したファイル]

計画は開始された。

[データ修復不能]

解析により発見された音声ファイル

―なんということだ。こんなことはあってはならない。どうかあの子に神の恩寵を(直後、銃声とくぐもった悲鳴)―

[データ削除済]

[データ■除&"#所除"#$%"$&%U&Y!$]

私はお前を見ている

生命徴候の消滅を確認。

医療部に通報しました。まもなく医療チームが到着します。

さようなら、Mr.Pushkin。



原案/あるふぁ(テウルギア垢)様、LINSTANT0000
最終更新:2018年03月28日 07:18