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テーフィッシュ
企業名略称 TFS
所属グループ アレクトリス
本社機能施設 旧インド北部ニューデリー
主要事業 軍事(テウルギア、マゲイア、各種ソフトウェア、先進技術研究)
民間(先端工業・重工業・エネルギー事業)
その他(食糧生産・軽工業)等
軍事機能 あり
外交 各企業と特許や部品の導入契約
地元の無名零細企業との関係が多数
ヴェーダを忌避
リュミエール・クロノワールに技術・商品を提供
SSCNと敵対


企業概要

アレクトリスグループの基幹企業。
旧インド北部ニューデリーに本社を構え、旧ネパールを含む旧インド北部~旧パキスタン国境にかけてのアレクトリス支配圏の西部を統治している。  
規模に見合った広大な支配領域を持ち、世界最高の高山地帯と肥沃な平原を抱えており、東南アジアに位置するレフトビハインドと共にアレクトリスの穀倉地帯としても機能している。
精密さを要求される工作機械・マザーマシンに強みを持ち、工業力・技術力に秀でるアレクトリスグループの中で大きくシェアを確保するほどの精度を誇る。
また、軍事面では要塞や装甲化拠点の構築を得意とし、ヒンドゥークシュ山脈から西部ヒマラヤ山脈一帯は高度に要塞化され、外敵の侵入を阻む強固な『西の盾』となっている。

歴史沿革

母体となったのは旧国家の残党の流れを引く宗教共同体であり、宗教や民族的要因、それ以外の利害関係が複雑に絡み合った戦乱を生き延びた人々が入植したのが始まり。
継ぎ接ぎ状態で僅かながらに残っていた旧時代のインフラを細々と利用して、インフラの整備と領域の守備・拡大を連綿と行ってきた。
また、早期からアレクトリスと接触しており、その技術支援を受けていたこともあって荒廃からの立ち直りも早い方だった。
いち早い立ち直りと高度な工業化・経済成長もあって一時期は特に栄えていた企業だが、最近は領土の開発もいきわたって落ち着き気味である。

社風

社風としてはアレクトリス本社と並んで宗教的な風土が強く、人々の信仰心は篤い。
また、元々の土地柄もあって身分制度は大変に厳しく、身分に反する振る舞いを監視する機関が存在することも知られている。宗教と身分制度による統治が強く、人種や民族などによる差別が比較的緩いのも特徴的である。また、多くの言語が入り乱れる地域でもあるので多言語を操る人々が多い。
領土の拡大よりも元からある領土の守備と内部の暮らし(インフラ)の充実を重視する傾向が強い。その為、生産する兵器も拠点防衛を指向した兵器が多く、建築・築城に関する技術と相まって防衛戦には無類の強さを発揮する。だが、200年のCDへの侵攻以来は攻撃能力にも力を入れている。
また、豊かな穀倉地帯を抱えることもあって多くのスパイスを用いた多様な食文化が特徴でもある。
仕上がりの精密さ、緻密で堅実な仕事が評価される風土であり、その思想は看板商品であるマザーマシンのシェアにも表れている。

近年の活動

前年度の企業単体の売上比率は、精密機械工業部門24%、軍事部門17%、農業部門11%、インフラ部門10%、エネルギー部門9%、建築部門7%、金融部門6%、その他14%。この他に各地域の傘下企業が領域内の生活を支えている。
これまでは農業部門と精密機械工業部門、次いでインフラ部門の占める比率が高かったが、近年では軍事部門とエネルギー部門の伸びが著しい。
精密機械工業部門は長年テーフィッシュの代名詞となっている部門であり、グループ内の他社にもその技術が生かされている。近年ではRATとの業務提携の締結も噂されており、更なる飛躍が期待されている。
軍事部門もアレクトリスグループ全体の軍拡に呼応して活発化しており、テウルギアを始めとした装備更新も追い風になっているようだ。
逆にインフラ部門は領域開発計画の落ち着きと共にこれといった需要の拡大もなくなった為、利益比率は低下傾向にある。

勢力圏

本社機能のある旧インド・ニューデリーを中心とする。
全体的には、旧ネパールを含む旧インド北部~旧パキスタンにかけてのアレクトリス支配圏の西部がテーフィッシュの主張する勢力圏とされている。
旧パキスタン南・西部はSSCNと係争状態にあり、SSCNが優勢にあるため支配権は非常に不安定である。実質的な勢力圏はカイバル・パクトゥンクワ州・パンジャーブ州・カシミール地方を中心とした旧パキスタン北東部までである。
元来が辺境ばかりの勢力圏の為、旧首都が置かれ、交通の便も良好だったニューデリーが本社所在地に選定された。
元来栄えていた世界的な都市であった事も決定の要因であったと推測されるが、同時に西方からの侵攻に対する迎撃拠点(要塞都市)としての機能も付与されている。
また、パンジャーブを始めとした肥沃な穀倉地帯とヒマラヤなどの高山地帯を抱えるため、その土地の特性に合わせて徹底的な各種インフラの整備がなされている。

外交

アレクトリスの基幹企業として名を連ねており、そ同じ基幹企業であるリュミエール・クロノワールと関係がある。
その精度や緻密さを求めて十分な条件で技術者や各種工作機械を『大人買い』していくリュミエール・クロノワールは、テーフィッシュにとって良好なビジネスパートナーである。
また、その完成度や美しさからテウルギアのみならずリュミエール・クロノワールの製品は領内でも人気であり、テーフィッシュ当局は巷に溢れかえる『パチモン』問題に頭を抱えているとの噂である。

近年はグループ内他社との契約も増加し、地理的条件(距離の近さもあって)技術研究部門からは同じ基幹企業であるRAT(ライズ・アーマメント・テクノロジー)との技術提携を望む声も上がっている。また、同じ技術系企業としての(健全な)対抗意識も現場にはあるようである。

同グループの問題児ヴェーダに対しては、高水準な技術力や開発力に対し、技術系企業として警戒心を抱いている。また、宗教的にも相容れない活動を堂々と行う彼らを『冒涜的だ』として忌避しており、『魔に魅入られた悪行であり、浄化されなければならない』と強く非難するなど良好な関係とは言えない。

領域を接し、度々侵攻を受ける為SSCNとの仲は極めて悪く、SSCNとの境界に位置するパキスタン戦線には最新の装備と確かな経験・練度を備えた精鋭部隊が多く配備されている。また、工兵部隊を用いた野戦築城も盛んに行われてており、国境付近ではテーフィッシュ・SSCN双方の侵攻による小競り合いが絶えない。

ムラクモ難民区への対応に関しては無関心の一言。単純に地理的に遠いからであろう。

主要施設

  • 本社施設:ニューデリー
  • 本社・首都防衛機構『カイサイ』:ニューデリー
  • 大遺跡・墓廟『タージ・マハル』:旧インド
  • 大規模核融合エネルギープラント『アグニA~D』:旧インド
  • 先端農業・緑化実験プラント『ディヤウスA~C』:旧インド
  • 先進金属鉱業プラント『リブ』:旧ネパール
  • 大規模要塞陣地防衛線『ヴリトラA~C』:旧ネパール~旧パキスタン

軍事/概要

本来は軍事産業を主にしていないこともあり、テウルギア・マゲイアがメインである。コストパフォーマンスの良さが評価され、通常の兵器はグループ内他社である技仙公司のものを多く使用している。

軍事/電子系

 電子戦システム、火器管制システム、搭載基幹コンピュータ、ソフトウェア、各種レーダー・センサー類、ネットワークシステム、無人兵器群等、非常に手広く開発を行っている。主な顧客は自社の軍だが、輸出もされている。
 レメゲトンの登場により、その能力を生かす為に電子装備のさらなる能力向上が急務となったため、近年特に力が入っている。

軍事/先進技術

 実用化されていない、最先端の理論やアプローチに関する研究。
 持ち前の精密工業のノウハウが活きる分野であり、近年では特に予算の充実が量られ、同じ基幹企業であるRAT(ライズ・アーマメント・テクノロジー)との技術提携を望む声も上がっている。

民間向け

 軍事だけでなくエネルギー事業や重工業製品も手がけている。乾季と雨季の差が激しく、高温多湿で過酷な環境下でも快調に動作する自動車・トラクターなどは旧式であか抜けない設計ながらグループ内外にも大きなシェアを確保している。
 エネルギー事業は内向き需要が主であり、グループ外輸出は好調とは言えない。しかしインフラ整備部門では遺憾なく実力を発揮し、大規模なエネルギー・計画都市インフラ整備に定評がある。

戦力規模

 これまでは防衛戦に偏った戦力編成となっていたが、近年ではアレクトリス本社の意向も相まって、アレクトリス本社から資金注入を受けるなどして攻撃能力を増強すべく軍拡・現代化を進めている。現在テウルギアは技仙公司のそれを参考にして「戦線突破」と「戦線の火消し」に重点を置いた各軍所属の独立機甲部隊の中核として運用されており、それ以外はマゲイア・装甲車両・機動歩兵(装甲化パワードスーツ兵)・ヘリ部隊で構成された完全機械化部隊がそれに共同する。
 また、完全志願制を採用しており、兵役義務を設けたことはない。
 防衛部の下に統合参謀本部があり、その下に陸軍・海軍・空軍の三軍が設置されている。
陸軍は戦略的方面軍といえる7つのコマンド(1つのコマンドは、2個軍団以上で構成されている) と、13個軍団(1個の軍団は、その指揮下に複数の陸軍師団で編成) が存在する。
  • 中央コマンド
  • 東部コマンド
  • 北部コマンド
  • 南部コマンド
  • 西部コマンド
  • 南西コマンド
  • 訓練コマンド


空軍は比較的小規模であり、複数種の偵察機・輸送機と戦闘攻撃機NAI-28を運用する。
陸軍支援空軍としての性格が強く、戦略爆撃や長距離侵攻攻撃の能力は低い。
近接支援や阻止攻撃、敵防空網制圧・破壊などの戦術手段を得意とする。

海軍は海に接しない内陸企業であるので、河川警備用のコルベットや武装艇が主戦力である。
外洋戦力はRATに依存しているのが現状である。


著名な部隊

編集中……

開発兵器

マゲイア

  • ヤクシャ
 標準型マゲイア。防御力・機体出力・整備性に優れる。対戦車・マゲイアを意識して造られており、対テウルギア戦は苦手。機体出力に物を言わせて局所的な猛攻をかける事も出来るので、拠点防衛にも向く。
  • ラクシャーサ
 ヤクシャの改良型。各部の設計がより洗練され、防御力を保ったままの軽量化と運動性向上が図られている。
  • アシュヴィン
 新規開発されたマゲイア。対テウルギア・マゲイア戦を意識している。防御力と耐久性を重視し、盾役としての援護を想定したナーサティヤ(Nāsatya)と攻撃力と運動性に重きを置き、高火力武装で敵を葬るダスラ(Dasra)の二機をセットにしての運用が前提となっている。単機の性能も高いながら、明確な分業と徹底的な連携戦術でテウルギア・マゲイアに対抗するユニークなこの機体だが、二種類の製造ラインが必要なことなどからコストも上昇し、生産数は少数である。

テウルギア

テーフィッシュのテウルギアは堅牢なフレームとハイパワーに支えられた大型機というイメージが強い。伝統的に防衛戦を志向したものであり、パキスタン戦線などを除いた通常の戦場で目にすることはかなり少ない。又、機密保持も厳格であり、アレクトリスのテウルギアの中でも情報が少ない。テーフィッシュの軍部は自社製の機体と技仙公司の機体を並行して運用している。ランカー用の機体には専用のチューニングやカスタマイズが施される。

・ドゥルガー
+機体概要
テーフィッシュが初めて世に送り出したテウルギア。対レーザー加工付き多重複合装甲を隙無く纏った重装甲・激しい格闘戦にも耐えうる耐久性・それらをパワフルに動かす複数の高出力ジェネレータと二重の動力系・それでいて俊敏な動きを(短時間だけ)実現するブースター類・そこそこのアビオニクス・機体性能に物を言わせた高火力と全方位に隙のない機体が出来上がったが、全点豪華主義故に自重がとても重くなってじまい、戦略的な機動性は絶無(攻勢には使えない)である。また、その自重故に運用できる地域が限られてしまい(湿地帯や軟弱な地盤はNG)、価格も高騰し、ミラージュナイトの半分位程になるなど性能の対価も高くついてしまった。

・カーリー
+機体概要
ドゥルガーの反省を生かし、高出力はそのままに新型装甲材の採用やフレームの洗練などの軽量化とアビオニクスの高性能化を図ったもの。とはいえ軽量化も超重量機が重量機になった位であって全点豪華主義は治らず、性能のみを追及した機体はリミッターを設けなければ熟練テウルゴスでないとまともに扱えない代物と化し、攻勢に向かない(移動力の低さ)点は変わらない。機体価格に至っては更に上昇し、ついにリュミエール・クロノワールの(安めの)機体と同等の価格になったと言われている。

・ヴィシュヌ
+機体概要
テーフィッシュのテウルギア開発の集大成とも言える新型。235年に配備が開始された最新鋭機であり、その性能や詳細情報はヒマラヤ要塞線の詳細と共に最重要機密になっており、アレクトリスですらその性能を掴んでいない。
『我々の領域に足を踏み入れた敵機はこの機体の前になすすべなく敗北するだろう。防衛戦に於いてヴィシュヌに優る機体はないと自負している』という記者会見での発言を鑑みるに、テーフィッシュはこの機体に相当な自信があるようである。



人物

編集中……

所属・契約テウルゴス

編集中……



原案/琴乃