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レサス(Leasath)フェンリア(Fenrir)
性別 男性
所属 リュミエール・クロノワール
オラクルボード -
認証レメゲトン グレイプニール
搭乗テウルギア LME-MK-02N ミラージュ・ナハト


キャラクター概要

"何もしなければ見逃したものを、領域侵犯など試みるからこうなる"
"俺に見付かっているとも気付けないなら尚更な…眠れ、安らかに"

独特の白装束を身に纏う、フードで顔を隠した男。
ミラージュ・ナハトで構成された隠密行動部隊、「断頭台への行進(マシュー・オ・シュープリス)」を率いる若きテウルゴスで、気配を殺す能力に長ける。
テウルゴスとしての日は浅く単純な戦闘能力は高くないものの、先述の技能と乗機の性能もあり、こと夜間防衛に関してはこの上ない程の戦力となる。
エンブレムは鎌を携えた髑髏面の死神。

出撃時以外は姿が見えず、それ以外での詳細は不明。データも機密事項として登録されておらず、調べようにも調べられないというのが実情。
一部ではリュミエールが他企業に対する脅しとしてばら撒いた都市伝説ではないかと噂されることも…

+ 実際の所
勿論都市伝説ではなく、テウルゴスはちゃんと存在する。
本名「アルタイル=ヨハン・アルフレート」。
VCFリュミエール支店の教会にて神父と管理を務めている穏和な男性。
落ち着いた雰囲気と優しげな声で参列者を労り、人々の心に癒しを与えている。

以上は表向きの話で、その裏では先祖代々クロノワール家に仕えてきた暗殺者の家系の一人。
テウルゴスとしての詳細が伏せられているのはその存在が露呈する事による脅威度の減少と、彼ら個人の立場が危うくなることを危惧したアリシアの配慮によるもの。
生身の時点でも優秀な暗殺者であったが、先代のレイチェルが大規模な粛清を行った関係で内部の粛清を行う事が減ったため、その技量を評価したアリシアにより夜間防衛任務を担当する事になった。
「仕事」中は普段の穏和な性格が演技に感じるほどに冷徹になり、如何なる相手だろうと躊躇なく仕留める冷酷な「狩人」になる。

レメゲトン:グレイプニール

"お前さんも難儀なものだ"
"折角穏やかな日々を過ごせると思ったら、こんな形で戦場に出るなんてな。…まぁ存外、満更でもないのかもしれないが"

黒いクジラともエイとも取れる独特の姿をしたレメゲトン。
丸みを帯びた愛嬌のあるフォルムに違わぬ陽気な性格で、暇な時にはクルクル回りながら跳ね回って遊ぶなど、血に塗れがちなリュミエールの人間を癒している。
見た目に似合わず運動センスはあるらしく、テウルギア操縦中は機動補助を主に行う。
その演算能力は高く、彼の補助のおかげでアルタイルのミラージュ・ナハトは曲芸じみた挙動さえ取ってみせる。

原案/更科 月華
最終更新:2018年10月23日 18:43