三大企業 > アレクトリス・グループ > 人物_アレクトリス > ユカリ・コイズミ

ユカリ・コイズミ
性別 女性
所属 リュミエール・クロノワール
オラクルボード -
認証レメゲトン ヤクモ
搭乗テウルギア LME-PHA-01/890-35 ファンタズマゴリア・プリーステス


キャラクター概要

"美しさこそが正義。それ故に、美しくないものは切り捨てられる"
"残酷?冷酷?確かにそうでしょう。ですが、全てを受け入れる方が、とてもとても残酷で冷酷でございますわ"

美しく豊かな金髪と金色の瞳を持ち、後ろ髪を纏めて帽子にしまい込んだ中華風の道士服が特徴の女性。
235年現在26歳。
エンブレムは彼女の横顔を模したもの。アリシアが勝手に描いて勝手に貼り付けた。

美しくもどことなく年相応の愛らしさを残すアリシアと違い、落ち着きと優雅さを身に纏う大人の美貌を持ち、リュミエールの内外を問わずその人気は高い。

ファンタズマゴリアシリーズを駆る者で構成された特殊遊撃機動部隊「上海幻想幻樂団」の一人。
同部隊の中では最年長であり、皆の相談役としての立ち位置を務める。
ただ後述の理由で度々彼女をスルーして別の人間に相談しに行くこともしばしば。
テウルゴスとなってまだ日が浅く、実力は高いとは言い難い。乗機プリーステスの性能もあって専ら後方からの支援攻撃を務める事が多い。

その美貌から来る印象に違わぬ知性と教養を持つが、それ故に何手も先を見通しながら多くを語らないという悪癖があり、違う意味で「何を考えているのか読めない」「掴みどころがない」ために胡散臭いという印象を与えてしまいがち。
ユカリ本人は冷静かつ話したがり屋で、思っているより気さくに様々な物事を教えてくれたりもするのだが、如何せん先述の悪癖の上に物知り過ぎて真偽を確かめにくいせいで余計信用されないなんてドツボに嵌ることも多々ある。

初代を知っているかのような口振りをすることがあるがこれはある意味当然で、コイズミ家の者は嘗てよりクロノワール家の記録者として彼らの歩みを書き綴ってきており、その記録が今なお残っているため。
ユカリ自身は当然見たことも会ったこともないがその資料は今も残っており、それをもって稀代の傑物とそれに連なる者達を読み解き、今また新たに歴史を書き綴る者としてアリシア達を見守っている。

その歴史を書き綴ってきただけあってリュミエール及びクロノワール家に対する情は深く、彼らを酷く貶めたり危機に陥らせると激昂し、その際は殺気を隠すことさえしない。
とある諜報員が彼女による「尋問」中に意図せずそれを踏み抜いた際、あまりの殺気に諜報活動そのものを後悔したとまで言われているほど。

レメゲトン:ヤクモ

"俺はお前と物語を綴り、お前は俺と世界を創る"
"お前じゃなきゃ、俺じゃなきゃ…二人一緒じゃなきゃ、ダメなんだ"

宙に浮かぶ本の姿を取るレメゲトン。
物語を書くのも読むのも好きで、密かにアマチュアサイトに投稿しているらしい。
が、如何せん文が難解過ぎるらしく、住民からの評価は微妙。
ユカリからは「投稿する場所間違えてません?」と突っ込まれている。

少々芝居がかった言動を取りがちで、一々言動が回りくどい。同人界隈にも明るい様で、テウルゴス経験がなかったユカリを認証したのは二重の意味で名前が完成するからというもの。

テウルギアの操縦においては全面的にユカリをサポートしているが、特に機動補助と索敵における比重が大きい。
これは自分の「運命」とも言えるユカリを守りたいが故の防衛行動であるため。
「自分の身勝手で戦場に呼んだのだから、可能な限り彼女を守りたい」という想いの表れでもある。

原案/更科 月華
最終更新:2018年09月28日 18:40