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ツバキ・イザヨイ
性別 女性
所属 リュミエール・クロノワール
オラクルボード -
認証レメゲトン コノハナサクヤ
搭乗テウルギア LME-PHA-04/Mi-Ln ファンタズマゴリア・ゲートキーパー


キャラクター概要

"お嬢様、ここは私にお任せを。貴方の手を煩わせるまでもありません"
"あら、動きが固くってよ?"
"まぁ、それは見事なアイデアですわお嬢様!私も御一緒させて下さいませ!"

青みががった銀色の髪と夜の闇をそのまま収めたような瞳が特徴の瀟洒な女性。
235年現在19歳。

普段はメイドの一人としてクロノワール家に仕えているが、有事の際には武器を取って賊を容赦なく手に掛ける殺人機械(キリングマシーン)となる他、「上海幻想幻樂団」の一員として戦場に出ることもある。
主にジルクリンデが近衛兵として活動出来ない場面で護衛を行うため、基本的にはメイドとして家事をこなしている。
アリシアのあまりのお転婆に頭を抱えたレイチェルが孤児院から引き取った子供で、彼女を確実に守る最後の砦として育てた。

レイチェルによってありとあらゆる技術が叩き込まれており、体術や銃器の扱いは勿論のこと、メイド服に仕込まれた暗器にも精通しており、華奢な体躯に似合わず対人戦闘能力は高い。
特に太極拳と八極拳を得意とし、丸腰であると油断して襲い掛かった暴漢を反射的にそのまま殺しかけてしまった事もある。

一見すると落ち着いた従者としての雰囲気を身にまとっているが、その実かなりの天然。
肝心な所でズレているため、アリシアにブレーキどころかむしろターボを掛けるので、一体どこで間違えたのかとレイチェルは困惑している。

「上海幻想幻樂団」においてはユカリと並んで最も頻繁に(とはいえ、それでもリュミエールでは少ない方だが)出撃しており、領内の巡回を主に行っている。
本来はテウルゴスになる予定ではなかったのだが、格闘能力に優れた機体と聞き、持ち前の天然さで「自分のための機体を作っている」と誤認。
勘違いした勢いのままにレメゲトンと勝手に面会、そのまま承認されたためなし崩し的にファンタズマゴリア・ゲートキーパーのテウルゴスとなった。
エンブレムは月と椿の花。


レメゲトン:コノハナサクヤ

"ねぇツバキ、私にもっと教えて頂戴?"
"この世界の美しい景色、美しい音色。私はもっと知りたいの"

美しい桃色の髪と瞳を持ち、豪奢な着物に身を包んだレメゲトン。
天真爛漫かつ数あるレメゲトンの中でも屈指の世間知らずであり、ツバキの天然ぶりもあって気が付けば珍道中になっていることも多い。
非番の日はツバキと共に外出し、より美しいものを探しに旅行をするなど、相性は良好。
その性格からかお姫様願望があったらしく、アリシア達がテウルゴス候補という"許嫁"を探している内に勝手に飛び込んできたツバキを運命の相手と確信。
そのまま承認してテウルゴスにしてしまった。

戦闘中でもその淑やかさは変わらないが、同時に普段の明るさは形を潜め、嫋やかながらも強かに、文字通り「柔よく剛を制す」を体現する女傑へと変貌。
機体の全体的な動作補助や索敵に加え、精神的な面における補助を一手に担う。

原案/更科 月華
最終更新:2018年09月28日 18:43