モールニヤ
通称 |
- |
性別 |
男 |
所属 |
コラ・ヴォイエンニー・アルセナル |
オラクルボード |
- |
認証レメゲトン |
シチーリ |
搭乗テウルギア |
モルニーイェトヴォート |
キャラクター概要
“おい何してやがる車長! さっさと指示出せ! 運転手も何やってんだ動かせ!!”
「粗暴、脳筋、がさつ」を体現する初老の男性。偏屈で頑固。普段の会話でも常に大きすぎる掠れたダミ声が特徴的。階級は大尉。
何につけても「砲撃」が脳味噌の六割を陣取っており、それ以外は一般的な生活能力すら危うい。
代わりにサバイバル技術には長けている「家の中よりコクピットやテントにいる方が落ち着く」野生児。
砲撃に関しては部類のセンスを誇るが、テウルギアを「手足がある戦車」ぐらいにしか考えておらず、たまに操縦を放棄して砲撃に没頭する癖がある。
ゆえ、テウルギアの操縦技術はそこまで高くない。
戦災孤児かつ出自不明のため、人種も判明せず、名字もない。
アルセナル社に拾われてから、それまで親がいないことによる自らの居場所の欠落、及び自分が何もできない無力感から脱しようと行動。
文字も書けないままだったため、アルセナル社としては、とりあえず使えるところに配置しようとして、14歳で戦車の砲兵にあてがわれた。
本来では戦力の一端として成熟すれば御の字。そうでなくとも数合わせ程度でしか考えていなかったが、幾度の死地を渡り歩く果てに、昇格が見込めないくせに砲兵として熟練された一端のスペシャリストとなる。
その段階に至りようやく、ただの砲兵で終わらせるには惜しい人材と評され、並びに、実験機のテストも兼ねて、テウルゴスとして抜擢された。
認証レメゲトン:シチーリ
“俺は車長でも運転手でもない! というか戦車じゃないテウルギアだ! 自分で動かすんだよ!!”
臆病な性格が奏して、そもそも戦うことを嫌っており、なかなかテウルゴスの引き取り手がいなかった、落ち着きのある青年を象るレメゲトン。
…なのだが、モールニヤが強引に戦場へ出突っ張っては無茶ばかり起こすため、戦うことは嫌いなままでも、戦場にいることへの抵抗は薄れた。
多数のソフトウェアを同時に扱える演算処理を得意とし、それによる万全のバックアップを整えようとするマニュアルタイプ。
…なのだが、モールニヤが直感での行動ばかりを起こし、原因も根拠も不明なまま成功するために、得意分野が殺されている。
最近ではモールニヤの無理に付き合わされ続けた反動か、罵声を浴びせられるようになった。
搭乗テウルギア:モルニーイェトヴォート
機体名 |
正式名なし |
開発 |
コラ・ヴォイエンニー・アルセナル |
機体サイズ |
(未設定部分) |
武装 |
・23mm六連装機関砲 ・試作125mm電磁加速砲「スヴィルカーニェ」 |
機体概要
“なんだと!? 一人で全部やれってのか!? 馬鹿げたこと言ってんじゃねぇぞ!!”
“爺! なんのために俺がいると思ってるんだ!!”
シールカベースの特異な形状の機体。
125mmテウルギア狙撃砲ベースの試作電磁加速砲「スヴェルカーニェ」の実験機として建造された雪原迷彩機。
弾体加速のための電力を貯めたキャパシターと弾体を組み合わせた「弾薬」を用いることで充電用主機を搭載せずに電磁加速砲を運用する。
特殊な弾薬を運用するため、本来丸みを帯びた形状の装甲が四角いものに置き換えられており、あらゆる箇所に五発入り弾倉がクリップされている。
また、射耗しやすいツインレール式の銃身の代えを五本、背面の自動交換装置に搭載している。
折り畳み式テウルギア用大型ブレードスコップを近接武装兼塹壕構築装備として装備している。
煌めきという名を冠する試作電磁加速砲。
アルセナルの標準戦車砲弾頭を弾体として使用できる。
ツインレール式の加速銃身をもつ、対物狙撃砲型武装。
弾薬式キャパシターシステムを採用し、必要電力を武装のみで完結できるため機体に負担を掛けない構造である。
また一発分の電力をチャージしてある弾薬のため速射性が非常に高い。
使用後のキャパシターはそのまま排莢され、次弾が装填される。
登場作品
原案・テウルギア設定:LINSTANT0000様
まとめた:在田
最終更新:2018年06月19日 13:03