殲撃-57無人戦闘機

  • 殲撃57無人戦闘機
第一設計室が開発した無人戦闘機。
可変前進翼、カナード、全方位可動式の推力偏向ノズルエンジン(渦噴44-R)という機動性に特化した特徴的な姿をしている。強いて言えば旧暦のゲームに登場するADF-01が近い。
又、自律型の持ち味を生かしてICBM・DF-65Cの一段目ロケットを改造した迎撃用ブースターも開発された。
遠隔操作ではなく、スタンドアローン型のAIを搭載している。
又、テウルギア用の『27式自動電槍』を改造したレールガンを主武装に据えており、その他の武装は短距離AAMと機関砲のみである。
『敵の通信パケットを解析し、その情報を元に行動を決定する』というロジックを採用しており、『無人戦闘機キラー』としての任務に特化しており、AI特有の反応速度と機体性能を生かした高機動戦闘を持ち味とする。
その特性から電子戦機型とセットでの運用を前提としているが、敵通信の解析は難易度が非常に高いこと、前述のロジックなしでの戦闘は有人機や遠隔操作機に比べて戦術判断等に難があること等から専ら『遠隔操作機が乗っ取られた場合の始末』に運用されており、配備は少数に留まっている。
これを不服とした第一設計室では、レメゲトン・スクルドを招聘してAIロジックの向上に勤めているが、成果は芳しくないようである。
最終更新:2018年06月20日 13:06