テウルギア一覧 > 王翠翹(ヴォン・トゥイ・キエウ)(037型人機)

037人機(王翠翹(ヴィントゥイキエウ))

機体サイズ 14.1m
武装 ・砲各種
・近接兵装各種
・誘導兵器各種
・その他兵装各種

機体概要

 同グループ内のRAT・フェンリルと共同開発した新型テウルギア。企業標準歴234年に正式配備が開始された235年時点での最新鋭機。『敵テウルギアの効果的排除』を主目的とした同社初の『駆逐テウルギア』。
 フェンリル社のAGOUとは準姉妹機であり、この技術提携に際して技仙公司はシーター・イナンナはおろか開発中のペンテシレイアの技術やデータを惜しみ無く解禁し、両者に大きな恩恵をもたらしたとされる。 武装はフェンリルと技仙、両社のデータを持ち寄って高性能ながら戦場での確実性を保ったものとなり、AGOUと共通企画を採用したことで武装も共通化した。
 フレーム・駆動系・装甲材を技仙が開発し、内装・電装はRATが手掛け、武装は技仙とフェンリルが共同開発した。技仙AFWが製作に携わり、屈指の工作精度を誇る新規設計のフレームにイナンナの発展型となるリアクターを二基搭載し、並列稼働させる。装甲はイナンナの物をベースによりテウルギア戦に適応した造りになっており、肘部・下腿部・肩部などにブレードとしても機能する格闘戦用エッジを追加している。
 内装もRATの技術の粋を集めて開発され、反応速度・アクチュエーターの性能・出力・アビオニクス・どれをとっても一級品揃いの実戦型ハイエンド機体に仕上がった。
 武装としてはブレード・ライフル・マシンガン・レーザーライフル(キャノン)・滑腔砲などがあり、これらは技仙とフェンリルがデータを持ち寄って高性能ながら戦場での確実性を保ったものとなっており、フェンリルのAGOUと共通規格を採用したことで武装も共通化した。又、シーター・イナンナの規格にも一部対応しており、限定的だが従来の武装も使用可能。技仙初のハイエンド路線の機体であり、当然コストも高騰したが、機体パーツをコンポーネント化するなど整備性やユーティリティにも気を使う技仙らしさは健在である。
 RATと技術提携を結び共同開発した事により、各種電子装備の性能も向上している。対テウルギアを考慮した、継戦能力を重視した設計となっており、 メインフュージョンセンサに加え、防護されたサブセンサ群を搭載。 例えカメラ系が全損し視覚が失われたとしても、熱分布・音響・レーダーなどの情報から疑似的に合成された多角的な視覚情報をテウルゴスに提供する。統合電子戦システムも対抗電子戦能力を重視しており、電子戦機などによる「無粋な横槍」を排し、対テウルギア戦闘に集中できる。 アクチュエータ系は精度や反応速度は勿論、耐熱・耐久性が向上し、連続無整備での稼働や長時間の高負荷駆動に耐える性能を持つ。
 共同開発の背景には、停滞していたペンテシレイアの開発と近年続々と登場する他社のハイエンド機体に対する技仙指導部の焦りもあると見られる。
名前の由来はベトナムの古典文学、『金雲翹』の登場人物から。

派生型

  • X037(原型機。実機段階で出る初期不良を洗い出す機体の為、実戦には投入されていない。)
    • X037A(設計を見直した改良型。性能が改善され生産型の基本となった。)
    • X037S(設計を見直し、指揮官型に必要とされるであろう要素を追加した試作型指揮官機。)
  • 037(X037Aを基にした前量産型。)
    • 037A(037の陸軍仕様の改修型。足部接地面や通信ユニットの形状、ハードポイントに違いがある。AはArmyから。)
    • 037S(037Aの指揮官仕様。データリンクなどの通信機能が特に強化されている。シーター・イナンナと同様にC型との混同を避けるためSupremeから。)
    • 037C(フリーランスへ向けた輸出型仕様。電子装備やセンサーユニットの多規格対応化改修などがされている。CはCommerceから。)
    • 037P(複座の練習型機体。仕様はA型と同様である。PはPracticeから。)
    • 037R(擱座したテウルギアの回収を目的とした機体。しかし、部隊配備は始まっていない。RはRecoveryから。)