テウルギア一覧 > ミラージュナイト

型式番号 LME-MK-01(/Pld)
開発 リュミエール・クロノワール
機体サイズ 13.1m
武装 ・実体剣「ナイトソード」
・実体盾「ナイトシールド」
主な搭乗者 ジルグリンデ・アル・カトラズ(近衛小隊仕様に搭乗)

"騎士たるもの、正々堂々と前を見据えよ"
"その決意揺るがぬ限り、汝の剣は輝き続けることだろう"


機体概要

同社の標準型テウルギア。「標準型」と言いつつも一般的なテウルギアの何十倍もの価格な辺り、リュミエールの姿勢が伺える。カラーリングは美しい純白。
アリシアが次期当主として教育を受けている内に設計開発を行い、231年春、彼女の社長就任と共ににロールアウトされた。

良好な機動性と運動性、それなり以上の装甲を両立し、騎士然とした出で立ちから象徴性も高い…が、「騎士たるものが引き撃ちなど美しさの欠片もない」という拘りからFCSを搭載しておらず、一切の射撃兵装をそもそも認識出来ない。
そのため、武装は実体盾「ナイトシールド」と実体剣「ナイトソード」のみと至ってシンプル。

操作性、機動性、運動性、装甲など、何れを取っても高水準で纏まっている代わりに、上述の理由から射撃能力が皆無。
必然的に近接戦を要求されるが、浮いたキャパシティを全て近接戦の最適化に注ぎ込んだため、容易に相手の懐へ飛び込める様になっている。

一応、購入時の追加契約でOSの編集権を解放する事でFCSの増設と射撃武装の装備ができるようになるが、上述の通りキャパシティを近接戦の最適化に注ぎ込んだため、本来の状態よりもスペックは落ちる。

この時点ではデリケートな印象はなく操作性も良好である上、同社の機体の中では最も機動力と防御力のバランスに優れるため、標準型でありながら近衛部隊用の機体として抜擢されている。


所持兵装


  • 実体剣「ナイトソード」
ミラージュナイトの標準装備である直剣。
特殊技法で精錬された超硬度希少金属を加工し、仕上げたもの。
多少乱雑な扱いをしても折れぬ程度には丈夫である。
取り回しに優れ、多彩な剣術を行使することが可能。
小型軽量な剣は一撃の素早さに優れるが、それ故に使い手を選ぶ。
しかし、正しく扱えばテウルギアの装甲をも切断せしめる。
故に、この剣を振るう騎士は言う。

折れぬ剣こそ、至高の武器であると。

  • 実体盾「ナイトシールド」
ナイトソードと同じく標準装備。攻撃を受け流すために緩やかな傾斜が付いている。
いくつかの希少金属を合成、精錬した特殊合金を使用する事で高い防御力を実現している。
防御性能、重量などのバランスが良い。
ナイトソードと同じく取り回しに優れ、状況に応じて素早く防御を行える。

原案/更科 月華
最終更新:2018年09月29日 00:21