「「あの日、私は地獄を見た─」」
人を見限った女と、人を信じた歌姫。
交わる事もなく、絡まることもなく。
ただ互いに過去のことであった筈なのに、胸に燻ったこの感情は消えずに残る。
同じ地獄を見た者同士の筈なのに。
231年、技仙公司の領内で起きたライブコンサート爆破テロ事件。
過去に地獄を見た後、人を見限っていた邪仙、霍仙 青華と、ここで同じように地獄を見て、それでもなお歌を続けたEwigkeit(=イヴ)
。
テロ当事者の二人の視点からそれらを紐解き、今に繋がる様な話を書いていけたらなと思っています。
著者:ソル・ルナ/更科 月華
最終更新:2019年02月04日 12:57