ハティ・マーナガルム
通称 |
狼女 勝負師 |
性別 |
女 |
所属 |
ライズ・アーマメント・テクノロジー |
オラクルボード |
アレクトリスランク:12 |
認証レメゲトン |
エルサン |
搭乗テウルギア |
イザングラン |
キャラクター概要
“此方にわたし、彼方にあなた。やる事は一つでしょ?”
“さあ、剣でも銃でも、握って構えて。理性が溶けて無くなるような、過激で素敵な戦いを!”
20代前半の女性。
天真爛漫・唯我独尊。我儘な子供のような性格で、腰まで届く癖のある金髪と青い瞳が特徴的。階級は少尉。
名家のお嬢様として平穏過ぎる程の子供時代を過ごすが、初めての喧嘩をきっかけに闘争や勝負事へ傾倒していく事になる。
学生時代に、RATが開いた技術展での体験コーナーのバトルシミュレータ。
レメゲトン曰く『過激で華憐な暴れっぷり』が気に入られ、テウルゴスとなった。
常人が躊躇う「あと一歩前に」を平気で踏み抜く破滅的な度胸。大小貴賤、数多の勝負で培った嗅覚。
それらが、格闘兵装が先に根を上げるような、苛烈な戦闘スタイルを可能としている。
彼女の厄介な点は「狂戦士」では無く「勝負師」な事にある。
単に突撃するだけでなく、誘引や伏撃などの戦術的な手段も惜しみなく取り、引く時はあっさりと引いていく。
普段は真っ当な外面と社交性を発揮している点が、可憐な容姿と合わせて非常に性質が悪いと専らの評判。
落ち着きの無い彼女だが、ノーヴェの言う事は割と聞く。最初から軍人な彼に、軍隊式で叱られるのが嫌すぎるからである。
趣味は散歩。気まぐれにふらりと歩いて回る。
ある程度ルートは決まっているので、ルート上の住民と馴染みになっている。
レメゲトン:エルサン
“お前の事は気に入っているとも。武器を労わる心が在れば、好きだと言っても良いくらいだ。”
“まあ、言う機会は永遠に来ねえだろうな。ほら、また折りやがった。”
狼のぬいぐるみの姿をしたレメゲトン。中身は軽い調子の若い男性。ぬいぐるみの姿はハティの好みで、本来は普通に人の姿。
近距離戦のサポートを得意とし、ハティとの相性は良好。
だからといって格闘兵装に頼り過ぎだ、壊すな、と何度も説教するが、いずれも徒労に終わっている。
テウルギア:イザングラン
機体名 |
イザングラン |
開発 |
技仙公司 |
機体サイズ |
13m |
武装 |
・MCC-01A 76mmオートカービン ・MKB-04D 実体剣型兵装「ザンファスト」×2本 ・MKB-06B 実体重斧型兵装「ドンブローク」 ・MKP-01A 徹甲杭射出機「シルベリィ・ピアシング」 |
機体概要
“狼は月を追い続ける。指先で触れられる程、それは近くに在るというのに。”
古い物語に登場する、狼の名を冠した紅い機体。
技仙公司の標準機イナンナをベースとした、格闘戦だけを意識した中量二脚機体。
エンブレムは『月に齧り付く狼』
敵戦力に肉薄し、乱戦に持ち込む。その為に抜群の推力と運動性、そして格闘戦能力を誇る。
本気は他の同社同型機よりも軽量化が……というより、各種装備や予備弾倉等が少ないせいで軽い。
具体的には、ルナールより2割分軽い。そして3割分高い推進力を持つ。
ブースターは大型2基・小型6基を組み合わせた専用の複合推進パッケージを装備。
一部の装甲を外してまで全身に装備した小型補助スラスター群と合わせて、格闘戦と、格闘戦に引きずり込む能力を向上させている。
単機で無双するというよりは、場を荒してイニシアチブを強引に握り、本隊へ優位を提供するような運用がなされる。
躊躇なく部隊内に飛び込んで、味方を次々と斬り飛ばすイザングランを、貴方は止めなければならない。
しかしイザングランばかり見ていると、敵の本命は、よそ見をする貴方を穴だらけにしてしまう。面倒くさい機体である。
欠点として、射撃による戦闘はほぼ望みが無い。
電子戦装備も最低限なため、特に対抗電子戦に気を遣う必要がある。
所持兵装
所持兵装
・MCC-01A 76mmオートカービン
銃型の自動滑腔砲。
砲身を切り詰め小口径高速弾を採用。近距離での扱いやすさを優先している。砲弾はAPFSDSを用いる。
イザングラン唯一の火器だが、ハティは余り使わない。酷い時は僚機に預けてしまう事さえある。
・MKB-04D 実体剣型兵装「ザンファスト」
大型の物理ブレード。重金属の刃で対象を切断あるいは破壊する。
末端や関節部なら容易に、装甲部でも比較的薄い部位なら破断が可能。ルナールが装備するものと同型。
通常2本装備しているが、これは2刀流の為ではなく予備。
テウルゴスの戦闘スタイルのせいで、あっという間に使い物にならなく成るためである。
・MKB-06B 実体重斧型兵装「ドンブローク」
大型の物理斧。重金属の刃で対象を切断あるいは破壊する。
ザンファストの刃が通らない敵機を破壊するための格闘兵装。
重装甲機の腕部・脚部関節などをザンファストで切断し、無力化した所をドンブロークでとどめを刺す、という使い方を基本とする。
・MKP-01A 徹甲杭射出機「シルベリィ・ピアシング」
両腕部に一基ずつ装備されたパイルバンカー。
腕部を密接させ、重金属の杭を射出。装甲を貫徹する兵装。1基につき最大2発を装填可能。
杭は薬莢などを含んだパッケージなので、命中の成否問わず使用後は投棄される。
本来は補助兵装である電磁スティックを装備する予定だったが、ハティの熱望によりこれが装備された。
これのせいで機体のバランスは悪化し、増加した腕部重量のおかげで斬撃がより重くなった。
原案/もふもリスト
最終更新:2018年04月15日 01:19