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アノロフ・ピウスツキ
企業名略称 ArP
所属グループ クリストファー・ダイナミクス・グループ
本社機能施設 旧シベリア本社要塞「ベルクトニェーバ」
主要事業 航空開発、その他
軍事機能 有り
外交 度が過ぎた暴虐によって多数の企業、勢力から恨みを買っている
備考 東西戦争により崩壊

企業概要

ロシア周辺に非常に大きな支配地域を持つCDグループの参画企業。一参画企業でありながら基幹企業に迫る程の異様な規模を誇り、特に軍事力に関しては土地柄故か一線級の企業に引けを取らないとされる。
元々は傭兵ギルドの様な集団だったが、他の組織を買収したり屈服させるなどの統合を繰り返して成立した。

メインの産業は航空機器開発で、飛行型マゲイアなどが主力であるが、それ以外の技術も十分に有しており、大抵の事業は一通り押さえている。が、あまりにも過酷な環境であるため食糧生産だけは苦手。
立場や産業のレベルに対して不釣り合いなまでに軍事力が拡大した影響で特にこの点は深刻であり、専ら他企業や独立勢力から略奪する事で賄っていた。

また組織として一枚岩でないため内部の足並みが揃ってない。その様は「右手がしていることを左手が知らない」とまで揶揄される程。だが貪欲なまでに利権を狙うという行動原理そのものは至極単純かつ共通している。

工場、発電所、要塞を三つずつ保有し、本社施設を含めたそれぞれに莫大な戦力を持つ。
勢力、規模に関係なくアレクトリス、EAA…特に緩衝地帯に近い企業にダメージを与えているだけでなく、その場で積極的な略奪や侵略も行うなど、その暴虐は留まるところを知らず、世界に悪名を轟かせていた。

しかし略奪による食糧調達なども次第に奪う相手が減って行った事に加え、第一次境界戦争にて農地の確保などに失敗した事も祟り、当時の東部企業が抱えていた食糧難や経済格差からは逃れられず、最終的には同じ東部企業であるドレイク総合開発と手を組んでCD本社に対し宣戦布告を行う事になる。

当初こそコラ社による秘密裏の支援などもあって善戦していたものの、「聖者の落日」事件を機にロマニアが参入したことにより形成が逆転。徹底的な電撃戦と飽和攻撃により本社が陥落、残っていた残党も技仙公司等の介入により殲滅の憂き目に遭ってしまった。

原案/EUPHORIA様・アルファるふぁ様

2018/10/19 ソル・ルナ/更科 月華 編纂
東西戦争に沿うようにしました。
最終更新:2020年07月23日 15:37