サイファー

CYPHER×レッサー

目次



概要

キャラクター設定

レッサー(CV:高田憂希)
イギリスの結社予備軍『新たなる光』に所属する少女。
上条当麻からはやや困惑されているものの、彼女自身は自分のことを、歳の割にはなかなかのナイスバディであると思っているようで、「せくしぃ」な小悪魔キャラを演じているつもりであるらしい。もっとも、今作にはもっとせくしぃな人がいたのだが…。
戦闘能力の高さは『新たなる光』の中でも上位に入り、中でも驚異的な跳躍力と、炎など形なきものであろうが問答用で「掴み取る」ことができる霊装「鋼の手袋」を得意とする。ただし本人は高所恐怖症であるのがたまにキズ。背中の尻尾のような物はただの飾りではなく、空中でのバランスを保つための霊装である。
彼女が学園都市を訪れた目的は明らかになっていないが、外部の者だからこそ知り得る特殊な事情が存在することは間違いない。

なお、レッサーはこれまでアニメなどのメディアミックス作品では登場していなかったが、Dr.ワタリの提案で彼女の登場が決定、CVも高田女史が担当することになった。

バーチャロイド設定

サイファー
<電脳暦における基本設定>
機体コード及び名称は「高機動可変機体RVR-42 サイファー」。
第6プラント「サッチェル・マウス(SM-06)」に所属するマッドサイエンティスト「アイザーマン博士」が設計・製作したVR。
第一世代型VR「バイパーII」をベースとしているが、バイパーIIでは試験機のみの運用にとどまっていた「飛行機形態への完全変形」を実現。その結果驚異的な機動力を獲得し、それを活かしたゲリラ戦法が猛威を振るった。
サイファーの脅威を知る者は、この機体を「飛翔する殺意」と呼んで大いに恐れたという。

<本作における基本設定>
機体コード及び名称は「RVR-42/VSL サイファー」。
今回レッサーが搭乗し彼女の能力がプラグインされた結果、跳躍飛翔を旨とするサイファーの運動能力が大きく底上げされた。
さらに背部ハイブリッドVコンバータからの出力を火器に供給する際、過給器をオーバードライブさせることで、「鋼の手袋」を模したブースト・ウェポンの発動も実現した。

なお、「もう一つのサイファー」とも言えるサイファー2000(ブルーストーカー専用機)も登場している。
こちらもサイファーであるものの、性能面は全くの別物。詳細はリンク先の記事を参照。

ゲーム上の性能

空中戦に特化した性能を持つ軽量級機体。
空中ダッシュ攻撃から二段目の攻撃またはトランジションへと派生できるという機体特性を持ち、地上と空中を行ったり来たりしながらの多彩な攻めで相手を翻弄できる。
これにより、素早い空中機動性を生かして逃げつつ攻撃をばら撒け、攻めれば相手の頭上から更なるラッシュをかけられるという、手数の多さに裏打ちされた火力を持つ。
小説版や本作のチュートリアルでも語られているように、バーチャロイド同士の戦闘で相手の頭上を取ることはかなり有利なことであり、空中での自由度の高さ自体がサイファーの武器と言える。
航空機形態への変形が可能な可変機でもあり、変形攻撃「S.L.C.ダイブ」を絡めた攻めも可能。

ただし、軽量級の宿命とも言える欠点として装甲は極めて薄い。最大HPもSTも全機体中ワースト1位。STが極端に低く多段ヒット系の攻撃の途中でダウンするため、結果としては大ダメージを受けにくい傾向があるものの、被弾上等で突っ込むとポイント負けする。
攻撃面でもHPダメージを大きく削る武装が比較的豊富なものの、ダウンを奪うのに向いた攻撃に乏しく、ポイント合戦に持ち込まれると弱い。
ポイント勝負に持ち込むなら、相手の攻撃を徹底的に回避しつつチャンスを狙っていくような運用が求められるし、攻めきってKO勝ちを狙う場合も、肉を斬りに行って骨を断たれないよう注意を要する。こちらのVWゲージが溜まりやすく、相手のVWゲージが溜まりにくい点は不幸中の幸いと言える。

過去作の影響もあり、当初は「機動力を生かして逃げ回り、最後に変形して飛び去って逃げ勝つ」イメージで語られることも多かった機体だが、第1回公式大会以降は密着で多段ヒットするTLW、地上発動S.L.C.ダイブの直撃狙い、頭上から強襲できる前JDCWなど、大火力を生かして押し切るプレイスタイルがトレンドにもなった。いずれにせよ、攻めて良し守って良しの機動性を生かすことが前提になる。

カラーリングバリエーション

名称 解放条件 解説
1 VSL-1 最初から 紫主体のVSL
2 VSL-2 最初から ピンク主体のVSL
3 DNA DLC「DNA-style」の購入 オラタンの1Pカラー
4 RNA DLC「RNA-style」の購入 オラタンの2Pカラー
5 SHADOW 選択不可 モブ等が乗る灰色のカラー

スペック詳細

  • 地上での移動性能
『O.M.G.』のバイパーIIや『フォース』『マーズ』のマイザー系列と同じく、基本的に空中戦を主体とする機体のため、地上ダッシュはあまり速くない。

一方、本作に登場するほとんどの機体が「前方向が突出して速く、後ろ方向が遅い」という性質を持つ中、サイファーの場合はやや真正面が速く真後ろが遅いいものの、概ねどの方向にもほとんど同じダッシュ速度で移動できるという際立った特徴を持つ。
結果的に他の機体との相対性能で比較すると、前や斜め前のダッシュ速度はワーストクラス、後ろや斜め後ろダッシュはトップクラス、横ダッシュは可もなく不可もなくといった順位になる。
全方向の速度を平均すると、全機体中上位にランクインするのだが、サイファーは遠距離で生きる武装が少ないので、前ダッシュの遅さは手痛いところ。

移動方向に得手不得手がない分、どの方向からの攻撃も同じように回避できるのが利点と言えなくもないが、薄い装甲の割には心許ない。
前ダッシュが遅い分、地上で相手との距離を詰めるのが難しいので、空中ダッシュを活用したい。
なお相手をロックオンしていない状態でのノーロック前ダッシュはそれなりに素早い。

  • ジャンプ性能
ジャンプ高度99、ジャンプ攻撃高度67~99。
全機体中最高のジャンプ高度を持つ。垂直ジャンプでダートステージ中央にある塔の屋上に着地できるほど。
空中ダッシュは地上と異なり前方向に速く後ろ方向に遅いという性能を示す。空前、空斜め前、空横ダッシュは全機体でも上位の速度で、地上を走るより高速に移動できる。
ジャンプ中のダッシュを伴わない空中移動の移動力も高い。

サイファーのみの特権として、空中機動に関する2つの独自仕様が存在する。
1つ目は、「空中ダッシュ攻撃を2回連続で出すことができる」こと。ただし、CW→CWのように同じ攻撃は出せない。
2つ目は「空中ダッシュ攻撃(1段目)の後にトランジションに移行できる」こと。
空中ダッシュ攻撃とトランジション攻撃を繰り返してチクチク攻めたり、相手が隙を見せたところに空中2段攻撃を当ててダウンや大ダメージを狙ったりと、行動の組み合わせで多才な攻めが可能。

  • 装甲値
装甲値:HP1600(14機中14位=最下位)/ST400(14機中13位タイ=最下位)

武装

兵装 名称 解説
ライトウェポン マルチ・ランチャー「レブナントII Ver.3.28」 右手に持つビームランチャー。ビームバルカンやレーザーを射出、ビームサーベルも形成可能…とテムジンの「スライプナー」並みの多機能武器。
センターウェポン ブレスト・ランチャー 胸部のレーザー砲から球状のビームを発射。ゲージ消費が激しいが、威力、誘導性能ともに優れたサイファー最大の武器。
レフトウェポン コールド・ダガー 左手からビームダガーを投げつける。1発の威力は低いが基本的に扇状に投げるため横移動では避けにくい。また敵機に密着して繰り出せば多段ヒットして大ダメージを狙える。

Hit,STはそれぞれ1発辺りのダメージを示す。


ライトウェポン[RW]

変形時には機首になる右手武器「マルチ・ランチャー『レブナントII』」から機銃を連射したり、レーザーを発射したりする。
この機銃攻撃はバーチャロンシリーズ第1作(O.M.G.)で「バルカン」が正式名称だったので、ミリタリーに詳しい人から「そもそもバルカンの定義とは云々」などと怒られつつもバーチャロンシリーズのファンからはそのように呼ばれる。

【RW】
Hit:30 ST:30 弾数:1×∞
通称:バルカン
青い光弾を撃つ。誘導は弱い。押しっぱなしで連射するが、トリガ―を引いたままだと弾切れする。
なお、ゲージがあれば無限に連射できるわけではなく、RWゲージMAXから撃つと50%辺りで連射を中断する。またシリーズ第1作(O.M.G.)に登場したバイパーIIからの伝統で、静止状態で連射すると撃ち終わりにコッキング動作が発生し、再発射できなくなる空白時間が生じる。コッキング動作は歩きでキャンセル可能。

【JRW】
Hit:40 ST:40 弾数:5×4
空中で5発一組のバルカン(テンキーでいうと4,2,6,8,5の位置)を連射。弾がばらけるので当たりやすい?
相手の足元手前辺りを中心にばら撒く。

ターボRW
【TRW】
Hit:400 ST:1200 弾数:1×1
無誘導で一直線に進むレーザーを撃つ。50%消費のため連発できる。発生が早く転倒値も高いが、硬直はダッシュやジャンプでのキャンセルが効かない。
トランジション中に出すと、相手に向き直っているため当てやすい。
地上では溜め打ち可能。
ロックオン形式がベテラン操作の場合、溜め中にLレバー左右(=旋回ではなく移動)入力で斜角をつけることが可能。スマートロックオンでは斜角をつけられないが、対象が正面付近にいる場合、射出時に自動である程度の射角補正がつく。

【JTRW】
Hit:600 ST:700 弾数:1×1
空中でレーザーを撃つ。上下の射角補正が優秀で、遠距離でのダウン追い打ちに使いやすい。
これでダウンを奪うと70Pだが、相手のSTが満タンだと当ててもダウンを取れないので注意。

ダッシュRW
【DRW】
Hit:50~15 ST:50~15 弾数:1×4
ビーム弾を連射。距離減衰有り。

  • 斜め前
Hit:50~15 ST:50~12 弾数:1×3
前ダッシュと同じビーム弾連射。こちらも距離減衰有り。

Hit:40 ST:40 弾数:3×3
3wayバルカンを連射。

  • 斜め後ろ
Hit:40 ST:40 弾数:3×3
3wayバルカンを連射。
ブルーストーカーと違い、横同様の上下補正あり。

  • 後ろ
Hit:40 ST:40 弾数:1×4
バルカンを連射。

【JDRW】
各方向とも地上ダッシュ攻撃と似た攻撃になるため、挙動についてはそちらの項を参照。以下には威力と挙動の差異を示す。
()内は地上との性能の差異を示す。

Hit:55~20 ST:55~20 弾数:1×4(Hit+5、ST+5)
(地上より威力が5高いが、ゲージ消費が倍)

  • 斜め前
Hit:50~15 ST:50~15 弾数:1×5(連射数+2)
(地上より弾数が多いが、ゲージ消費が3倍)

Hit:45 ST:45 弾数:5×2(Hit+5、ST+5)
(地上と弾幕が異なり、JRWのような5発一組のバルカンを発射。JRWと違って収束する。ゲージ消費も多め)

  • 斜め後ろ
Hit:45 ST:45 弾数:5×2(Hit+5、ST+5)
(地上と弾幕が異なり、横と同様の5発一組のバルカンを発射)

  • 後ろ
Hit:40 ST:40 弾数:1×5(連射数+1)

トランジションRW
【トランジションRW】
Hit:20 ST:20 弾数:3×3,1
3wayバルカンを連射。ダッシュでキャンセル可能。


センターウェポン[CW]

胸部のビームランチャーから涙滴型のビーム弾を放ったり、肩部のトゲトゲから軌跡を引くビーム弾を放ったりする。
前者はバーチャロンシリーズ第1作(O.M.G.)で「ホーミングビーム」、『オラトリオ・タングラム』で「ビームランチャー」、『バーチャロンフォース』以降で「ブレスト・ランチャー(ドロップ・ビーム射出)」が正式名称。後者は『バーチャロンフォース』で「ショルダー・スパイン(トレース・ビーム射出)」という正式名称がついたが、『オラトリオ・タングラム』の時には正式名称がなかった。当時人気だったタイトーのSTG『レイフォース』シリーズの自機の攻撃に似ていることから、往年のバーチャロンシリーズのファンからは「フォースビーム」と通称される。若い人には通じないか?

【CW】
Hit:400~320 ST:600~300 弾数:1×1
ホーミングビーム。球形のビームを一発撃つ。早い弾速とそこそこの誘導性能をもち、高威力。弾道はほぼ直線的に飛ぶので障害物には注意。

【JCW】
Hit:450~240 ST:700~350 弾数:1×1
地上と同様のホーミングビーム。地上よりやや威力が高い。

ターボCW
【TCW】
Hit:100 ST:100 弾数:4×1
通称:フォースビーム
肩あたりから高誘導のビームを4発撃つ。一度広がってから相手に向かって収束するので、近距離(距離58未満)では当たらない。遠距離で極めて高い誘導性をもち、使いやすい。ハーフキャンセル可能で、この場合は2発撃つ。
ダッシュで硬直をキャンセル可能。

【JTCW】
Hit:100 ST:100 弾数:4×1
地上と同様のフォースビーム。ハーフキャンセル可。

ダッシュCW
【DCW】
Hit:500~400 ST:1000~500 弾数:1×1
移動しながらのホーミングビーム。立ちより若干山なりに飛び、障害物を越えるほどではないものの、距離によっては目標の頭上を飛び越える。
高威力だが、距離によってSTダメージが大幅に変わるため注意。近い方が威力が高い。
距離を取りすぎるとダウンが取れないこともよく起きる。

  • 斜め前
Hit:400~320 ST:600~300 弾数:1×1
移動しながらのホーミングビーム。水平に飛ぶ。

Hit:350~275 ST:700~500 弾数:1×1
移動しながらホーミングビーム。前DRW同様、やや山なりに飛ぶ。
横移動ながら、近距離なら立ちCWよりSTダメージは高い。
とはいえ、近すぎると相手の上を通り過ぎてしまうため注意が必要。

  • 斜め後ろ
Hit:450~240 ST:600~330 弾数:1×1
移動しながらのホーミングビーム。前や斜め前より山なりに飛び、頂点では低い障害物を飛び越える。

  • 後ろ
Hit:400~210 ST:600~280 弾数:1×1
移動しながらのホーミングビーム。水平に飛ぶ。

【JDCW】
基本的に同様の性能だが、基本的に直線的な弾道になるのと、横JDCWがフォースビームへと変化する。
このため、挙動については横JDCWのみ記載する。
威力については下記を参照。()内は最大値における地上との差異を示す。
前DCW、空中前DCWは接近戦で相手を飛び越えるようにして撃つと当てやすい。

前 :Hit:480~600 ST:1000~500 弾数:1×1(Hit+100)
斜前:Hit:320~400 ST:600~300 弾数:1×1
横 :Hit:100 ST:100 弾数:4×1(異なる武装)
斜後:Hit:450~240 ST:600~330 弾数:1×1(ST+50)
後 :Hit:400~210 ST:600~280 弾数:1×1

Hit:100 ST:100 弾数:4×1
TCWのようなフォースレーザー。
誘導性はTCWやJTCWに劣るが、ターボではないため他の武器やトランジションに繋げることが可能。
また、こちらもハーフキャンセル可。

トランジションCW
【トランジションCW】
Hit:200~160 St:400~200
ホーミングビームを撃つ。ダッシュでキャンセル可。


レフトウェポン[LW]

正式名称「ダガー」、もしくは「コールド・ダガー」。青く光る投げナイフ型の弾丸を放つ。

【LW】
Hit:200 ST:200 弾数:5×1
ダガー。放射状に5wayダガーを放つ。低弾速、高相殺性をもち、とりあえず撒いておくのに適した武器。
ゲージ消費はLW攻撃のなかで最も少ない。

【JLW】
Hit:300 ST:300 弾数:5×1
空中で5wayダガー。地上のものより威力が高い。

ターボLW
【TLW】
Hit:350 ST:250 弾数:7×1
高弾速、ほぼ無誘導の7wayダガーを放つ。
ターボだけあって隙は大きいものの、1発1発がCWやTRWと同じHitダメージを持つ。
格闘へのカウンターなど、至近距離で多段ヒットすると、かなりのHitダメージを叩き出す。
とは言えSTダメージは低いのでダウンはそうそう取れない他、ジャンプされるとあっさりかわされるため注意が必要。

ver.1.02にてHit:400→350、ST:300→250に下方修正された。
その分従来よりも多段しやすくなったため、自ら接近して密着距離からぶっ放し、大ダメージを狙う用法が流行して猛威を振るった。4HITすれば合計でHit:1400 ST:1000のダメージとなり、テムジン相手に一気に56%のHPを奪いつつダウンを奪える威力になる。
流行しすぎて相手から警戒されるようになったため、対戦で狙うのはなかなか難しい。

【JTLW】
Hit:400 ST:400 弾数:7×1
空中でひらりと一回転し、7wayダガーを放つ。地上と異なり誘導性が高い。
硬直はかなり長いが、安全に撃てれば強い?
また、STダメージも地上よりやや高い。

ダッシュLW
【DLW】
Hit:100 ST:100 弾数:1×3
1本のダガーを3連射。

  • 斜め前
Hit:90 ST:90 弾数:1×3
1本のダガーを3連射。

Hit:290 ST:250 弾数:4×1
4wayダガーを放つ。立ちより弾数は少ないが、1発の威力は高い。

  • 斜め後ろ
Hit:200 ST:200 弾数:5×1
5wayダガーを放つ。

  • 後ろ
Hit:100 ST:100 弾数:3×1
3wayダガーを放つ。

【JDLW】
各方向とも、基本的に地上ダッシュ攻撃と同様の攻撃になるため
挙動についてはそちらの項を参照。
威力については下記を参照。()内は地上との性能の差異を示す。
なお、横や後ろは距離600程度が限界射程の様子。

前 :Hit:100 ST:100 弾数:1×3
斜前:Hit:90 ST:90 弾数:1×3
横 :Hit:270 ST:260 弾数:5×1(Hit-20、ST+10、弾数+1)
斜後:Hit:270 ST:250 弾数:5×1(Hit+70、ST+50、弾数+2)
後ろ:Hit:260 ST:250 弾数:3×1(Hit+160、ST+150)

トランジションLW
【トランジションLW】
Hit:50 ST:100 弾数:5×1
5wayダガー。歩きLTと異なり100%消費。


近接攻撃

右手武器「マルチ・ランチャー『レブナント2』」からビームソードを展開して斬りかかる。
ダブルロックオン距離69(14機中11位タイ)。
他の機体と比べるとかなり短い部類だが、機動性を生かして接近すれば、近接攻撃を狙える機会は意外と多い。

【地上近接】
一段目 Hit:200 ST:600
二段目 Hit:240 ST:1200
前方から右へソードで薙ぎ払う。
見た目では左斜め正面から後ろにかけて振りぬいているように見えるが、実際の判定はソードの軌跡と一致せず、左真横から右斜め前辺りにかけて出る。見た目より左の判定が強く、右側がスカスカなので注意。
ただしソード自体のリーチは正面距離45強と比較的長め。
もう一度近接入力で2段目(サマーソルトキック)に派生。2段目を当てればダウンを取れる。

【空中近接】
Hit:300 ST:2000
空中からソードで切り下す。ダウンを取ると70P。
空中ダッシュからの接近で頭上から仕掛ける場合や、相手の攻撃を近距離でジャンプ避けしたときに。

特殊技「S.L.C.ダイブ」の変形解除モーションから出すこともでき、ガンダムvsシリーズの変形格闘っぽいアクションになる。突進を紙一重で避けられた場合などに使えるかも知れない。
S.L.Cダイブが空中の敵にヒットした際に、続けて変形格闘を出すと、ダウン追い討ちが成立する場合もある。

【ダウン近接】
Hit:200 ST:0
ふわっと浮いてからソードを振り下ろす。発生が遅く使いにくい。
相手機体の最大HPの1/10が上限。


ブーストウェポン[VW]

Hit:0 HP/ST:1~3 ※スリップダメージ
射程:655 ※ただし、距離401以上は掴み状態が解除されるため、実質射程は400まで
「鋼の手袋」
4本のビームを発射して敵機を掴む。掴んでいる間、相手にHP,STのスリップダメージが発生。
ただし、スリップダメージでダウンを取ってもポイントは獲得できないため注意が必要。
ヒットして十数秒間、相手の武器ゲージの回復速度を遅延させる二次効果もある。

相手をロックした状態で発動すれば自動的に相手に向き直り、高い追尾力で相手を追い回す。ただしヒットするまで本体が硬直状態にな無防備になるため、防御力の低いサイファーでは致命的な隙になり得る。ブースト効果を得る目的で発動するなら壁に向かって撃つという手もある。
相手の武器ゲージ回復を遅延させる効果は美味しいので、当てる場合は、相手がゲージ消費の大きい大技を空振りしたところや、空中ダウンからの追い撃ちで当てたいところ。

(固有バフ):??
他のキャラクターと同様、HPダメージとSTダメージの威力が1.2倍に上昇し、被STダメージが0.7倍に低下する。機動性が向上する。


特殊技

  • S.L.C.ダイブ
Hit:1000 ST:5000 ※突撃時
全ウェポンゲージが100%の時【前ダッシュ中にダッシュボタンを入力したままCW】
飛行機形態「モーター・スラッシャー」に変形する。ダッシュは地上でも空中でもOK。
変形中は下記のように挙動が変化する。
  • フィールドを纏い、敵機に体当たりすることで大ダメージを与えられる。ダウンを取ると70P。
  • 変形中は各種射撃攻撃が変化する(後述)
  • 一定時間経過・ジャンプボタンを押す・地面に当たる、のいずれかで変形が解除され、全武器ゲージが空になる。
    • 被STダメージによりダウンした場合も変形解除されるが、この場合は武器ゲージを消費しない。
  • 操作スタイルによって軌道が変化する。
    • スマート操作の場合、すれ違いざまに出すと変形と同時に急速方向転換して向き直りながら突進するが(『バーチャロンフォース』の真S.L.C.のようなイメージ)、上昇と下降の操作しかできない。
    • ベテラン操作の場合はそのまま向き直らず視界方向正面に突進し、突進開始後にターゲットロック(トランジション)を入力しても向き直ることができないが、プレイヤーの意思で自由に旋回することができる。発動の瞬間に相手をロックしていれば上下角度の補正は行われる。
      • なお、いわゆる八つ橋、空中八つ橋(ジャンプなどの補足動作を前ダッシュでキャンセル)など、視界の方向がずれるテクニックを併用した場合、プレイヤー視点から見て奥方向に方向転換して突撃する。このためベテラン操作でも、(使用可能な状況は限定されるものの)すれ違いから反転して戻ってくる形で出すことは(一応)可能。
接近しつつ地上ダッシュからいきなり出すことで、過去作品のダッシュ近接に近い感覚で直撃を狙える。体当たり攻撃はガード可能だが、変形射撃と組み合わせることで相手のガードを崩せる場合もある。
発動時の上下の角度補正により、ほとんど垂直に飛び上がったり垂直落下したりすることもできるため、(特にスマート操作の場合)対空・対地にも使える。

  • RW
Hit:27 ST:50
単発のバルカンを撃つ。
  • CW
Hit:180 ST:370 弾数:2×1
フォースビームだが、弾数は左右1発ずつの2発となる。
  • LW
Hit:110 ST:230 弾数:5×1
5wayダガー
  • Lスティック前後
後ろ移動で機首を上げて上昇、前移動で機首を下げて下降。
要するにフライトシミュレーターの操縦桿のような操作になる。
  • Lスティック左右
左右移動で旋回(ロックオン形式がベテラン操作の場合のみ)。
  • ターボ
加速
  • ジャンプ
変形解除。
変形解除の瞬間(時間経過や地面に衝突した場合含む)に近接ボタンを押すと、自動的に相手に向き直りつつの空中近接へと派生する。詳細は近接の項目を参照。


各モード攻略

ストーリーモード

第3章「サード」のサブストーリー、およびDLC「学園都市地下闘技場 せくしぃ☆ころしあむ」でサイファーを操作する。

DLC「学園都市地下闘技場 せくしぃ☆ころしあむ」は1on1デスマッチ1R勝負の形式で、全5試合。ステージは祭典会場ダート固定で、
  • 第1試合……バル・ルルーン
  • 第2試合……グリスボック
  • 第3試合……フェイイェン
  • 第4試合……エンジェラン
  • 第5試合……コマンダー

という構成。
なおDLCの発売直後に初期版ダウンロードした場合、台詞にボイスがついていない場合がある。初期版を入手した人は、いったんDLCを再ダウンロードしてからゲームを再起動することで、ボイスつきのバージョンへとアップデートできる。自動アップデートはされない。

チュートリアル

チュートリアル5(CW攻撃)にレッサーが登場し、当麻とのやり取りを繰り広げる場面がある。もちろんボイスつき。

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最終更新:2018年10月13日 08:29