バル・バドス

BAL-BADOS×インデックス

目次


概要

キャラクター設定

インデックス(CV:井口裕香)
搭乗者はバル・ルルーンと同じインデックス。

バーチャロイド設定

バル・バドス
従来通りのデザイン、従来通りに準じた性能のバル・バドス。
小説版『とある魔術の電脳戦機』ではインデックスの使用機体として、バル・バドスの外見をカスタムした「インデックス専用バル・バドス」が登場していた。小説版の挿絵に登場したバル・バドスのデザインは、ゲーム版ではバル・ルルーンに用いられており、バル・バドスとバル・ルルーンは別性能の別機体という扱いになっている。

<電脳暦における基本設定>
機体コードおよび名称は「難解系多機能型試作機体 XBV-819-tr4 バル・バドス」。
第8プラント「フレッシュ・リフォー(FR-08)」が総力を挙げて作成したVRで、第一世代型VR「バル・バス・バウ」をベースとしつつも、二足歩行型になっている。ただし、下半身を専用装備に換装することで、水中やCISでの活動も可能となっている。

<本作における基本設定>
機体コード及び名称は「XBV-819-tr4/VSL バル・バドス」。
小説版では上条当麻がバル・バドスを使おうとして、扱いの難しさに断念する場面があったものの、文章の描写のみでイラスト等は存在していなかった。
ゲーム版では小説版の「インデックス専用バル・バドス」がバル・ルルーンという新機体として設定されることになり、従来通りのバル・バドスはゲーム版でも登場しないのでは…?と思われていたが、TGS2017にて「バル・バドスは出ますよ~というか出なかったらファンから怒られる」と登場が公言された。

ゲーム上の性能

手足をビット(ERL)として切り離し、多方向から攻撃をかけられる機体。
全体的に攻撃の威力は低めだが、バル・ルルーンより各種攻撃のバリエーションが多いのが特徴で、本体から切り離したERLをフィールド上に設置して任意のタイミングで攻撃したり、切り離したERLを回収する際に特殊攻撃への派生したりといった攻撃手段を持つ。
使いこなせれば豊富な手数と全方位攻撃により敵を翻弄できるが、操作が複雑な上に隙ができやすい玄人向けの機体。その為、ニュータイプ専用機と揶揄されることも。

カラーリングバリエーション

名称 解放条件 解説
1 VSL-1 最初から 青主体のVSL
2 VSL-2 最初から 紫主体のVSL
3 DNA DLC「DNA-style」の購入 オラタンの1Pカラー
4 RNA DLC「RNA-style」の購入 オラタンの2Pカラー
5 SHADOW 選択不可 モブ等が乗る灰色のカラー

スペック詳細

  • 地上での移動性能
横方向への歩き移動が軽快。ただしスマート操作や、ベテラン操作でのロック押しっぱなし移動は遅くなる。
ダッシュ速度はどの方向も全機体中平均~中の下くらいの速度。秀でて速い方向がなく、全方向を平均した速度では全機体中で下位。
前ダッシュ速度は遅めの部類だが、ノーロック前ダッシュはそれなりに素早くなる。

  • ジャンプ性能
ジャンプ高度65、ジャンプ攻撃高度47~65。
アファームド系と同程度のジャンプ高度。ルルーンと比較すると最高点の高度はだいたい同じだが、攻撃を出せる最低高度が高め。
空中ダッシュ速度は、全機体中中の上~中の下といった性能。空中横ダッシュは地上より素早く、航続距離も長くて使いやすい。

  • 装甲値
HP2300(14機中9位)/ST800(14機中9位)
ルルーンやエンジェランと同様、トランジション、ジャンプ、空中ダッシュ中には他の機体より倍率の高い×1.29のSTダメージ補正を受け、ダウンしやすくなる。

武装

兵装 名称 解説
ライトウェポン エジェクタブル・リモート・ランチャー
【リング・レーザー】
右腕のERLからリングレーザーを射出する。
威力は低いが燃費と連射性能は良好で、相殺性能も他VRのRWと比較すると高め。
センターウェポン エジェクタブル・リモート・ランチャー
【ハンド・ビット】
両腕のERLを敵機に向けて射出し、頭上に達した時点で射撃攻撃を行う。
威力こそ低めだが、非常に長い射程距離と「自動で相手を狙う」特性を活かした時間差攻撃を仕掛けられる。
レフトウェポン エジェクタブル・リモート・ランチャー
【フローティング・マイン】
左腕のERLから浮遊機雷を射出する。機雷はゆっくりではあるが敵機を追尾し、さらに長い間フィールドに漂い続ける。

※数値はver1.02時点。

ライトウェポン[RW]

右腕、右脚のERLから相殺性能の高いリング状のビーム(通称リングレーザー)を射出する。
攻撃力は一部を除いて [威力:HP40/ST80] の連射。
※ERL切り離し時は属性により攻撃が変化。詳細は特殊技参照。

【RW】
右腕のERLからリング型のビーム弾を放つ。
連射力が高く、トリガーを押しっぱなしにしながらばらまくと効果的。
歩き撃ちでゲージMAXから10発。
右腕ERL切離し時は切り離された腕から出る。

【JRW】
ジャンプしてリング型ビーム弾を発射。4連射。
攻撃から着地まで無防備となる。

【近接+RW】(しゃがみRW)
[威力:HP50/ST80]×5
右脚のERLからリング型のビーム弾をまとめて連続で放つ。
これのみ攻撃力が50の連射。

ターボRW
【TRW】
右腕のERLを切り離し、B(ビーム)属性で設置する。

【JTRW】
ジャンプして右腕のERLを切り離し、B属性で空中に設置する。
切り離されたERLには「Jump」の表記が付く。
後述のリフレクション・モードVer2.xの起点として重要。
下降モーションに入るまでは空中ダッシュに移行可能で、空中ダッシュから普通に空中ダッシュ攻撃を出したり、リフレクション・モード各種へと繋げることが可能。
ただし、空中ダッシュJTRWからの空中ダッシュは不可。

【近接+TRW】(しゃがみTRW)
右脚のERLを切り離し、B属性で設置する。

ダッシュRW
【DRW】
  • 前/斜め前
前 : [威力:HP100/ST500]
斜め前 : [威力:HP80/ST400]
スプリング状の連結リングを発射する。
STゲージを大きく削るためダウンを取りやすい。
近距離の硬直取り攻撃として優秀。

  • 横/斜め後ろ/後ろ
横: 6連射
斜め後ろ/後ろ: 5連射
リングを連射。威力は前/斜め前に劣り、ダウンも取り辛い。

【JDRW】
十字状にリングを連射する。
真ん中3+上2+下2+左1+右1、の計9発。

  • 前/斜め前/斜め後ろ/後ろ
前/斜め前: 4連射
斜め後ろ/後ろ: 5連射
各方向とも地上DRWの横方向と同じく、威力の低いリングを連射。
地上と異なり、前/斜め前もダウンを取り辛いため反撃に注意。
前系統が発射数が少ないくせに燃費が悪い。

トランジションRW
【トランジションRW】
リングを2方向に4連射の計8発。威力は低いものの当てやすい。
発射後の硬直をダッシュでキャンセルできるため、ローリスクな削り技として使える。

【トランジション近接+RW】(トランジションしゃがみRW)
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「トランジション脚射撃(RW)」。
リングを3方向に3連射の計9発。威力は低いものの当てやすい。
しゃがみRWと違い威力が40だが、バドスのRWとしては燃費が良い。

センターウェポン[CW]

両腕、両足のERLを切り離し、ERLによる自律攻撃を行う。ハーフキャンセルにより左右片側だけの攻撃も可。
既に切り離されたERLが自律攻撃中の場合は、その他のERLが対象となる。
例)しゃがみCWで両脚ERL展開中のTCWは両腕のみになる。

いずれも攻撃の戻り中はERL設置中とみなされるため、特殊技のリフレクション・モードおよびピラミッドへの移行が可能。更にVer2.x系のリフレクション・モードでは、脚ERLは戻り中だけでなく攻撃中でもERL設置中とみなされるため、連携が容易。
例)しゃがみCWで脚ERL[B]展開中(またはトランジションしゃがみCW[B]、JTCW[B])にERL[Jump/B]など。

【CW】
[威力:HP30/ST30]×8×2
両腕のERLを切り離して相手の頭上に飛ばし、ビーム弾を連射する。
ビーム弾の弾速は遅く、威力も低いが相手の頭上から攻撃できるため、
回避行動を強要することができる。
地形に左右されないのもポイント。
これで相手を動かし、試合の主導権を握ろう。

【JCW】
[威力:HP125/ST200/WAビリビリ小]一本
ジャンプして両腕のERLを切り離し、レーザーを照射。
レーザーに当たった相手は一時的に痺れ状態となり、追撃のチャンスとなる。
リターンは大きいが、ジャンプ攻撃なので着地を狙われないよう注意。
ルルーンより攻撃力が低い。

【近接+CW】(しゃがみCW)
[威力:700/STダメージ:1300]
[威力:250/STダメージ:650] ※ハーフ
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「ハウスレーザー」。
両脚のERLを相手の頭上に飛ばし、籠状のビームフィールドを展開して押しつぶす。
当たると消えるがERLは長時間残り、5秒程度経過してから帰還する。

Ver2.x系のリフレクション・モード(リフレクトレーザー2~4)では、射出直後や攻撃中でも脚ERL設置中と判断されるため、容易に連携が可能。JTCWで発動するリフレクション・モード(リフレクトレーザー1)、およびピラミッドでは、戻り中のみERL設置中と判定されるため、発動タイミングがシビア。

ターボCW
【TCW】
[CWと同値]×8×4
両腕・両脚のERLを切り離し、相手の頭上からビーム弾を連射する。
CWよりビーム弾が増えるものの、両腕のERLも飛ばしてしまうため
本体からの攻撃ができなくなる。
使うならハーフキャンセルして左右どちらかの攻撃手段を残しておくのがおすすめ。

戻り中はERL設置中と判定されるため、リフレクション・モードなどの特殊技に移行可能。
JTCWで発動するリフレクション・モード(リフレクトレーザー1)、およびピラミッドでは、腕も脚も戻り中のみERL設置中と判定されるが、Ver2.x系のリフレクション・モード(リフレクトレーザー2~4)では、脚ERLのみ攻撃中も設置中として判断される。
ハーフキャンセルで射出しても、もう片方の腕は戻るまで設置中扱いにならないが、「右腕を空中に設置してB属性に切り替え、ハーフキャンセルでTCWで左のB属性腕・脚を攻撃させつつ、攻撃中の脚のみを使ってリフレクション・モードVer2.0を発動する」「先に腕のみCW攻撃で飛ばして自立行動状態にし、続けてTCWで脚を飛ばし、戻り中の腕と攻撃中の脚を使ってリフレクション・モードVer2.xを発動する」といった連携は(ややこしいが)可能。

【JTCW】
[威力:800/STダメージ:1400/WA:ビリビリ(小)] ※レーザー1本
[マインとマキビシ弾はLW,cLWと同じ]
両腕・両脚のERLを切り離す。
二基の腕ERLからレーザーを発射し残りの脚ERL二基からマインとマキビシ弾を発射。
高い位置から多くの弾をバラまけるので遠距離からの攻撃手段として使いやすい(LW,しゃがみLWのものより高速)。
レーザーに敵の実弾が当たると爆発する(レーザー系も威力が弱いものは打ち消す)。
レーザーでダウンを取ると70ポイント。
ルルーンよりHPダメージがかなり高い。

戻り中はERL設置中と判定されるため、リフレクション・モードなどの特殊技に移行可能。ただし攻撃時間が長いため、発動タイミングはやや計りづらい。脚ERLが攻撃を撃ち尽くす(残弾数の表示が残り12発になる)直後の、腕ERLのレーザーが消える瞬間を狙うと比較的合わせやすい。
地上TCWと同様、Ver2.x系のリフレクション・モード(リフレクトレーザー2~4)では、脚ERL(マインとマキビシ弾を発射している2基)のみ攻撃中も設置中として判断される。

ダッシュCW
【DCW】
全方向ともハーフキャンセル可能。いずれもERLは戻り中もERL設置中と判定され、特殊技の発動に使うことが可能。

  • 前/斜め前
前 : [威力:HP30~17/ST30~59~34]×10×2
斜め前 : [威力:HP29~16/ST31~54~33]×10×2
両腕のERLを切り離し、自機前方に配置してビーム弾を連射。
距離200~250あたりが一番STダメージが出る ?

両腕のERLを相手の頭上に飛ばしてビーム弾を連射。性能はCWと同じ。
だが、右ダッシュ中に右ハーフキャンセル、左ダッシュ中に左ハーフキャンセルすると、
片腕と同時に片足も飛んでいき攻撃する。Ver2.x系のリフレクション・モード(リフレクトレーザー2~4)では、脚ERLのみ攻撃中も設置中として判断される。
ダッシュとハーフキャンセル方向が逆だと片腕のみ。

  • 斜め後ろ
両腕のERLを相手の頭上に飛ばしてビーム弾を連射。性能はCWと同じ。
横のような足射出は無い。

  • 後ろ
[威力:0/STダメージ:1/WA:ビリビリ(小)]
両腕のERLを切り離し、相手の頭上に配置して金属片のようなものをまき散らす。
消費コストなし。
ルルーンと違って相手の頭上、かつシビレのみ。

【JDCW】
各方向とも地上DCWと同様の攻撃となる。
横のハーフキャンセルも同じ挙動。

トランジションCW
【トランジションCW】
相手頭上 : [CWと同値]×8
自機前方 : [威力:HP29~13/ST30~41~25]×10
進行方向の腕を相手の頭上に飛ばし、反対の腕を自機前方に配置してビーム弾を発射。
ローリスクな牽制手段となる。
進行方向の腕、逆の腕の順で切り離す。※逆の腕切り離し前に片腕のERL属性変更を行うことも可能。
戻り中はERL設置中と判定される。

【トランジション近接CW】(トランジションしゃがみCW)
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「トランジション脚射撃(CW)」。
自機の近くに両脚ERLを配置して、リング6発とマイン6発を敵機めがけて発射する。
こちらは右脚、左脚の順番で切り離しを行う。※左脚切り離し前に右脚のERL属性変更を行うことも可能

Ver2.x系のリフレクション・モード(リフレクトレーザー2~4)では、射出直後や攻撃中でも脚ERL設置中と判断されるため、比較的容易に連携が可能。JTCWで発動するリフレクション・モード(リフレクトレーザー1)およびピラミッドでは、戻り中のみERL設置中と判定されるが、ERLが自機の近くに設置される関係上、戻り中と判定される期間が短いため、発動タイミングはかなりシビア。

レフトウェポン[LW]

左腕、左脚のERLから誘導性能の高い浮遊機雷(通称マイン)を射出する。
マイン : [威力:HP40/ST100] (J横DLWを除く)
大型マイン : [威力:HP40/ST200] (トラジLWを除く)
マキビシ/ウニ : [威力:HP40/ST100]
※ERL切り離し時は属性により攻撃が変化。詳細は特殊技参照。

【LW】
左腕のERLからフローティング・マインを発射。
弾速が遅く、誘導性が高いため相手を長く追いかける。
歩き撃ちでゲージMAXから7連射。
とりあえず発射するだけで一定の効果があるので隙があれば撃っていこう。

【JLW】
マインを4発発射。地上のものより弾速が速い。

【近接+LW】(しゃがみLW)
左脚のERLから3方向にマキビシ状の弾を発射する。
弾はバウンドしながら地上を進む。バウンドの高さは発射した位置に依存する。
広範囲に攻撃できるため、使いやすい。

ターボLW
【TLW】
左腕のERLを切り離し、M(マイン)属性で設置する。

【JTLW】
ジャンプして左腕のERLを切り離し、M属性で空中に設置する。
下降モーションに入るまでは空中ダッシュに移行可能で、空中ダッシュから普通に空中ダッシュ攻撃を出したり、リフレクション・モード各種へと繋げることが可能。
ただし、空中ダッシュJTLWからの空中ダッシュは不可。

【近接+TLW】(しゃがみTLW)
左脚のERLを切り離し、M属性で設置する。

ダッシュLW
【DLW】
大型マインを1発発射。
ルルーンと違って攻撃力は上がらないため、RW無いときのダウン取りには辛い。

  • 斜め前
大型マインを3発発射。
少し進んだ後一度停止し、再度相手を狙って移動する。
牽制として使いやすいが硬直を狙われやすいため多用は禁物。

  • 横/斜め後ろ/後ろ
横 : 5発
斜め後ろ : 3発
後ろ : 4発
ノーマルマインを連射。

【JDLW】
[威力:HP20/ST20]×5
マインの飛び方は変わらないが、なぜか攻撃力がガタ落ちしている。
9発十字状だったのを止めて、攻撃力を戻し損ねたのか。

  • 後ろ
マインを平行に4連射、計8発発射。
一塊だが大量に出せるか。

  • 前/斜め前/斜め後ろ
地上DCWと同様。

トランジションLW
【トランジションLW】
[威力:HP40/ST100]×3
グラは大型マインだが攻撃力はノーマルと同値。
硬直をダッシュでキャンセルできるため使いやすい。

【トランジション近接+LW】(トランジションしゃがみLW)
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「トランジション脚射撃(LW)」。
マキビシを5連射。攻撃力は通常。

近接攻撃

ダブルロックオン距離69(14機中11位タイ)。

【地上近接】
[威力:HP500/ST2000]
左のERLからビームソードを形成して、前傾姿勢で左腕のビームソードで突きを行う。
ソード自体のリーチは正面距離47程度と長めだが、出が遅くて当てにくい。
攻撃が出るまでが遅いものの、ダブルロック中であれば、攻撃前のモーションをダッシュ・ガード・ジャンプで中断可能。
左腕ERL切り離し中は攻撃判定が消失する。
前述のようにリーチが長く、攻撃判定の持続も長いため、ダブルロック外で置き技としても使える。予測する必要があるが、テムジンのVWなどの突進技を止めることもできる。

※体験版にあった右腕のビームソードはエフェクトもなくなった

【空中近接】
[威力:HP300/ST2000]
右腕のERLからビームソードを形成して斬りつけ。
右腕ERL切り離し中は攻撃判定が消失する。

【ダウン近接】
[威力:HP200/ST0]
左腕のERLからビームクローを形成し、相手に突き刺す。
左腕ERL切り離し中は攻撃判定が消失する。

ブーストウェポン[VW]

竜王の殺息(ドラゴンブレス)。
  • 基本性能
黄金の羽根を自機周囲に散布する。
羽は相手の射撃武器に反応して高速レーザー弾を打ち返す。※ライデンレーザーなど一部は貫通する
羽自体に攻撃判定もある。
相手のSTが減った状態で羽でダウンさせると70点(+ダウン追い討ち)。減っていない場合は30点。
[威力:60/STダメージ:600]
  • その他/特性
VWを含めた突進技や近接へのカウンターや弾幕への対応に使うと効果的。
反面で相殺判定は弱く、ボム等を投げ込まれると羽が一掃されてしまう。
特に発動時に自機狙いのボムを放り込まれると危険なので注意すること。

特殊技

以下リフレの名称はソフトバンク刊「ドリマガBOOKS オラトリオ・タングラムパーフェクトガイド ネットワーク&バトル編」リスペクト。
本作のゲーム中に閲覧できるコマンド表では「リフレクトレーザー」が正式名称として使われているが(新声社刊「ゲーメストムックVol.153 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」に準じた名称と思われる)、「バーチャロンフォース」では「リフレクション・モード」が公式な名称だった。
本作のコマンド表に載っている正式名称より、ドリマガ版の方がかっこいいので、以下では前者を用いる。

  • しゃがみ攻撃(脚部ERLによる攻撃)
【近接+RW】(RW脚射撃)
【近接+LW】(LW脚射撃)
操作方法:地上で各種射撃ボタン+近接ボタン同時押し
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「脚射撃」。
詳しい内容は各ウェポンの項目参照。

  • ERL設置
【TRW】(右腕設置)
【TLW】(左腕設置)
【近接+TRW】(右脚設置)
【近接+TLW】(左脚設置)
四肢のERLを切り離してフロア上に設置する。
右腕、右脚ERLはB(ビーム)属性、左腕、左脚ERLはM(マイン)属性として設置される。
ジャンプ中に設置したERLはJump属性となる。
設置したERL個別から攻撃が可能。残弾数、Jump属性は画面上に表示される。
Jump属性は機体に戻ってくるまで維持される。
空中での設置位置は切り離した位置に依存するが、ジャンプキャンセルによっても調節可能。
詳しい内容は各ウェポンの項目参照。

  • ERL属性切り替え
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「ビット切り替え」。
切り離した全てのERLのB(ビーム)属性、M(マイン)属性を切り替える。
切り離していないERLの属性は切り替わらないため、例えば切り離し→切り替え→反対側切り離しとすることで、両腕B属性や両腕M属性にするなど、複雑な設置状態を作り出せる。設置したERLの攻撃手段にバリエーションを持たせる以外にも、後述の特殊技を使用する際にも重要となる。
本体に帰還したERLは元の属性(RWがB属性、LWがM属性)に戻る。
操作方法:(PS4版)L3押し込み (Vita版)ダッシュボタン+近接ボタン同時押し
基本的に発射数は変わらず、属性変更と飛び方が変化する。
+ マイン属性RW性能
RW : 歩き撃ちでゲージMAXから7発。
JRW : 4発。飛び方はJLWと同じ
しゃがみRW : 5連射。
DRW
前 : 大型。単発だが、前DLWと違って真っすぐ敵に向かう。(山なりにならない。)
斜め前 : 大型単発。大型マインとしては低速か。
横 : 5発。横DLWの3発目の挙動が違うのとは違い、5発とも素直に飛ぶ。
斜め後ろ : 4発。LWと違いばらけず素直に飛ぶ。
後ろ : 4発。
JDRW
前 : 大型4発。
斜め前 : 大型4発。地上と違い弾速速め。
横 : [威力:HP20/ST20]×9
  十字リングとは違い上下には広がらない。左右もそこまでは。
斜め後ろ : 4発。(おそらく本来は5発だけどゲージ足りない)
後ろ : 4発。
トラジRW : [40/100]×2×4の計8発。
トラジしゃがみRW : [40/100]×3×3の計9発。固まってバラけない。
+ ビーム属性LW性能
LW : 連射速度が遅い。
  歩き撃ち、ゲージがあっても8発で止まる。
JLW : 4連射。
しゃがみLW : [威力:HP50/ST80]×3
  3way弾一セット。上にフワっと浮く。
  トレモの静止目標には遠距離でないと当たらない。
DLW
前 : [100/500]スプリング。
  だが、銃口からわずかに上向きに出る。このため距離100でもう当たらない。
斜め前 : [80/400]スプリング。
  こちらはわずかに下向きに出る。
横 : 5連射、横DLWと同様に3発目が上に出る。
  どちらのダッシュでも相手の左側にずれて射撃する。静止目標に当たらない。
斜め後ろ : 3連射。
  どちらのダッシュでも相手の右側にずれて射撃、3発目は静止目標に当たる。
後ろ : 4連射。
JDLW
前 : ただのリング単発。
斜め前 : 3連射。
横 : 4連射。(おそらく本来は5発だけどゲージ足りない)
  攻撃力[40/80]と正常。
  上に少し浮く。空中には当たるかも。
斜め後ろ : 3連射。
  どちらのダッシュでも相手の左側にずれて射撃。
後ろ : [40/80]×2×4。
  左右45度ほどの V 字に弾を連射する。
トラジLW : 3連射。
  上にフワっと浮くタイプ。
トラジしゃがみLW : 5連射。
  上に少し浮くタイプ。発射地点が低いため離れていれば静止目標に当たる。

  • ピラミッド
操作方法:全ERL設置中に【TCW】
約10秒持続。
(PS4版では)敵機を三角錐型のバリアの中に閉じ込める。
相手を閉じ込めることに成功した場合、相手はバリアに移動や攻撃を阻まれる状態になる。
三角錐の各頂点を構成するERLからRW射撃、LW射撃、しゃがみRW射撃、しゃがみLW射撃を行うことができ、狭いピラミッドの中を逃げ惑う相手を一方的に攻撃できる。
ひれ伏して祈るような発動モーションが相手から見てバレバレの上に隙だらけで、動いている相手を捕獲するのはなかなか難しい。ただしダウン攻撃が確定する場合は、ダウンを確認して出しても確定する。
なお自機は自由にバリアを通過することができるが、ピラミッド展開中は全てのERLを切り離しているため本体からは攻撃できないので、敢えて接近するメリットには乏しい。

ERLの戻り飛行中は設置中とみなされるため、TCW、JTCWの攻撃終了時に続けて出すことも可能。
ただしVer2.x系のリフレクション・モードと違って、攻撃中の脚ERLは設置中と判定されず、戻り中のみ設置中と判定される。
ピラミッド戻り中のERLは設置中と判定されないため、ピラミッド→ピラミッドを延々続けたり、リフレクション・モードに派生させることは不可能。体験版ではリフレクション・モードと交互に延々続けることが可能だったが、製品版では無理。

Vita版にはver1.02までバグがあり、敵機を閉じ込める効果が適用されていなかったが、ver1.03で修正された(バグ・不具合を参照)。

  • リフレクション・モード
全ERLを設置中に【JTCW】
通称:リフレクト、リフレ
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「リフレクトレーザー1」。
脚から発射したビームを腕で反射し攻撃する。
ERLの戻り飛行中は設置中とみなされるため、TCW、JTCWの攻撃終了時に続けて出すことも可能。
また、ターボ攻撃と同様に空中ダッシュから出すこともできるため、低空ダッシュから即出ししたり、ジャンプ中の腕設置(JTRW、JTLW)から空中ダッシュへと繋げて、設置と同時に出すことができる。
下のVer2.x系と比較した場合、
全て地上で設置できる点では設置し易く、また威力が高く多段しやすいが、
発動時に空中で踊るモーションのために多大な隙が出来る点や、攻撃中の脚ERLは設置中と判定されず、戻り中にしか入力を受け付けない点で劣る。

相手と戦いながら、両腕ERLと両脚ERLが同時に帰還するようにタイミングを調整し、帰還のタイミングに合わせて発動する……というのは現実にはなかなか難しい。なのでTCW、JTCWを使うか、CW攻撃に使用しない方のERL、あるいは全てを各ターボショットで『設置』する形で使用することになる。
なおリフレクション・モード戻り中のERLは設置中と判定されない。リフレクション・モード→リフレクション・モードを延々続けたり、ピラミッドに派生させたりすることは(製品版では)不可能。
[威力:400/STダメージ:450] ×4×2

  • リフレクション・モードver2.0
空中にB属性を設置+B属性脚を1つ以上切り離して【近接+JTRW】or【近接+JTLW】
通称:ラピッド
攻撃時のトリガーは発動に使用する脚に依存。
(例:空中に右腕+地上に属性変更した左脚の場合、近接+JTLWで発動)
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「リフレクトレーザー2」。
設置した腕とトリガーを引いた側の脚でリフレクション・モードを半分だけ行う攻撃。
腕を空中に設置するのはリスクではあるが、JTCWから発動するリフレクション・モード(リフレクトレーザー1)と違って、2.x系は脚ERLの攻撃中にも発動でき、戻り飛行中まで待つ必要がない分だけ発動が容易。
空中に設置した腕は本体に戻るまで属性を保持するので、腕設置後にCWやTCWを出した場合も、B属性腕[Jump]帰還中に発動することができる。
また、発動動作もコンパクト。
腕を2個以上セットした場合、2.1や2.2に化ける為、発動不能(尤も向こうが上位互換なので問題は少ない)。
リフレ全般の注意点だが、オラタン時代には「トリガーは地上空中問わずB属性の腕依存*1」だったが、脚依存に切り替わったことには注意しよう。
[威力:200/STダメージ:450]×6

  • リフレクション・モードver2.1
(A):空中にB属性を設置+地上に腕を設置+B属性脚を1つ以上切り離して【近接+JTRW】or【近接+JTLW】
or
(B):空中にB属性を設置+B属性脚を2つ切り離して【近接+JTRW】or【近接+JTLW】
通称:2段ラピッド(オラタンの場合Aがダブルリフレクトラピッド=DR、Bはツインスターターラピッド=TRと区別されていた)
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「リフレクトレーザー3」。
(A):攻撃時のトリガーは発動に使用する脚に依存。
(例:空中に右腕+地上に属性変更した左脚の場合、近接+JTLWで発動)
  脚から発射したビームが地上の腕→空中の腕と経由して敵機を狙う。
(B):攻撃時のトリガーは腕と反対側。※腕と同じトリガーで発動した場合は脚2基を用いた2.0相当となる
(例:空中に右腕+地上に右脚+属性変更した左脚の場合、近接+JTLWで発動)
  両足から交互に空中の腕を経由する。
腕を空中に設置するのはリスクではあるが、2.x系は脚ERLの攻撃中にも発動でき、戻り飛行中まで待つ必要がない。
HPダメージの威力が2.0の2倍あり、STダメージの威力がリフレクション・モード系の中で最も高い。多段しないが確実にダウンを取れる。また、敵機から見た場合2.0は「ビームが向かった方向から飛んでくる」のに対し、こちらはもう1つ経由するので飛んで来る方向が判りにくい。
性質上腕2つの距離が遠い程把握され難いが、途中に障害物があると消えてしまうので注意。
[威力:400/STダメージ:1200]×6

  • リフレクション・モードver2.2
空中にB属性を設置+空中に腕を設置+B属性脚を1つ以上切り離して【近接+TRW】or【近接+TLW】
通称:交互ラピッド(オラタンではツインスターターダブルリフレクト=TSDRと呼ばれていた)
ゲーム中に閲覧できるコマンド表での正式名称は「リフレクトレーザー4」。
攻撃時のトリガーは発動に使用する脚に依存。
(例:空中に右腕+地上に属性変更した左脚の場合、近接+JTLWで発動)
片方の腕はM属性でもOK。
脚から両腕にビームを放ち、2方向から交互に敵機を狙う。
両脚をB属性で切り離した場合はそれぞれの脚から交互に両腕へとビームを放つ。後述の隠しリフレクション・モードの条件を満たしていない場合、威力は変わらない。
腕を空中に設置するのはリスクではあるが、2.x系は脚ERLの攻撃中にも発動でき、戻り飛行中まで待つ必要がない。
敵機が両腕の間に来るようにして撃つと効果的。2方向から攻撃が来るため非常に回避し難い。
[威力:200/STダメージ:450]×6

  • 隠しリフレション・モード
空中にB属性腕を2つ設置+B属性脚を2つ切り離して【近接+TLW】
コマンド表に載っておらず、過去作品にも該当する技が存在しない隠し技。
見た目はリフレクション・モードver2.2(リフレクトレーザー4)を両脚B属性で切り離した場合と同様で、それぞれの脚から交互に両腕へとビームを放ち、2方向から交互に敵機を狙う。威力のみ異なり、HPダメージを一切与えられないが、STダメージがver2.2の2倍という性能。
設置難易度が高い割には威力が0のため、使い道に乏しいが、攻撃が飛んでくる方向を見切りづらくダウン性能が高い攻撃として見れば、ポイント勝利を狙っているときに有効かも知れない。
[威力:HP0/ST900]×6

各モード攻略

ストーリーモードには登場しない。

ボスアタック、ボスラッシュ

ボスの登場イベント中にCW攻撃(立ちCW、しゃがみCW、TCW)を出しておくと、開幕でボスが動かなければ、イベントが終わった瞬間にまとめてヒットし、大ダメージを与えられる。

ラスボスに強い(リフレクション・モードが有効)というバル系列の伝統は本作でも続いているらしく、Pプリマ相手にはJTCW→各種リフレクション・モードを繰り返しているだけで比較的簡単に倒せる。他のボスも半端にダウン耐性が高いために、同様の攻撃がある程度有効。
ビリビリ(小)のステータス異常はPプリマにも有効なので、相手の攻撃を中断させられるし、ステージ中央で大技を出そうとしているPプリマにリフレクション・モードが多段すれば、HPをガッツリと削れる。
ただしJTCWやリフレクション・モードの発動をレーザーで撃ち落とされないよう注意したい。

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最終更新:2019年07月30日 01:32

*1 例えば左腕空中B+左脚B設置状態なら、LR両方B属性になるのでJRTRWでもJRTLWでも発射できた。