アリーシャ設定、キャラ比較(原作ゲーム、アニメ版)

ゲーム版アリーシャの公式説明文
+ 公式説明文
ハイランド王国の王位継承権の末席に位置する王女
だが、母親の身分が低いため王族としての扱いは悪く、王国の権力を握る大臣たちからも煙たがられている
また、生来の優しさから災厄や戦乱が溢れる世界を何とかしようと奔走するが、
そのことがますますアリーシャの王国内での立場を難しくすることになっている
本来は明るく女性らしい性格だが、姫であることよりも国に尽くす一介の騎士であろうとし、堅苦しい男性言葉を話す
+ 公式設定資料集
ハイランド王国の都レディレイクに暮らす王女。
扶助を受けて没落を免れてきた分家のディフダ家に籍を置き、また、母親も民間の出身であることから、王位継承権は極めて低い。
権力の腐敗を見逃せず、政治に口を出し正論を持ち込む生真面目な性格で、
評議会の大臣たちからは煙たがられている。
この災厄の時代に、信念と指導力、戦う強さを見せることが自らの役目と考え、姫ではなく騎士にふさわしい言葉遣いを用い、健気に振る舞う。

公式設定資料集からわかる作中での活躍概要

溢れる災厄を鎮め、民に平穏をもたらしたいアリーシャがすがったのは、子どもの頃から何度も読み返した『天遺見聞録』だった。
闇を振り払う導師の伝承を、お伽噺ではないと信じていたのだ。その手がかりを求めて伝承の地を探すうち、マビノギオ山岳遺跡で青年スレイに助けられ、彼の人間性に伝承の導師像を重ね見る。その直感は当たっていた。

穢れのない故郷を見たい思いで、アリーシャはスレイの従士となる。
スレイとの旅は充足感に満ち、このまま一緒に世界を回れたらと願うほどだった。しかし、王族としての責務を考え、後ろ髪を引かれる思いで王国に留まる。
霊応力の低い自分のせいで、これ以上スレイに負担をかけてはいけない、という思いも強かった。やがて、王国軍と帝国軍が衝突すると、アリーシャは軍を指揮するマルトランに和平への協力を仰ごうとする。
7歳で母を亡くしたアリーシャにとって、幼い頃から槍術を教わったマルトランは、師と仰ぎ母と慕う存在だった。

「騎士は守るもののために強くあれ。民のために優しくあれ」

その言葉を胸に、これまで精進してきたのだ。マルトランもまた、そんな愛弟子を支えてきた――はずだった。彼女は憑魔だった。戦争を起こすためにアリーシャを利用していたのだ。
現実を受け入れられないまま、それでも槍を向けると、マルトランはその刃を掴み、自らの胸に突き刺す。
どこまでも優しいお前が、反吐が出るほど嫌いだったと吐き捨てて。非常な現実を前に、アリーシャはすべてを投げ出したいと泣きじゃくった。
しかし、それでも――「思っちゃうんだよな。戦争を止めたいって」スレイがアリーシャの心の底、本当の気持ちを代弁した。

和平は果たせず、戦場の穢れからドラゴンが生まれた。
一瞬にして両軍を焼き尽くす圧倒的な力に苦戦するスレイを見たアリーシャは、帝国軍のセルゲイとともにわずかに生き残った兵を率いて援護をし、"人間の勝利"を掴み取った。この協力で高まった停戦の機運を、アリーシャは逃さなかった。
停戦交渉に動き、セルゲイに助けられてローランス皇帝への謁見を許される。その実績は王国評議会にも評価され、ついに和平への一歩を踏み出すのだった。

+ 作中での活躍
  • 正論を出しても政治界隈では通用せずそれが裏目に出てしまい失敗してしまう
  • 風の骨がバルトロにナイフを向けた時、悪事を働いても大臣という立場の人は国民にとって必要な人だと言い放ち殺害を止めてくれと懇願する
  • 疫病だらけのマーリンドに派遣されることが決まっても投げ出さず役目を全う

アニメ版アリーシャ
  • 末席に位置する王女ではなく国王実の娘
  • 王女や騎士である以前に

公式紹介文と矛盾するアニメ本編での姫という存在

公式キャラ紹介にある姫であることよりも国に尽くす一介の騎士という説明に合わない姫という主張がアニメでは大きく目立つ

マルトラン:我々は個人の感情で行動しているわけじゃない
それは公人の基本でありこんな時代だからこそ絶対厳守するようアリーシャには指導してきた
無論アリーシャは最初からわかっていたがな
だからアリーシャは姫なんだ

イアンやその他部下は姫様、アリーシャ姫呼び
ゲームではアリーシャ姫と呼ぶロゼに対しアリーシャ自身が「アリーシャで構わないよ」と言うやり取りがある


私も強くなる…従士として…姫として…

騎士や王女としてじゃなく姫を意識しているのはアリーシャ本人もそのよう
ゲーム公式キャラ紹介とアニメ公式サイトのキャラ紹介にも姫よりも騎士と紹介されているのにもかかわらず本編と矛盾している


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最終更新:2017年03月20日 07:21
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