148: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:38:55 ID:yCXmhm9Y00
アライさんで学ぶ拷問・処刑
その①スカフィズム
畑で睡眠薬入り団子でアライさんを捕獲しました。実験を開始します。
木をくり貫いたカヌーを2梃用意します。片方にアライさんを横たえ、首と胴体と手足をカヌーに括り付けて固定します。ガチャガチャ
「のだー…のだー…」zzz
もう片方をアライさんの胴体に被せ、外れないように固定します。
「むにゃむにゃ、畑のまん丸美味しいのだぁ…」zzz
149: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:40:10 ID:yCXmhm9Y00
外見上は樽からアライさんの頭と手足が出ている様ですね。
この辺でアライさんを起こしましょう。
アラーイさん、起きてー ユサユサ
「むにゃむにゃ、アライさんを起こすのは誰なのだぁ?」
「アライさんの体が動かないのだぁ!?お前ぇっ!アライさんに何をしたのだ!アライさんをここから出すのだ!早くしないと許さないのだ!」ジタバタジタバタ
アライさん、実験に協力してくれるなら、蜂蜜と牛乳を幾らでもあげるよー
「蜂蜜なのだ!?すっごく甘くて大好きなのだ!牛乳も好きなのだ!」
「でも怪しいのだ。タダ働きは真っ平ごめんなのだ。前払いで食べさせてくれなきゃ嫌なのだ!」
150: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:41:16 ID:yCXmhm9Y00
そう言うだろうと思って、ここに蜂蜜と牛乳のブレンドを大量に用意しました。この一斗缶まるごとアライさんの物だよー。これを毎日プレゼントしますよー。
「おおぉぉおぉ!やったのだ!全部アライさんの物なのだぁ!早く飲みたいのだ!よこすのだ!」
はいはい、そのままだと飲みにくいから一斗缶にホースを繋いで、っと キュッキュッ
そして、ホースをアライさんの口にねじ込みます ズポッ グイグイ
「もがが!?」
蛇口を開いて、流し込みまーす ドボボボボボボボボボボボボボボ
「ごぼばぼぼぼばば!?」
「おい!お前ぇ、やめるのだばぼぼぼぼぼばぼぼぼ」
151: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:42:46 ID:yCXmhm9Y00
数分後
たくさん蜂蜜と牛乳が飲めたねー、アライさん
「ごほっ、ごほっ。こ、こんな変な、飲ませ方、しないで、げほっ、き、きちんと飲ませろ、なのだぁ!」 ゼーハーゼーハー
「せっかくの蜂蜜と牛乳がぁ。勿体無いのだ!こんな変な飲ませ方、ガイジなのだ!」
途中、飲み切れずに逆流したせいもあって、顔面や手足もべちゃべちゃですね
「うぅ~、こんなのじゃ到底協力なんて出来ないのだ!さっさとココからアライさんを出して自由にするのだ!」
準備が済みましたので、カヌーごとアライさんを池に浮かべます プカプカ
「何するのだ!いいから出せー!出すのだ!おい!聞いているのだ!?」
「うっ、一杯飲んだからうんちがしたくなったのだ」ブリブリブリブリ
「おしっこも出るのだー」ジョボボボ
152: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:44:21 ID:yCXmhm9Y00
ブブーン ブブーン
ブーン ブブーン
「のだ?アライさんの顔に虫がいっぱいくるのだ。やめるのだ、あっちへ行くのだ!」
蜂蜜の匂いやアライさんの糞便に誘われて、蝿や蜂、いろんなな甲虫が露出したアライさんの頭や手足、ボートの中に集って来ました。
ウジャウジャ
ウジャウジャ
「のああ!?痒いのだ、チクチクするのだ!あっち行くのた、うっ、ペッペッ。口の中に入るななのだ、お鼻の中も駄目なのだ!」
アライさんの顔中、大量の虫だらけでおぞましいですね。虫達はアライさんに付着した液体を舐めとるだけでなく、アライさんの体に卵を植え付けていますね。
153: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:45:37 ID:yCXmhm9Y00
では、翌日まで時間を跳ばしましょう。
アライさんはどうなったでしょうか?
ブブーン ウジャウジャ
ブブーン ウジャウジャ
「のあぁぁぁ、虫が、虫が顔中に引っ付いて離れないのだぁ、痒いのだぁ、苦しいのだぁ、眠れないのだぁ」
流石に一昼夜の間、虫に纏わり付かれてアライさんもだいぶ体力を消耗している様子ですね。では、栄養補給を行いましょうか。
154: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:46:37 ID:yCXmhm9Y00
ブブーンブブーン ウジャウジャ
「ああ、人なのだ。お願いなのだ、アライさんをここから出して、助けて欲しいのだ、頼むのだぁ」
前にアライさんと約束した通り、今日も蜂蜜とミルク持ってきたからね。早速あげるよ。
「そんなのいらないのだ!それより、ここから出すのだぁ、アライさんを自由にするのだわばばばばばばば、ごふっ、ごふっ、もうやめてぇえぇぼぼぼぼぼぼぼぼ」ドボボボボボボボボ
155: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:48:20 ID:yCXmhm9Y00
「ぜぇー、ぜぇー。も、もういらないのだ。虫がアライさんの体にうじゃうじゃ付いて嫌なのだぁ、助けるのだあ」
「あぁ、またうんちとおしっこ出るのだぁ」ブリブリジョボボボ
ブブーン ウジャウジャ
追加した蜂蜜とミルクの匂いと糞便に誘われて、昨日よりも虫が集まってきました。
ブブーン ウジャウジャ
ブブーン チクッ チクッ ブスッ ブスッ
「あぎゃあぁ、アライさんの顔に、お手てに、足に虫がブスブス刺して痛いのだ!」
栄養補給も終えましたし、帰ってまた明日様子を見に来ることにしましょうか。
156: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:49:26 ID:yCXmhm9Y00
ブブーン ウジャウジャ
ウゾウゾ ウゾウゾ
「う、うぅ、虫が・・・虫が口や鼻の中に入って気持ち悪いのだぁ・・・顔や手足が刺されて痛いのだぁ・・・ツライのだぁ」
昨日より更にアライさんの体中を虫が覆い尽くしていますね。目や口腔内などの柔らかい組織に植え付けられた蛆虫や幼虫が這い回っています。ボートの中は見えませんが、この中にも夥しい虫がいることでしょう。
157: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:51:28 ID:yCXmhm9Y00
「ひ、人なのだ・・・た、頼むのだぁ、アライさんを、ここから出して欲しいのだぁ・・・た、頼むのだぁ」
このままだと、アライさんが体力を消耗してしまうので、また栄養補給しましょう。
「うぅ、も、もういいのだ・・・それより、ここから出してほぼぼぼぼ」
「おげぇっ、げほっ、げほっ。た、助けえれべべぼべぼぼぼぼ」ドボボボボボボボボ
158: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:52:49 ID:yCXmhm9Y00
「ぜひゅー、ぜひゅー。ア、アライさんは、お前に何も悪いこと、して、ないのだぁ・・・」
「だから、ここから出してぇ、助けて欲しいのだぁ」
アライさんが体力がある内は、顔や手足を動かしていたので、やって来るのは虫が中心でした。
アライさんが消耗するにつれて、ネズミ等の腐肉目当てにする小動物も増えて来ることでしょう。
それでは、また時間を進めましょうか。
159: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:53:44 ID:yCXmhm9Y00
ブブーン ウジャウジャ ウジャウジャ
ウゾウゾ ウゾウゾ
チュウチュウ コリコリ チュウ ガリコリ
「あ、あ、あ。う、うぅ」
160: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:54:56 ID:yCXmhm9Y00
凄まじい光景ですね。アライさんの目や唇、瞼、耳などの柔らかい組織は、集まった小動や虫、卵から孵った蛆虫などで食べられている真っ最中のようです。
眼窩や口腔内にも虫が入り込んで、更に組織を食べたり卵を新たに植え付けています。
手足も、末端の指などはネズミなどに食い荒らされていますね。
皮膚を見てみましょう。皮膚の下、何かウゾウゾと蠢いていませんか。
体内に寄生するタイプの蜂などの幼虫が孵り、アライさんの体内から食い成長しているのです。
これらの虫は、宿主をすぐには殺さず、成長するまで宿主を生かしながら宿主の体組織を食べていきます。
161: 名無しさん :2018/12/22(土) 22:56:07 ID:yCXmhm9Y00
栄養補給は毎日行うので、アライさんが飢餓や脱水で死亡しないようにしています。
このまま、10日間ほどかけて体の外から中から緩慢に虫やネズミに食べられながら、ゆっくりと死に向かいます。
古代ペルシャで行われた残酷な処刑方スカフィズムを、アライさんを用いて再現する実験でした。
なお、対象のアライさんは実験13日目に多臓器不全の為に死亡しました。
162: 名無しさん :2018/12/22(土) 23:00:18 ID:yCXmhm9Y00
とりあえず、こんな感じで書きました。
ROM専で長文を書き込むことが無かったので、お見苦しいとは思いますが如何ででしたでしょうか。
長文を書ききる文才が無いので、3千~5千字くらいで幾つか書けたらいいなと思っています。
163: 名無しさん :2018/12/22(土) 23:06:13 ID:yCXmhm9Y00
同じタイトルでpixivにも投稿しています。
通しで内容や誤字脱字を確認してからコチラに載せようと思いますので、よろしくお願いいたします。
164: 名無しさん :2018/12/22(土) 23:18:59 ID:7T1RD8lQSd
乙!いい実験ですね
165: 名無しさん :2018/12/22(土) 23:56:34 ID:dc6AIpR.Sa
やっぱアライさんは時間をかけて殺すのが一番好き
最終更新:2019年01月13日 21:56