263: 名無しさん (アウアウ 4447-881a) :2019/06/23(日) 00:45:49 ID:e33EHtxISa
男はいつも通りアライさんを山で捕まえると同時にアライちゃんを3匹捕まえた。その日の男は日々のストレスでイライラしており男はアライさんを捕まえ、木に縛り付けるなりアライさんに暴行を加えた。暴行を加える中でアライさんの手足の骨は折った。
しばらく暴行を加え続けていると木の上から・・・。
???「おかーしゃんをいじめるがいじはあらいしゃんがこらしめてやるのりゃ!かくごするのりゃ!」
クッソ耳障りな声で木の枝の上にいたのはこのアライさんの子供。実は1匹取り逃がしていたのだ。
アライちゃんは手に木の棒(といってもそんなに大きくない)を持って木の上から飛び降りてきた。おそらくこっちに突き刺すつもりだろう。だがあの声でアライちゃんに気付いた男は飛び降り始めた瞬間を逃さず咄嗟に一歩後ろに下がった。
当然アライちゃんが着地できるのは地面。しかし木の下の落ち葉でケガは少なかった。でも男にいとも簡単に捕まった。男はアライちゃんの首根っこを掴み・・・。
男「これはこれは驚いた!ちっこいくせして殺意の高いガキだ・・・」
男「ギャップ萌えってやつですかね。興奮しましたよ♡気付かなかったらケガしていましたね。」
男「言い忘れていましたが、私一つだけ決めていることがありましてね・・・。家族を守るためにしろなんにしろ私に危害を加えようとした害獣は必ず殺すってね」
アライさん「ま、待つのだ!人間!チビに棒を持たせたのはアライさんなのだ!」
アライさん「もしもの時はそうしろと指示したのはアライさんなのだ!」
アライさん「だ、だからお願いなのだ。殺すのはろくに動けないアライさんにするのだ!ち、チビだけは逃がしてほしいのだ!」
男「この場に及んで取引ですか・・・。母性?親子愛?くだらない喜劇ですねぇ。」
男「気が変わりました!親のアライさん、貴女だけ逃がしてあげましょう。」
アライさん「そ、そんな・・・やめてほしいのだ!どうしてなのだ!?チビを助けてほしいのだ!お願いなのだ!」
男「イヤァ、だって思っちゃったんです。おびえるガキの目の前で殺人ショーをするよりも・・・。ろくに動けない状態で無力な親の前でガキを殺す方が・・・
ず ぅ っ と た の し い ん じ ゃ あ な い か っ て。」
最終更新:2019年07月15日 22:51