206 名前:カチカチ山のアライさん (ワッチョイ 096f-pJSA)[sage] 投稿日:2017/09/19(火) 01:35:40.68 ID:qHqybEqG0 [1/2]
ユキウサギ「・・・」
アライさん「!?何なのだ、背中が熱いのだ!」
沢山積んだ薪を背負ったアライさんはユキウサギに積んだ薪を火を付けられた。
アライさん「あああああ!熱いのだっ!!早く消すのだっ!!」
ユキウサギ「・・・・・」ニヤニヤ
背負った薪に火が燃え広がり、もがくアライさんを見てユキウサギは楽しそうにその様子を見て微笑む。
するとそこへ1人の男がバケツを持って、アライさんの方へ走って来た。
俺「おい、そこで何やってる!?アライさんから離れろ!」
ユキウサギ「!?」
ユキウサギは気付き、アライさんから離れる。
アライさん「あぁ、良い所に来たのだ!早くアライさんの後ろに燃えてるのを消すのだ!!早くするのだ!!」
俺「あぁ、今すぐこれをぶっ掛けてやるからな」
男は手に持ったバケツをアライさんの背負った萌えてる薪に勢い良くぶっ掛けた。
アライさん「ぎゃあああああああっ!!あづいいい!あづいのだああああああっ!!!」
男がぶっ掛けたのは、消火する水ではなく、ガソリンだった。
掛けた方に飛び火しない様、ギリギリの距離でアライさんにぶっ掛け、
ユキウサギもそれに気付きその場から離れた。
アライさん「たすげでえっ!!あづい、あづい、あづいいいいっ!!燃えるのだああああっ!!」
ガソリンを掛けられたアライさんはあっと言う間に火だるまとなり、
転げ落ちて燃え盛る炎に成す術なく転げ落ちひっくり返りながらジタバタし続ける。
アライさん「あ・・・アラ・・・イ・・・さんは・・・しにたく・・・な・・・」
全身が炎に包まれたアライさんは徐々にもがき苦しむ力が無くなり、
ファイアーゴキガイジムーブは終わりを迎え、大きな消し炭と化した。
俺「やったぜ!!」
ユキウサギ「・・・(グッ!)」離れた所から男に上に向けて親指を立て、GJのアイズをする
終わり
最終更新:2018年04月06日 02:05