288 名前:白カビガイジ、パルコアライサン (ワッチョイ d96f-0QAE)[sage] 投稿日:2017/10/31(火) 00:24:28.23 ID:R+ZO8j4f0 [1/4]
パルコアライサン「アライサンはパルコアライサンなのだ!天辺取るのだ!」
男性1「ん?なんだぁ、この気持ち悪い白いガイジは?」
男性2「アライさんの変異種だよ。気味悪いから相手にするなよ」
白いアライさんであるパルコアライサンを気味悪がり、男たちはそそくさと立ち去る。
パルコアライサン「むかー!何なのだ!!アライサンをバカにするななのだっ!!」
男性3「おぉ、バルコアラちゃんじゃん、マジ可愛い!!」
女性1「キャー、バルコアラちゃん、こっち見て~♪」
パルコアライサン「ん?何なのだ?」
少し離れた場所で謎のフレンズであるバルコアラが広場でパルコのPRをする。
バルコアラ「ハイハ~イ、バルコアラだよ~♪みんなパルコとバルコアラをよろしくね~♪」
輝きに満ちた白いフレンズのバルコアラにギャラリーたちは黄色い声援に包まれる。
女性2「やっぱ、フレンズは可愛いねぇ。私もフレンズに産まれて来れば良いのに」
男性4「あぁ、バルコアラちゃん・・・素敵過ぎる」
パルコアライサン「うぬぬ・・・アライサンも白いのだ!輝いてるのだ!!」
ギャラリーたちがバルコアラに目を奪われているのを嫉妬したパルコアライサンは、バルコアラの所へ向かって走って行く。
パルコアライサン「おい、お前!ちょっと白いからって良い気になるななのだ!!」
バルコアラ「えぇ?何なの君は?私が何かしたの?」
パルコアライサンに詰め寄られ、困惑するバルコアラ。
男性3「あぁ?何だよテメェは、汚えからあっち行けよ」
女性1「キモ・・・マジでキモいんですけど(怒」
男性4「何か白カビが動いて吐き気がするわ・・・うげぇ」
女性2「私、生まれ変わってもあの気持ち悪いのには生まれ変わりたくない」
ギャラリーたちはパルコアライサンを見て揃っておぞましい反応を見せる。
290 名前:白カビガイジ、パルコアライサン (ワッチョイ d96f-0QAE)[sage] 投稿日:2017/10/31(火) 01:17:43.49 ID:R+ZO8j4f0 [2/4]
パルコアライサン「うぅ・・・何なのだ?どうしてアライサンが嫌われてるのだ?」
パルコアライサン「ハ!そうなのだ、しっぽのダンスなのだ!しっぽのダンスを見せればきっとアライサンの魅力に気が付くのだ!!」
そうするとパルコアライサンは腰を揺らしながらしっぽを揺らし、両手を合わせて擦るポーズを取る。
パルコアライサン「お前達、このアライサンのダンスを見るのだ!!」シッポフリフリコスコス
ギャラリーたち「「「「・・・・・・」」」」
パルコアライサン「ふははー♪アライサンの魅力に釘付けなのだー!♪」コスコスフリフリ
ギャラリーたち「「「「・・・・・・・・・」」」」
パルコアライサン「見るのだ、見るのだ!このアライサンの情熱的なダンスを見るのだ!!≧∀≦」コスリコスリシャカシャカコスリコスリシャカシャカ
バルコアラ「あ・・・アハハ・・・」
不気味なハエガイジのしっぽのダンスに異様な空気に包まれ、バルコアラはどう反応すれば良いのか、苦笑いをする。
男性3「ザッケンナ、コラァ!気持ち悪りいもん見せんじゃねぇ!!」
男性4「忌々しい、あれは白カビなんかじゃない、アライさんを超えた汚物だ!白いウン○が!!」
女性1「もうダメ、もう無理、何なのあのガイジはこの世界・・・いや、この宇宙から消えて!」
女性2「うぅ・・・こんな気持ち悪い物見たくなかった・・・(泣」
白カビガイジダンスを見たギャラリーたちは一斉にブーイングを上げながらパルコアライサンに向かって物を投げ込んだ。
パルコアライサン「痛いのだ!やめるのだ!」
ギャラリーたち「「「「かーえーれ!!かーえーれ!!」」」」
バルコアラ「「「「ちょっと、みんなやめてよ!」」」」
291 名前:白カビガイジ、パルコアライサン (ワッチョイ d96f-0QAE)[sage] 投稿日:2017/10/31(火) 01:20:57.70 ID:R+ZO8j4f0 [3/4]
バルコアラの制止にも怒りが収まらないギャラリーたちは手を緩まずパルコアライサンに物を投げ付け続ける。
パルコアライサン「何でなのだ!どうしてアライサンだけがこんな目に遭うのだ!?」
物を投げ付けられるのに耐えられなくなったパルコアライサンは逃げる様に走り去って行く。
パルコアライサン「うぅ(泣)・・・ん?」
しかし、パルコアライさんの走る先には・・・
4tトラック「ブロロロ~」
4tトラックが勢い良くパルコアライサンに向かって突進して来て、そして・・・
パルコアライサン「ぐぎゃあああっ!!」ドゴシャアッ
パルコアライサンは車道へ侵入したのを気付かずに4tトラックに跳ねられた。
4tトラックの運転手「うわぁ!ブレーキが間に合わなかった・・・何てことを・・・」
パルコアライサン「」ビクッビクビク、バタバタ、バタバタ
この世を迎えるゴキガイジムーブをしてパルコアライサンは最期のダンスで締めて逝った。
男性3「ハハハハハハハwwwザマァだwww」
男性4「白ウン○に相応しい見事なダンスだったw」
女性1「ハァ~、何かスカッとした!トラックGJ!!」<親指上に立てる
女性2「良かった・・・あんな気持ち悪いのがこの世からいなくなって」
バルコアラ「・・・・・・」
パルコアライさんの無残な最期にバルコアラは胸を痛め、その死に歓喜するギャラリーたちを見て、複雑な想いをしたのであった。
終わり
最終更新:2018年04月06日 02:09