アライさんの誘拐

356 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/06/07(水) 01:15:55.16 ID:vELEazfw0
可愛い子を見つけたのだ
誘拐するのだ!ふははははは!


360 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/06/07(水) 02:20:34.16 ID:LPj2USvC0 [2/4]
356
この子はアライさんが育てるのだ

アライさんのあさっての方向に走った 「こそだてごっこ」 のせいで、幼いフェネックちゃんが取り返しのつかないことになってしまう展開が見える見える……
子育てをバカにしているクズが……幼い子が危険な目に合わないようちゃんと見ててやれるのか? アライさんの事だから自分の興味のいく他のことに頭がいっぱいになってフェネックちゃんを放っておいてどこかにいってしまいそう。
赤ちゃんが病気になっても適切な処置ができるのか? ていうかそもそもアライさん、エサすら忘れそう…

……三日後、フェネックちゃんの体は冷たくなって動かなくなっていた……という展開がたやすく想像できる
フェネックちゃんは100万の価値のある動物なんだからな、アライ、駆除すれば三千円やニ千円もらえる価値マイナスのお前と違って!

それだけの価値があるフェネックが誘拐されたら、人間・ラッキービーストたちが総出で捜索に出て、見つけ次第、誘拐犯(誘拐殺フレンズ未遂犯)の害獣アライを処分し、フェネックちゃんを保護することになるだろうな

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 ~あらすじ~
 アライさんが幼フェネックを「育てるのだ」とほざいて、幼体フェネックちゃんを誘拐して2日。
 突然、二匹の前に、物陰からラッキービーストが現れた。

  ガサゴソ

 ボス 「──」
 幼フェネック「アライさーん」 だぁだぁ
 アライさん「あ。ボス! いいところにきたのだ! ふははー! アライさんはなぁ、こどもができたんだぞー。ボス、フェネックの分のじゃぱりまんがないのだ! もってくるのだ!」
 ボス 「……」
 ボス 「ビー! ビー! 発見シマシタ! 捜索中ノフェネックギツネ! 発見! 危険! 要注意フレンズ! 捕食ノ危険アリ! 支給応援ニコラレタシ」 ブルブル
 アライさん「わぁ! ボ、ボスがしゃべったのだ! どうしたのだ??」




361 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/06/07(水) 02:26:23.42 ID:LPj2USvC0 [3/4]
  ボスの警報を聞いて、近くで捜索活動中のパークガイド数名が駆けつける。

 ガイドさんA 「くぉおおおら!」 (※走ってきた勢いのまま、ごついブーツでの全力キック)
 アライさん「ひでぶっ」 ゲシッ
 幼フェネック「アライさーん……」 
 ガイドさんB 「大丈夫!?フェネックちゃん!? 危ないところだったわ」
 ガイドさんC 「あと一歩遅れていたら、アライグマに食べられていたかもしれない…。いや普通のフレンズはそんなことしないけど、なんてったってあいつら何でも食べるから」

 アライさん 「い、いたいのだ…」
 ガイドA (ちっ。生きていたか、さすが害獣しぶとい…)
 幼フェネック「…アライさーん」 ※鳴き声的なもの
 ガイドA 「こ、こんな下品な言葉を覚えさせられて。早く連れ帰って、心のケアをしてあげないと」
 ガイドB 「アライグマ、なんて手癖の悪いやつ。他のフレンズの赤ちゃんを盗んでいくなんて、邪悪極まりない、フレンズ化してもやはり害獣よ」
 ボス 「フェネックギツネノ体温、心拍数ニ 著シイ 異常ガ 見ラレマス……」
 幼フェネック「あらいさーん…」
 ガイドA 「水でびしょぬれじゃないか。それに衰弱している。アライグマに乱暴に洗われたんだな、捕食行動の一歩手前だった……この鬼畜がぁ!」 (全力キックの嵐)
 アライさん「ごふぁ! おごっ、な、なんなのだー?」 ボロボロ
 ガイドC 「先輩、フレンズだからって、私、アレを殺処分しちゃいけなんて信じられません。こうやって他のフレンズに迷惑をかけてばかりなのに!」
 ガイドB 「偉い人には分かっていないのね。パークの対外的なイメージばかり気にしてるのよ。アライグマは一刻も早く駆除しないといけないのに」
 ガイドC 「誰かさんみたいに、フレンズは全部いい子だと思ってる頭がハッピーなガイドさんもいますしね………私、悔しいです」
 ガイドA 「もう二度とこんなことするんじゃねえぞ糞アライ! おまえは、遊びのつもりで、お前は幼く尊い命を奪いかけたんだ! こう言われても分からねえだろうけどな!」
 アライさん 「へ、へねっくー……」





最終更新:2018年04月02日 23:56