生餌アライちゃんその3

665 名前:生餌アライちゃん (6/9) (アウアウウーT Sacb-QHFH)[] 投稿日:2017/11/26(日) 20:05:34.27 ID:xjnu9JJMa
さて…ここでアライさん達の状態を確認することにした。

元気に生存
 母アライさん、アライちゃん1・2・5
一応生存
 アライちゃん4・6
死亡
 アライちゃん3・7・8

キッチンハイターに漬けておいた7は溺死していた。
踏み潰された6はかろうじて息をしているが、
内蔵が破裂しているらしく、もう長くはないだろう。
4は寒さのあまり意識が朦朧としているようだが、
今すぐ出して暖めれば助かるかもしれない。
俺は冷凍庫の扉を閉めた。

俺「さてどうしたものか…」

俺は頭を悩ませていた。善良個体と思われるアライちゃん2匹は
生かしてやっても良いかもと思ったが、残りをどうするか?

母アライ「何を考えているのだ?」

俺「いやー生かしてやっても良いのは2匹ぐらいだなー、っと思ってな」

アライさんとはいえ成体の母アライさんを始末するのは骨が折れそうだし、
不審なオーラを放つアライちゃん5を自分で始末するのは嫌な予感がする。
ここは手助けを借りよう。

俺「さくらちゃーん!出番だよ」

俺はペットのポールパイソンを召還した。
知らない人のため説明すると大型のヘビでさくらちゃんは全長1mほどある。

俺「いえ!さくらちゃん!かみつく攻撃だ!」

さくらちゃんは素早い動きでアライちゃんの首筋に噛み付いた。
そのまま巻きついて締め付け、窒息させようと試みる。

幼アライ2「が、がはっ!」ビクンビクンッ!!

俺の命令が中傷的だったせいか、アライちゃん2がターゲットになってしまった。
善良個体だったのに勿体無いが生き物に事故はつきものだ。
さくらちゃんはアライちゃんの抵抗が弱まったところで頭からゆっくりと丸呑みにしていく。
アライちゃんはあっという間に胸のあたりまで飲み込まれたが、
まだ手足がピクピクと動いていた。





最終更新:2017年11月28日 12:31