アライちゃんと豪華なベッド

182 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 6a92-9wPJ)[sage] 投稿日:2017/12/06(水) 00:00:52.83 ID:BJzoUGLT0 [1/6]
アライちゃん「あらいしゃんのことみつめてどうしたのだ?わかったのだ!あらいしゃんのみりょくにめろめろなのだ!」シッポフリフリ
アライちゃん「しょーがないのだ、あらいしゃんのあたまをなでさせてやってもいいのだ!」

アライちゃんの前には2人の駆除作業員が立っている

作業員1「革手袋はちゃんと着けているな。よし、ボックスの蓋を開けてくれ。」
作業員2「はい!」

作業員1はプラスチック製のボックスの蓋を開けるように指示を出した。
ボックスの蓋には一箇所穴があいており、そばには二酸化炭素ガスのボンベが置かれている。

ヒョイッ

アライちゃん「わっ!いきなりだっこされるとくすぐったいのだ!」キャッキャッ

作業員1はアライちゃんの脇を抱え上げるとボックスの中に移した。
作業員2はすかさず蓋を閉める。

アライちゃん「なにをするのだひとしゃん!このなかせまくてこわいのだ!はやくここからだすのだー!」ガリガリ
作業員2「炭酸ガス注入開始します。」

シュウウゥ

蓋にあいた穴にホースを差し込み、中に二酸化炭素ガスを充満させていく。
二酸化炭素は空気よりも重いため、注入されたガスが底に沈み蓋の穴の隙間から空気が外に逃げていく。

アライちゃん「ひとしゃん!なんかいきぐるしいのだ!はやくここからだすのだー!」ドンドン ガリガリ

アライちゃん「ぴいいぃぃーーーっ!ここからだしてなのだー!おかあしゃーーん!たすけてなのだー!」ビエエエン!





作業員1「そろそろいいだろう、中身の確認をしよう。」
作業員2「わかりました。」

アライちゃんの生死を確認するためにボックスの蓋が開けられた。
そこにはピクリとも動かなくなったアライちゃんの死体があった。

かつてはペットとして持ち込まれたアライさん。
しかし凶暴で人に懐かない性格のため全国で捨てられ繁殖し、
農作物や人に危害を加えるために駆除することが必要になりました。

このようなことが繰り返される事のない様、みなさんも思いを巡らせてみてください。


※アライグマからは病気の原因となる菌や寄生虫が多く検出されます
 このためアライグマを見かけても近づかないことと
 万が一接触した場合は速やかに消毒し医療機関の指示を受けることが大切です


最終更新:2018年04月06日 22:44