651 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/14(水) 22:43:03.21 ID:Fxt+ZD790 [1/5]
"ジャパリパーク"
そこはフレンズという生物達が住む楽園のようなところである
そこは観光場所としてとても有名で毎日観光客が沢山来ていた
しかし、そんな楽園にいろいろと問題点が出てきた
一つ目は「けもシコ問題」
けもシコ問題とは、男性客がフレンズ達に淫らな行為を行い、フレンズ達や他の観光客に迷惑をかけてしまうことである
二つ目は「アライさん」
アライさんとは、アライグマのフレンズのことである。アライさんは観光客の物を盗ったり、ジャパリマンを独り占めしたりと、やりたい放題している、困ったフレンズである
最初のころはその程度であったが、次第に調子に乗りはじめ、段々狂暴になり、バスを襲ったり、観光客を襲撃したり、ついにはフレンズを殺して食べるようになってしまった。
スタッフや駆除業者が駆除に向かうもその時には人の手にはおえないほどにつよくなっており、歯がたたなかった。
残る術は、戦闘向きなフレンズ達だったが、彼女達はとてもピュアな心を持ち、アライさんの駆除を拒んだ。
こうして、不幸の連続が続き、ジャパリパークの来園者数は日に日に減っていった。
しかし、そんなジャパリパークの窮地を救ったある法律が制定された
"けもシコ禁止法"
これは、フレンズに過度な淫らな行為を行った場合、とある刑罰を受ける法律である
この法律が制定されたことにより、上記の二つの問題が解決された
652 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/14(水) 23:03:38.05 ID:Fxt+ZD790 [2/5]
なぜ、解決できたのか、少しこの法律のことについてさぐってみよう
………………………………………………………
~車の中~
フレンズ達「ガヤガヤ…」
車の中には色んなフレンズ達がいた
しかし、この車、何かがおかしい
一つ目は、車の中の雰囲気。全体的にどんよりしてる
二つ目はフレンズ達の種類である。肉食系や戦闘向きなフレンズしかいない
三つ目はそのフレンズ達には全員手錠が掛けられている
そして、四つ目は…
サーバル「…」ドンヨリ
カメレオン「う~…」キョロキョロ
ヘラジカ「ハァ…ハァ…///」
コブラ「…チッ」ダンダン
フレンズ達の様子である
どんよりした顔でうつむいてる者
不安そうな顔で周りを見渡してる者
なにやら発情してる者
不機嫌のようで貧乏揺すりする者
皆、様子がおかしい
これはどういうことか…?
じつはこのフレンズ達、もとはけもシコの罪を行った者達である
けもシコ禁止法にて、けもシコを行ったものは特別な手術を受け、フレンズになり、ジャパリパークなどの観光施設に送られる。となっている
手術については、事情により秘密である
さて、話に戻るとしよう
このフレンズ達は、いま、ジャパリパークに着き車から降りるようだ
658 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/14(水) 23:50:45.37 ID:Fxt+ZD790 [4/5]
652の続き
………………………………………………………
女性警官「降りろ、変態ども」
フレンズ達はぞろぞろと車から降りていく
この元男であるフレンズ達はこのジャパリパークで過ごすことになるが、けもシコ禁止法に基づいて、もう一つやらなければならないことがある
女性警官「さっき言ったようにお前達はここでアライグマの駆除を行ってもらう、見つけ次第、な」
そう、けもシコ禁止法の一つで、送られたフレンズ達は、そこの観光施設で我々人間達に利益のあることを行うことを義務付けられている。
このジャパリパークでは、観光客を楽しませること以外に、アライさんの駆除も行わせる。
そのため、ジャパリパークに送られたもの達は、戦闘向きなフレンズ達ばかりである。(また、腕には「HUNTER」と書かれたブレスレットが付けられている)
同じフレンズであるアライさんを殺したがらない純粋なフレンズと違って、アライさんを害獣としか思わない人間のほうが駆除が働くのである
665 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 00:24:39.21 ID:a552a36g0 [2/22]
女性警官「また、私達は一週間お前達のことを監視する、舐めた真似したら…わかるよな?」
女性警官がフレンズ達を冷たい目で犯罪者達を見下す
サーバル「う…」
カメレオン「なんでこんなことに…」
ヘラジカ「ハァ…ハァ…///彼女のあの養豚場の豚を見るかのような目…興奮する…///」
コブラ「…調子に乗りやがって…」ブツブツ
こうして、フレンズ達はバラバラに散っていった
フレンズ達の行動は上記の四名をクローズアップして見てみよう
………………………………………………………
~サーバル~
サーバル「…」ブラブラ
サーバルがそこら辺を重い足取りで歩いている
すると
サーバル「う…」
アライさん「おい!お前!ジャパリマンを寄越すのだ!それはアライさんの物なのだ!」
シマウマ「ひぇぇ…」ビクビク
アライさんを見つけた…いや、彼からしたら"見つけてしまった"のほうが正しいだろう
アライさんを見つけたというこということはそのアライさんわ駆除しなければならないからで彼からしたらとても面倒なのである
サーバルは見てみぬふりをしてその場を立ち去ろうとすると
女性警官「おい!見つけ次第殺せといったよな?」
運悪く、監視に見つかってしまった
667 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 00:58:11.52 ID:a552a36g0 [4/22]
サーバル「う…」ビク
サーバルは恐怖で少し硬直してしまった
女性警官「どうした?さっさと行け!いかなかったら…」バチバチ
女性警官はスタンガンを取り出す
サーバル「ひぃ!?いっ行きますからー!」ダッダッ
サーバルは取り敢えずアライさんのところに向かった
アライさん「ん?なんなのだ?お前?まさか、アライさんのジャパリマンを奪いにきたのか!?」
シマウマ「いや、だからこれ私の…」
アライさん「あぁ!?そこら辺のジャパリマンはアライさんのものなのだ!そんなこともわからないなんて頭ガイジなのか!?」
シマウマ「えぇ…(困惑)」
アライさん特有の謎論理である
しかし、サーバルはそんなことに耳を貸さず、アライさんに突っ込む
アライさん「たく!お前に構ってる暇はないのだ!ぶっ殺すのだ!」シャキン
アライさんは爪を立て応戦するも…
サーバル「え…えい!」ドゴォ
アライさん「ごぉ!?」
もちろん肉食動物に勝てる分けなく簡単にやられた
アライさん「な…なぜなのだ!?ライオンさえびびって手を出さないほどアライさんはつよいのに!」
別にライオンが勝てないわけではないが、ライオンの善意をアライさんは勝手にそう解釈してるだけである
アライさん「ぬぬぬー!お前なまい…がぼ!?」
サーバル「ふん!ふん!」ドカッドカッ
サーバルは攻撃を続ける
アライさん「ま…ぎょぶ…ぎひ…」
アライさんの反応が鈍くなってきた
そこにサーバルは…
サーバル「ふん!」ガシッ
アライさん「ふ…ぎゅ…」プルプル
アライさんのくびを締め付けた
672 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 05:39:52.45 ID:a552a36g0 [5/22]
………………………………………………………
サーバル「ぬ…!」ググググッ
アライさん「……………!」プルプル
アライさん「…」ガクッ
アライさんは息を引き取った
サーバル「ハァ…ハァ…」
シマウマ「あわわわ…」ガクガク
シマウマは目の前で起きたことに恐怖を感じた
女性警官「ようやく一匹目か…」カキカキ
………………………………………………………
~カメレオン~
カメレオンは木に寄り掛かっていた
カメレオン「ハァ…なんであんなことしたんだろ…」
カメレオンは自分のしてしまったことを後悔している、するとそこに…
???「よう、新入りか?」
カメレオン「え?だれ!?」
カメレオン2「お前と同じカメレオンさ。その様子だと過去のことをひきずってんな?」
同じ種類のカメレオンが現れた。しかも、しゃべり方からすると、今より早く来たもの…つまり、先輩にあたる者だろう
カメレオン2「いいか、過去のことずっとひきずってたら何もかも上手くいかないぜ?前のことしか考えないと」
カメレオン「あ…はぁ…」
犯罪者が言うと単に全然反省してない奴に見えるが、今のカメレオンにはこれしか心の支えが無いだろう
カメレオン2「よし、じゃあついでにアライさんのやり方でも教えてやろう。ついてこい」
カメレオン「あ…はい…よろしくお願いします」
730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 16:16:24.88 ID:a552a36g0 [6/22]
………………………………………………………
カメレオン2「こういうところがやつらがすみついてんだ…」
カメレオン「…へぇ…」
カメレオン2「…よし、きた!」
アライさん「フワハハハー!いい天気なのだ!」
アライちゃん1~3「なのりゃー」ヨチヨチ
カメレオン「あれが…」
カメレオン2「よし、俺が仕留めるからちゃんと見てろ…」スーッ
カメレオン「わ…消えた…」
アライさん「フワハハハー!よーし、今日も雑魚どもを狩ってく…ぐ!?」ググググッ
アライちゃん1「…?おかーしゃどーしたのりゃ?」
アライさん「う…ぎ…!」ググググッ
アライちゃん2「一人でなにやってゆのあ?」
アライさん「……………!」ググググッ
アライちゃん3「はやくごはんもってくりゅのりゃ!」
アライさん「…」グテンドサッ
アライちゃん1「うゆー!ねてないねごは…ごばぁ!?」ドグシャアッ
アライちゃん2「ぴぃ!?おねーしゃ…ぎゅ!?」ドグシャアッ
アライちゃん3「な、なにがなんだかわかにゃいけどにげ…ぼぼ!?」ドグシャアッ
731 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 16:27:44.03 ID:a552a36g0 [7/22]
アライさん「」
アライちゃん1~3「」
カメレオン2「ふぅ…」スーッ
カメレオン「わぁ…すごい…」
カメレオン2「とまぁこんな感じに姿を消して背後から近づき首を締めたら確実に殺せる。ガキは頭を強く踏んづけたら簡単に殺せる。」
カメレオン「は、はい!わかりました!」
こうしてカメレオンは先輩からアライさんの駆除の仕方を学んだのだった
………………………………………………………
~ヘラジカ~
一方ヘラジカは…
ヘラジカ「ハァ…ハァ…///」モミモミ
なんと、木陰に隠れて自分の胸を揉んでいた
まぁ、わからんでもないが、この変態は自分のやるべき事を忘れてはいないだろうか?
733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 16:53:02.32 ID:a552a36g0 [8/22]
するとそこへ…
???「よう、あんた強そうだな」
ヘラジカ「ハァ…ん?」
ジャガー「俺はジャガーになった者だ、ちょっと力を貸してくれないか?」
ヘラジカと同じ車に乗っていたであろうジャガーが現れた
どうやら困っているようだ
ヘラジカ「あぁ、別にいいけど…」
ジャガー「あぁ、ありがとう。これであいつらを仕留められる!」
ヘラジカ「あいつらって?」
ジャガー「あ?アライさんに決まってんだろ?お前も見つけ次第殺してるだろ?」
ヘラジカ「…あ、あぁ!アライさんね!すぐいこう!うん!」
ジャガー(こいつ…まさかアライさんのことを忘れてないよな…?)
………………………………………………………
ジャガー「ここだ」
ヘラジカとジャガーの二人は大きな木の近くに着いた
ヘラジカ「ん?あそこにアライさんが?」
ジャガー「ああ、そうだ。だがアライさん1匹だけじゃねぇ…!でてきたぞ!」
ヘラジカとジャガーは近くの木に隠れた
すると、大きな木から…
アライさん1~10「フワハハハー!」
アライちゃん1~30「フワハハハー!」
アライさん達が出てきた
ジャガー「40匹もいやがる…俺はさっきこいつらに追いかけまわされたんだ…許さねぇ…おい!ヘラジカ!俺が合図を出したら突っ込む…てあれ…あいつどこ行った?」
ヘラジカ「うおおおおお!」ダッダッ
アライさん1「ん?なんなのだ!あいつ!」
アライさん2「こっちに近づいてくるのだ!」
735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 17:08:12.46 ID:a552a36g0 [10/22]
733
………………………………………………………
ジャガー「!?おいばか!戻ってこい!」
ヘラジカ「いや、たかがアライさんでしょ?簡単にやれるって!」ダッダッ
アライさん3「"たかがアライさん"だとー!?舐めるなー!」
アライさん1~10「たー!」ダッダッ
ヘラジカ「うおおおおおりゃあああ!」ブゥン
アライさん1~5「ごぶ!?」ドグシャアッ
アライさん6~10「!?」
アライちゃん1~30「!?」
ジャガー「!?」
なんと、ヘラジカが助走をつけ太刀を振るとアライさん5匹の首が一気に飛んだ
アライさん1~5「」ビクンビクンバッタンバッタン
アライちゃん1~15「うえーん!おかーしゃーん!」
アライさん6「うぬぬー!よくも部下を!おい!もう一人の部下!こいつを一緒に倒すのだ!」
アライさん7「!?何言ってるのだ!お前がアライさんの部下じゃないのか!?」
アライさん6「はぁ!?アライさんが一番トップなんだからお前が部下なのだ!」
アライさん8「なにぃ!トップはアライさんなのだ!お前は下僕なのだ!」
アライさん7「あぁ!?トップはアライさんって最初から決まってるのだ!」
737 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 1772-ZLV/)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 17:31:48.87 ID:XcvUtuPm0
735
アライさんあるあるだな。
アライさんは常に自分が上だと思っていて、周りの価値観なんかは下らないと考えていそう。
だから周囲に諌められても相手が帽子泥棒だと信じて疑わない。
そのくせ話をするときは大きいものを引き合いにだす。
「かばんさんは偉大なんだぞ」と言うときこいつの頭の中では「偉大なものの話をしている自分も偉大だ」というふうに自他の区別がついていない。
アライさんが嫌われるのは正にそう言うところ。
736 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 17:20:24.81 ID:a552a36g0 [11/22]
アライさん6「アライさんがトップなのだ!」
アライさん7「いや!アライさんがトップなのだ!」
アライさん8「いやいや!アライさんが…」
ヘラジカ「もういっちょおおおおお!」ブゥン
アライさん6~8「ごばぁ!?」ドグシャアッ
アライさん6~8は醜い言い争いしてる間にやられてしまった
ヘラジカ「ふぅ…」
アライさん9「すきありー!」バッ
ヘラジカ「…!しま…」
ヘラジカは不意を狙われた
しかし…
ジャガー「おら!」ドコォ
アライさん9「ぶほ!?」ドゴォ
ジャガーが助太刀に来た
ヘラジカ「おぉ…ありがとう…」
するとアライさん10が…
アライさん10「ひぃ!逃げるのだー!」ダッダッ
アライちゃん28~30「置いてかないでー!」
アライさん10「お前達はまた産んでやるのだー!」
738 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 17:41:19.51 ID:a552a36g0 [12/22]
ヘラジカ「しまった!にげられた!」
ジャガー「追え!俺はこいつ(アライさん9)とガキどもの相手してるから!」
ヘラジカ「お、おう!」
ヘラジカ「だああああああ!」ダッダッ
ヘラジカは全力疾走でアライさん10を追いかけた
アライさん10「うお!?はっはや…」
ヘラジカ「どりゃ!」ドン
アライさん10「ぐぎぃぃぃ!」ドゴォ
ヘラジカはそのままアライさん10にタックルをかました
アライさん10は少し遠くにふっとんだ
アライさん10「い…ぎ…」
ヘラジカ「…」スタスタ
ヘラジカはアライさん10に近づいていく
アライさん10「う…うわああああ!?くるなあああ!近寄るなああああ!」
ヘラジカ「…」スタスタピタッ
ヘラジカはアライさん10の前にまで来た
アライさん10「ごろざないでえええええ!お願いいいいいいいいいい!」ジタバタ
だが、ヘラジカはアライさん10をすぐに殺さず、ただ見ている。情けをかけようとしてるのか…?
いや、そんなわけ無い。ヘラジカの顔をよく見てほしい
ヘラジカ「…ん///」ゾクゾク
なんとアライさん10の命乞いを見て興奮している。まったく、ジャガーは後ろで頑張っているのに、何をやっとるんだこの変態は。
しかし、目的は一応アライさん10を殺すこと。なので…
ヘラジカ「…」スゥ…
ヘラジカは太刀をあげる
アライさん10「いやだああああぁぁぁぁぁ!!!!!だずげでえええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ジタバタ
アライさん10は暴れるも足が怪我して動けない
740 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 17:55:55.82 ID:a552a36g0 [13/22]
そして…
ヘラジカ「どりゃあ!」ブゥン
アライさん10「いやあああああぁぁぁぁぁぁだああああぁぁぁぁぁ!!!!!」ジタバタ
ドゴォ
アライさん10「」ドグシャアッ
アライさん10「」ビクンビクンバッタンバッタン
ヘラジカ「…アライさんの最後の顔…とても凄かった…///」ゾクゾク
………………………………………………………
ヘラジカが戻ると…
アライさん1~9「」ドグシャアッ
アライちゃん1~29「」ドグシャアッ
アライちゃん30「ゆ…ゆるし…」
ジャガー「ふん!」
アライちゃん30「ぎぶ!」ドグシャアッ
アライさん達は全滅していた
ジャガー「ふぅ…よう、ヘラジカ手伝ってくれてありがとな」
ヘラジカ「いえいえ」
ジャガー(時間かかるとおもったが、案外早かったな…)
ジャガー(こいつと組めばこれからも上手くいくかも…)
ヘラジカ「それにしても…アライさんの死体…皆、絶望の顔しててとても興奮する…///やば、新しい趣味見つけたかも…///」ゾクゾク
ジャガー(…やっぱ止めとこうかな…)
………………………………………………………
~コブラ~
コブラ「…ちくしょうめ…」
コブラがおらついた歩き方で歩いている
どうやら機嫌が悪いようだ
742 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 18:15:13.04 ID:a552a36g0 [14/22]
すると…
アライさん1「やいやいやい!ここがアライさんの縄張りとわかって歩いているのかー!?」
アライさん2~5「歩いているのかー!?」
アライさん達に囲まれてしまった
コブラ「…」スタスタ
しかし、そんなアライさん達を無視してそのまま歩こうとした
アライさん1「ちょちょ!なんで無視するのだー!」
コブラ「…」スタスタ
アライさん1「うぬぬー!生意気なやつめ!たぁー!」ドコォ
コブラ「…!」ドコォバタッ
コブラはアライさん1に後ろから殴られ、転んでしまった
アライさん1「フワハハハー!アライさんのことを無視ふるからこうなるのだ!このマヌケ!」ゲシッ
コブラ「…!」ワナワナ
さらに立ち上がろうとするコブラに蹴りをかました
アライさん2「フワハハハー!こいつ低脳なのだ!」
アライさん3「やーい!ばーかばーか!」
アライさん4「いまなら許してやるのだー!このガイジ!」
アライさん5「『うーうーアライさんのことを無視してごめんなさーい』ってか!フワハハハー!」
コブラ「…!」プルプル
もうコブラのリミッターは限界である
アライさん1「なんとか言うのだこのクソゴミガイジ!」ゲシッゲシッゲシッ
743 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 18:31:42.11 ID:a552a36g0 [15/22]
プッチン!
コブラ「どおおおらあああ!!!」ガバッドゴォ
アライさん1「ぐぶ!?」ドコォヒューン
アライさん2~5「!?」
アライさん1「ごほっ!?」ドコ
コブラはとうとうキレ、高速で起き上がり、アライさんの顔に全力パンチをかました
するとなんとアライさんはふっとび地面に頭を打った
アライさん1「」ビクンビクンバッタンバッタン
しかも、打ち所が悪かったらしくそのままポックリ逝ってしまった
アライさん2~5「ひぃ!?」
コブラ「…!ほう…これはいい体だ…」ニヤッ
どうやら彼の体はもともと強かったがフレンズの体になったことによりもっと強くなったそうだ
コブラ「…さて」スタスタ
コブラはアライさん2とアライさん3に近づいた
アライさん2「ひぃ!?こ、こいつをやるからアライさんを見逃してほしいのだ!」ピッ
アライさん2はそう言いアライさん3を指差した
アライさん3「ひぃ!?い、いやこいつをやるのだー!」ピッ
アライさん3もアライさん2を指差した
コブラ「…」ガシッ
アライさん2、3「ひぃ!?」ビクビク
コブラはそんなことを無視し、二匹のお互いを指差す腕を掴んだ
744 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 18:40:12.31 ID:a552a36g0 [16/22]
アライさん2「ごめんなさいなのだー!」ビクビク
アライさん3「…!悪口いってすみませんなのだー!」ビクビク
アライさん2、3は謝罪した
コブラ「…」ググググッ
しかし、コブラは掴む強さをさらに強くした
アライさん2「いだだだだだ!ごめんなさいーー!ゆるじてー!」
アライさん3「部下になってやるからー!」
コブラ「…ほう、そんなに許してほしいか」パッ
アライさん2、3「ほっ…」
コブラは二匹の腕を離した
が
コブラ「だったら…」ガシッ
アライさん2、3「へ?」
アライさん2、3の頭を掴み…
コブラ「死んで償えやーーーー!!!」ドゴォ
アライさん2、3「ほぶ!?」ドグシャアッ
アライさん2、3の頭をぶつけ合わせ頭をかち割った
アライさん2、3「」ビクンビクンバッタンバッタン
アライさん4「ひぃ!?逃げるのだー!」ダッダッ
アライさん4は逃げ出したが…
746 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 18:54:15.69 ID:a552a36g0 [17/22]
コブラ「逃がさねぇぞ?」ガシッ
アライさん4「ひぃ!?」
コブラに尻尾を捕まれてしまった
すると、コブラは…
コブラ「おらおらおら!」グルグルグル
アライさん4「のっのだ!?」ヨタヨタドテッ
何故か回り初めた。アライさん4は訳もわからず転んでしまった
コブラはそのまま回り続け…
コブラ「おらおらおらおらおらおらおらおらおら!!!!」ブンブンブン
アライさん4「ぎぃぃぃぃ!?尻尾がーーー!?」グルグルグル
ハンマー投げの様な感じになってきた
そんな感じにぶん回されてはアライさんの尻尾の負荷はもの凄いものだろう
そして、
コブラ「おら!」ポイッ
アライさん4「のおおおおおおお!!!???」ピューン
アライさん4は投げ飛ばされ…
木「」ドグシャアッ
アライさん4「」ドグシャアッ
木にぶつかってぺちゃんこになってしまった
まるで上から潰されたカートゥーンアニメのキャラクターである
747 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 19:31:18.68 ID:a552a36g0 [18/22]
コブラ「はっはっは!こいつはいい光景だ!さて…」
アライさん5「あわわわ…」ガクガクブルブル
アライさん5は恐怖のあまり硬直してしまった
コブラ「どう痛めつけてやろうか?」スタスタ
アライさん5「ひっひぃ!?くるなぁ!」ベシッ
コブラ「っつ!」
アライさん5はコブラの頬をひっぱたいた
コブラ「~~~~!!このやろ!」ガブッ
アライさん5「のだ!?」
イラついたコブラはアライさん5の首元に噛みつき…
コブラ「ぐぬ!」ブン
アライさん5「のぶ!?」ブチィ
噛みついた部分の肉を噛み千切った
コブラ「ペッ!」
コブラはアライさんの肉を吐き出した
アライさん5「いだだだだだ!いだ…ってあれ?なんかくらくらするのだ…?」フラフラ
なにやらアライさん5の様子がおかしい…
748 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 19:45:48.37 ID:a552a36g0 [19/22]
コブラ「…」ニヤッ
アライさん5「お…お前…!アライさん…に…なにし…たのだ…!」
アライさん5は段々衰弱していき…
アライさん5「ぐ…あ…」ブクブク
アライさん5「」ビクンビクンバッタンバッタン
とうとう泡を吹いて死んでしまった
コブラ「こいつはいい威力だ…」
実はコブラは噛みつくとき毒を注入したのである。そのため、アライさんは衰弱死したのである。
コブラ「へへへ、本当にいい体だぜ本当…あー、すっきりした!」
コブラはそう言い、立ち去って行った
………………………………………………………
このようにやり方はばらばらではあるものの、けもシコ禁止法によってジャパリパークのアライさんの数は減り、観光客も増えて来ている。
いずれ、けもシコをするものやアライさんが居なくなることを我々はねがっている…
終わり
749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 37ba-ai3y)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 19:47:56.70 ID:a552a36g0 [20/22]
くぅ疲
駄文でしたらすみません
750 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 1f1d-EGFt)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 20:01:03.47 ID:0zcumOgP0 [7/11]
749
乙、ヘラジカの今後の活躍がたのしみです
751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 57f8-Z/aU)[sage] 投稿日:2018/02/15(木) 20:19:02.33 ID:SwuRJJiy0 [2/4]
749
乙!
最終更新:2018年04月06日 01:52