モーセの死からバビロン捕囚までの歴史を記した書物である。
ユダヤ教においては前預言書となる。
構成
- ヨシュア記 [2494年-2500年代]
- 士師記 [2500年代-2800年代]
- ルツ記 [2800年代頃]
- サムエル記上(列王記一) [2800年代-2889年]
- サムエル記下(列王記二) [2889年-2929年]
- 列王記上(列王記三) [2929年-3055年]
- 列王記下(列王記四) [3057年-3359年(BC587年)-BC562年]
- 歴代誌上 [2889年-2929年]
- 歴代誌下 [2929年-3359年(BC587年)-BC539年]
- エズラ記(エズラ記一)(エズドラ第二巻) [BC459年-458年]
- ネヘミヤ記(エズラ記二) [BC446年-434年頃]
- エステル記 [BC484年-475年]
内容
- ヨシュアによるカナン占領(ヨシュア1-11章)
- 土地の配分(ヨシュア12-21章)
- シケム契約(ヨシュア22-24章)
- 時代背景(士師1:1-3:6)
- 士師たちの活躍(士師3:7-16章)
- ダン族の定住(士師17-18章)
- ベニヤミン族の討伐(士師19-21章)
- モアブ出身の女ルツの物語(ルツ記)
- 最後の士師サムエルとその師エリの物語(サムエル上1-7章)
- イスラエルの王政の始まり(サムエル上8-12章)
- サウルとダビデ(サムエル上13章-下2:7)
- ダビデの治世(サムエル下2:8-20章)(歴代誌上10-29章)
- ソロモン王の治世(列王上1-11章)(歴代誌下1-9章)
- 王国の分裂(列王上12章-14:20)(歴代誌下10章)
- アハブ王までのイスラエルとユダ(列王上14:21-16章)(歴代誌下11-18章)
- 預言者たち(列王上17-22章)(歴代誌下18章)
- イスラエルとユダの王国(列王下1-17章)(歴代誌下19-28章)
- 紀元前721年以降の捕囚にいたるユダ王国(列王下18-25章)(歴代誌下29-36章)
- 捕囚後の帰還(エズラ1-6章)
- ユダヤ人モルデカイの養女エステルの物語(エステル記)
- エズラの事跡(エズラ7-10章)
- ネヘミヤの事跡(ネヘミヤ1-7章)
- 律法の公布(ネヘミヤ8-13章)
最終更新:2017年03月16日 22:50