創世記によれば、
天地創造は次の順番で起きたとされる。
- 1日目 神は天と地をつくった。暗闇がある中、神は光をつくり、昼と夜ができた。
- 2日目 神は空(天)をつくった。
- 3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地に植物をはえさせた。
- 4日目 神は太陽と月と星をつくった。
- 5日目 神は魚と鳥をつくった。
- 6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくった。
- 7日目 神は休んだ。
しかしながら、現代の科学の知見では、この順序は全くおかしいことがわかる。
地球史年表
ここでは、宇宙史も含め、宇宙誕生から人間誕生までの年表を書く。
- 138億年前(0年):ビッグ・バンにより宇宙ができた。
- 135億年前(3億年):ファーストスター(初めの恒星)により、暗黒の中に光ができた。
- 132億年前(6億年):初期の銀河ができる。
- 46億年前(92億年):太陽と太陽系が出来た。
- 45.4億年前(92.6億年):地球や月ができた。自転により昼と夜ができた。
- 43-40億年前(95-98億年):原始海洋ができた。
- 40億年前(98億年):原始生命が誕生した。
- 32億年前(106億年):光合成をする生物が現れる。藍藻(シアノバクテリア)。
- 20-19億年前(108-109億年):最初の超大陸(ヌーナ大陸)出現?
- 5億年前(133億年):魚類が誕生(顎(アゴ)・鰭(ヒレ)・鱗(ウロコ)は無し。)
- 4.35億年前(133.65億年):アゴのある魚が誕生。
- 4.2億年前(133.8億年):植物の上陸。
- 4.0億年前(134.0億年):節足動物の上陸。
- 3.6億年前(134.4億年):脊椎動物(両生類)の上陸
- 1.5億年前(136.6億年):始祖鳥の誕生。
- 6500万年前(137.35億年):隕石落下により恐竜が絶滅し、哺乳類が栄えた。
- 700万年前(137.93億年):猿人が出現する。
- 25万年前(137.98億年):ホモ・サピエンス(現生人類)が出現する。
創世記の順番は一種の哲学的思考によるものであり、
天地創造を参照されたい。
最終更新:2017年07月11日 21:58