他の古神話との比較
聖書に現れるメソポタミアやエジプトの年表も参考に載せる。
他国の年表との差異の修正
2世紀のエウセビオスは、アッシリアの歴史やエジプトの歴史と聖書の歴史が食い違うことに気づいていた。
当時用いられていたのは主に七十人訳聖書であり、これによれば
ノアの洪水までは2242年であった。
カルデア(Chaldea)はメソポタミア南東部に広がる沼沢地域の歴史的呼称である。紀元前10世紀以降にこの地に移り住んだセム系遊牧民の諸部族はカルデア人と呼ばれるようになった。カルデア人は紀元前7世紀に新バビロニア王国を建国した。
アッシリア(Assyria)は、メソポタミア(現在のイラク)北部を占める地域、またはそこに興った王国。首都は、初期はアッシュールで、後にニネヴェに遷都した。南側にバビロニアと隣接する。チグリス川とユーフラテス川の上流域を中心に栄え、後にメソポタミアと古代エジプトを含む世界帝国を築いた。アッシリアの偉業は、ペルシア帝国に受け継がれてその属州となった。
最終更新:2017年11月01日 09:05