事務作業特化型瀬戸口まつり

事務作業特化型瀬戸口まつり RD:84 評価値:10

部品構造


  • 大部品: 事務作業特化型瀬戸口まつり RD:92 評価値:11
    • 大部品: 来歴 RD:6 評価値:4
      • 部品: 経歴
      • 部品: 結婚
      • 部品: 家族
      • 部品: 大事な人たち
      • 部品: 人脈
      • 部品: 迷宮を突破したあと
    • 大部品: 北国人(後ほねっこ男爵領作成版) RD:11 評価値:5
      • 部品: 北国人の由来
      • 部品: 北国の自然
      • 部品: 豊かな小麦畑
      • 部品: 北国人の容姿
      • 部品: 豪雪対策がされた家
      • 部品: 暖かな服装
      • 部品: 食文化
      • 部品: 木製製品を愛用する
      • 部品: パイロットが別格に扱われる
      • 部品: 科学と魔法のどちらにも忌避感がない
      • 部品: 北国人の参政意識
    • 大部品: 秘書官 RD:28 評価値:8
      • 大部品: 概要 RD:4 評価値:3
        • 部品: 帝国宰相シロ任命
        • 部品: 服装規定
        • 部品: 職務倫理
        • 部品: 標語
      • 大部品: 日常業務 RD:4 評価値:3
        • 部品: 宰相府の窓口業務
        • 部品: 礼儀作法
        • 部品: チームワーク
        • 部品: 上司の裁可
      • 大部品: 高い事務能力 RD:9 評価値:5
        • 部品: 広報
        • 部品: スケジュール管理
        • 部品: 宰相への取り次ぎ対応
        • 部品: 書類チェック
        • 部品: 物品手配
        • 部品: 資料整理
        • 部品: クロスチェックの重要性
        • 部品: 吏族出仕資格
        • 部品: 編成事務能力
      • 大部品: 戦闘部隊としての秘書官団 RD:9 評価値:5
        • 大部品: 東方有翼騎士団 RD:7 評価値:4
          • 部品: 宰相秘書官の異なる側面
          • 部品: 参加資格
          • 部品: 指揮系統
          • 部品: 出撃制限
          • 部品: 秘書官団の出撃
          • 部品: 編成実績
          • 部品: 白い機体
        • 部品: 索敵運
        • 部品: 部隊指揮
      • 大部品: 家庭的能力 RD:2 評価値:1
        • 部品: 職場清掃
        • 部品: 簡単な料理
    • 大部品: 秘書官正装 RD:5 評価値:3
      • 部品: 純白の礼装
      • 部品: 装飾性
      • 部品: 帝國のVIPと話すことができる
      • 部品: 秘書官でなければ着られない
      • 部品: 脱いだら可憐
    • 大部品: 秘書官夏服 RD:4 評価値:3
      • 部品: 涼しさも実用性のうち
      • 部品: 夏らしいデザイン
      • 部品: 仕事効率の向上
      • 部品: 秘書官限定
    • 大部品: 法の司三級出仕 RD:19 評価値:7
      • 大部品: 法の司 RD:18 評価値:7
        • 大部品: 法の司長 RD:7 評価値:4
          • 部品: 必須資格:2級
          • 部品: 臨時昇級
          • 部品: 処理権限
          • 部品: 任期
          • 部品: 選出方法
          • 部品: 任命規則:プレイヤー
          • 部品: 任命規則:設定国民
        • 大部品: 上位裁定者 RD:2 評価値:1
          • 部品: 必要資格:3級以上
          • 部品: 業務内容
        • 大部品: 一般作業者 RD:2 評価値:1
          • 部品: 必要資格:無級~4級
          • 部品: 作業内容
        • 部品: 作業場所:大法院内作業施設
        • 部品: 指示・報告の規則
        • 部品: 作業時間の順守
        • 部品: 不正行為の厳しい取り締まり
        • 部品: 作業水準の保持
        • 部品: 起家・栄達:法の司
        • 部品: 藩国内での役割
      • 部品: 出仕資格三級
    • 大部品: 吏族三級 RD:19 評価値:7
      • 大部品: 大吏族 RD:19 評価値:7
        • 大部品: 吏族 RD:12 評価値:6
          • 部品: 尚書省への出仕
          • 部品: 工部事務
          • 部品: 紋章事務
          • 部品: 財務事務
          • 部品: 運輸事務
          • 部品: 出仕者の作業
          • 部品: 吏族試験
          • 部品: 藩国における役割
          • 部品: 起家・栄達
          • 部品: 功労に対する対価
          • 部品: 不正に対する罰則について
          • 部品: 報告と連絡と相談
        • 大部品: 権限と義務 RD:4 評価値:3
          • 部品: 吏族3級以上資格を有すること
          • 部品: チェックリーダー権限
          • 部品: チェック作業の奏上権
          • 部品: 吏族としての実績またはそれに相当する技能の証明
        • 大部品: 自衛能力 RD:3 評価値:2
          • 部品: 自衛のために習得が義務付けられる射撃行為
          • 部品: 尚書省での射撃訓練
          • 部品: 生き延びるための防御法



部品定義


部品: 経歴

元はヲチ藩国出身の北国人。吏族、帝國参謀、星見司、宰相秘書官、大法院、帝國軍への出仕を経験し、編成事務を含む事務処理の馬車馬と呼ばれ…たり呼ばれなかったり。事務処理のシステム化大好き人間(機械化という意味ではない)。秘書官、帝國軍への出仕で稼ぎながら旦那様と娘と猫と犬と、一番新しく増えた息子と平穏に暮らしたいと願う小市民。戦略とかはからきしなのでインフラでみんなの手助けがしたい、といつも考えている。迷宮突入の際も事務的な処理のお手伝いをしていた。

部品: 結婚

結婚する前にもすったもんだありつつ大恋愛の末結ばれた旦那様とは大げんかも度々しており、二度目にして最大の失敗ののち反省していろいろ己を改めるにいたった。その甲斐あってか迷宮を突破して地上に出たところで長男が生まれた。


部品: 家族

旦那様の瀬戸口高之、産んだわけではないけれど大事な娘のののみ、ある日家にののちゃんと一緒に帰ってきたクールで大きなスリム猫(リンクス…?)のツヨソー、宰相からいただいた個人犬士、黒柴のマメソーと、迷宮に入る前に授かって迷宮から出てきたところで臨月を迎えて無事に産まれた長男の皐月。皐月は名付けを高之さんと相談できなかったので幼名としてつけたもの。

部品: 大事な人たち

一緒に暮らす家族の他に、敬愛しているのは宰相閣下と、秘書官長。秘書官のみんなは、数々の苦労をともにした文字通りの「戦友」だけれど、なかでも一番の親友は同僚でもあり一緒に手芸品店を経営していた瑛の南天さん。南天さんには上に書いた反省のときにもとてもお世話になり、いくら感謝してもし足りない。意外と厳しい内面は宰相の娘の鑑だと密かに尊敬している。


部品: 人脈

出仕関係が多岐にわたっていたおかげもあり、NWの多くの人たちと一度くらいは言葉を交わしたことがある、ような気がする。宴会の席で「よくお名前をお見かけしてます」とか言われることもある。憧れの対象だった芝村舞さんと一緒に花火遊びをしたことがあったり、青の厚志さんと直接言葉を交わしたことがあるのも大切な思い出だ。

部品: 迷宮を突破したあと

世界を覆う瘴気を解決するためにはこれしかない、と大勢の人たちが力を合わせて迷宮に潜ることになったとき、まつりがお願いすると旦那様と娘も頷いて一緒にきてくれることになりました。迷宮を最深奥まであと1階というところまで下って、そこから地上に出たときまで確かに一緒にいたはずの旦那様と娘は、いつのまにか姿が見えなくなっていました。それがわかったときにはまつりのほうもお腹にいた長男が産まれる間際になっていて、かけられていた呪いを産まれるまでに解かなければならず二人を探して回ることもできずにいるのですが、二人のことだからきっとやらなければならない仕事があって出掛けているのだと思っています。(結婚して最初の頃にも二人が消えてしまったことがあったけれど、しばらくしたら二人で帰ってきてくれました)とりあえずめそめそする暇はないので、しっかり長男を育てながら、二人がどこに何をしに行ったのか、手伝うためにできることはないのか考えていくつもりです。

部品: 北国人の由来

北国人はわんわん帝國の初代皇帝である先代のシオネについてきた蛮族の末裔であり、“汚染”を受けていない辺境の民を祖としている。そのため遺伝的な変異・欠損もなく人の形質をよく保っている。

部品: 北国の自然

高くそびえる雪山と、麓に広がる針葉樹林が、空の色と相まって、青・白・深緑のコントラストを描き出している。冬には国土の多くが雪に覆われ、厳しい寒さに見舞われるが、その中でたくましく生きる活力を北国人は持っている。

部品: 豊かな小麦畑

北国の夏の風物詩といえば、一面に広がる麦の穂である。実った金色の穂が風に揺られる様子は、多くの北国人の原風景であろう。当然ながら北国人の主食は小麦の加工品であり、パンやパスタが一般的である。

部品: 北国人の容姿

北国人の外見的特徴は、白い髪と白い肌である。北国に降り積もる純白の雪を宿したかのようなその姿は他国の民をしてさながら雪の精と評されることもある。北国人が全般として美しく整った容貌であることも一因であろう。

部品: 豪雪対策がされた家

藩国によって程度の差はあるものの、冬になれば辺り一面が雪景色となる北国において、生活の拠点となる住居は豪雪に耐えるものでなければならない。屋根の形状や窓、扉の付け方、暖房設備など様々なところでその国毎の工夫が加えられている。

部品: 暖かな服装

寒さ厳しい北国で生活する上で暖かな服装は必須である。体温を逃がさない保温性と、冷たい風を通さない遮断性を備えた衣服が重宝される。デザインは各国ごとの文化、伝統や流行によって様々である。

部品: 食文化

北国人は家庭での食事を大事にしており、客人に対しては家に招いて家庭料理を振る舞うことがもてなしとされている。そのため、家庭料理のための食材・調味料や、食卓を彩る食器にお金をかける文化がある。また食卓に並ぶ料理の量は多い。これには北国ゆえに食材の保管がしやすいことも関係している。

部品: 木製製品を愛用する

北国人は一般に木製製品を愛用しており、その愛用度合いは供給が途絶えると戦争に発展しかねないと言われるほどである。実際に戦争が起こるかはさておき、家屋そのものから家具、食器、その他の雑貨にと木製製品の需要が高いことは確かだろう。

部品: パイロットが別格に扱われる

北国ではパイロットは騎士であり、自動的に貴族の仲間入りをする。これは帝國のI=Dが総じて装甲が弱く、パイロットの生存性が低いことから生前に特進するという処置による。この制度を貴族が積極的に利用していることで一般的に北国には貴族が多い。

部品: 科学と魔法のどちらにも忌避感がない

北国人はその歴史的経緯から、科学技術に対しても魔法に対しても忌避感を抱いておらず、どちらの方向へもその可能性を伸ばすことができる。もっとも実際に発達させるのはどちらか一方に限定する傾向が非常に強く、また仮に両者が併存したとしてもそれぞれの分野の独立に強くこだわるため、あえて科学技術と魔法を合体させようと思うことはない。

部品: 北国人の参政意識

北国人は歴史的にも君主制国家に馴染んだ民であり、北国に民主国家はなく、多くの国民が投票行為の意味をほとんど理解していないとされる。北国人の国民にとっては優良な君主による永い善政こそが望みなのである。

部品: 帝国宰相シロ任命

帝国宰相シロが、己の仕事の補佐のために任命した者たちのことを秘書官という。その出仕内容は宰相府のあらゆる事務作業を一手に引き受けること、だけではなく治安維持、戦闘参加も含まれる。公然の秘密だが、別に帝国だけでなく共和国からも秘書官として任命されているものは多数いる。

部品: 服装規定

基本的に支給された制服を着ることが義務付けられているが、通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下で結構地味。しかそれが正装になると軍帽付きのやや派手な礼装だし、夏服は機能性が良く明るい雰囲気に見えたり、と結構バリエーションがある。さらに、戦闘訓練への参加のためにジャージやらパイロットスーツな場合もある。結局は本人が着たくて仕事に支障のない服装を着ていることが多い。

部品: 職務倫理

極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。

部品: 標語

「出来ませんはいいません、だからマイルを寄越しなさい」を標語(モットー)とする、なんでもやっちゃう宰相府の秘書官部隊、と呼ばれることもある。業務であればなんでもやります。

部品: 宰相府の窓口業務

宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。

部品: 礼儀作法

帝国高官と仕事をすることも多く、更には皇族をはじめとするVIPに会う機会も多いため、最初の研修は礼儀作法をたたき込まれるところから始まる。

部品: チームワーク

作業が降ってくると誰からともなく手が挙がり、報告・連絡・相談を常に意識した作業チームができあがる。一人に作業負荷がかからないよう、あるいは作業を一人で抱え込まないよう気をつけている。

部品: 上司の裁可

作業の仮完成時にはとりまとめ担当、秘書官長、必要であれば宰相の裁可を仰がなければならない。また、作業中に不明点が出た際、自分だけで判断せずに同様のルートで相談することも大切である。

部品: 広報

宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。

部品: スケジュール管理

宰相が何時に高官と会合を開くとか、面会の管理などのスケジュール管理も秘書官が行っている。秘書官に相談なくスケジュールがいきなり変わっている事もあるので、本当に気が抜けなくて大変な作業である。

部品: 宰相への取り次ぎ対応

担当秘書官(ルーチンでみんなで決めている)が、宰相に取り次いでほしい案件やアポイントメントを取りたい面々の対応窓口になり、スケジュールの中に割り込ませたり質疑をまとめたものを宰相に出し、それの返事をもらって担当者に返答したりと窓口対応する業務。担当者には多方面から一斉にメッセージが飛び込んでくる。結構大変。

部品: 書類チェック

秘書官では様々な書類を扱っており、それが規定の書式に沿って記述されているか、誤字や事実と異なる記載がないか等をチェックする。
曖昧な点は資料に当たったり、他の者に聞いたりして確認し、必ずダブルチェックが入るような体制を引いて書類チェックをしている。チェックがメイン仕事の日も少なくない。

部品: 物品手配

宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。

部品: 資料整理

入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。
きちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。

部品: クロスチェックの重要性

人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。

部品: 吏族出仕資格

秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。

部品: 編成事務能力

東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。

部品: 宰相秘書官の異なる側面

宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。

部品: 参加資格

宰相の秘書官および秘書官に率いられる宰相府藩国の猫士のみで編成される。宰相府藩国の犬士は他藩国から出向してくる犬士を受け入れる帝國軍に編成することが多く、秘書官部隊もとい東方有翼騎士団には猫士が配属されるのが慣例であった。

部品: 指揮系統

母体を宰相府藩国におき、騎士団長は秘書官長が務める。作戦上、同じ宰相府藩国を母体として編成される帝国軍の指揮下に入ることもあったが、あくまでも秘書官団として宰相に帰属するものである。

部品: 出撃制限

本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。

部品: 秘書官団の出撃

秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。

部品: 編成実績

先に述べたようないきさつで設立された東方有翼騎士団はT10から、第二騎士団はT12から、I=Dによる火力編成、治安維持のための歩兵編成、低物理域でのオペレート編成などさまざまな作戦のために編成され続け、出撃した秘書官たちは実戦経験を積み上げていった。

部品: 白い機体

帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。

部品: 索敵運

秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。

部品: 部隊指揮

部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。

部品: 職場清掃

元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。

部品: 簡単な料理

宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。

部品: 純白の礼装

通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下であるが、式典などには上から下まで白一色のこちらの礼装で参列することになる。ぱりっとして大変立派に見える。

部品: 装飾性

普段の秘書官制服が実用一辺倒でむしろ目立たないことを目指した地味なものであるのに対して、正装ともなると、式典への参列など公的な場に出る宰相のそばに控えるため、やや派手な礼装となっている。

部品: 帝國のVIPと話すことができる

秘書官正装は宰相の補佐としての身分を保障するため、着用していれば帝國陣営のVIPにも会談を申し入れすることができる。皇帝への謁見願いも出せるがもちろん些事で行うものではない。

部品: 秘書官でなければ着られない

当然ながら宰相府秘書官のための礼装であり、貸与されているものである。各人にあわせて採寸されて個人用に作ってもらえるものではあるが、秘書官の職務を離れているものが着用することはできない。

部品: 脱いだら可憐

公的な場に秘書官が列式するのは宰相ほかVIPの護衛を兼ねるためであり、有事の際は反応できるよう秘書官は日頃から白兵体術を身につけるよう指導されている。脱いだら可憐はスローガンであり、実際にウォードレスの上に正装を着ているという意味ではない。

部品: 涼しさも実用性のうち

西国であるところの宰相府はとにかく暑いため、活動性をあげるために秘書官にも夏服が用意されている。当初は用意されていなかったが新しく人間の秘書が採用されたあと支給されることになった。

部品: 夏らしいデザイン

夏服はやはり見た目にも涼しさをもとめて、白基調、半袖、ポイントデザイン(肩章、襟、袖口など)に紺色が配された非常に夏らしいデザインとなっている。女性用はタイトではなくフレアのワンピースとなっているが、これは動きやすさと快適さを求めた結果である。男性用は半袖シャツと足にまとわりつかない布地のスラックスになっている。明るい雰囲気で、秘書官のイメージを一新するものと言える。

部品: 仕事効率の向上

夏服に着替えたことで秘書官たちの仕事効率はさらに向上した。対外的に受付などを行う場合にはグレーのスーツを着ることもあるが、裏に回ると夏服で身軽にきびきびと動き回っている秘書官の姿を多く見ることができる。

部品: 秘書官限定

当然ながら宰相府秘書官のための制服であり、貸与されているものである。各人にあわせて採寸されて個人用に作ってもらえるものではあるが、秘書官の職務を離れているものが着用することはできない。

部品: 必須資格:2級

法の司長に任命・選任されるためには法の司2級が必須になる。これは上位裁定者の中でも裁定に関する知識、公平性、作業の正確さ等、上位裁定者をまとめるに値すると認められなければならないためである。

部品: 臨時昇級

法の司長は選任された段階で法の司1級の臨時昇級を受ける。これは法の司長としての職務権限が及ぼす影響を鑑みた上での処置であり、法の司長ではなくなった瞬間に本来の階級に降級される。

部品: 処理権限

法の司長の処理権限は、上位裁定者間で要相談となった案件について法の司長としての判断を行えるものであったり、また自身でも裁定判断が困難な案件について正確な情報を宰相に報告し、大法院としての裁定判断を述べた上で最終裁定を仰ぐこととができるものであったりと裁定に関しての最高権限を持つ。また上位裁定者、一般作業者の作業態度や作業内容によって、大法院への出仕可否を宰相へと上奏できるといった人事権限も有する。

部品: 任期

法の司長は任期が定められており、プレイヤーが法の司長を務める場合、そのターン毎に選任されることになる。将来、プレイヤーから設定国民へと法の司長が移譲される場合はその任期は3年である。

部品: 選出方法

法の司長は法の司2級による互選によって選出される。その後、法の司3級による罷免投票を一度だけ行うことができ、法の司3級の人数の3分の2以上が罷免とした場合、別の人物を新たに選出しなければならない。

部品: 任命規則:プレイヤー

ターン毎にプレイヤーにより法の司長が選出されるが、同じプレイヤーが法の司長に任命された場合、ターンをまたいで任命されることができる。ただし、その任命が適切でないと宰相により判断された場合はその限りではない。

部品: 任命規則:設定国民

将来、設定国民により法の司長が選出されるようになった場合、「共和国」「帝国」「天領」の各所属の法の司2級から任命されることになる。任命に際して、前期と同じ所属の人物を任命することはできず、必ず別所属の人物を任命しなければならない。また、これは所属による公平性が失われないように、7回の選出の中で各所属最低2回は任命しなければならない。

部品: 必要資格:3級以上

一般作業者よりも難しい裁定案件を取り扱ったり、一般作業者が行う前の準備作業を行ったり、作業内容が高度になるため、上位裁定者は法の司3級以上で構成されている。

部品: 業務内容

上位裁定者の業務内容は、一般作業者が作業を行うための準備作業、一般作業者への作業指示、一般作業者からの案件についての質問や相談に対する返答などの作業をスムーズに行うものや、一般作業者では対応が難しい案件の裁定、宰相への上奏相談といった上位者作業がある。

部品: 必要資格:無級~4級

大法院の一般作業者は初めて出仕を行う法の司補から、起家を受けた初心者である法の司5級、一定のクオリティで作業ができる4級で構成されている。

部品: 作業内容

一般作業者は2人1組で作業を行い、上位裁定者より準備されている案件内容について、裁定テンプレートより合致するテンプレートを選び、内容を転記して所定の書式に変換することである。裁定テンプレートには、罰則の種類、罰則内容、罰則の結果が記載されており、合致テンプレートを選ぶことに誰でも客観的な裁定を行うことができ、またペアでクロスチェックを行うことで、上位者への引き渡しも簡単にできるようになっている。

部品: 作業場所:大法院内作業施設

一番の公平性を求められる罰則裁定作業は宰相府にある大法院内の作業施設で行われる。特定の藩国で作業を行うと、その藩国の情勢により、裁定結果が左右される危険性があるため、どこの藩国でもない天領を有している宰相府が適任であるためである。それ以外の業務については、基本的には各藩国の大法院内で業務を執り行っているが、より公平性が求められる場合は大法院本部で業務が執り行われる。

部品: 指示・報告の規則

指示については、上位作業者には法の司長が、一般作業者には上位裁定者がといったように、必ず上位者より指示が出され、下位者からのまた聞きといった形で指示を出すことは絶対にない。報告についても一人で抱え込まずにすぐ上位者に報告し、相談することが義務付けられている。これは業務効率もあるが、客観的な判断を行うためにも必要不可欠であるためである。

部品: 作業時間の順守

業務を行う時は必ず作業時間を決めて、その時間までに終わらせることが厳守されている。膨大な量の裁定を行うためにも作業時間を厳密に管理して効率的な処理を行うことはもちろん、時間を区切ることで一人で裁定判断を抱え込まないようにするためである。作業初心者のフォローが主な意味ではあるが、作業時間の水増しなどの不正行為を厳しく取り締まる意味でも、必ず上位者が下位者の作業時間管理を行っており、時間通りに作業を終わらせることも上位者の業務の一つとなっている。

部品: 不正行為の厳しい取り締まり

法を取り扱う性質上、不正行為については厳しく罰せられる。故意に裁定結果を優位なものにしたり、作業時間を水増ししたり、あからさまに作業の邪魔をする者がいれば、大法院から追放され二度と出仕を行うことはできず、不正な方法で自藩国のルール違反を隠そうとすれば藩国取り潰しの罰則が下る。

部品: 作業水準の保持

公平性や業務効率を高い水準で維持するためにも、作業の高い質を維持することが求められている。作業時間の順守や不正行為の取り締まりはもちろん、しっかりと業務を行っているものについては起家・栄達などの昇級や相応の対価の支払いなど、様々な方法を取り入れて作業水準の保持を行っている。

部品: 起家・栄達:法の司

初心者ながらしっかりと作業をこなすものができた者には法の司補から法の司5級への起家、一定水準で作業を行えているものには4級への栄達はもちろんのこと、上位者としても問題ない働きであると上位裁定者より認められる者には宰相と相談の上、上位裁定者として3級の昇級が行われる。ただ、起家については能力がある者であったとしても、最初の級は5級からのスタートとなる。

部品: 藩国内での役割

法の司の藩国内での役割は、国内の法の順守・施行を監督し、違法があれば法に則り正しく罰則をとり、法に関する相談があれば真摯に相談に乗り対応を行うといった、藩国の運営を支える柱となることである。

部品: 出仕資格三級

秘書官の経験から、ルールの把握にも蓄積があり、テンプレートを誤りなく扱う事務作業、チェック作業など得意分野とも言えたので、出仕人数が少な目なときなどは積極的に出仕を行った。多忙すぎるため専従することも難しく三級より上の級に上がることはなかった。

部品: 尚書省への出仕

各藩国から吏族は尚書省へ出仕することになるが、吏族の出仕先は大きく分けて三部門に別れていた。
それぞれ工部省、紋章省、財務省という。後に兵部省(参謀)より分かれて運輸省が設立されている。
また、出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保証される。

部品: 工部事務

工部事務とは、申請物の整合性のチェック、新規事業などの審査などを担当する部門での事務作業のことである。

部品: 紋章事務

紋章事務とは、いわゆる戸籍や資格、所有権などの国民に関する管理などを担当する部門での事務作業のことである。

部品: 財務事務

財務事務とは、各藩国の財務状況の管理を担当する部門での事務作業のことである。資金、燃料、資源、生物資源等から、生産されたI=Dまであらゆる資産に関する業務がここで行われていた。

部品: 運輸事務

兵部事務(参謀)から分化した、輜重分野(運輸計画等)を計画立案する部門での事務作業のことである。主に運輸計画等の運用をに携わる。

部品: 出仕者の作業

出仕者は主に高位吏族の立案したチェック作業を分担して遂行することが求められる。
これらの作業には作業広報、進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。

部品: 吏族試験

吏族は共通試験を受け、高位吏族による採点を受けた結果、内容により資格を得ることができる。場合によっては高位吏族に抜擢されることもある。受験については年齢制限はなく、その能力によって評価されるものである。

部品: 藩国における役割

藩国において吏族は政治を動かす官僚的な役割を果たしている。尚書省の定めに準拠した様式を整えたり、収支記録を正しくつけたりすることは吏族の仕事である。

部品: 起家・栄達

これまでの作業の結果、十分な実力を認められたものは天戸吏族として起家することができる。
また、一定水準以上の実力を認められたものは尚書の推薦により高位吏族へ栄達することもある。

部品: 功労に対する対価

尚書省内で特に功績があった者は特別に栄達を行うことがあり、特別作業参加者には働いた時間に応じて給与が払われる。
藩国内での業務については藩国が労うこと。


部品: 不正に対する罰則について

また、不正を行った者についっては、吏族の地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる場合がある。
藩国内業務での不正については藩国内の法によって裁かれるが、その影響により尚書省より照会があった際には藩国に罰則が課せれることもある。

部品: 報告と連絡と相談

基本的に業務は報告と連絡と相談が重要である。作業の報告、関連の部署及び人への連絡、上司への相談は必ず行うべきだ。これを行っている限りにおいては責任は上司が取ることになる。

部品: 吏族3級以上資格を有すること

大吏族は吏族階級3級以上でなければ着用することができない。
これは吏族試験を経由する、起家・栄達、特別栄達の種別に関わらず着用資格を満たす。


部品: チェックリーダー権限

大吏族はチェック作業を行う際に、リーダーとして活動する権限が与えられる。
これは藩国における作業や職業においても作業グループ単位のリーダーに当たる役職につくことができる。


部品: チェック作業の奏上権

尚書省では大吏族は新たなチェック作業を考案した場合それを奏上する権限を持つ。
もちろん奏上する権利なので、その奏上された内容は尚書や宰相に吟味され実施するかの判断を仰ぐことになる。

部品: 吏族としての実績またはそれに相当する技能の証明

大吏族は相応の期間の業務実績を積み、尚書及び宰相による起家、栄達申請を受けるか、またはそれに相当するだけの試験実績を残し、尚書により認められた者だけがなることができる。
よって、それだけの業務をこなすだけの技量を備えているものと認められる。
また、この職業を着用している場合、高位吏族として扱われることができる。その時の身分は尚書省が証するため、確実な身分証明として機能する。

部品: 自衛のために習得が義務付けられる射撃行為

大吏族ともなればそのチェック作業で敵を作り狙われる可能性はある。そのため大吏族は射撃ぐらいは行えなければならないのだ。


部品: 尚書省での射撃訓練

尚書省で伝えられる射撃訓練にて、理にかなった射撃姿勢や衝撃の逃し方を身につけることができる。
あくまで射撃は生き延びるための手段である。

部品: 生き延びるための防御法

チェック作業を完遂しなければならない以上、いかなる場合でも生き延びなければならない。
そのために大吏族は自らの身を守るための防御法を学ぶのである。



提出書式


 大部品: 事務作業特化型瀬戸口まつり RD:92 評価値:11
 -大部品: 来歴 RD:6 評価値:4
 --部品: 経歴
 --部品: 結婚
 --部品: 家族
 --部品: 大事な人たち
 --部品: 人脈
 --部品: 迷宮を突破したあと
 -大部品: 北国人(後ほねっこ男爵領作成版) RD:11 評価値:5
 --部品: 北国人の由来
 --部品: 北国の自然
 --部品: 豊かな小麦畑
 --部品: 北国人の容姿
 --部品: 豪雪対策がされた家
 --部品: 暖かな服装
 --部品: 食文化
 --部品: 木製製品を愛用する
 --部品: パイロットが別格に扱われる
 --部品: 科学と魔法のどちらにも忌避感がない
 --部品: 北国人の参政意識
 -大部品: 秘書官 RD:28 評価値:8
 --大部品: 概要 RD:4 評価値:3
 ---部品: 帝国宰相シロ任命
 ---部品: 服装規定
 ---部品: 職務倫理
 ---部品: 標語
 --大部品: 日常業務 RD:4 評価値:3
 ---部品: 宰相府の窓口業務
 ---部品: 礼儀作法
 ---部品: チームワーク
 ---部品: 上司の裁可
 --大部品: 高い事務能力 RD:9 評価値:5
 ---部品: 広報
 ---部品: スケジュール管理
 ---部品: 宰相への取り次ぎ対応
 ---部品: 書類チェック
 ---部品: 物品手配
 ---部品: 資料整理
 ---部品: クロスチェックの重要性
 ---部品: 吏族出仕資格
 ---部品: 編成事務能力
 --大部品: 戦闘部隊としての秘書官団 RD:9 評価値:5
 ---大部品: 東方有翼騎士団 RD:7 評価値:4
 ----部品: 宰相秘書官の異なる側面
 ----部品: 参加資格
 ----部品: 指揮系統
 ----部品: 出撃制限
 ----部品: 秘書官団の出撃
 ----部品: 編成実績
 ----部品: 白い機体
 ---部品: 索敵運
 ---部品: 部隊指揮
 --大部品: 家庭的能力 RD:2 評価値:1
 ---部品: 職場清掃
 ---部品: 簡単な料理
 -大部品: 秘書官正装 RD:5 評価値:3
 --部品: 純白の礼装
 --部品: 装飾性
 --部品: 帝國のVIPと話すことができる
 --部品: 秘書官でなければ着られない
 --部品: 脱いだら可憐
 -大部品: 秘書官夏服 RD:4 評価値:3
 --部品: 涼しさも実用性のうち
 --部品: 夏らしいデザイン
 --部品: 仕事効率の向上
 --部品: 秘書官限定
 -大部品: 法の司三級出仕 RD:19 評価値:7
 --大部品: 法の司 RD:18 評価値:7
 ---大部品: 法の司長 RD:7 評価値:4
 ----部品: 必須資格:2級
 ----部品: 臨時昇級
 ----部品: 処理権限
 ----部品: 任期
 ----部品: 選出方法
 ----部品: 任命規則:プレイヤー
 ----部品: 任命規則:設定国民
 ---大部品: 上位裁定者 RD:2 評価値:1
 ----部品: 必要資格:3級以上
 ----部品: 業務内容
 ---大部品: 一般作業者 RD:2 評価値:1
 ----部品: 必要資格:無級~4級
 ----部品: 作業内容
 ---部品: 作業場所:大法院内作業施設
 ---部品: 指示・報告の規則
 ---部品: 作業時間の順守
 ---部品: 不正行為の厳しい取り締まり
 ---部品: 作業水準の保持
 ---部品: 起家・栄達:法の司
 ---部品: 藩国内での役割
 --部品: 出仕資格三級
 -大部品: 吏族三級 RD:19 評価値:7
 --大部品: 大吏族 RD:19 評価値:7
 ---大部品: 吏族 RD:12 評価値:6
 ----部品: 尚書省への出仕
 ----部品: 工部事務
 ----部品: 紋章事務
 ----部品: 財務事務
 ----部品: 運輸事務
 ----部品: 出仕者の作業
 ----部品: 吏族試験
 ----部品: 藩国における役割
 ----部品: 起家・栄達
 ----部品: 功労に対する対価
 ----部品: 不正に対する罰則について
 ----部品: 報告と連絡と相談
 ---大部品: 権限と義務 RD:4 評価値:3
 ----部品: 吏族3級以上資格を有すること
 ----部品: チェックリーダー権限
 ----部品: チェック作業の奏上権
 ----部品: 吏族としての実績またはそれに相当する技能の証明
 ---大部品: 自衛能力 RD:3 評価値:2
 ----部品: 自衛のために習得が義務付けられる射撃行為
 ----部品: 尚書省での射撃訓練
 ----部品: 生き延びるための防御法
 
 
 部品: 経歴
 元はヲチ藩国出身の北国人。吏族、帝國参謀、星見司、宰相秘書官、大法院、帝國軍への出仕を経験し、編成事務を含む事務処理の馬車馬と呼ばれ…たり呼ばれなかったり。事務処理のシステム化大好き人間(機械化という意味ではない)。秘書官、帝國軍への出仕で稼ぎながら旦那様と娘と猫と犬と、一番新しく増えた息子と平穏に暮らしたいと願う小市民。戦略とかはからきしなのでインフラでみんなの手助けがしたい、といつも考えている。迷宮突入の際も事務的な処理のお手伝いをしていた。
 
 部品: 結婚
 結婚する前にもすったもんだありつつ大恋愛の末結ばれた旦那様とは大げんかも度々しており、二度目にして最大の失敗ののち反省していろいろ己を改めるにいたった。その甲斐あってか迷宮を突破して地上に出たところで長男が生まれた。
 
 
 部品: 家族
 旦那様の瀬戸口高之、産んだわけではないけれど大事な娘のののみ、ある日家にののちゃんと一緒に帰ってきたクールで大きなスリム猫(リンクス…?)のツヨソー、宰相からいただいた個人犬士、黒柴のマメソーと、迷宮に入る前に授かって迷宮から出てきたところで臨月を迎えて無事に産まれた長男の皐月。皐月は名付けを高之さんと相談できなかったので幼名としてつけたもの。
 
 部品: 大事な人たち
 一緒に暮らす家族の他に、敬愛しているのは宰相閣下と、秘書官長。秘書官のみんなは、数々の苦労をともにした文字通りの「戦友」だけれど、なかでも一番の親友は同僚でもあり一緒に手芸品店を経営していた瑛の南天さん。南天さんには上に書いた反省のときにもとてもお世話になり、いくら感謝してもし足りない。意外と厳しい内面は宰相の娘の鑑だと密かに尊敬している。
 
 
 部品: 人脈
 出仕関係が多岐にわたっていたおかげもあり、NWの多くの人たちと一度くらいは言葉を交わしたことがある、ような気がする。宴会の席で「よくお名前をお見かけしてます」とか言われることもある。憧れの対象だった芝村舞さんと一緒に花火遊びをしたことがあったり、青の厚志さんと直接言葉を交わしたことがあるのも大切な思い出だ。
 
 部品: 迷宮を突破したあと
 世界を覆う瘴気を解決するためにはこれしかない、と大勢の人たちが力を合わせて迷宮に潜ることになったとき、まつりがお願いすると旦那様と娘も頷いて一緒にきてくれることになりました。迷宮を最深奥まであと1階というところまで下って、そこから地上に出たときまで確かに一緒にいたはずの旦那様と娘は、いつのまにか姿が見えなくなっていました。それがわかったときにはまつりのほうもお腹にいた長男が産まれる間際になっていて、かけられていた呪いを産まれるまでに解かなければならず二人を探して回ることもできずにいるのですが、二人のことだからきっとやらなければならない仕事があって出掛けているのだと思っています。(結婚して最初の頃にも二人が消えてしまったことがあったけれど、しばらくしたら二人で帰ってきてくれました)とりあえずめそめそする暇はないので、しっかり長男を育てながら、二人がどこに何をしに行ったのか、手伝うためにできることはないのか考えていくつもりです。
 
 部品: 北国人の由来
 北国人はわんわん帝國の初代皇帝である先代のシオネについてきた蛮族の末裔であり、“汚染”を受けていない辺境の民を祖としている。そのため遺伝的な変異・欠損もなく人の形質をよく保っている。
 
 部品: 北国の自然
 高くそびえる雪山と、麓に広がる針葉樹林が、空の色と相まって、青・白・深緑のコントラストを描き出している。冬には国土の多くが雪に覆われ、厳しい寒さに見舞われるが、その中でたくましく生きる活力を北国人は持っている。
 
 部品: 豊かな小麦畑
 北国の夏の風物詩といえば、一面に広がる麦の穂である。実った金色の穂が風に揺られる様子は、多くの北国人の原風景であろう。当然ながら北国人の主食は小麦の加工品であり、パンやパスタが一般的である。
 
 部品: 北国人の容姿
 北国人の外見的特徴は、白い髪と白い肌である。北国に降り積もる純白の雪を宿したかのようなその姿は他国の民をしてさながら雪の精と評されることもある。北国人が全般として美しく整った容貌であることも一因であろう。
 
 部品: 豪雪対策がされた家
 藩国によって程度の差はあるものの、冬になれば辺り一面が雪景色となる北国において、生活の拠点となる住居は豪雪に耐えるものでなければならない。屋根の形状や窓、扉の付け方、暖房設備など様々なところでその国毎の工夫が加えられている。
 
 部品: 暖かな服装
 寒さ厳しい北国で生活する上で暖かな服装は必須である。体温を逃がさない保温性と、冷たい風を通さない遮断性を備えた衣服が重宝される。デザインは各国ごとの文化、伝統や流行によって様々である。
 
 部品: 食文化
 北国人は家庭での食事を大事にしており、客人に対しては家に招いて家庭料理を振る舞うことがもてなしとされている。そのため、家庭料理のための食材・調味料や、食卓を彩る食器にお金をかける文化がある。また食卓に並ぶ料理の量は多い。これには北国ゆえに食材の保管がしやすいことも関係している。
 
 部品: 木製製品を愛用する
 北国人は一般に木製製品を愛用しており、その愛用度合いは供給が途絶えると戦争に発展しかねないと言われるほどである。実際に戦争が起こるかはさておき、家屋そのものから家具、食器、その他の雑貨にと木製製品の需要が高いことは確かだろう。
 
 部品: パイロットが別格に扱われる
 北国ではパイロットは騎士であり、自動的に貴族の仲間入りをする。これは帝國のI=Dが総じて装甲が弱く、パイロットの生存性が低いことから生前に特進するという処置による。この制度を貴族が積極的に利用していることで一般的に北国には貴族が多い。
 
 部品: 科学と魔法のどちらにも忌避感がない
 北国人はその歴史的経緯から、科学技術に対しても魔法に対しても忌避感を抱いておらず、どちらの方向へもその可能性を伸ばすことができる。もっとも実際に発達させるのはどちらか一方に限定する傾向が非常に強く、また仮に両者が併存したとしてもそれぞれの分野の独立に強くこだわるため、あえて科学技術と魔法を合体させようと思うことはない。
 
 部品: 北国人の参政意識
 北国人は歴史的にも君主制国家に馴染んだ民であり、北国に民主国家はなく、多くの国民が投票行為の意味をほとんど理解していないとされる。北国人の国民にとっては優良な君主による永い善政こそが望みなのである。
 
 部品: 帝国宰相シロ任命
 帝国宰相シロが、己の仕事の補佐のために任命した者たちのことを秘書官という。その出仕内容は宰相府のあらゆる事務作業を一手に引き受けること、だけではなく治安維持、戦闘参加も含まれる。公然の秘密だが、別に帝国だけでなく共和国からも秘書官として任命されているものは多数いる。
 
 部品: 服装規定
 基本的に支給された制服を着ることが義務付けられているが、通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下で結構地味。しかそれが正装になると軍帽付きのやや派手な礼装だし、夏服は機能性が良く明るい雰囲気に見えたり、と結構バリエーションがある。さらに、戦闘訓練への参加のためにジャージやらパイロットスーツな場合もある。結局は本人が着たくて仕事に支障のない服装を着ていることが多い。
 
 部品: 職務倫理
 極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。
 
 部品: 標語
 「出来ませんはいいません、だからマイルを寄越しなさい」を標語(モットー)とする、なんでもやっちゃう宰相府の秘書官部隊、と呼ばれることもある。業務であればなんでもやります。
 
 部品: 宰相府の窓口業務
 宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。
 
 部品: 礼儀作法
 帝国高官と仕事をすることも多く、更には皇族をはじめとするVIPに会う機会も多いため、最初の研修は礼儀作法をたたき込まれるところから始まる。
 
 部品: チームワーク
 作業が降ってくると誰からともなく手が挙がり、報告・連絡・相談を常に意識した作業チームができあがる。一人に作業負荷がかからないよう、あるいは作業を一人で抱え込まないよう気をつけている。
 
 部品: 上司の裁可
 作業の仮完成時にはとりまとめ担当、秘書官長、必要であれば宰相の裁可を仰がなければならない。また、作業中に不明点が出た際、自分だけで判断せずに同様のルートで相談することも大切である。
 
 部品: 広報
 宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。
 
 部品: スケジュール管理
 宰相が何時に高官と会合を開くとか、面会の管理などのスケジュール管理も秘書官が行っている。秘書官に相談なくスケジュールがいきなり変わっている事もあるので、本当に気が抜けなくて大変な作業である。
 
 部品: 宰相への取り次ぎ対応
 担当秘書官(ルーチンでみんなで決めている)が、宰相に取り次いでほしい案件やアポイントメントを取りたい面々の対応窓口になり、スケジュールの中に割り込ませたり質疑をまとめたものを宰相に出し、それの返事をもらって担当者に返答したりと窓口対応する業務。担当者には多方面から一斉にメッセージが飛び込んでくる。結構大変。
 
 部品: 書類チェック
 秘書官では様々な書類を扱っており、それが規定の書式に沿って記述されているか、誤字や事実と異なる記載がないか等をチェックする。
 曖昧な点は資料に当たったり、他の者に聞いたりして確認し、必ずダブルチェックが入るような体制を引いて書類チェックをしている。チェックがメイン仕事の日も少なくない。
 
 部品: 物品手配
 宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。
 
 部品: 資料整理
 入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。
 きちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。
 
 部品: クロスチェックの重要性
 人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。
 
 部品: 吏族出仕資格
 秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。
 
 部品: 編成事務能力
 東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。
 
 部品: 宰相秘書官の異なる側面
 宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。 
 
 部品: 参加資格
 宰相の秘書官および秘書官に率いられる宰相府藩国の猫士のみで編成される。宰相府藩国の犬士は他藩国から出向してくる犬士を受け入れる帝國軍に編成することが多く、秘書官部隊もとい東方有翼騎士団には猫士が配属されるのが慣例であった。
 
 部品: 指揮系統
 母体を宰相府藩国におき、騎士団長は秘書官長が務める。作戦上、同じ宰相府藩国を母体として編成される帝国軍の指揮下に入ることもあったが、あくまでも秘書官団として宰相に帰属するものである。
 
 部品: 出撃制限
 本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。
 
 部品: 秘書官団の出撃
 秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。
 
 部品: 編成実績
 先に述べたようないきさつで設立された東方有翼騎士団はT10から、第二騎士団はT12から、I=Dによる火力編成、治安維持のための歩兵編成、低物理域でのオペレート編成などさまざまな作戦のために編成され続け、出撃した秘書官たちは実戦経験を積み上げていった。
 
 部品: 白い機体
 帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。
 
 部品: 索敵運
 秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。
 
 部品: 部隊指揮
 部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。
 
 部品: 職場清掃
 元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。
 
 部品: 簡単な料理
 宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。
 
 部品: 純白の礼装
 通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下であるが、式典などには上から下まで白一色のこちらの礼装で参列することになる。ぱりっとして大変立派に見える。
 
 部品: 装飾性
 普段の秘書官制服が実用一辺倒でむしろ目立たないことを目指した地味なものであるのに対して、正装ともなると、式典への参列など公的な場に出る宰相のそばに控えるため、やや派手な礼装となっている。
 
 部品: 帝國のVIPと話すことができる
 秘書官正装は宰相の補佐としての身分を保障するため、着用していれば帝國陣営のVIPにも会談を申し入れすることができる。皇帝への謁見願いも出せるがもちろん些事で行うものではない。
 
 部品: 秘書官でなければ着られない
 当然ながら宰相府秘書官のための礼装であり、貸与されているものである。各人にあわせて採寸されて個人用に作ってもらえるものではあるが、秘書官の職務を離れているものが着用することはできない。
 
 部品: 脱いだら可憐
 公的な場に秘書官が列式するのは宰相ほかVIPの護衛を兼ねるためであり、有事の際は反応できるよう秘書官は日頃から白兵体術を身につけるよう指導されている。脱いだら可憐はスローガンであり、実際にウォードレスの上に正装を着ているという意味ではない。
 
 部品: 涼しさも実用性のうち
 西国であるところの宰相府はとにかく暑いため、活動性をあげるために秘書官にも夏服が用意されている。当初は用意されていなかったが新しく人間の秘書が採用されたあと支給されることになった。
 
 部品: 夏らしいデザイン
 夏服はやはり見た目にも涼しさをもとめて、白基調、半袖、ポイントデザイン(肩章、襟、袖口など)に紺色が配された非常に夏らしいデザインとなっている。女性用はタイトではなくフレアのワンピースとなっているが、これは動きやすさと快適さを求めた結果である。男性用は半袖シャツと足にまとわりつかない布地のスラックスになっている。明るい雰囲気で、秘書官のイメージを一新するものと言える。
 
 部品: 仕事効率の向上
 夏服に着替えたことで秘書官たちの仕事効率はさらに向上した。対外的に受付などを行う場合にはグレーのスーツを着ることもあるが、裏に回ると夏服で身軽にきびきびと動き回っている秘書官の姿を多く見ることができる。
 
 部品: 秘書官限定
 当然ながら宰相府秘書官のための制服であり、貸与されているものである。各人にあわせて採寸されて個人用に作ってもらえるものではあるが、秘書官の職務を離れているものが着用することはできない。
 
 部品: 必須資格:2級
 法の司長に任命・選任されるためには法の司2級が必須になる。これは上位裁定者の中でも裁定に関する知識、公平性、作業の正確さ等、上位裁定者をまとめるに値すると認められなければならないためである。
 
 部品: 臨時昇級
 法の司長は選任された段階で法の司1級の臨時昇級を受ける。これは法の司長としての職務権限が及ぼす影響を鑑みた上での処置であり、法の司長ではなくなった瞬間に本来の階級に降級される。
 
 部品: 処理権限
 法の司長の処理権限は、上位裁定者間で要相談となった案件について法の司長としての判断を行えるものであったり、また自身でも裁定判断が困難な案件について正確な情報を宰相に報告し、大法院としての裁定判断を述べた上で最終裁定を仰ぐこととができるものであったりと裁定に関しての最高権限を持つ。また上位裁定者、一般作業者の作業態度や作業内容によって、大法院への出仕可否を宰相へと上奏できるといった人事権限も有する。
 
 部品: 任期
 法の司長は任期が定められており、プレイヤーが法の司長を務める場合、そのターン毎に選任されることになる。将来、プレイヤーから設定国民へと法の司長が移譲される場合はその任期は3年である。
 
 部品: 選出方法
 法の司長は法の司2級による互選によって選出される。その後、法の司3級による罷免投票を一度だけ行うことができ、法の司3級の人数の3分の2以上が罷免とした場合、別の人物を新たに選出しなければならない。
 
 部品: 任命規則:プレイヤー
 ターン毎にプレイヤーにより法の司長が選出されるが、同じプレイヤーが法の司長に任命された場合、ターンをまたいで任命されることができる。ただし、その任命が適切でないと宰相により判断された場合はその限りではない。
 
 部品: 任命規則:設定国民
 将来、設定国民により法の司長が選出されるようになった場合、「共和国」「帝国」「天領」の各所属の法の司2級から任命されることになる。任命に際して、前期と同じ所属の人物を任命することはできず、必ず別所属の人物を任命しなければならない。また、これは所属による公平性が失われないように、7回の選出の中で各所属最低2回は任命しなければならない。
 
 部品: 必要資格:3級以上
 一般作業者よりも難しい裁定案件を取り扱ったり、一般作業者が行う前の準備作業を行ったり、作業内容が高度になるため、上位裁定者は法の司3級以上で構成されている。
 
 部品: 業務内容
 上位裁定者の業務内容は、一般作業者が作業を行うための準備作業、一般作業者への作業指示、一般作業者からの案件についての質問や相談に対する返答などの作業をスムーズに行うものや、一般作業者では対応が難しい案件の裁定、宰相への上奏相談といった上位者作業がある。
 
 部品: 必要資格:無級~4級
 大法院の一般作業者は初めて出仕を行う法の司補から、起家を受けた初心者である法の司5級、一定のクオリティで作業ができる4級で構成されている。
 
 部品: 作業内容
 一般作業者は2人1組で作業を行い、上位裁定者より準備されている案件内容について、裁定テンプレートより合致するテンプレートを選び、内容を転記して所定の書式に変換することである。裁定テンプレートには、罰則の種類、罰則内容、罰則の結果が記載されており、合致テンプレートを選ぶことに誰でも客観的な裁定を行うことができ、またペアでクロスチェックを行うことで、上位者への引き渡しも簡単にできるようになっている。
 
 部品: 作業場所:大法院内作業施設
 一番の公平性を求められる罰則裁定作業は宰相府にある大法院内の作業施設で行われる。特定の藩国で作業を行うと、その藩国の情勢により、裁定結果が左右される危険性があるため、どこの藩国でもない天領を有している宰相府が適任であるためである。それ以外の業務については、基本的には各藩国の大法院内で業務を執り行っているが、より公平性が求められる場合は大法院本部で業務が執り行われる。
 
 部品: 指示・報告の規則
 指示については、上位作業者には法の司長が、一般作業者には上位裁定者がといったように、必ず上位者より指示が出され、下位者からのまた聞きといった形で指示を出すことは絶対にない。報告についても一人で抱え込まずにすぐ上位者に報告し、相談することが義務付けられている。これは業務効率もあるが、客観的な判断を行うためにも必要不可欠であるためである。
 
 部品: 作業時間の順守
 業務を行う時は必ず作業時間を決めて、その時間までに終わらせることが厳守されている。膨大な量の裁定を行うためにも作業時間を厳密に管理して効率的な処理を行うことはもちろん、時間を区切ることで一人で裁定判断を抱え込まないようにするためである。作業初心者のフォローが主な意味ではあるが、作業時間の水増しなどの不正行為を厳しく取り締まる意味でも、必ず上位者が下位者の作業時間管理を行っており、時間通りに作業を終わらせることも上位者の業務の一つとなっている。
 
 部品: 不正行為の厳しい取り締まり
 法を取り扱う性質上、不正行為については厳しく罰せられる。故意に裁定結果を優位なものにしたり、作業時間を水増ししたり、あからさまに作業の邪魔をする者がいれば、大法院から追放され二度と出仕を行うことはできず、不正な方法で自藩国のルール違反を隠そうとすれば藩国取り潰しの罰則が下る。
 
 部品: 作業水準の保持
 公平性や業務効率を高い水準で維持するためにも、作業の高い質を維持することが求められている。作業時間の順守や不正行為の取り締まりはもちろん、しっかりと業務を行っているものについては起家・栄達などの昇級や相応の対価の支払いなど、様々な方法を取り入れて作業水準の保持を行っている。
 
 部品: 起家・栄達:法の司
 初心者ながらしっかりと作業をこなすものができた者には法の司補から法の司5級への起家、一定水準で作業を行えているものには4級への栄達はもちろんのこと、上位者としても問題ない働きであると上位裁定者より認められる者には宰相と相談の上、上位裁定者として3級の昇級が行われる。ただ、起家については能力がある者であったとしても、最初の級は5級からのスタートとなる。
 
 部品: 藩国内での役割
 法の司の藩国内での役割は、国内の法の順守・施行を監督し、違法があれば法に則り正しく罰則をとり、法に関する相談があれば真摯に相談に乗り対応を行うといった、藩国の運営を支える柱となることである。
 
 部品: 出仕資格三級
 秘書官の経験から、ルールの把握にも蓄積があり、テンプレートを誤りなく扱う事務作業、チェック作業など得意分野とも言えたので、出仕人数が少な目なときなどは積極的に出仕を行った。多忙すぎるため専従することも難しく三級より上の級に上がることはなかった。
 
 部品: 尚書省への出仕
 各藩国から吏族は尚書省へ出仕することになるが、吏族の出仕先は大きく分けて三部門に別れていた。
 それぞれ工部省、紋章省、財務省という。後に兵部省(参謀)より分かれて運輸省が設立されている。
 また、出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保証される。
 
 部品: 工部事務
 工部事務とは、申請物の整合性のチェック、新規事業などの審査などを担当する部門での事務作業のことである。
 
 部品: 紋章事務
 紋章事務とは、いわゆる戸籍や資格、所有権などの国民に関する管理などを担当する部門での事務作業のことである。
 
 部品: 財務事務
 財務事務とは、各藩国の財務状況の管理を担当する部門での事務作業のことである。資金、燃料、資源、生物資源等から、生産されたI=Dまであらゆる資産に関する業務がここで行われていた。
 
 部品: 運輸事務
 兵部事務(参謀)から分化した、輜重分野(運輸計画等)を計画立案する部門での事務作業のことである。主に運輸計画等の運用をに携わる。
 
 部品: 出仕者の作業
 出仕者は主に高位吏族の立案したチェック作業を分担して遂行することが求められる。
 これらの作業には作業広報、進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。
 
 部品: 吏族試験
 吏族は共通試験を受け、高位吏族による採点を受けた結果、内容により資格を得ることができる。場合によっては高位吏族に抜擢されることもある。受験については年齢制限はなく、その能力によって評価されるものである。
 
 部品: 藩国における役割
 藩国において吏族は政治を動かす官僚的な役割を果たしている。尚書省の定めに準拠した様式を整えたり、収支記録を正しくつけたりすることは吏族の仕事である。
 
 部品: 起家・栄達
 これまでの作業の結果、十分な実力を認められたものは天戸吏族として起家することができる。
 また、一定水準以上の実力を認められたものは尚書の推薦により高位吏族へ栄達することもある。
 
 部品: 功労に対する対価
 尚書省内で特に功績があった者は特別に栄達を行うことがあり、特別作業参加者には働いた時間に応じて給与が払われる。
 藩国内での業務については藩国が労うこと。
 
 
 部品: 不正に対する罰則について
 また、不正を行った者についっては、吏族の地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる場合がある。
 藩国内業務での不正については藩国内の法によって裁かれるが、その影響により尚書省より照会があった際には藩国に罰則が課せれることもある。
 
 部品: 報告と連絡と相談
 基本的に業務は報告と連絡と相談が重要である。作業の報告、関連の部署及び人への連絡、上司への相談は必ず行うべきだ。これを行っている限りにおいては責任は上司が取ることになる。
 
 部品: 吏族3級以上資格を有すること
 大吏族は吏族階級3級以上でなければ着用することができない。
 これは吏族試験を経由する、起家・栄達、特別栄達の種別に関わらず着用資格を満たす。
 
 
 部品: チェックリーダー権限
 大吏族はチェック作業を行う際に、リーダーとして活動する権限が与えられる。
 これは藩国における作業や職業においても作業グループ単位のリーダーに当たる役職につくことができる。
 
 
 部品: チェック作業の奏上権
 尚書省では大吏族は新たなチェック作業を考案した場合それを奏上する権限を持つ。
 もちろん奏上する権利なので、その奏上された内容は尚書や宰相に吟味され実施するかの判断を仰ぐことになる。
 
 部品: 吏族としての実績またはそれに相当する技能の証明
 大吏族は相応の期間の業務実績を積み、尚書及び宰相による起家、栄達申請を受けるか、またはそれに相当するだけの試験実績を残し、尚書により認められた者だけがなることができる。
 よって、それだけの業務をこなすだけの技量を備えているものと認められる。
 また、この職業を着用している場合、高位吏族として扱われることができる。その時の身分は尚書省が証するため、確実な身分証明として機能する。
 
 部品: 自衛のために習得が義務付けられる射撃行為
 大吏族ともなればそのチェック作業で敵を作り狙われる可能性はある。そのため大吏族は射撃ぐらいは行えなければならないのだ。
 
 
 部品: 尚書省での射撃訓練
 尚書省で伝えられる射撃訓練にて、理にかなった射撃姿勢や衝撃の逃し方を身につけることができる。
 あくまで射撃は生き延びるための手段である。
 
 部品: 生き延びるための防御法
 チェック作業を完遂しなければならない以上、いかなる場合でも生き延びなければならない。
 そのために大吏族は自らの身を守るための防御法を学ぶのである。
 
 


インポート用定義データ


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     "title": "事務作業特化型瀬戸口まつり",
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         "title": "来歴",
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             "title": "経歴",
             "description": "元はヲチ藩国出身の北国人。吏族、帝國参謀、星見司、宰相秘書官、大法院、帝國軍への出仕を経験し、編成事務を含む事務処理の馬車馬と呼ばれ…たり呼ばれなかったり。事務処理のシステム化大好き人間(機械化という意味ではない)。秘書官、帝國軍への出仕で稼ぎながら旦那様と娘と猫と犬と、一番新しく増えた息子と平穏に暮らしたいと願う小市民。戦略とかはからきしなのでインフラでみんなの手助けがしたい、といつも考えている。迷宮突入の際も事務的な処理のお手伝いをしていた。",
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             "description": "結婚する前にもすったもんだありつつ大恋愛の末結ばれた旦那様とは大げんかも度々しており、二度目にして最大の失敗ののち反省していろいろ己を改めるにいたった。その甲斐あってか迷宮を突破して地上に出たところで長男が生まれた。\n",
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                 "description": "極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。",
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                 "description": "宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。",
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                 "description": "宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。",
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                 "title": "書類チェック",
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                 "description": "宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。",
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                 "title": "資料整理",
                 "description": "入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。\nきちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。",
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                 "title": "クロスチェックの重要性",
                 "description": "人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。",
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                 "title": "吏族出仕資格",
                 "description": "秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。",
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                 "title": "編成事務能力",
                 "description": "東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。",
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                     "description": "宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。 ",
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                     "description": "本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。",
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                     "description": "秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。",
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                     "title": "白い機体",
                     "description": "帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。",
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                 "title": "索敵運",
                 "description": "秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。",
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                 "title": "部隊指揮",
                 "description": "部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。",
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                 "description": "元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。",
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                 "title": "簡単な料理",
                 "description": "宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。",
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             "title": "純白の礼装",
             "description": "通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下であるが、式典などには上から下まで白一色のこちらの礼装で参列することになる。ぱりっとして大変立派に見える。",
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             "description": "秘書官正装は宰相の補佐としての身分を保障するため、着用していれば帝國陣営のVIPにも会談を申し入れすることができる。皇帝への謁見願いも出せるがもちろん些事で行うものではない。",
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             "title": "秘書官でなければ着られない",
             "description": "当然ながら宰相府秘書官のための礼装であり、貸与されているものである。各人にあわせて採寸されて個人用に作ってもらえるものではあるが、秘書官の職務を離れているものが着用することはできない。",
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             "title": "脱いだら可憐",
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                     "description": "大法院の一般作業者は初めて出仕を行う法の司補から、起家を受けた初心者である法の司5級、一定のクオリティで作業ができる4級で構成されている。",
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                     "description": "一般作業者は2人1組で作業を行い、上位裁定者より準備されている案件内容について、裁定テンプレートより合致するテンプレートを選び、内容を転記して所定の書式に変換することである。裁定テンプレートには、罰則の種類、罰則内容、罰則の結果が記載されており、合致テンプレートを選ぶことに誰でも客観的な裁定を行うことができ、またペアでクロスチェックを行うことで、上位者への引き渡しも簡単にできるようになっている。",
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                 "title": "作業場所:大法院内作業施設",
                 "description": "一番の公平性を求められる罰則裁定作業は宰相府にある大法院内の作業施設で行われる。特定の藩国で作業を行うと、その藩国の情勢により、裁定結果が左右される危険性があるため、どこの藩国でもない天領を有している宰相府が適任であるためである。それ以外の業務については、基本的には各藩国の大法院内で業務を執り行っているが、より公平性が求められる場合は大法院本部で業務が執り行われる。",
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               {
                 "title": "指示・報告の規則",
                 "description": "指示については、上位作業者には法の司長が、一般作業者には上位裁定者がといったように、必ず上位者より指示が出され、下位者からのまた聞きといった形で指示を出すことは絶対にない。報告についても一人で抱え込まずにすぐ上位者に報告し、相談することが義務付けられている。これは業務効率もあるが、客観的な判断を行うためにも必要不可欠であるためである。",
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               {
                 "title": "作業時間の順守",
                 "description": "業務を行う時は必ず作業時間を決めて、その時間までに終わらせることが厳守されている。膨大な量の裁定を行うためにも作業時間を厳密に管理して効率的な処理を行うことはもちろん、時間を区切ることで一人で裁定判断を抱え込まないようにするためである。作業初心者のフォローが主な意味ではあるが、作業時間の水増しなどの不正行為を厳しく取り締まる意味でも、必ず上位者が下位者の作業時間管理を行っており、時間通りに作業を終わらせることも上位者の業務の一つとなっている。",
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               {
                 "title": "不正行為の厳しい取り締まり",
                 "description": "法を取り扱う性質上、不正行為については厳しく罰せられる。故意に裁定結果を優位なものにしたり、作業時間を水増ししたり、あからさまに作業の邪魔をする者がいれば、大法院から追放され二度と出仕を行うことはできず、不正な方法で自藩国のルール違反を隠そうとすれば藩国取り潰しの罰則が下る。",
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               {
                 "title": "作業水準の保持",
                 "description": "公平性や業務効率を高い水準で維持するためにも、作業の高い質を維持することが求められている。作業時間の順守や不正行為の取り締まりはもちろん、しっかりと業務を行っているものについては起家・栄達などの昇級や相応の対価の支払いなど、様々な方法を取り入れて作業水準の保持を行っている。",
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               {
                 "title": "起家・栄達:法の司",
                 "description": "初心者ながらしっかりと作業をこなすものができた者には法の司補から法の司5級への起家、一定水準で作業を行えているものには4級への栄達はもちろんのこと、上位者としても問題ない働きであると上位裁定者より認められる者には宰相と相談の上、上位裁定者として3級の昇級が行われる。ただ、起家については能力がある者であったとしても、最初の級は5級からのスタートとなる。",
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                 "title": "藩国内での役割",
                 "description": "法の司の藩国内での役割は、国内の法の順守・施行を監督し、違法があれば法に則り正しく罰則をとり、法に関する相談があれば真摯に相談に乗り対応を行うといった、藩国の運営を支える柱となることである。",
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             "title": "出仕資格三級",
             "description": "秘書官の経験から、ルールの把握にも蓄積があり、テンプレートを誤りなく扱う事務作業、チェック作業など得意分野とも言えたので、出仕人数が少な目なときなどは積極的に出仕を行った。多忙すぎるため専従することも難しく三級より上の級に上がることはなかった。",
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                     "description": "各藩国から吏族は尚書省へ出仕することになるが、吏族の出仕先は大きく分けて三部門に別れていた。\nそれぞれ工部省、紋章省、財務省という。後に兵部省(参謀)より分かれて運輸省が設立されている。\nまた、出仕中は所属国に何があったとしてもその身分は保証される。",
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                     "title": "工部事務",
                     "description": "工部事務とは、申請物の整合性のチェック、新規事業などの審査などを担当する部門での事務作業のことである。",
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                     "title": "紋章事務",
                     "description": "紋章事務とは、いわゆる戸籍や資格、所有権などの国民に関する管理などを担当する部門での事務作業のことである。",
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                     "description": "財務事務とは、各藩国の財務状況の管理を担当する部門での事務作業のことである。資金、燃料、資源、生物資源等から、生産されたI=Dまであらゆる資産に関する業務がここで行われていた。",
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                     "description": "兵部事務(参謀)から分化した、輜重分野(運輸計画等)を計画立案する部門での事務作業のことである。主に運輸計画等の運用をに携わる。",
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                     "description": "出仕者は主に高位吏族の立案したチェック作業を分担して遂行することが求められる。\nこれらの作業には作業広報、進捗報告、クロスチェックなどの業務が含まれる。",
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                     "title": "吏族試験",
                     "description": "吏族は共通試験を受け、高位吏族による採点を受けた結果、内容により資格を得ることができる。場合によっては高位吏族に抜擢されることもある。受験については年齢制限はなく、その能力によって評価されるものである。",
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                     "title": "藩国における役割",
                     "description": "藩国において吏族は政治を動かす官僚的な役割を果たしている。尚書省の定めに準拠した様式を整えたり、収支記録を正しくつけたりすることは吏族の仕事である。",
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                     "description": "これまでの作業の結果、十分な実力を認められたものは天戸吏族として起家することができる。\nまた、一定水準以上の実力を認められたものは尚書の推薦により高位吏族へ栄達することもある。",
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                     "description": "尚書省内で特に功績があった者は特別に栄達を行うことがあり、特別作業参加者には働いた時間に応じて給与が払われる。\n藩国内での業務については藩国が労うこと。\n",
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                     "title": "不正に対する罰則について",
                     "description": "また、不正を行った者についっては、吏族の地位の剥奪、階級の降格、制裁金を課せられる場合がある。\n藩国内業務での不正については藩国内の法によって裁かれるが、その影響により尚書省より照会があった際には藩国に罰則が課せれることもある。",
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                     "description": "基本的に業務は報告と連絡と相談が重要である。作業の報告、関連の部署及び人への連絡、上司への相談は必ず行うべきだ。これを行っている限りにおいては責任は上司が取ることになる。",
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                     "description": "大吏族は吏族階級3級以上でなければ着用することができない。\nこれは吏族試験を経由する、起家・栄達、特別栄達の種別に関わらず着用資格を満たす。\n",
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                     "description": "大吏族はチェック作業を行う際に、リーダーとして活動する権限が与えられる。\nこれは藩国における作業や職業においても作業グループ単位のリーダーに当たる役職につくことができる。\n",
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                     "description": "尚書省では大吏族は新たなチェック作業を考案した場合それを奏上する権限を持つ。\nもちろん奏上する権利なので、その奏上された内容は尚書や宰相に吟味され実施するかの判断を仰ぐことになる。",
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                     "description": "大吏族は相応の期間の業務実績を積み、尚書及び宰相による起家、栄達申請を受けるか、またはそれに相当するだけの試験実績を残し、尚書により認められた者だけがなることができる。\nよって、それだけの業務をこなすだけの技量を備えているものと認められる。\nまた、この職業を着用している場合、高位吏族として扱われることができる。その時の身分は尚書省が証するため、確実な身分証明として機能する。",
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                     "description": "尚書省で伝えられる射撃訓練にて、理にかなった射撃姿勢や衝撃の逃し方を身につけることができる。\nあくまで射撃は生き延びるための手段である。",
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最終更新:2017年08月21日 22:26