概要


ひとことカードとは、阪大生協が組合員の意見・要望を集めるためのシステム。
ここから閲覧できるように、ネット上で投稿できそれに対する返信も公開されるため、手軽かつオープンに利用できる。
しかし投稿すると回答待ちの間も含めて自動で即公開されるため、VOLKsに関わる騒動内ではもっぱらおもちゃ扱いである。

2016年8月の大炎上


2016年8月に、VOLKs部員を名乗った以下のような投稿がなされた。


もちろん第三者によるなりすまし投稿であるが、文章中には

  • 軽トラ横転(死者0)程度で「大事故」と表現
  • 「汚名を挽回」という誤用されすぎて有名になった言い回し
  • 3〜4年ごとに凶悪犯罪
  • 中でも「外患誘致」(外国を唆して日本に武力攻撃させる)は日本で現在適用例が1件もない、法定刑が死刑のみの大罪(つまり有罪になれば原則死刑以外の選択肢が無い)
  • 3週間という「極めて非常に長い自粛期間」とかいう大げさな言い回し

などおかしな部分が山ほどあった。しかしこれを見つけた阪大生がスクリーンショットをツイッターに載せた途端一気に拡散され、釣られてVOLKsをバカにする人々で溢れる(実際間違いなくバカではあるが、一応腐っても阪大生である)、釣りだと気付いても外患誘致などの文章の秀逸さに面白がって拡散する人々が炎上を加速させるなど手が付けられない状況であった。
またこの日は休日であり、阪大生協のHP係の対応が週明けになるまで行われなかったためひとことカードには釣りを非難する投稿やテニサー叩きなどが20件以上殺到した。週明け削除された際「この投稿は削除されました」との表示が延々と続き、阪大POSTの記事にまでなった。

最終的にツイートが1日後に削除されるまで1万RTに達する直前まで伸び、2chにスレが立ち各種まとめサイトが取り上げるなどネット中の騒ぎに発展し、VOLKsがもはや阪大の内輪ネタでは無く全国区デビューした象徴的な出来事である。

その後



その後も時折VOLKsの悪評について10件前後が連投され削除されることが起こっていたが、連投の数はエスカレートし一度に数百件もの投稿が連投されることも増えた。
運営側はNGワードを用いて対策するも、うまく回避されたため、2018年6月から4カ月にもわたってサービスが停止した。
この間のメンテナンスでひとことカードは大幅にリニューアルされ、現在は投稿された内容はすぐに公開されず、回答と共に数日後に公開される形になったため、騒動が起こる可能性は今後極めて低くなっている。


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最終更新:2017年07月06日 18:56