カシヤーン

【クラス】
ルーラー

【真名】
カシヤーン

【出典】
ロシア民話、キリスト教

【性別】

【属性】
混沌・中庸

【ステータス】
(冬の環境下)
筋力A+ 耐久B 敏捷A 魔力A++ 幸運C 宝具A+++

【クラススキル】
真名看破:A
ルーラーのクラススキル。直接遭遇したサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要になる。

神明裁決:B
命令やペナルティを執行するため、召喚された聖杯戦争に参加する全サーヴァントに使用可能で、絶対命令を下せる特殊な令呪を各サーヴァントごとに二画保有する。

対魔力:EX
魔術に対する抵抗力。
聖人であると同時に魔物の性質も持つ彼のこのスキルのランクはEX(規格外)であり、どれほどの大魔術・呪法儀式だろうと一切寄せ付けさせない。
ただし効果は当人にしか及ばないため、周囲を巻き込むほどの大規模な術を受けた場合、自分以外の被害までは抑えられない。

【保有スキル】
聖人:E
聖人として認定された者であることを表す。
ルーラーは、サーヴァントとして召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。
カシヤーンの場合、“HP自動回復”を選んだ。

魔眼:A+
魔力を有する瞳。
聖人である為、奇蹟の側面もある。
見たものに『不幸の果ての死』を与える効果を有しており、仮に何らかの妨害で魔眼が与える死が不発に終わったとしても、睨んだ相手の幸運を三ランク下げる(Eランク以降はマイナス補正が課される)(EXの場合は例外的に魔眼の効果は無効化される)。
勿論、ルーラーとしての立場上無闇に使う事は出来ない。

話術:B
言論によって他者の思考を誘導し、自在に操る技術。
聖者をも騙す話術の才能。

【宝具】
【その降臨を望む者は誰もなく(ジマ・ラスヒレニヤ)】
ランク:A→B 種別:対界宝具→対人(自身)宝具 レンジ:∞→- 最大補足:∞→-

冬を象徴するカシヤーンの存在そのものが宝具に昇華されたもの。
現界と同時に周囲一帯の気候を冬のそれに変質させる。
だが、此度の聖杯戦争ではフィールドの季節が既に冬である為、その環境下で幸運以外のステータスが一ランク上昇する宝具へと変質している。

【地の鎖(アンゲル・セプ)】
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:10 最大補足:1

カシヤーンがローブの下に潜ませている鎖。
射出して相手にぶつけたり、拘束したりする。
元はカシヤーンを地の底に封じ込める大天使の鎖だったが、彼がサーヴァントとなった今では、宝具に堕ちた。
A+ランクを誇る宝具のはずだが、カシヤーンはこれの本来の持ち主ではない為、ランクダウンが起きている。
相手の魔性の高さに応じて、拘束力が上昇する。

【我が主の敵は此処にありて(ヤ・ブドゥ・ブラゴン・ボグァ)】
ランク:A+++ 種別:対神宝具 レンジ:100 最大補足:999

巨竜を召喚する。
聖女マルタ、あるいは聖人ゲオルギウスなど竜種を退散させたという逸話を持つ純な聖人の真逆に位置するが故、または彼が味方についたサタンが度々竜の姿で描かれたことにより生まれた宝具であると考えられる。
神の敵(サタン)の象徴である竜は、神性スキルを保有するサーヴァントに対して非常に高い特攻を持つ。


【人物背景】
ロシア正教における聖人。
貧者に無慈悲で、傲慢な性格をしている。
また、神の敵であるサタンの側に付いたエピソードも有名。

彼の逸話の多くは、聖人というよりも魔性や妖怪のような印象を持たれる物が多く、その最たる物が魔眼である。
普段は鎖に縛られて椅子に拘束されており、聖カシヤーン記念日である二月二十九日にのみその拘束が解かれ地上に出る事が許されている(当然地上側からすれば冬が一日伸びるのでたまったものではない)。
ちなみに、その日に召喚されていた場合、更にステータスが一ランク上がっていたと思われる。

【特徴】
女のように長い睫毛。
普段は目を閉じている。
黒いローブ。

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最終更新:2017年07月11日 11:24