山乃端 亘

■よみ
やまのは わたり もしくは前奏曲の後の笑劇(ファルス)

■性別
女性

■学年
その他:生と死の狭間――ツマリ生まれ得なかった人々への鎮魂歌(レクイエム)

■所持武器
数々のサンザシに彩られし歩道橋(スカイウォーク)

■ステータス
攻撃:13/防御:7/体力:7/精神:3/FS(背中を押す力、いやこう言い換えてはどうだろうか? 生を手放す勇気と。):0

0-時計伯爵(カウント・ゼロ)

効果:(任意の名前)の死体1体召喚 10
範囲:同マス 1.0
時間:一瞬 1.0
制約:なし 10

発動率100% 成功率100%

能力原理

彼女は階段を一歩一歩駆け上がる。
時に口ずさみ、時にサンザシの色濃い香りを織り交ぜながら。
意味などないと誰もが知っている、それでも知りたがると知っている、人はなにかと意味を求めたがる生き物だから。

それでも、君たちに答えようじゃないか。
私は歩道橋が好きで、だからここにいる。

キャラクター説明

山乃端一人が殺害された際に、世界がバランスを取るための揺り戻し。
彼女は、そんな至極当然の要請から生まれた存在である。元より世界に何の意味もないのだから、必定彼女は無意味な存在である。
そんな無意味な存在に殺されれば、すべからく無意味な死となるべし。

嗚呼、かくゆえに世界は美しく、それゆえにおぞましい。
時計の針は無情にも零を指し、振り子は意味もなく荒れ狂うのだから。
Carpe diem! 一日の花を摘め。


最終更新:2019年05月17日 02:23