一 三三九

■よみ
にのまえ みみっく

■性別
女性

■学年
2年生

■所持武器
擬態の仮面

■ステータス
攻撃:0/防御:0/体力:5/精神:5/FS(シェイプシフター):20

顔のない死体(インスタント・デボーテ)

効果:死亡状態の対象と自身が入れ替わっていたことにする 110
範囲+対象:同マス味方1人 1.0
時間:一瞬 1.0
非消費制約1:味方女性にのみ有効 0.85
非消費制約2:DPで負けているときのみ発動可能 0.85

効果の詳細
  • 死亡した対象キャラクターが実は三三九であり、三三九は死亡したはずの対象キャラクターであったことが発覚する。
  • 具体的な挙動としては能力発動後、三三九のステータスは名前や設定も含めて全て対象キャラクターのものに書き換わり、死体は三三九の死体として扱われる。
  • 三三九に付与されていた効果やステータスの変化は引き継がれる。例えば、体力に1ダメージを受け、精神力が2減少した三三九がサンプル太郎(体力:5/精神:3)を対象に能力を使用した場合、三三九は体力:4/精神:1の状態のサンプル太郎になる。
  • この効果によって、以前に処理された対称制約などに矛盾が生じても巻き直しは行われない。

発動率62% 成功率100%

能力原理

仮面を死体に被せて振り返ると、死んだはずの生徒が立っている。その生徒は三三九のシェイプシフターとしての能力を利用してあらかじめ入れ替わっていたのだと言う。三三九が憧れの人を守るべく犠牲になったのか、それとも憧れるあまり死んだ生徒の人生をまるごと奪ったのかは分からない。おそらく彼女自身にも。

キャラクター説明

一族中の魔人率が99%を超える戦闘破壊家族、一家(にのまえけ)の一人。己の意思でなりたい姿へと変身できるシェイプシフターの能力を持つ。彼女の特殊能力は自身の肉体構造を変化させるものではなく、周囲の認識を操作することで変身を実現する。そのため、特別な努力をすることなく言葉遣いや雰囲気といった部分も似せることが可能である。能力の強度は彼女自身の認識に左右され、対象への興味や憧れが強いほど本人に近い存在へと変貌する。度重なる変身で自己認識が曖昧になっているため、平時は「誰かに似ているが誰でもない」と評される外見で認識されることが多い。本来の彼女はベリーショートで豊満な胸を持つ女子生徒だが、その姿で認識できる人間はかなり限られる。


最終更新:2019年05月17日 02:28