大地母神信仰

大地母神信仰(だいちぼしんしんこう)はハダカンボ王国で信仰されている伝統宗教、土着信仰である。

概要

現在のハダカンボ王国で信仰されている自然崇拝を起源とする宗教で大地母神ゼン・ラーを主神とする多神教である。

主な神

  • ゼン・ラー:大地を司る女神であり、建国神話にもあるように歴代皇王の正室とされている。すなわち人間の王妃は厳密に言うと全員側室になる。ハダカンボの民はすべて皇王と大地母神の赤子とされている。国土そのものがゼン・ラーの肉体であり、ハダカンボ王国の法令で土地の私有が禁止されているのはそういった宗教的理由からきている。
  • ポンズ:海を司る神。ゼン・ラーの下僕であり、守護者。
  • ムラム:植物の神であり、農業を司る。

主な儀式

即位の儀

豊穣の儀

毎年春になるとフルヌゥド神殿大地の間にて行われる。フルヌゥド神殿にある大地の床タイルは大地母神の膣と呼ばれており、皇王が大地母神の膣に向かって3度射精して精液をかけることにより全土において一年の豊穣を祈願する。儀式の様子大地母神との性交という厳粛な儀式であり、一般公開は一切許されていない。

臨子の儀

王妃との初夜に行われる儀式。王宮の裏にあるお袋の祠にて行われる。一晩中王妃と子作りに励む。この儀式を経ずに妊娠して出産してもその子供に王位継承権はない。

臣従の儀

新たに臣下を迎える場合は主従の契りを結ぶべく王と性交をかわさねばならない。

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最終更新:2019年04月26日 20:50