ユルキア人

民族・人種名
ユルキア人
分布 ユルキア王国
起源 北イクファターナ(15南付近)
人種分類 エルフ系亜人種
使用言語 古エィルファ語
人口 1,360万人(ユルキア王国内在住)
備考 他人種との混血が進行している
人名命名規則 自分の名・父方の名・母方の名・父方の氏姓

概略

ユルキア人とは、北イクファターナ(15南付近)に居住していた亜人種だったが、古代に南イクファターナから北進していたへファイスティオン王3世率いるミロディアス朝エィルファニアが積極的に行っていた人狩りで連行。シンガ大陸・清河一帯の後韓王朝を征服するために必要としていた兵站基地としてロードレスランド最北に植民都市を建設するための従事者として、また前線・後方の軍を支える奴隷として扱われた。
当時に狩りつくされたため、元の居住地にユルキア人はほぼ現存しない。
ユルキア人は秀でて美しく、古エィルファ人社会は多妻制を是としていたので次々と婚姻が結ばれた。他人種の奴隷とも混血が進んだ結果、純血のユルキア人は断絶し、美しさの象徴であった銀髪銀眼を発現する者は殆どいなくなり、様々な髪色と瞳を持つものが入り混じるようになったほか、虹彩異色症も稀によく発生する。また言語面でも同化が進んだ。
ヘファイスティオン王3世も多妻制に従って多く妃を持ち、そのうちの一人の少女がユルキア人奴隷であったことから、現在のカスレフティス家の一族には同王の血統が受け継がれている。
ヘファスティオン王3世が南へと退いた後、逆侵攻した後韓王朝の支配下に入ることとなった。
支配者が変わり、時代を経ても人名や地名などに古エィルファ語名が遺されている一方で、古エィルファ人の信仰自体は5679年の第十一次円十字軍の到達に伴って破壊された。多くの遺構の意味とともにカスレフティス家の内部の機密として秘匿され、公には忘れ去られた。

全体的特徴として、衛生的で健康的で勤勉的である。

  • 羽根付き(ラルヴァ)
ユルキア人は十数人に一人の割合で蝙蝠の様な羽根と尖った尻尾を持って生まれてくる。彼らは羽根付きと呼ばれる。
この羽根は体重を支えることはできず、飛行にも滑空にも使えない。混血したラルヴァという亜人種由来と言われるが、その亜人種の純血種は現存していない。

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最終更新:2019年05月03日 11:26