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タヴェリア(ヤード語:Таверия、亜語:Taveria)は、広義にはタヴェリア大陸およびその周辺のマッパダカ島などの島嶼・海域を含む地域の総称で、八大地域の一つ。拓州。韓字表記は拓被里阿。

概要

中央海を挟んでイクファターナの南に位置する。 赤道直下の地域から北東に伸びており、それに伴って多様な気候領域がある。
中央海に面する北西タヴェリアは古代から交易などで栄えたスエビ共和国がありスエビ戦争を通じて共和制ヤードと激しい戦争を繰り広げた。
地理区分的には大タヴェリア砂漠以北は白人系が多数派であることからホワイトタヴェリアと呼ばれ、それ以南は黒人や亜人が多数派を占めるためブラックタヴェリアと呼ばれる。

地理


北は中央海、西はゴーシュ海、東は蒼海洋に面する。南岸で南水洋と蒼海洋が接する。

大陸中央部を横断する中央山脈があり、南北地域を分断しており、北西部には世界第二位の砂漠大タヴェリア砂漠が広がっている。

山地

中央タヴェリア山脈

大陸を東西に横断する世界最長の山脈。標高こそはそれほど高くはないが、険しい山が多く、南北の往来は極めて困難となっている。
ほとんどがザルバチ海岸共和国とレオネッサ領東タヴェリアの領域となっており、両国の企業による木材の乱伐が進んでいる。

東タヴェリア山地

北東部に位置する山地で中央山脈に比べればなだらかな丘陵地帯が大半である。

平野

海岸平原

ザルバチ海岸共和国の東部を占める広大な平原。中央山脈から多くの河川が流れ、また土壌も肥沃なため古代から農業が盛ん。

南岸平原

タヴェリアで最も広大な平原だが、開発が遅れており、ほとんどがサバンナ地帯となっている。

ハダカンボ平原

ザルバチ名西ザルバチ平原。ハダカンボ王国の中核地域であり、古代にはヤード人の入植が多かった。

キレルンカ盆地


北タヴェリア平原


河川


気候


政治

大陸の大部分を白人系国家が支配しており、約半分はイクファターナに本国を持つ植民地である。
タヴェリアに本拠地を持つのはザルバチ海岸共和国とハダカンボ王国の二国だけであり、そのうち有色人種の独立国はハダカンボ王国のみである。
殆どの地域は政情不安であり、大戦後もヤード帝国とザルバチとのあいだでの対立が続いたり、最近では7611年にハダカンボ内戦が勃発するなど政治的には予想不可能な地域でもある。

経済

北部にはヤード帝国の東方荘園地区が広がっているが荘園ごとに経済規模が違うので一概には判断できない。ザルバチ海岸共和国は建国以来経済拡大に力を入れており、タヴェリアでは最も裕福な地域となっている。
南部、南西部はほとんど未開発地域が広がり、南西部のハダカンボ王国に至っては新石器時代から変わらない生活をしていることからほとんど経済らしい経済が存在しない。

住民

民族

大陸北部は早い時期から開発が進んでいたこともあり、古代からイクファターナ人の入植が盛んだった。そのため現在に至るまで白人系が多数を占めている。
大タヴェリア砂漠以南の大陸南西部及び東部は黒色人種及び亜人種が多数派となっている。

宗教

ホワイトタヴェリア及びザルバチ領では円十字教が信仰されている。
その他の地域では少数の円十字教とメトラ教のほか、土着信仰が信仰されている。

言語

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最終更新:2019年05月04日 21:54