国名 |
シンファナ=タンクレート共和国連合 |
シンファナ名 |
Объединенный Республика Шенгфанна Танкрате |
略称 |
共和国連合またはОРШТ |
連合旗 |
|
首都 |
首都特別地域 |
地域 |
15、16、17、81 |
公用語 |
シンファナ語及びタンクレート語 |
国家元首 |
ホルム・マンカリル連合議長 |
政体 |
国家連合、社会主義 |
通貨 |
シンファナルーブル |
国の標語 |
受容と平等 |
・概要
シンファナ=タンクレート共和国連合はイクファターナの北西にある国家連合。構成国はシンファナ連邦共和国とタンクレート民主共和国。主に外交、軍事を連合政府が担い、行政権、立法権は両国の政府が担うが、一部両国内に対し発令される連合法もある。
・政治
どちらの国にも属さないとされる首都特別地域に連合政府がおかれている。。議員は両国から選挙で選出する。両国の軍事や外交を管理するとともに両国に適応される連合法の作成等の限定的な立法、行政権を持つ。
連合議会
連合の議会は一院制であり連合議会と呼ばれる。これは一般的な議会よりも決定事項が少ない(法律は基本構成国に任せている。)ためである。議員定数は300名。
議会の最も重要な仕事は議長の任期切れの際に新しいを決めることである。ここで選出された議長は議会での投票権を失う代わりに、立法及び行政の長を兼任して連合を運営することになる。
現在の議長はホルム連合議長である。
主な政党
共産党
左派、社会民主主義、自己管理社会主義
党首ホルム・マンカリル
シンファナ共産党のみではなく、他の6か国の社会主義政党が集まって連立を組んでいる。
共和党
中道右派、社会保守主義
党首アラム・チェーホフ
共産党政権成立以前に与党だった政党。現在野党第一党で、資本主義政党である。党首は初代シンファナ連邦共和国大統領である。
テラン鉱山党
左派 サンディカリスム
党首アロイス・クバーン
テラン鉱山共和国における与党。党首はテラン鉱山会社労働組合長であり、実質的な社長でもある。
科学進歩党
中道左派 民主的トランスヒューマニズム
科学による人類の更なる発展、進化を追及する政党。ヤーディシア無神論者協会の指示を基盤とし、イーブル主義とは距離を置いている。
環境の党
中道左派 緑の政治
ナホトカ国のエルフ達が主導して立ち上げた党。環境保護をうたう。
立憲王制党
中道右派 社会保守主義
アデリナ王国の与党。実質的には共和党のアデリナ支部である。
国民党
極右 ファシズム
青年ファシスト党の後援を受けていると言われている。
社会革命党
極左 モーリス主義
共産党と清河が決別した際、一部清河派として残った党員がおり、彼らが結成した政党。共産党とは激しく対立している。
円十字教民主連合
円十字教右派
円十字教主義に基ずく政治を公約とする。共産党政権になったときに政教分離が厳格化され、非合法化。
メトラ党
メトラ教右派
メトラ教主義に基づく政治を公約とする。こちらも非合法政党。
行政機関
名称 |
概要 |
連合内務省 |
連合の行政や選挙、通信などのインフラ、文化の振興や宗教に関する事柄を取り扱う。外局に連合放送協会や文化局などがある。 |
連合法務省 |
法務に関する事項及び治安維持についてを取り扱う。外局に連合捜査局や入国管理局、税関などがある。 |
連合外務省 |
諸外国との外交と構成国同士の調節を行う。 |
連合財務省 |
財政全般について扱う。 |
連合教育省 |
教育に関する事項を取り扱う。各国の教育省と連携して学習指導指示書を作成したり、教科書の検定を行う。大雑把にいうと連合教育省が理系科目を決めて各国の教育省が文系科目を決める。 |
連合科学省 |
科学技術の振興に関する事項を取り扱う。外局に連合科学アカデミーをもち、その性質上国土省と関係が深い。 |
連合福祉省 |
福祉に関する事項を取り扱う。現政権において、かなり重視されている機関。 |
連合農務省 |
農業に関する事項のほか、林業や漁業に関しても取り扱う。農業の近代化としてタンクレートの国民にたいして農業機械導入のキャンペーン進めている。 |
連合工務省 |
工務省とあるが、工業全般について取り扱う。産業部品の規格化を推し進めており、連合成立前から一大プロジェクトとして国をあげて取り組んでいる。 |
連合商務省 |
主に商業に関する事項を取り扱う。外局に商標管理局や観光局がある。 |
連合国土省 |
国土管理やインフラ整備などを取り扱う。港湾捜査局、空中保安局、気象局、連合鉄道、国土地理局など外局が多い。しばしば科学省から技術提供を受ける。 |
連合軍務省 |
連合軍の管理、運営に携わる。参謀本部なども取りまとめる。 |
連合会計検査局 |
他の省とは独立しておかれる局。連合政府の決算報告書を作成する。 |
・シンファナ連邦共和国
シンファナ名 |
Федеративная Республика Шенгфанна |
首都 |
シンファナ |
地域 |
16、17 |
公用語 |
シンファナ語 |
国家元首 |
ゲオルク・ジルヒャー大統領 |
政体 |
連邦共和制、民主主義、社会主義 |
・概要
シンファナ海東海岸地域にある連邦共和国。スタックバラ条約により誕生した。
・歴史
ヤーディシア大戦以前
シンファナ海東岸地域の様々な民族が入り乱れるという特色により、複数の国家が密集する地域となっていた。
ヤーディシア大戦
やがてヤーディシア大戦が勃発し、シンファナ海東岸地域は中央同盟国の侵攻によって戦場となった。各国はこれに抵抗し、立ち向かおうとしたが、足並みがそろわず、あっさりと侵略されてしまう。
戦後の国家の誕生と共産化
そして連合国によりこの地域は解放されることとなる。足並みがそろわず組織的な抵抗がおこなえなかったという反省から各国は一つにまとまり、有事に組織的な行動を取れるようにした。しかし、戦場となり荒廃した地域の復興が遅々として進まず、社会不安が強まった。その時労働者達を味方につけたシンファナ共産党が台頭し政府主導の復興計画を後押しした。やがて清河人民社会主義共和国から亡命した元人民革命党幹部の隼風を顧問につけ、7614年には第1党となる。復興計画も7615年にはほぼ完了し、周辺国からロードレスランドの奇跡と呼ばれるようになる。
・地理
・政治
建国以来議会制民主主義と三権分立の徹底をモットーとしており、義務教育を完了しかつ18歳以上の全国民が選挙権を持つ。
・行政
大統領は法律上の国家元首であり、行政権を持つ。議会が大統領を選出し、任期は2期4年まで。
・立法
連邦院と参議院の二院制となっており、両院とも任期は4年。
・司法
連邦裁判所とその下位裁判所がおかれている。三審制を採用。
・国民
イクファターナ系、シンガ系や亜人等様々な種族に分かれている。諸民族の団結の観点から差別意識は低い。人種差別は法律により厳しく罰せられるが、それでも一部に差別主義者が残っており、社会問題になっている。
ヤーディシア大戦によって人口が減り、今でも慢性的な人手不足である。
移民
基本的に(人が足りないので)来るもの拒まずの方針。
ただし、移住して数年は移動が制限されたり海外渡航が禁止になるなどの制約がある。
工作員などの取り締まりも割と厳しいのでそういう目的での入国と判断されたら拒否されることもある。
奴隷系移民
反差別ヤーディシア運動によって買い取られた元奴隷たちで、出身国への帰国を拒否した等の理由で連合に移民した。特に差別は無いが、メトラ系商人からは白い目で見られる。
・産業
工業国。清河人民社会主義共和国から亡命してきた元技術者達を招き入れた結果以前よりも高い工業力を誇る。シンファナ海を利用した海上輸送のほか、不完全ながら道路網や鉄道網が広がっている。冬季にはシンファナ海が凍結することを利用した氷上輸送もおこなわれる。
・文化
古くから港湾都市として栄え、様々な国の文化が集まっている。そこそこ大きな町でなら世界中の料理が食べられる。
・タンクレート民主共和国
シンファナ名 |
Демократическая Республика Танкрате |
首都 |
ダーツ |
地域 |
15 |
公用語 |
タンクレート語 |
国家元首 |
エミーリヤ・アレフィエヴァ国家主席 |
政体 |
中央集権、民主主義、社会主義 |
・概要
ロードレスランドの北にある共和国。7614年の民主・社会主義革命により生まれる。タンクレート共和国とも。
・歴史
・大戦以前
中央同盟国であったタンクレート王国という国が統治していた。
・大戦による国力低下
大戦時にはシンファナ海東岸地域に侵攻し、緒戦で勝利を収めたものの、次第に戦局は悪化、国の資産を消費し、国力が低下しはじめる。やがて大戦は終結したが、国力の低下は避けられず、資産を取り戻すための重税により国民は厳しい暮らしとなった。
・民主・社会主義革命
やがて国民の中に革命の思想が生まれ、清河人民社会主義共和国からの脱走者を仲間に引き入れた他、シンファナ共産党の支援により革命の機運が高まる。そして7614年10月にホルム・マンカリルの指導の下タンクレート10月革命が勃発。王政府は倒され、タンクレート民主共和国が建国を宣言する。
・連合の成立
革命の後、シンファナ共産党の指導の下民主化が推し進められる。7615年初頭にのシンファナ、タンクレート両国の第一仮想敵国である清河人民社会主義共和国に対抗するため、2カ国で連合を組むという構想が生まれる。国防上の観点から早急な連合の成立が求められ、構想からわずか1年後の7616年3月に連合が成立する。
・政治
革命から2年しか経っていないことから、現在は革命政府が暫定的に統治しているがシンファナ共産党の指導の下民主化が進められている。
・国民
ほとんどの国民は旧タンクレート王国民だが、一部清河人民社会主義共和国からの亡命者等の外国由来の国民も混ざっている。
・産業
農業国であり工業化は遅れているが、シンファナ共和国からの技術供与により一部地域で工業化が進められている。また、鉄道の敷設や道路網の整備等も推し進められている。
畑作の他、酪農も盛んで、特に乳牛の飼育が多い。
リドール公国
首都 |
ブロー |
地域 |
81 |
公用語 |
シンファナ語、ブルー語 |
国家元首 |
アルセニー・ムサトフ公爵 |
政体 |
選挙君主制(共和制) |
・概要
セドナ北西部にある4つの大きな島と他の無数の小島とで構成される島嶼国家で、その島の総数は約6500である。
・歴史
シンファナ王国による発見
7263年、当時大航海時代を迎えていたシンファナ王国によって送り出された探検隊の隊長、リドールによって諸島(81、82)が発見され、更にその島に住む原住民も発見された。彼らの船団は歓迎され、もてなしを受けたものの、隊長であるリドールが現地の風土病に感染、帰国途中に命を落としてしまう。探検隊の帰国後、王国政府は彼の功績を称え、発見した諸島をリドール諸島と命名、以降更なる調査が行われることになった。
公国の建国
7300年、当時リドール諸島の調査隊隊長であったコンドラート・ムサトフは、本国に対し、諸島が農業に有用であることを報告、その結果、王国政府から島の住民を懐柔し、農業を行うように支持される。同時期に調査隊に最も協力的かつ、付近の部族の中で最も規模が大きかったブルー族の族長から、敵対的な部族との交戦の協力を要請される。見返りに農地として島を利用することの許可を取り付けたムサトフは本国の艦隊と協力し、敵対的部族との戦闘に勝利する。その時の艦隊の活躍を見た族長から娘を差し出され、服従の意を示され、ブルーと関係の深かった複数の部族もこれに続いた。ムサトフはそれに承諾し、娘と婚姻、本国に帰還した際に国王から公爵に任じられ、以降代々シンファナ王国の保護国であるリドール公国の公爵として統治することになる。
民主化と国名の変更
その後時代が移り変わり、本国が立憲君主制になり、貴族制度が廃止、更に王家も断絶し、共和国になった後も公爵の称号と公国の名は残り続けた。ヤーディシア大戦の勃発により本国が危機にさらされたときもこの国には影響が少なく、多くの避難民が来るだけに終わった。しかしながら、これにより多くの知識人が入国、当時の公爵自身も民主化に前向きであったことから、民主化に向け、国民を教育、また、議会及び憲法が整備されることになった。7620年、公爵が正式に退位、シンファナ共和国政府に爵位を返上し、公国は終わりを迎え、当時実行支配していた81の地域のみを領土として主張する西リドール共和国への移行が宣言された。初代大統領は住民からの圧倒的な支持で、公爵の息子であったアルセニー・ムサトフが就任、以来ずっと大統領になっている。
・地理
先述したように4つの大きな島と無数の小島とで構成される国で、4つのうち1つはブルー族を含む複数の部族がいたブロー島であり、最も発展している。住民の多くは魚人であるため港湾はそれほど発展していない。
・政府
シンファナ共和国を参考にした民主政治が行われているが、国民の全数把握はまだ行われていない(閉鎖的な部族も存在するため)ので選挙の規模は予定よりも低くなっている。
・行政
国家元首の称号は公爵になっているが、これはもともとこの国の国家元首が世襲の公爵であった名残で、実質的には大統領である。任期は4年(連続2期以内)。
・立法
住民の少なさから議会は一院制で4年ごとに半分が選挙により入れ替わる。
・司法
3審制を採用している。人工密集率の低さから地方裁判所がとても多い。
・国民
ほとんどは魚人で、一部シンファナ系が混ざっている。また最近北限海から亡命してきた人魚の住民も増加している。
一部の島に閉鎖的な見接触部族がいて、国民として扱えないため、独立国とみなして不干渉としている。
・産業
農業が発達しており、サトウキビ、香辛料、コーヒー豆、カカオ豆、バナナなどといったものが栽培されている。先住民の魚人達は主食が魚介類で、生活拠点も沿岸にあったため、利害が対立せず、大規模か農園がつくられた。昔から農作物を現物支給して魚人達を雇うということが行われていたため、今では多くの魚人が農園で働いている。
・文化
魚介類を中心とした独特な食文化が残っており、中にはシンファナ人が持ち込んだ食材と組み合わせたものもある。
また、伝統的な儀式や踊り、音楽等も残っており、政府が記録プロジェクトを立ち上げている。
・文化
・文化
食文化
シンファナ連邦共和国の沿岸は古くから港湾都市として栄え、様々な国の文化が集まっている。そこそこ大きな町でなら世界中の料理が食べられる。
タンクレートでは特産品の牛乳を利用した乳製品づくりが盛ん。ヨーグルトやチーズ等色々ある。また、ケバブという肉を串に刺して焼いた料理がある。
人肉食は基本的に重罪で、海外で食べても違法である。
かつては食べることで料理人等の殺人をそそのかしたとして殺人教唆罪が適用されたが、今は新しく食人についての規定が追加され、連合で二番目に重い罪とされる。
人肉の単純所持が見つかっただけで仮釈放なしの終身刑になったりする。
添加物について
連合科学アカデミー内医学・薬学研究室の発表に基づき、商務省が使用量のガイドラインを発表している。各国でも規制されることはあるが、明確な健康被害があることが確認されない限りは自由な使用が認められている。
旅行
働いてさえいれば数年に一度旅行に行ける程度の給金はどの会社でも出る(はず)なので観光業はかなり盛ん。
国内旅行
国内の移動についての制限はほとんど無い。北部のタイガ、中部の砂漠、西部の港町、東部の山岳地帯など、観光資源は豊富。
海外旅行
国外渡航も制限は特にないが、連合と仲が良いといえる国も少ないため盛んではない。例外的にカノミス観光はそれなりに盛ん。
・教育
義務教育は5-5-2制で、公立学校は無料である。移民の子供向けにシンファナ語学校もあり、シンファナ語が話せない人は1年間こちらに通ってから義務教育を受ける。大学は国立なら安いが、有料。
飛び級は制度上はあるが、基準が厳しい。
・警察
連合は警察機構が複雑に分かれており、初見では間違う人が多い。
名称 |
概要 |
首都警察 |
首都特別地域の治安を維持する。新設されたばかり。 |
構成国警察 |
構成国ごとに警察がおかれている。シンファナ警察、ナホトカ警察、メドノ王立警察、トーリー警察、アデリナ警察、テラン警察の6つ。 |
連合警察 |
連合法務省が所管。正式名称は連合捜査局である。複数の国にまたがる事件を捜査する。 |
連邦警察 |
シンファナ連邦共和国全域を捜査していた警察。連合成立前に存在したが今は廃止され、連合捜査局として再編。今でも連合捜査局のことをこう呼ぶ人がいる。 |
軍警察 |
軍務省所管。他国でいう憲兵隊。軍内の犯罪事件を捜査する。 |
港湾捜査局 |
国土省所管。領海内の密漁や密輸などを取り締まる。戦時は連合海軍の指揮下に入る。 |
空中保安局 |
国土省所管。空賊対策で新設。空賊の取り締まりをする。空軍に納入予定だった小型の空中戦艦を何隻か奪い取ったため少し仲が悪い。戦時は連合空軍の指揮下に入る。 |
・外交
他国に対し社会主義の思想を広めようとしているが、同じ社会主義国である清河人民社会主義共和国に対しては「社会主義は統治者が押し付けるものでは無く、人民の同意によってなされるべきものである」という観点から激しく非難しておりたとえ資本主義国であっても国民がそれを選択している民主主義国家の方がマシであるとしている。
また、連合は外交官はたとえ関係が冷え込んだ国の外交官でもとても丁重に扱い、世界一と言われる程度には外交官への扱いはいい。
ただしその分相手には誠実さを求めており、ペルソナ・ノン・グラータの発動基準も世界でトップクラスで低い。
国名 |
関係 |
建前 |
本音 |
ソフィア王国 |
微妙 |
国防上仲良くはしたいが、それ以外に仲良くしたい要素が無い |
資本主義国なので気に入らないし社会主義勢力に支援を送りたいけどまともな社会主義政党がいない(というか共産党より国王の方が好感持てる)ので送り先が無い |
立憲王政アーカルソン=リペルニア |
普通 |
復興の手助けをしてくれた恩人 |
王政はちょっとなあ。あ、清河と戦争になったら手伝ってほしいな |
リントヴルム朝ヤード帝国 |
普通 |
かつての敵国だが、地理的に遠いので余り脅威とは思っていない |
もっと民主化を進めてほしい |
フォンタニエ辺境伯国 |
普通 |
隣国なのである程度良好な関係を築きたい |
うちにも労働者来てくれないかな |
レオネッサ王国 |
普通 |
清河とは仲が良くないので一応仲良くはする |
ファシズムとは相容れないが、一応ある程度人民の支持はあるので尊重する |
カラシュ公国 |
嫌悪 |
国として関わりたくない |
民主化してないどころか奴隷制まで残ってる人民の敵 |
カノミス王国 |
良好 |
隣国ということもあり主要な取引先の1つ |
社会主義勢力が強まっているが、清河が後援する共産党の勢力が強いのが気に入らないしファランへ党も好きになれない |
ジャーガルク・シャー国 |
微妙 |
中道社会主義政党が与党なので気に入っていたが、清河と仲良くなりはじめたので警戒してる。 |
ところで保護国はどうにかならないの? |
清河人民社会主義共和国 |
嫌悪 |
社会主義の皮を被った人民の敵であり第一仮想敵国。国交は無い。 |
共和国というのであれば民主主義は守れよ |
ハダカンボ王国 |
普通 |
国交は結んでいるが余り意識していない |
これもある意味社会主義なのか? |
ザルバチ海岸共和国 |
普通 |
|
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インティ帝国 |
普通 |
産業の近代化ですか?機械なら喜んで輸出しますよ? |
オプションで社会主義思想もいかが?(強制) |
フィルモア合衆国 |
普通 |
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独立勢力 |
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空賊連合組合 |
嫌悪 |
はやくなくなって欲しい |
軍拡して対抗しているが全然足りてない |
・軍事
清河人民社会主義共和国を第一仮想敵国とし、増強している。数の暴力で対抗してくるのに対し兵器、兵員の質で対抗するという手段を取る。先の大戦で国土を守れなかったという記憶から兵士の士気は高い。
空賊連合組合対策で空海軍を優先して増強し、威嚇無しの攻撃も許可されているが、それでも被害は出てしまっている。
・連合陸軍
シンファナ共和国の高い工業力により、多数の戦車師団を配備中であり、全兵士に対しライフル銃が支給されている。列車砲等もある。
・連合海軍
ほとんどの軍艦はシンファナ海に配備されている。現在シンファナ共和国で大型の戦艦の建造が進められる。シンファナ海北部は冬季に氷結するため、砕氷ができる軍艦が開発され何隻か運用されている。
・連合空軍
ほとんどは飛行機である。シンファナ連邦共和国で去年飛行戦艦が建艦され、連合空軍の象徴となっている。
・報道
自由報道が守られるように新聞社も政府も努力している。
また、企業の不正などには異様に厳しく、発覚したらどの新聞社も全力で叩く。
もみ消そうとしたらもっと叩く。
報道しないように圧力をかけようもんなら逆にそれをネタにして倒産するまで叩きまくる。
この姿勢により、国内の不正は減ったが、そのかわり多くの企業が倒産し、大量の労働者が路頭に迷い、自殺者も大勢出たため一時期経済が低迷した。
放送無線受信機器所持の義務化に関する法律
通称ラジオ義務法
一世帯あたり最低一台ラジオを所持するように義務付ける法律。
災害時に情報を入手出来るようにするなどの理由で施行された。
この法律の施行とともに
OBKからは未所持者向けの低価格のラジオが発売された。
また政府は宣伝のために映画を作ったりもしている。
空港建設記
政府が公的に作成した首都空港の建設の模様を描いた映画。記録のためにとった大量の映像記録を編集し、解説を加えたもの。ラストシーンの開港式の模様を撮った空撮映像は感動的。
・企業
自己管理制を採用しているため、国営企業以外の企業もいくつかある。基本的に管理者は変わっていないが、いくつかの企業では労働者によって解任された管理者もいる。
・ドミトリー設計局
シンファナ共産党の支援の下つくられた航空機メーカー。航空技術者のドミトリー・ポズガーリョフが創設した。
商業用航空機の他、連合空軍の軍用機もここでつくられている。
・シンファナ航空
シンファナ空港をハブ空港とする航空会社。飛行機の他、飛行船も就航している。
清河人民社会主義共和国の上空が飛行できないため、西方面の路線は少ない。
・シンファナ貨物航空
シンファナ航空の子会社。貨物輸送専門の会社。
公共放送団体。詳細は個別ページ参照。
・石油会社「キャメル」
主に共和国連合、特にシンファナ共和国とメドノ王国で活動する企業。石油の探鉱、生産、輸送、精製、元売りまでを一貫して手がける。横から見た駱駝がロゴになっている。
7574年にミヒャエル・コルヴィッツによって設立された。彼は当時20歳で中流階級の商人の子だったが、両親に先立たれ、家と財産しか残されていなかった。
その時彼は自宅から良質な石油が採取できるのを発見した。当時は石油はこの国では限られた使用法しか知られていなかったが、彼は外国で石油を使用した内燃機関が開発されたという話を聞いた。
そこで彼は残された財産のほとんどを使い輸入した掘削機と石油精製設備、それと同じく残された一頭の駱駝から事業をはじめた。最初は輸入を依頼した業者に輸出先を紹介してもらっていたが、買い叩かれることも多かった。しかし、年々石油の需要は上がり続け、次第にかれの事業も軌道に乗った。今では多数の油井と石油の精製工場、輸送用のトラックを保有する大企業になっている。
また、ミヒャエル・コルヴィッツは駱駝とともに事業をしているうちに愛着がわき、大の駱駝好きとして知られる。今でも駱駝の飼育部門があり、駱駝製品の販売や保護活動なども行っている。イベントなどでも駱駝が使用されることがある。最近では首都空港の開港式の給油に使われる燃料を駱駝が飛行機まで持ってきたことがあげられる。
・ホクマー社
トーリー共和国に本社を置く時計の製造会社。
かつてカノミス王国が海の覇者であった時代、同国では経度を正確に測るのに必要な時計が求められていた。そこでカノミス政府は自国及び近隣国に正確な海洋クロノメーターの開発を求めた。この時にそのクロノメーターを開発したのが初代ベンジャミン・ホクマーである。彼は開発による賞金を元手にホクマー社を設立し、カノミス王国をはじめとする海運国家に時計を販売する事業をはじめた。近年は、腕時計の製造に乗り出し、軍用、民用両方の時計を売り出している。
最近、水晶振動子を利用した時計が開発、実用化され、政府機関向けに納入されている他、連合科学省によって連合の標準時間として採用されている。
・宗教
憲法により信教の自由が明記されている。政府は宗教の信仰を推奨していない。
国勢調査の結果7割の国民は円十字教を信仰しているとのこと。
・団体
・反差別ヤーディシア運動
亜人や異教徒に対する差別を根絶するために活動している国際団体。各国に支部がある。
奴隷の買い取り、解放もやっている。
資金源は誘拐された被害者の知人や所属国の政府、労働力が欲しい経営者、ヤーディシア無神論者協会など。
武器密輸もしている。
・ヤーディシア無神論者協会
合理性および証拠に基づく世俗的世界の実現を目指して活動する国際団体。全ての信仰を否定し、唯一絶対なる真実である科学を信じるとしている。以前は他国に本部があったが、無神論者の活動拠点としてふさわしいとの考えからこの国に移った。共産党員にも多数の会員がいる。その無神論の教義を布教するために宗教団体の申請をしてみたところ認可されてしまった。
メトラ教への対抗の意味で反差別ヤーディシア運動に寄付してる。
研究者達の相互援助団体。詳細はリンクを参照。
・トゥリー・コーツ考古学研究所
トゥリー・コーツ考古学研究所はシンファナに本拠地を置く考古学研究所である。シンファナ大学への出資団体の一つで設立以来密接に関わっている。
この研究所はもともとヘファイスティオンの時代の考古学的物品について研究するために6900年代にシンファナで設立されたものである。エラステース朝が滅亡したさい、同王朝や貴族たちが所持していた貴金属や装飾品はほとんどは異種族兵によって持ちされれたが、一部のものは「呪われそう」や「気持ち悪い」などの理由で埋められ、数千年に渡り放置されていた。6900年代にたまたま出土したものにトゥリー氏とコーツ氏が目を付けたことが研究所の設立のきっかけである。その後、エルフの再発見に伴い彼らが持っていた遺産(逃亡の際に持っていたもの)を譲り受けるようになってからは更に研究が進んだ。
また、それとは別にカノミス王国が7200年代にカナロア・グラニツァ大陸の発見にともない両大陸で得られた品も流入するようになりカノミス貴族が興味を示しやすかった貴金属以外の品を中心に収集、研究していた。
現在ではロードレスランド、カナロア大陸(特にインティ帝国)を中心に調査チームを派遣して世界中から貴重な考古学的遺品や古書を集めている。
収集した古書はシンファナ大学の付属図書館で管理している。
・シンファナ海洋生物学研究所
シンファナ海洋生物学研究所はシンファナに本拠地を置く海洋生物学研究所である。トゥリー・コーツ考古学研究所と同様にシンファナ大学への出資団体の一つで設立以来密接に関わっている。
この団体が設立された目的はシンファナ海沿岸地域においての漁業の振興を目的とするもので、複数の漁業団体が共同で設立した。シンファナ海に生息する海洋生物の生態系を調査、研究し、漁業に役立てるというもので、複数の海産物において養殖の実用化や個体数の上昇などの実績がある。
現在は政府の要請のもと、人魚や魚人についての研究も行っている。
最終更新:2020年06月30日 11:47