ロストフ荘園

ロストフ荘園
首都 ヴィエーチル
人口 500万人
政治
統治家 ウルノフ家
現当主 ミハイル・ウルノフ
ロストフ荘園はリントヴルム朝ヤード帝国西部に位置する荘園である。首都はロストフラード市で、最大の都市はエルミー市である。北はライラント荘園、東はヴォルゴグラード荘園、西は旧トルカーナ荘園に接している。南側は中央海に面している。
海岸線にそって平坦な土地が、内陸は山岳と2つにはっきり分かれた地形をしている。
強い北風が年中吹き続け、それを利用してきた歴史から「風の王国」と呼ばれている。

地理

南部がほぼ平坦で北部は山岳地帯になっているが存在する。中央海の海岸は全土にわたりビーチが続いており、海水浴を楽しむ観光客がおおく訪れる。平坦な場所では小麦畑が続きく。北方の冷えた空気が南方の海へ流れ込むため、年中北から強い風が吹き続けている。

気候

1年を通して北から寒冷な空気が吹き続けるため、夏は涼しく冬は肌寒い。北方の山岳で降雨が多く発生し、南部は快晴の日が多い。

主要都市

人口順 都市名 備考
1 エルミー リゾート都市。ビーチに観光客が集まる。
2 ヴィエーチル 首都。ロストフ荘園の交通拠点。
3 ズヴェレヴォ 芸術の町。多くの画家と彫刻家が集まる。スヴェレヴォ美術館が有名。
4 シヴァノーヤ 旧ズメイ王国首都。パンの町。

風の都ヴェエーチル

ロストフ荘園の首都であり、「風の都」かつてのヴィエーチル王国の首都でもある。
傾斜角35°の岸壁に市街地が広がっている。
民家一軒ごとに風車を設置するほど風力活用が盛んな町。
市内移動は風車を利用したケーブルカーと、風を帆でうけて動く鉄道が主。

観光都市エルミー

中央海の沿岸にある観光都市。ビーチと温暖な気候、ワイナリーで作られたワインを楽しめる。 観光客を楽しませるための動物園や遊園地も存在し、知名度が高い都市の一つ。 帝都の都市圏から帝国街道と鉄道で接続している上、比較的近いため毎年多くの観光客が訪れている。

芸術の都ズヴェレヴォ

ズヴェレヴォ湖畔に広がる芸術の聖地。
町中にアートや石造が立ち並ぶ。
建築用・彫刻用石材の産地としても有名。
美術品4万点を保管する美術館「ズヴェレヴォ美術館」がある。

パンの都シヴァノーヤ

ズメイ王国の首都だった町。
パン工場が密集するパンの都として有名。

法律および行政

ウルノフ家による絶対君主制だが中央政府の力は弱く、村ごとに自治を行っている。

経済

鉱業

建築・彫刻用石材が有名。

農業

小麦の産地。食品加工分野ではパン作りが活発である。シヴァノーヤ市はパン製造拠点になっており、年に1度あるパンの試食祭りでは大勢の観光客が訪れる。

観光業

ロストフ荘園は帝国の大人口都市が近くにあるため気楽に行ける観光地として人気がある。おいしいパン、発達した芸術から大勢の人が訪れる。鉄道が開通してからは観光客の増加が顕著になり、荘園の主力産業の1つにまで成長した。

交通

帝都やヴォルゴグラード荘園からエルミー市とヴェエーチル市を経由しながら旧トルカーナ荘園へ向けてイクファターナ横断鉄道が走っている。ライラント鉄道の路線がヴェエーチル市からライラント荘園のマインク市まで続いている。風力を活用した鉄道が有名で、機関車を持たない巨大なマストに帆を張った列車が高速運行するこの地特有の風景が見られる。

芸術・文化

絵画と彫刻が盛んで、スヴェレヴォ市に多くの芸術家が集まっている。
北の旧ヴェエーチル王国では風を信奉する文化がある。
南の旧ズメイ王国では竜を信奉する文化がある。

住民

北では有翼人が多数を占め、南はヤード人が多数を占める。

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最終更新:2019年08月11日 08:38