スルガの人種・種族。
亜人種と人類種に法的権利の差違はないが、少数種族枠も存在しないために御家人(議員)は全員人類種となっている。
スルガ人(するがびと)
人類種。人口の9割以上を占める。銀髪金目の銀族と、黒髪の西方系が存在するが、違和感なく同一民族として纏まっている。
稲作に向いた環境と旺盛な繁殖力、医療技術の進歩により、人口は現在も増え続けている。
亜人種とは交配不能(行為は可能)な為、種族として純血種である。
鬼人(おにびと)
額に小さな角を持つ亜人種。男女とも身体能力に優れており、かつては列強種族であった。数百年前から人口が増えていないが、減ってもいない為に危機感は薄い。優れた体格から軍人が多く、昔は鬼武者、今は鬼軍曹とイメージされている。飲酒の習慣を持ち、酒造業を営むこともある。肝臓は強いらしい。
狐人(きつねびと)
兎人(ラパルナ族)
フォンタニエ辺境伯国からの移民、あるいは出稼ぎ。
スルガは
リンディスヴァート制憲諸邦同盟と並び、本国以外で最もラパルナ族が居住する地域であり、また安全と目される地域でもある。
多くは外食・風俗産業や家政婦業などのサービス業に従事している。
都市部でのスルガ人は夫婦共働きであることも多くなってきており、家政婦やベビーシッターの需要は増え続けている。
郷に入れば郷に従えの方針を採っており、ゴミ出しの日を守るなど現地住民との摩擦を避けるために自らの慣習を捨てる局面もある。
全員が美少女で、非力で大人しいラパルナ族は恋愛強者であり、スルガでは男女とも人気は高い。恋愛関係、肉体関係に及ぶケースは数多い。
スルガ男性はほとんどの場合優しく扱う。職場では力仕事は率先して男性が引き受けてくれるし、地下鉄に行けば席を譲ってくれたりもする。
スルガ女性も同様にラパルナ族に過剰なスキンシップを行う傾向にある。
ラパルナ族はスルガ人に警戒されず、その言は信用される。他の亜人移民とは一線を画しており、当のラパルナ族自身が困惑するほどである。
ラパルナ族にはスルガ人を狂わせるなにかがあるのではないかとも言われている。
しかし、人類種とラパルナ族間の交配はできないため、結婚に至ることは少ない。
動植物
モリゾー・キッコロ
森の神と呼ばれる謎の生物。人里から離れた森林や山野で目撃されることがある。
スルガ人の信仰の対象であり、学術的調査は進んでいない。
「ぽ」
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草原や山林に生息する、全身が柔らかい体毛で覆われている小型獣。
食性は植物食で、草や木の葉、樹皮、果実などを食べる。
最終更新:2019年05月27日 22:22