リントヴルム朝ヤード帝国の人物

【皇室】

アレクシオス・ユスティニアヌス

性別 男性
生年月日 7573年12月11日‬
種族 ヤード人
教育 【小賢しい悪党/Underhanded Rogue】
健康 【ストレス/Stressed】【うつ/Depressed】【酒浸り/Drunkard】
先天性 【明敏/Quick】
ライフスタイル 【学者/Scholar】
個性 【勤勉/Diligent】【忍耐/Patient】【疑心暗鬼/Paranoid】
現リントヴルム朝ヤード帝国皇帝。
ユスティニアヌス家の3男として誕生。皇位継承はないものとして帝都の学校にかよいつつ自由な生活を楽しむ。当時の同期朱雀小鞠とはこのころ親友になる。
皇帝の権力復活を以前から主張していた長男と次男が元老院により暗殺されると元老院への不信感をつのらせた。
ソフィア王国との開戦に反対し続けていた父ドミトリー3世を無視し、ついに戦争状態にはいると貴族たちの功績獲得の邪魔にならないようにと帝都の守衛隊長に追いやられた。
戦争末期、帝国が疲弊した様に危機感を覚え父ドミトリー3世と会談の末、父親を犠牲にクーデーターを起こした。
クーデター後は大戦後の講和、自分の意見に近しい人間を集め元老院を再編など帝国の改革をすすめた末に元の「権威だけの」皇帝へもどり、帝国の行く末を見守っている。
高い知性と高いコードリーディング技術を有し、相手の考えや状況を瞬時に見抜くことができる。
慎重に言葉を選ぶ性格のため、外面は物静かで内向的。
「皇帝」という地位が兄や父を奪ったと考えており、孤独感を常ににじませ、どことなく疲れたような雰囲気を持つ。
朱雀小鞠とは即位後も有人として個人的に会っているほどの仲。愛人説もささやかれている。

リーナ・ユスティニアヌス

性別 女性
生年月日 7595年5月4日‬
種族 ヤード人
現皇帝の一人娘。
快活かつ正義感が強くものをはっきり言う性格で趣味は絵画(ド下手)。
幼少期はライラント荘園の離宮で育った。皇位継承にふさわしい才覚を持っていた庶民出の少年テオと養子縁組の義姉弟になり仲良く暮らした。
10代になると帝都の貴族向け学校へ入学し勉学に励みつつ、同世代の諸侯と交流した。当時爵位を盾にいじめを繰り返していた同級生を全校生徒の前で告発して弾劾演説を繰り広げたことが有名な逸話として語られている。
そんな事をしていたせいで敵が多かったが、公平さと明晰さ、そして人を引っ張るリーダーシップから彼女の周りに仲間が増え続け巨大派閥を形成し「学校の女帝」と呼ばれていた。
卒業後は家訓「帝国と臣民の安寧のために全て捧げよ」を忠実に守り、帝国内の女性権利の向上に努めてきた(女性職業制限の解除、女性軍人を許可など)。
成人後も公平と明晰を失われていない。その上で普段の優雅な物腰は中流階級以下から特に女性から人気を得ている。現在も元老院で陥れようとしてきた議員を舌戦の末論破したりしてる。
趣味の絵は超がつくほどド下手で何を描いたのかわからない程度にひどい。下手だと言われると拗ねる。
自分の意見があればはっきり表明するような性格。

ライラント公国

ブルクハルト・バント

性別 男性
生年月日 7567年8月22日‬
種族 リンディス人
ライラント公国の統治家バント公爵家の当主。バント家の長男としてうまれ、帝都リントヴルムの学校で学友を多く作る。芸術が好きで美術大学に無事入学するも、バント家の長男は軍人であるべしという教えから中退。ライラント荘園軍に入る。
大戦時は下級将校として参戦、当主という事で後方勤務に回されていた。当時の帝国軍同士がまったく連携がとれず、お互い足を引っ張る様に強い憤りを感じたという。東西内戦時はライラント公国の総司令官として西側として参戦した。
帝国内では極右のタカ派で、大ヤード主義者。現在のスタックバラ条約による軍備制限に不満を常々持っている。
帝国の統合がある程度進んだ暁には、かつてのヤード帝国全領復帰を軍事力で成し遂げるべきだと主張している。
演説に才能があり、彼の演説ではライラント公国のみならず別の帝国構成国からもわざわざ聴取するために来る人がいるほど。
紳士的な表面とは裏腹に、かなりの人種差別・民族主義者。


朱雀王国

朱雀珠緒

性別 女性
生年月日 7496年6月12日‬
年齢 120
種族 狐人
教育 【稀代の黒幕/Elusive Shadow】
健康 なし
先天性 【端麗/Attractive】【天才/Genius】
ライフスタイル 【陰謀の達人/Master Schemer】
個性 【嘘つき/Deceitful】【社交的/Gregarious】
朱雀珠緒(ヂュチュェ・ヂュシュ)は、狐人の朱雀家当主。リントヴルム朝ヤード帝国の元老院議員を務めている。
出身地は朱雀王国東至都。朱雀王国の王族として6人兄弟姉妹の長女として生まれる。子供時代はあまり喋らないが勉学の成績がよかった。成狐後は諜報員としてザルバチ海岸共和国での潜入活動で活躍する。
当主を受け継いでからはシンガ方面への諜報網構築に力を入れている。感情をまったく表情に出さず、何を考えているのか分からないように振舞う。まるで多重人格のように人為的に性格ふるまいをころころ変える。
杖をついて足を引きずるように歩いている。これはザルバチの白人主義者に襲撃され、片足を負傷した事になっているが、全部嘘で自分にそういう「特徴」を刷り込むためにやっている。

朱雀小鞠

性別 女性
生年月日 7573年12月13日‬
種族 狐人
教育 【稀代の黒幕/Elusive Shadow】
健康 【悪魔つき/Possessed】
先天性 【端麗/Attractive】【天才/Genius】
ライフスタイル 【陰謀の達人/Master Schemer】【快楽主義/Hedonist】【姦婦/Master Seductress】
個性 【好色/Lustful】【嘘つき/Deceitful】【社交的/Gregarious】【冷笑的/Cynical】
朱雀小鞠(ヂュヂュェ・シャォジュ)は、朱雀王国の次代女王。帝国外交官である。
出身地は朱雀王国東至都。朱雀王国王族の1人娘として生まれ宮殿で育つ。後に帝都の学校で現皇帝であるアレクシオス皇子と交流する。卒業後は朱雀家の諜報機関でソフィア王国に潜入する。ヤーディシア大戦勃発後に帰国、当時のドミトリー3世の勅命で各構成国の動向調査を行っていた。後にアレクシオス皇子とドミトリー3世の要請をうけ、ドミトリー3世の自殺と、それを理由に主戦派貴族の皇帝弑逆罪逮捕に協力した。東西内戦では東側に情報をリークするなど終始アレクシオス帝へ協力を続けた。
あまり物事に頓着せず冷淡な態度をとる。子供のような容姿に会わぬ冷たい目線を投げかける事が多い一方、親友と認めた相手とは親密な態度をとり極力協力しようとする性格。アレクシオス帝から学んだコードリーディングと、学生時代に学んだ心理学を駆使し、嘘と真実をおりまぜながら相手を自分のペースにのせるような会話をする。

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最終更新:2019年08月31日 21:41