ハイラル王家の闇とは何か

公式情報

ハイラル王
ハイラルの王。実際に登場するのは『風のタクト』、『神々のトライフォース』、『ふしぎのぼうし』といった限られた作品で、『時のオカリナ』などでは名前のみ確認できる。『風のタクト』ではしゃべる船・赤獅子の王として登場しており、ガノンドロフを倒すためリンクを導く。本名はダフネス・ノハンセン・ハイラル王。『ゼルダ無双』ではプレイアブルキャラとして登場。帆を武器に戦う。(wikipediaより)

ハイラル城 Wikipediaの記事をみる

考察 
  • ハイラルが清廉潔白な国家とは思えない。ゼルダ姫のイメージが先行してしまってるんだけど、あの国はギロチン、墓場、処刑場、邪教の存在と血なまぐさい物を持っている。守る価値のある国なのか?平和と共にシーカー族が一人だけになるのって一族郎党皆殺しにされている?(2014/11/22)
何故時の勇者は亡霊になってしまったか。 http://exemine.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
  • 上記記事に「ハイラル王家の裏側(牢獄、拷問、処刑場)を知り過ぎたからリンクは遠ざけられた」という考察が。当時のインパからしてみれば立派な暗殺対象。王家の暗部を一番深くまで見てしまったのは時オカリンクだと思う。他の作品だと正統化された歴史、伝説、正義の姿ばかりが描かれている。時オカ以外のリンクは疑う事なく剣を振るうことができる環境にある。ムジュラの仮面直前は、ゼルダ姫がリンクが殺されないように庇い時のオカリナを持って離れるよう言ったのかもしれない。王家の闇を知ってしまい、後からその理不尽さに気付いてしまったからこそ時のオカリナのリンクはトワプリで亡霊化するぐらいになってしまったのでは。(2014/12/29)
  • ハイラル王家の罰則、法律について考察。処刑場や罪人のためと思われる地下牢があるので、罰を与えるタイプの法は確立している。瀕死の防衛戦になりがちだから報酬に関する決まりは不安定に見える。何故それほど罰を与える法が明確に見えるのか?多くの誰かを裁く必要があったから。賞与に関する決まりが見えにくいのは何故か?主人公に社会的地位がある物語がほとんど描かれていないから。多くの誰かを裁く必要がある、虐殺?侵略戦争?内乱の鎮圧?異民族異教徒の排除?地下牢や処刑場は他勢力に支配された時に作られたまま放置している可能性もある(2014/11/29)



  • 闇の神殿および井戸の底について。棺のある部屋、頭蓋骨だけが壁にはめ込まれ等間隔に並んでいる部屋、バラバラになった夥しい数の人骨が地面に散乱している部屋などがある。弔われたごく一部の者と、晒し首にされた者、打ち捨てられた大勢。その違いは何か。身分、種族?
    (仮説)ゲルド族が弾圧され大勢が処刑された過去がある。処刑を実行したシーカー族も証拠隠滅の為に大半が葬られた。打ち捨てられた骨はゲルド族で、晒し首にされたのは男性または地位の高かった者。せめてもの弔いを受けた遺体はシーカー族で、地下の棺やカカリコ墓地に納められている。(2016/03/09)

  • (グロテスクな表現有り)闇の神殿および井戸の底には、処刑や拷問に使われたと思しき器具が多く存在する。X字型の磔台に着目すると、X字の交点に腰がくると仮定した場合、たとえ大柄な男性だったとしても、吊るされる位置が高くなり過ぎるように見える(仮に腹部に刃物を刺す形の処刑だとすると、高くて刺し辛い)。手を上にして吊るすのではなく、足を鎖で括り付け、逆さ吊りにしたのでは。なぜ逆さ吊りにするかというと、首と腕を切り落とすから。この磔台はそれに適した形に思える。
    (仮説)ゲルド族の男の首と腕を切り落とし、何らかの儀式をすることで、100年に1度しか男が産まれなくなる呪いがかけられた。首は晒し首にされ、腕は毒水の中に立てられている。呪いの媒体とされたのは残された胴体。儀式によってゲルド族の男達をボンゴボンゴ(首と腕が切断されており逆さ吊り)へと変え、それを地下に封じる事でゲルド族の男という存在ごと呪い封じた。これがハイラルの血塗られた歴史。闇の神殿でのボンゴボンゴに手首から先が有るのは、インパの封印が弱まり身体を一部復活させたから。倒した後のボンゴボンゴの身体が溶け流れ出して広がり、大量の魂のようなものが見えるのは、ゲルド男性達の集合体だから。(2016/03/09)

関連考察 ゲルド族について

最終更新:2016年03月09日 12:54