ウルシ

基本データ

ウルシ
ロール	アタッカー
開放条件	ガチャで入手(稼働当初～)
CV.	加藤英美里
成長限界	アタッカー基本型(ボム2 ファイア3 スピード7)

スキル

スキル
スキル	レアリティ	レベル	リロード	詳細
忍法ねずみ花火	☆☆	1	8秒
忍法韋駄天足	☆☆☆	3	20秒
忍法花火隠れ	☆☆	4	20秒
忍法リスポーン戻り	☆☆☆	4	20秒

概略

「ふふ、キミはボクを捕まえられるかな？」
正義の怪盗"ねずみ小僧"ことウルシ。しかしてその実態は…？
導火尾は公式絵では紫色、ゲーム中では派手なレインボーで、先っぽはマスクに近い形で黄色い火花。

2つの優秀な攻撃スキルを持つアタッカー。
どちらも計算しやすい無敵判定を持ち施設ダメージを出しやすい特徴がある。
ステルスや韋駄天足なども併せてゲートやタワーに取りつき、無敵で攻撃をかいくぐりながら一瞬で割っていくスタイル。
オレン以上にブロックには弱いので注意。

スキル解説

【忍法ねずみ花火】

[レベル:1][リロード:8秒]
一回転して手裏剣のようなエフェクトを出しつつ、中心から2マスの円形の範囲に攻撃する。
リロードも短く、モーション中は全て無敵で爆風回避も可能で隙もなく、かつミンボー掃除力も非常に高いため
威力はそこそこだがシンプルでウルシの強さを支えるかなり強力なスキル。
とはいえ、近ボム被弾したシューターはベース外であればこれ一撃でキルを取れることを覚えておこう。
攻めれるタイミングでシューターをキルすると、一気にチームが優位に立てる。
ただし攻撃発生に若干タイムラグがあるためその分の偏差を忘れないこと。

ミンボー掃除については、ベースのボトルネック付近でこのスキルを使うと
ベース内のミンボーをほぼ一掃出来てしまうほどミンボーへの当たり範囲が広い。
仕様なのか、バグなのかは不明。

爆風回避については回避可能とはいえいい加減に使っても回避に失敗するため
タイミングが慣れないうちは、シングルバトルで自分のボムで素振りしてタイミングを覚えよう。
目安は、爆弾は設置されて収縮→膨張を繰り返した後に発破するが
設置から「3回目の収縮」のタイミングでスキルを使うと回避できる。

【忍法韋駄天足】

[レベル:3][リロード:20秒]
ガチャスキルその1。
忍法モーションの後、追加でHPを支払い移動速度を“9“と大幅に高める。
支払うHPは最大値の半分アップデートで1/4に軽減されたもののをやはりダメージは痛く、
帰還を挟まない場合近ボム被弾一発で落とされてしまうため辛い。
目立たないが、構えのモーション中は無敵で時間もそこそこ長め。
他のスキルが優秀なためあまり目立たないが、そういうスキルだからこそ無敵抜けで使うと
相手の意表を突ける、かもれない。

とにかく速い。
そのため効果中は間違いなく強いのだが、ねずみ花火・花火隠れ共に優秀なので
これらのスキルどちらかを切る事により敵に詰められた時の粘りやベース内の攻撃力は劣化してしまう。
詰められないように立ち回ってやりたい事をやるスキル。
ブロックが少なくマップを広く使える場合は弱点が目立ちづらい。

スピードアイテムをとれなくても最速になる事や、パプルのデバフへの上書きも可能な事などが光るという利点もあるし、
序盤の堀りからのリカバリーで使用即帰還で体力を回復させてからすぐに前線へ戻ってくる事は可能。

とはいえ、無敵もあるしスピードアップ自体は弱くはないのだが、追加コストのダメージは地味に痛い上
根本的にウルシはデフォルトの2スキルで最上位のグランドマスターになっても・グランドマスターを相手しても安定して通用するため、
このスキルが常用レベルでは採用されないのが実情である。

【忍法花火隠れ】

[レベル:4][リロード:20秒]
ひるがえった後にお手製のねずみ印の花火をさく裂させて範囲攻撃＋自分の姿を見えなくする。
COMも目の前で使っても視認されなくなる。
無敵時間も非常に長い（タイミングは非常に厳しいが列車も回避可能）ため、
アクアブルームーンやアップルスタンサイダーなど判定が持続するタイプのスキル回避にはこちらを使おう。
効果の割にチャージ時間は短めのため、ステルスで防衛ラインを強制的に下げさせたり
単純に無敵回避や攻撃にも使えるまさにウルシの屋台骨となるスキルである。
所定の効果時間が過ぎるか、自分でボム置きまたはスキルの使用、相手の攻撃が当たると解除されてしまう。

ステルスは後述の通り効果時間が短くなったので、当時出来た
「スタート地点で花火隠れを使い、そのまま相手ベースまで身を隠したままへ直行」が
非常に難しくなった。
そのためステルスでベースに入る場合は道中で使うことになるが、上手い防衛は下マップでウルシが隠れたかを見ている。
特に消えた瞬間を見られると、ルートを通過するタイミングを読まれてシューターに撃たれたり、
ウォールを敷かれてステルスを解かれてしまう（解かざるを得なくなってしまう）。
これらが出来なくとも、下マップを見ていた防衛はちゃんと警戒している。
よって、ばれずにフリーでベースを攻撃できれば上出来・警戒させて防衛ラインを下げれればOKという考えでいくとよい。
この戦法は撹乱効果は高いが、ステルス中は忍法花火隠れのチャージが再開しないため
終盤やゲージ差が大幅についた、または逆にリードを取りたいなど火力が必要なときにはこの戦法はあまり向かない。

ただし、姿が見えなくなるとはいえ見えなくなった瞬間で無敵が切れる。
そこを上手いシューターは狙い、かつ当ててくる通称「着地狩り」と呼ばれるテクニックがあるため
相手シューターが見えているところでこのスキルを使うときは見えなくなった瞬間を狙われないよう
シューターの裏をかいたり、忍法ねずみ花火を出す用意をしておくこと。

• 忍法花火隠れのその他のステルス仕様

花火が炸裂後、自分の画面ではウルシが半透明で淡く表示されているため認識可能だが
他プレイヤーからは完全に消滅しているように見えてかつ下画面の全体マップからもアイコンが消滅する。
そのため相手はもちろん自分以外の味方にも認識やタップが不可能になる。

かつてはチャットを連打して吹き出しが表示されていたため味方に位置を知らせることができたが
現在は吹き出しも表示されなくなったため自分から位置を知らせる手段はない。

また一部の攻撃はウルシの位置を把握してくる。具体的にはオリーヴのアクトホーミングとゲート砲で
前者は足で回避できるがゲート砲はしっかりウルシの頭上にショックボールを落としてくる。
相手からすると「何もないところにゲート砲が反応した」＝近くにウルシが居る
ことがバレてしまうので隠れ続けることを選択する場合はゲートに近寄りすぎないこと。

2020/8/24のアップデートで、ステルスの時間が20秒→12秒に短縮された。
それでも強力なスキルであることには変わりないが、
前ほど時間稼ぎには使えないため注意。

【忍法リスポーン戻り】

[レベル:4][リロード:20秒]
ガチャスキルその2。2020年10月29日のガチャ更新にて追加。
帰還の強化版で、（追加当時）他キャラでは出来ない「リスポーン地点への帰還」ができる。
ただし帰還先は「スキル使用時に近い方」かつ「有効なリスポーン地点」なのでスタート地点からいきなりリスポーン地点へワープ、や
距離条件は問題なくともブロックを敷かれて無効化されたリスポーン地点に帰還することはできない。

ただし、現状チャージ時間が20秒と長くスキルを発動しても即座に帰還ではなく
発動後、印を結ぶ約2秒間の硬直が発生しそれから帰還するという仕様。
また硬直中は無敵ではないため攻撃を受けると帰還が発動しない。
花火隠れのステルス時間が残っていても発動時に解除されてしまう模様。
帰還に成功した場合は、通常の帰還と同様HP全快になって再スタートとなる。

マップとの相性次第では使い所はあるかもしれないが、
現時点では花火隠れやねずみ花火を切って採用できるかは難しい。

役割

一言で言うと、施設に取りつきやすく、取りついたらなお強力なガール。
花火隠れのステルスを活かすまでもなく、スキルの無敵のおかげでどんどん前進して敵を振り切りやすい。
もちろんステルス自体は活かし方が色々あってつよい。
ただしブロックには弱く、壁越えもないので一度固められると無力になりやすい。

一度施設に取りつけばスキルの無敵をいかしてどんどん削って行ける。
オレンと違ってミンボーに対処しやすいのもよい。
ラッシュタイム中はスキルの回転が上がるため、フリーになると一人でベースを半壊させるほど。

ゲート破壊においてウルシは
ボム二個→ねずみ花火→ボム二個→花火隠れをするとゲートを最速で破壊できる。
花火隠れに関してはゲート3マス分に当てると耐久の4割を削れる。

慎重かつ大胆に、敵の勝利を盗み取ろう。

試合通しての立ち回り

• 序盤

アタッカー共通だが、とにかくスピードがほしい。
また火力も持っていた方が立ち回りが捗るので取っても悪くはない。

• 中盤

早め早めに敵タワー近くの攻防を始める。
とにかく、スキルの無敵でかわしつつ、粘り、間隙をついてゲートやタワーに取りついて崩そう。
またマップにもよるが敵視点外からステルスして一気に敵の奥ゲートを狙う戦法も強力。
橋や電車で敵が退路を断たれた場合、ド・フリーな状況になってうまく刺さる事も。

• 後半

ブロックには弱い。
つまりウルシが怪盗ストーリーを完成させるには味方のボマーの援護が必要不可欠である。
味方がブロックを焼いてくれることを願い、基本的に終始攻める。

一応攻撃スキルはあるので防衛参加も出来なくはないが、性質があまりに攻め向けであるうえ、
ウルシの必殺技であるラッシュタイムの忍法がほぼほぼ生きなくなる。つまり、よほどの事が無い限り、この段階でも攻めるべきである。

ウルシを使ったおススメ編成