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理由など無くても死ぬときには死ぬ






どこをどう歩いてきたのかわからないが、
水沢利緒は気が付くと見晴らしの良い丘の上に立っていた。
白み始めた地平の手前に、
妙な形に整地された村が見えた。


「ダビデの星だ…」

利緒は呟いた。

ちなみに、ダビデの星は古代イスラエルにおいてダビデが使用していた文様ではなく、
十七世紀頃にユダヤ人の民兵に何か特別な紋章を与えようと苦心した結果、
ダビデのDをギリシャ語のΔ(デルタ)に置き換え、Δを二つ合わせて図案化したものだそうだ。
このため、風祭淳也&六星詩織カップルが
「家紋をかたどって」作成したという三角形のペンダントは、
紋章の由来まで踏まえたカバー域の広い仕上がりとなっている。


そんなことを考えながら水沢利緒が振り返ると、
木の下に置かれた人形が目に入った。


「こんなところに人形…?罠かしら」

訝しみながら辺りを見回す。
木の上に人がいる。
やはり罠か。
水沢利緒は犬笛を使わなかった。
手で合図をするだけで、犬たちがノーブル由良間にとびかかった。
由良間の足に3匹ほど食らいついたところで、由良間はずるずると引きずり下された。
殆ど失神寸前だった。

「それっ」

水沢利緒は、由良間の足が地面に触れるか触れないかの瞬間
彼の胸に犬笛を突き立てた。
ボールペンで人が殺せるなら、犬笛でも殺せるだろうと思ったのだ。
由良間はつぶれたナメクジのような声を出した。
犬笛はボールペンより短かったので、
人差し指と中指を第二関節くらいまで胸部にめり込ませ、深めに犬笛を押し込んだ。
最早指で突いて殺したと言っても過言ではなかった。
そのまま、由良間は何も言わずに死んだ。

5時間ほどの中吊りが、犬たちに噛みつかれて唐突に終わったと思ったら
いきなり胸に円筒を突っ込まれたので、びっくりしたのだ。


「笛、取れなくなっちゃったね」

利緒は少し残念そうに言った。
日の光が差し込んだとき、そこにもう彼女の姿はなかった。


【ノーブル由良間@魔術列車殺人事件 死亡】



【一日目/早朝/六角村@異人館村殺人事件】



【水沢利緒@魔犬の森の殺人】
[状態]催眠状態?
[装備]なし
[所持品]基本支給品一式
[思考・行動]
基本:自分の実験台にした連中への復讐?
0:???
[備考]
※参戦時期は、死亡後。
※なにかきっかけがあれば催眠術が解けるかもしれないです。
※制限時間で催眠が解けるかもしれないです。
※千家くんに会えれば催眠が解けるかもしれないです。
※ポケモンの笛的なものがあれば催眠が解けるかもしれないです。
※びっくりすれば催眠が解けるかもしれないです。
※目的を果たせば催眠が解けるかもしれないです。
※満足すれば催眠が解けるかもしれないです。
※死なないと解けないとかは可哀想なのでやめてください。
※そもそも催眠状態かどうかも不明です。
※利緒の近くには数匹の犬が付いて来ます(催眠の間)。
※萬屋、参道、渡辺、百田には問答無用で襲いかかるかもしれないです。
※他の参加者にも問答無用で襲いかかるかもしれないです。



026:次は頭のおかしくない人を書く 時系列 028:Q.なぜ八尾の別荘は燃えていたか?
026:次は頭のおかしくない人を書く 投下順 028:Q.なぜ八尾の別荘は燃えていたか?
025:おねショタ ノーブル由良間 GAME OVER
023:ピエロ左近寺のマジックショー 水沢利緒
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