マルチプレイヤーゲームモード一覧


概要

CoDのマルチプレイには様々なゲームモード、ルールがある。
他のFPSでも見られるTDMやDOMなどもあれば、UPLINKなど独特なものまで様々。
勝利条件はゲームモードごとに違い、キルのスコアも変わってくる。
重要なのはモードごとの勝利条件に沿った動きを優先すること。

ゲームモードには大きく分けてKillタイプとObjectタイプの2種類がある。
前者は敵を倒す事で大きな戦果を挙げられるが、後者は敵を倒すことが最良の方法とは限らない。
戦略もただ突撃するのではなく、籠城・迎撃・防衛が必要になることが多い。
まずはゲームモードの説明文を読み、それから実際に遊んでみよう。


カテゴリ

IWでは以下の5つのカテゴリがある。

【DLC】:有料ダウンロードコンテンツで追加されたマップのみをプレイするプレイリスト
【注目】:週替りなどで入れ替わるプレイリスト
【スタンダード】:体力上限などがデフォルト設定の基本的なプレイリスト
【ハードコア】:体力上限が低い状態で行われるフレンドリーファイア(誤射)のあるプレイリスト
【大会】:esportsの大会ルールに沿ったプレイリスト

どれもチャレンジ達成を手助けしてくれるモードが多い。
ちなみに、完全にルールが独立しているのはTeam Deathmatch・Free-for-All・Domination・Search & Destroy・Hardpoint・Infected・Uplink・Capture the Flagの8つのみで、それ以外はその8つのルールの一部を変えるか掛け合わせたものとなっている。

  • 2017年4月のアップデートで以下の変更が加えられた。
    • 特殊ルールを集めた【スペシャル】というカテゴリが廃止され【スタンダード】に統合された。ただし、Moshpitだけは移動せずにそのまま廃止された。
    • 【スタンダード】のHardpointとDefender、Kill ConfirmedとFrontlineがそれぞれ同じマッチ検索の選択肢に統合された(それらを選ぶと同時に両モードを検索する)。
    • 【大会】の全てのモードが「Competition Moshpit」として統合された。ただし、Capture the Flagだけは統合されず廃止された。


スタンダード

チームデスマッチ / Team Deathmatch(TDM)

先に100体の敵兵を倒せば勝利となる基本的なKillモード。
チームだけでなく個人としての腕前も試すことができる。

フリーフォーオール / Free-for-All(FFA)

自分以外は全て敵で、最初に30体の敵兵を倒せば勝利となるKillモード。
個人での腕前、とりわけ隠密と索敵能力が求められる。
装備の試し打ちやLvが低い状態で特定の装備解除まで使われることも多い。

ドミネーション / Domination(DOM)

3つある拠点を専有することで手に入るポイントを先に200溜めたほうが勝利となるObjectモード。
Objectタイプの一番基本とも言えるルールでチーム戦の色が濃い。
取る拠点(旗)の有利不利などもあるためKillタイプとは違った考えが必要。
重要なのは1つでも多く取って長く防衛すること。ただ奪取数が多いだけでは勝利はできない。

サーチ・アンド・デストロイ / Search & Destroy(S&D)

攻撃と防衛に分かれて2つの爆弾を中心に競うチーム戦の集大成とも言えるモード。
攻撃側は爆弾の設置、防衛側は爆弾の解除で勝利となる他、両チームとも敵兵の全滅でも勝利となる。
攻撃と防衛は交互に入れ替わる連続したマッチになっている。
大きな特徴としてリスポーン(復活)が無いためより慎重な行動が必要。
FFAなどよりもこのモードを専門にしてるコアが人が多いので野良での参加は敷居が少し高い。

ハードポイント / Hardpoint(HP)

時間経過で切り替わるマップ上の特定の拠点を、一定時間確保し続けると勝利となるObjectモード。
DOMと同じく占有時間で勝利となるが、1秒につき1ポイント入るため逆転しやすくされやすい。
また、拠点が1分ごとに移動するため敵のリスポーンを固めることなどはできず、次の拠点を把握した上でいつ移動するか、敵に取られる前に先回りするかなど考える要素が多い。
言うならば、DOMのB旗が常に動き回っている感じのモードである。

キルコンファームド / Kill Confirmed(KC)

基本はTDMと同じだが、敵兵を倒した際に落とすドッグタグを拾わないと得点にならないモード。
倒した地点に出現するためわざと取られない位置で自害するのも有効。
仲間のタグも回収でき、回収することで敵にポイントが渡るのを防ぐことができる。
比較的キルが苦手な人も参加しやすいモードになっている。

フロントライン / Frontline(FL)

基本はTDMと同じだが、リスポーン地点が自陣内と決まっているモード。
自陣から出るor5秒経過するまでは100ポイントのアーマーが付与され、
自陣に侵入した敵が障害物越しにもハイライト表示される。
リスポーン地点はわかってもリス狩りが難しいことから有利地点確保からの防衛戦術が有効。
ただしアーマーは時間限定なので自陣に篭っているだけでは巻き返しは難しい。

ディフェンダー / Defender(DF)

基本はHPと同じだが、得点源となるのが拠点ではなくボールになったモード。
ボールを取ったプレイヤーは武器での攻撃ができなくなり100ポイントのアーマーが1度だけ付与される。
殴る(即死)、パスする、ボールを投げる、といった行動しかできないためチームメイトが守る必要がある。
また、ボールは時間で最初の位置に再配置されるため時間が迫ったら再度地点の制圧が必要になる。
この仕様から配置地点から遠く離れた場所に篭もると不利な状況になりやすい。

ガンゲーム / Gun Game(GG)

基本はFFAと同じだが、敵兵を倒すごとに武器が切り替わり、指定の武器全てでキルすると勝利となるモード。
装備・Perk・リグ能力は全て使えず、格闘攻撃は通常の殴り(Bash)ではなくナイフになっておりこれで倒すと相手のポイントを1つ下げることができる。
最後はバイオスパイク(投擲ナイフ)となっており投擲ナイフでキルすることで勝利となる。
普段使わないような装備、組み合わせになることも多い。
このモードには一部コアなファンがいるようで家主に近い怪物も時折遭遇する。

モッシュピット / Mosh Pit(MP)

様々なマップ、様々なモードを次々にプレイするモード。
選ばれるのはスタンダードの内容からだがDLC発売直後はDLCマップに絞った物が配信される。
選ばれるプレイリストも時期によって入れ替わる。

インフェクテッド / Infected(略称なし)

感染の名の通り、迫り来る感染者との戦いをするKillモード。
装備は固定でPerkやリグ能力、ストリークなどは一切使えない。
ゲーム開始からカウントが始まり、カウント終了時にランダムで一人が感染者となる。
一人目の感染者のみHGなど遠距離武器が使えるが感染者が2人になった時点で装備が固定可される。
生存者(非感染)側は感染者を倒すと弾薬の補充、連続で倒すことでPerkなどが貰える。
感染者はナイフと投擲ナイフが使え移動音がせず非常に早い、タクティカルは置いた場で復活できるビーコン。
生存者は感染者に倒されることで感染者としてリスポーンする。
生存者側は制限時間内を感染せずに逃げ切ること、感染者側は全てのプレイヤーを感染させることで勝利となる。

なお、生存者は倒されると感染者になるというルールの性質上、感染者側の勝利=全員勝利判定になる。
さらに、感染者が4人になった時点で人海戦術が加速し、生存者が全滅する事が殆どなので生存者側が勝利できる事はほぼない。
これによって、何もせずとも殺されて感染者になっていれば勝手に勝利できるという事で、放置プレイの温床となっていた。
運営も問題と判断したのか、2017年1月のアップデートでこれとGGは戦績に反映されなくなった。

グランドウォー / Ground War(GW)

通常よりも人数が多い状態で様々なプレイリストを行うモード。
マップは大規模マップに絞られるため一部マップは除外される。
現在選ばれるのはTDM、DOM、DFの3つのみだがゲームモードが今後追加される可能性は高い。
敵味方が増えることで連続キルを狙いやすいため好む人も多い。
ただし回線状態は人数が増えることで不安定になりやすいので人を選ぶ。


ハードコア

ミニマップ無し、体力60、味方への誤射あり(退場)のより厳しいゲームモード。
ルールはスタンダードのものと同じになっている。

チームデスマッチ / HC Team DeathMatch

ドミネーション / HC Domination

サーチアンドデストロイ / HC Search & Destroy

フリーフォーオール / HC Free-for-ALL

キルコンファームド / HC Kill Confirmed



大会

アップリンク / Uplink(略称なし)

ステージ中央に配置されたボールを敵陣のゴールに入れれば得点となり、制限時間内に多く得点した方が勝利となるObjectモード。

ハードポイント / Hardpoint(HP)

大会ルールで行うHP。

キャプチャー・ザ・フラッグ / Capture the Flag(CTF)

敵陣の旗を自陣の設置場所まで持ち帰れば得点となり、制限時間内に多く得点した方が勝利となるObejctモード。

サーチ・アンド・デストロイ / Search & Destroy(S&D)

大会ルールで行うS&D。


注目

期間限定のルールが集うプレイリストで人気があるものは常駐する。
期間が過ぎたものはカスタムゲームから選ぶことが可能で、設定を弄ることで全てのモードが遊べる。
DLC1前で常駐されたのはTactical Team Deathmatchのみ。

リインフォース / Reinforce(RF)

S&DとDOMと掛け合わせたもので、どちらのチームも全拠点確保・2点取りで制限時間終了・敵チーム全滅のいずれかで勝利となる。
S&Dと同じく自動リスポーンはないが、拠点を奪取するとそのチームの死亡者全員がリスポーンする。

タクティカルチームデスマッチ / Tactical Team Deathmatch(TTDM)

基本はTDMと同じだが、ブーストジャンプがなくなり武器の威力など細かい所が調整されているモード。

ハイパーチームデスマッチ / Hyper Team Deathmatch(HTDM)

基本はTDMと同じだが、ペイロードのクールダウンゲージが高速で貯まるのでペイロードを連発できるモード。

デモリッション / Demolition(DEM)

基本はS&Dと同じだが、マッチ中のリスポーンがあるモード。
余談だが、DOMのUNSA側のタイトルコールで何故かこのルールの名前が呼ばれる事がある。
もしかして略称が似ているために設定し間違えたのだろうか。

サーチ・アンド・レスキュー / Search and Rescue(S&R)

S&DとKCを掛け合わせたもので、味方のタグを拾うとその味方が復活、敵のタグを拾うとその敵はマッチ中に復活ができなくなるモード。
S&Dのルールも組み込まれてはいるが非常に全滅での勝利になりやすい。

グラインド / Grind(略称なし)

基本はKCと同じだが、タグを指定地点に持っていかないと得点にならず、道中で倒されると全て落とすモード。

ドロップゾーン / Drop Zone(DZ)

基本はHPと同じだが、拠点を確保すると中にいるプレイヤーに向けてサプライドロップが15秒ごとに投下されるモード。
コレ以外のストリークは禁止されている。
中にいるプレイヤーに向けて…なので拠点外の人間が取ろうとすると取得まで時間がかかる。
敵のサプライも勿論奪えるため物資を取るタイミングが難しい。
ストリーク関連のチャレンジを取りやすく勲章での経験値も多いためお祭り状態で遊べるモード。
ジャマーグレネードやブラインドアイ、FMJ&ラムサーボが非常に有効。
サプライキャリアーを拠点到達前に破壊して横取りしたりもできる。

エピックガンゲーム / Epic Gun Game(EGG)

基本はGGと同じだが、エピック武器のみを使用するモード。

メイヘム / Mayhem(略称なし)

基本はTDMと同じだが、死んでもスコアストリークポイントが失われないので高ストリークが出しやすくなるモード。

プロトタイプドロップゾーン / Prototype Drop Zone(PDZ)



DLC

DLCを買った人、もしくはシーズンパスを持っている人向けにいち早く新マップが遊べるプレイリスト。
DLCを買っていない人でもプレイリスト自体は表示されるが、ロックされていて選べない。
なお、次のDLCが配信開始されるとそれまであったものは消える。

サボタージュチームデスマッチ / Sabotage TDM

サボタージュドミネーション / Sabotage DOM

コンティニュアムチームデスマッチ / Continuum TDM

コンティニュアムモッシュピット / Continuum Moshpit

ハードコアコンティニュアムモッシュピット / HC Continuum Moshpit

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最終更新:2017年05月27日 12:07