同盟統合空軍

クラフタリア同盟統合空軍


正式名称 クラフタリア同盟統合空軍
軍旗
総人員数 約12万人
モットー 空を制するもの、世界を制す
ひとこと特徴 航空優勢の重要度と過去の栄光にのみ存在意義が見いだせる組織。

人員数は約12万人。統合軍成立以前には三軍で最も大きな政治的影響力を有しており、その歴史はクラフタリアの前身国家の建国時まで遡れる伝統ある組織。
同盟統合軍の保有するあらゆる航空機は空軍に所属しており、陸海軍の作戦遂行に欠かせない存在である。
多種多様な戦闘機・攻撃機やヘリコプターを保有し、あらゆる状況下での柔軟かつ迅速な作戦行動を可能としている。
無人兵器の導入を三軍で最も積極的に行っているため、無人航空機が多数配備されているのも大きな特徴。


主要基地配置


古い記述は空軍過去ページにあります。


装備一覧


戦闘機


名称 画像 配備数 備考





CIF-66
(ターミネーター)
180機

合計3120弾頭もの火力投射性能と、高い加速性能を持つ要撃戦闘機。
AMF-45Cなど従来の要撃機を代替するため「本命」として開発された。
大型爆撃機や飛空艦艇に対して圧倒的な破壊力を誇り、防空戦闘の基幹戦力として活用される。

搭載兵装
AIC-9B 840-1560弾頭コマブロカート式空中炸裂砲×2 FC機銃×4





CDF-70A/B
シューティングスター
320機

艦載型アナイアレーター(AAF-55C)に替わる艦載制空戦闘機。
左右合計1716弾頭の広域拡散砲を備えており、より小型ながら空対空戦闘ではAAF-55Cを凌ぐ戦闘力を発揮する。
エンジン(TNTキャノンコア部)をCIF-66と共通の物を採用し、運用性が向上している。
CMF-65系列機とともに次期主力艦載機として、多数が生産される予定であるほか、その優秀な性能から陸上機としても調達が進められている。

搭載兵装
AIC-10A 462-858弾頭コマブロカート式空中炸裂砲×2 FC機銃×2 HACミサイル×2





CMF-90A/B
(コンドル)

300/360機

老朽化した複数機種の戦闘機を置き換えるため開発された、軽量マルチロール機
小型機ゆえに航続距離・搭載量は控えめだが
きわめて高度なアビオニクスと卓越した操縦追従性を備え、高い空戦能力と対地攻撃力を両立した
発展型であるV/W型やG/H型の登場後は、時間と共にこれらへの置き換えが進んでいる

搭載兵装





CMF-90C/D
(シーコンドル)
200/420機

CMF-90の艦載型。航空母艦での運用に適した仕様になっている。
基本性能はCMF-90Aと同一であるが燃料タンクの追加により航続距離が延び、機体重量の増加によって速度や運動性はやや低下したとされている。
当初から無人機との連携やパルス・レーザー砲など次世代兵器の運用に対応しているが、A型でも全く同様の兵装を運用可能。
発展型であるV/W型やG/H型の登場後は、時間と共にこれらへの置き換えが進んでいる

搭載兵装





CMF-85C
(コブラ)
228機

搭載兵装を一新し、従来型と一線を画す性能を獲得したCMF-65系列機の発展型。
高度な汎用性はそのままに長射程の空対空コマブロ砲を計4基搭載、嘗てのADF-52「ドミネーター」やPF-3000「ネゴシエイター」を彷彿とさせるこの4連装砲によって
CMF-65系列機の弱点であった「純粋な戦闘機に空戦性能で劣る」点が解消されており、まさしく「万能」といえる性能を得た。
保守的な仕様から、当時の新鋭機CMF-90との競作に敗れたCMF-85A/Bを再設計する形で誕生、
航空部隊の拡充と戦乱による損失を埋めるだけの機体数が確保できないCMF-90系列機を補完する形で配備が進められている




搭載兵装
AIC-C2A 56弾頭長射程型コマブロ航空砲×2 AIC-C2B 42弾頭長射程型コマブロ航空砲×2 コマブロ爆撃装置×2





ZFA-92A
(フレガータA)
140/160機

4発エンジンが特徴的な大型の戦闘攻撃機。
大推力を活かした高い搭載力と高速性が持ち味であり、対艦攻撃から防空まで様々な任務に対応可能。
多発機ゆえの整備の煩雑さや旋回性能の低さ、機体レイアウトの都合上高性能なレーダーを搭載できないなど難点も多いが
他の航空機や地上施設、艦艇などとの連携を前提としてカバー可能である。
また艦載機としての運用も可能であり、その場合は速度と搭載力をもってあらゆる状況下での活躍が見込まれるが、
初期のA型は旧式化したADF-52や補修部品が確保困難となったCMF-60/61などの要撃機を更新する目的で急遽量産が進められたため、A型配備時点では空母への配備は見送られている


搭載兵装





ZFA-92B
(フレガータB)
280機

4発エンジンが特徴的な大型の戦闘攻撃機。
大推力を活かした高い搭載力と高速性が持ち味であり、対艦攻撃から防空まで様々な任務に対応可能。
B型はA型の時点で導入が見送られたコフィンシステム対応コックピットなど、より先進的な要素技術が多く導入されている。
陸上運用が主体のA型とは異なり、主に航空母艦において艦載機として運用される。
先進的技術が盛り込まれているものの、基本的な機体構造及び性能はA型とほぼ同等。




搭載兵装





CVF-88
(ケストレル)
424機(生産中)

CELTO機構軍向けに開発されたCMF-75をベースに設計されたV/STOLマルチロール機
能力的に制限を受けやすいV/STOL機でありながら、開発時点での新鋭艦載機CMF-85を上回る性能を持つ奇跡の機体
その衝撃は「88ショック」とも俗称され、同盟統合軍がV/STOL機の運用を想定した軽空母を再評価、増備することを決定するなど戦力整備に多大な影響を与えている。
CVF-68やCVF-84の置き換え用及び増備用として生産が進められているが、さらに高性能なV/STOL機の開発も進められているとか

搭載兵装
AIC-C2C 56弾頭長射程型コマブロ航空砲×2 AIC-C2D 42弾頭長射程型コマブロ航空砲×2 コマブロ爆撃装置×2 対空/対地コマブロ機関砲×1





CMF-90V/W
(アジャイルコンドル)


336機(生産中)

低価格・高性能な艦上戦闘機CMF-90C/Dの発展型
一世代前のCMF-90C/D block30と比較すると機体の80%近くが再設計されており、他機種に劣っていた航続距離やペイロードがある程度増加した
また、元来卓越した運動性能を誇っていたCMF-90であるが、V/W型では主翼面積の拡大と大出力エンジンへの換装でさらなる飛行性能の向上に成功、諸外国の前進翼高機動機並みの運動性を誇る
開発時点での最先端のアビオニクスを備えているが、高価格化の傾向にある同時期の他機種に比べて大幅に安価な他、操縦性や整備性もより優れたものとなった
本機開発時の同盟統合軍洋上航空部隊はCMF-90C/Dに加えCMF-65、CDF-70など雑多な旧式機が数の上での主力であり、本機への代替によってその戦力は大きく向上することとなった

優れた機体ではあるものの、ステルス性は新鋭機のZFA-96に、多用途性ではCVF-88やCMF-85.ZFA-92に劣るため、
これらの機体と長所を活かしつつ短所を埋める形で運用されるものとみられている



搭載兵装





CMF-90G/H
(ストライクコンドル)


260機

低価格・高性能な前線戦闘機CMF-90A/Bの発展型
一世代前のCMF-90A/B block21と比較すると機体の85%が再設計されており、コンフォーマル・フューエル・タンク(CFT)搭載などの改良により他機種に劣っていた航続距離やペイロードがある程度増加した
先行するV/W型(なお、計画そのものはG/H型の方が先)と同様に主翼面積を拡大しエンジンを換装し、やはり飛行性能は大きく向上している
V/W型が他機種との連携を前提に空戦特化寄りの仕様とされたのに対し、G/H型はマルチロール機としての能力を重視している

主に陸上基地に配備されているCMF-90A/B及びAAF-55の一部を代替し配備が進められているが、
空母艦載機を重視する同盟統合軍の方針に加え、攻撃機としては高価高性能なZMA-94などの有人攻撃機と安価な無人攻撃機によるハイローミックス体制が製造開始時確立しつつあり、
初期のCMF-90やAAF-55を代替する戦闘機として見ても、同時期に開発が進んでいたより高性能なZFA-96ステルス戦闘機の調達が優先されたことによって、
V/W型と比較して航続距離など一部性能で上回る上位互換機であるにもかかわらず、V/W型より生産数は少ない

搭載兵装





ZFA-96A/B
(テンペスト)


410機

クラフタリア同盟統合空軍向けに開発された、大型の多用途ステルス戦闘機
クラフタリアの戦闘機としてはZFA-92に次ぐ大きな兵装搭載量と現役機体の中では最長の航続距離を誇り、単純な空戦能力に関してもCMF-90Vに比肩するほどの水準にある
またCMF-90と同様にビーム兵器の運用とQAF-07等無人機の指揮にも対応しており、総合的には統一歴160年代のクラフタリアにおいて最強と言える機体である

かつての同盟統合空軍はAAF-55に代表される当時世界最強クラスの戦闘機を多数保有し、新大陸最強の空軍であると称された
しかし時代が進むと、AAF-55始め当時大量に配備された戦闘機は老朽化が進行、性能的にも瑞州やクラフティンの新鋭戦闘機に対して優位性を喪失していった
CELTO発足後の同盟統合空軍は洋上航空戦力を重視し、艦載機に向いたCMF-85やCMF-90と言った小型マルチロール機の配備を優先したため、AAF-55など制空戦闘機の改修や新型機への代替が実施されなかったのである

CELTOとOFCが世界規模で激突した統一歴140年代、CMF-90やCMF-85、ZFA-92を主軸とした同盟統合空軍の航空戦力はOFCのそれを終始圧倒しており、このことも「艦載マルチロール機や無人機で充分」という空気の醸成に拍車をかけた
とはいえ、陸上用制空戦闘機の大多数を占めるAAF-55の老朽化は深刻であり、これを代替すべく統一歴150年頃から次期戦闘機の開発計画が開始された
この「次世代主力戦闘機開発計画FX-160」によって完成したのがZFA-96Aである

ZFA-96のうち初期の単座型であるA型は、同時期に配備が進められたCMF-90Gと同様に、「ポストAAF-55」としての性格が強い機体となっている
一義に空対空戦闘能力が重視され、主に領空内へと侵入する周辺国航空機に対する要撃任務に投入される。そのため他モデルより機体が軽量で上昇力に優れており、兵装搭載量はやや少ない
とはいえ、大型対艦ミサイルSSM-136「ハルバードⅡ」や大型爆弾の搭載が可能であり、対地・対艦攻撃機としての能力も高水準で持ち合わせている

B型は初期の複座型であり、その特性を活かした偵察・電子攻撃機としての運用が可能で、対地・対艦攻撃においてもA型より適任とされる
また無人機の指揮機や高等練習機としても運用され、第一線での戦闘から後方での補助任務まで、幅広くこなすことの出来る多用途機として完成した
一方、A型で2基搭載されていたレーザー機関砲もしくは機関砲が1基に削減されており、攻撃力の面ではA型よりも劣っている



画像1枚目:A型
画像2枚目:B型



搭載兵装





ZFA-96C/D
(シー・テンペスト)

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124機(生産中)

ZFA-96Aの艦載型として開発された大型の多用途双発ステルス戦闘機
クラフタリアの戦闘機としては四発機のZFA-92に次ぐ大きな兵装搭載量と現役機体の中では最長の航続距離を誇り、単純な空戦能力に関してもCMF-90Vに比肩するほどの水準にある

C/D型は空母艦載機として運用することを前提に設計され、アレスティングフックや折り畳み式の主翼、より強度の高いランディングギアなど艦載機に必要な装備を備えている
統一歴166年より本格的な配備が開始され、当初はプシロプテルス級(旧大鳳型)やディアトリマ級などの一部既存空母に先行配備されたのち、同時期の新鋭空母フォルスラコスⅡ級向けに多数の機体が生産された
先行して配備が進む同世代機CMF-90V/Wと共に、老朽化したCMF-65や幾度とない戦争で損耗したCMF-90C/Dの代替機として配備が進められている







画像1枚目:C型
画像2枚目:



搭載兵装


退役済み

+ ...
名称 画像 配備数 備考





CMF-40
(ソードフィッシュ)
1200機

安価で扱いやすい軽汎用戦闘機。
1200機もの多数が生産され、旧式化して以後も永らく運用が続けられていたが)
現在ではほぼ退役が完了している。

搭載兵装
AIC-3 126弾頭航空TNT砲 ×2 HACミサイルor爆撃装置×2 FC機銃×3





CMF-41
(アルバコア)
65機

CMF-40の拡大型。
すべて退役済み





CMF-42(IR-42)
80機

珍しい外国製戦闘攻撃機。原型の製作者はネコ3世氏
退役済み





CMF-45A
(インターセプター)
150機

高速・重武装の迎撃戦闘機。
発展型の配備に伴って数を減らしつつある。

搭載兵装
AIC-4 112弾頭航空TNT砲 ×2 HACミサイルor爆撃装置×4 FC機銃×4





CMF-46
(バラクーダ)
85機

次期戦闘機のひな型となった軽戦闘機
CDF-47Eの配備開始に伴い、退役開始





AMF-45C
(インターセプターⅡ)
200/320機

高速・重武装の迎撃戦闘機。
A型とはほぼ別の機体と言っていいほど性能向上を果たしている。

搭載兵装
AIC-5D 624弾頭航空TNT砲 ×2 HACミサイルor爆撃装置×4 FC機銃×4





CMF-47
(アヴェンジャー)
150/450機

前線基地や空母での運用が想定して開発された小型マルチロール機。
武装を大幅に強化した後期型が配備数の大半を占める
四半世紀以上に渡って同盟統合軍の軽空母向け艦載機(STOVL機)として活躍したものの、
標準歴3021年/統一歴125年のクリーシュナ動乱で実戦投入されたのを最後に、全機が退役した。





CDF-47E
(アヴェンジャー)
200/240機

CMF-47をAAF-55等次世代戦闘機向けの技術で再設計した機体。
コンパクトかつ重武装。

搭載兵装
AIC-8 330弾頭拡散航空砲×2 各種コマブロ爆撃装置×2 FC機銃×4





ADF-52
(ドミネーター)
75機

MTO結成以後、他陣営の新鋭機に対抗する目的で開発された空間支配戦闘機。
カタログスペックは優秀だが高価であり、また不具合が頻発したため少数配備にとどまった。

搭載兵装
AIC-6A 455弾頭拡散航空砲×2 AIC-6B 221弾頭拡散航空砲×2 FC機銃×4





CMF-60
(エーファルク)
30機

弓楽国製の制空戦闘機「YF-8A」に微改修を施したクラフタリア空軍向けモデル。
迎撃戦闘機として優れた性能を誇るが、開発国より発展型となるYF-15Bの設計図が提供されたことによって、
少数配備に留まっている。

搭載兵装
868弾頭空中炸裂砲 HACミサイルまたは多目的ディスペンサー×2 FC機銃×2 





CMF-61
(スーパーファルク)
120機

弓楽国製の制空戦闘機「YF-15B」を改修し、クラフタリア空軍の運用環境に適合するよう改修した機体。
大型爆撃機などの迎撃任務において、AAF-55を凌駕する優れた能力を示したことからCMF-45AやIR-42の代替用として100機以上が導入された。
AMF-45Cの後継機となる次期要撃機の一機種。

搭載兵装
1008弾頭空中炸裂砲 HACミサイルまたは多目的ディスペンサー×4 FC機銃×2 





CIF-62
(デバステーター)
20機以上(詳細不明)

AMF-45に代わる次期要撃戦闘機として開発されたステルス複葉戦闘機。
機体コストが極めて高く、後により高性能なCIF-66が登場、
AMF-45を置き換えたために不要となり少数の生産に終わった。
挟まっちまった
搭載兵装
AIC-7F 884弾頭コマブロカート式空中炸裂砲×2 コマブロ速射砲×2





CMF-64
(スピアフィッシュ)
40機

低性能ながら運用コストや操縦性などの面から傑作機と評価されるCMF-40の後継機。
クラフタリア空軍初のオールコマブロ戦闘機で、扱いやすくも破格の攻撃力を持つ。
非武装・複座の練習機型などいくつかの派生型も開発されている。

搭載兵装
コマブロ式速射航空砲×2 3連装コマブロ式速射爆撃ディスペンサ×2 HACミサイル×2





CVF-68
(ハリアーMkⅣ)
80機

元祖VTOL戦闘機を再設計、能力を発展させた機体。
空戦能力こそ限定的だが原型機より強化されたアビオニクスと搭載力により、軽攻撃機として優れた能力を持つ。
艦載機としても多数が運用されている。





CMF-65E
(タイガーシャーク)
0/120機

傑作艦載マルチロール機CMF-65の拡大発展型。
CVN-300型やCVL-280型などの新鋭空母向け艦載機として開発された。
胴体内にコマブロ爆撃装置を内蔵したことによって翼下兵装の自由度が増し、攻撃力と汎用性が向上している。

搭載兵装
42+弾頭コマブロカート式空中炸裂砲×2 胴体内コマブロ爆撃装置×1 HACミサイル/多目的ディスペンサー/コマブロ爆撃装置×4





AAF-55
(アナイアレーター)
0/600機

ADF-52の姉妹機種で、多弾頭拡散航空砲による複数目標同時攻撃に長ける。
配備後も改良が続けられており、現行モデルは複数のコマブロ兵器と攻撃範囲が強化された拡散砲によってクラフタリア空軍トップクラスの戦闘能力を誇る。
汎用性・信頼性・調達コスト・操縦や整備の簡便さなどでADF-52よりも優れており、現在の主力戦闘機となっている。艦載機型も存在

搭載兵装
AIC-7 728弾頭拡散航空砲×2 各種コマブロ爆撃装置×2 FC機銃×4 





CMF-65
(フリーダムファイター)
0/270機

共同開発によって誕生した、優れた汎用性・拡張性を持つマルチロール戦闘機。
対空戦闘能力は控えめだが、対地攻撃や電子戦など様々な任務をこなせる高性能汎用機。

搭載兵装
42+弾頭コマブロカート式空中炸裂砲×2 HACミサイル/多目的ディスペンサー/コマブロ爆撃装置×4





CVF-84
(ウインドイーター)
80/260機

CMF-47系列機の更新を目的として開発されたVTOL戦闘攻撃機
すべての兵装がコマブロ化されており、技術的にはかつて少数が配備されていたCMF-64の延長線上にあるともされる
クラフタリア初の1.12対応戦闘機ではあるが、そのポテンシャルは極めて高い
離着陸能力がCMF-47から大幅に強化されており、駆逐艦やフリゲート上での運用も可能となった


搭載兵装
AIC-V11 コマブロ広域拡散砲×2
FC機銃×1
コマブロ爆撃装置×2




攻撃機


名称 画像 配備数 備考





SDA-72
(スカイレイダー)
90機

対艦攻撃能力を重視した戦闘攻撃機。
多弾頭砲と爆撃能力・HACミサイル運用能力を併せ持つ。
クラフティン/舞羅による共同開発機「MF/A-31」の登場に触発されCDF-70戦闘機をベースに開発された。
近海での敵艦隊迎撃任務を主に想定しており、仮想敵国の艦隊に大きな圧力をかける。

搭載兵装
AIC-11A 448-832弾頭コマブロカート式空中炸裂砲×2 コマブロ機関砲×1 FC機銃×2 コマブロ耐水爆弾投下機×2 HACミサイル×4or重対艦HACミサイル×2





ZMA-94A
(コンガマトー)
244機

機体規模に比して大型の先進ターボプロップ/プロップファンエンジンが特徴の大型軽攻撃機
従来の機体と比べて大型であり搭載量や航続距離にも優れているほか、
艦載機としての運用にも対応しているため、より柔軟な運用が可能になった




退役済み

+ ...
名称 画像 配備数 備考





AM-18/Ta-18SC
(フィッシュマン)
80機

キーゼル共和国製のTa-18戦闘機を輸入、改修した高速攻撃機。
優れた速力とペイロードを有し、原型が純粋な制空戦闘機であるゆえに空戦性能も極めて高い。





TA-58X
(プカラⅢ)
150機

マルビナス戦争期に運用されていたCOIN機を再設計する形で誕生した軽攻撃機。愛称はアイマラ語で「強きもの」の意。
半自立型無人機としての運用も可能。対空攻撃に対しては脆弱だが、低空での戦闘能力は決して侮れない

爆撃機


名称 画像 配備数 備考





HMB-3
( ヒトラント・ボマー)
12/40機

大ヒトラント帝国製のMTO標準超大型爆撃機。
武装はクラフタリア製。CMB-2を凌駕する兵装搭載量をもち、費用対効果に優れている。
爆撃機としての評価は非常に高いものの、対艦攻撃機への転用などが困難であるため、MB-5などに置き換えられて数を減らしている。





AB-7A
(サイレントダガー)

138機

ディアトリマ級やファーランド級など、規格外の大型空母で運用することを想定して開発された艦上戦略攻撃機/爆撃機
対立国の超大型戦艦に対抗するべく、Ta-29と同様に対艦ミサイルの運用に重点を置いた設計であり、艦載機でありながら兵装搭載量は30t前後にも達する
そのほか、通常爆弾や対地ミサイルはもちろん、対大型艦艇用超大型魚雷/ミサイルの運用も想定されている
通常の搭載方法のほかに、搭載量は落ちるものの一部兵装はモジュール兵装コンテナによる搭載に対応しており、迅速な換装を可能とした
艦載機としての運用以外にも、老朽化したCMB-2の更新用として陸上基地での運用も行われる。
突出した能力はなく速度ではTa-29に、ステルス性ではCMB-2に劣り、搭載量や航続距離も戦略爆撃機としてはやや控えめな機体だが、
対艦攻撃や艦載運用など同盟統合軍の運用スタイルに合致した仕様を持ち、速度やステルス性などを高レベルで両立しつつも運用コストの低い本機は、
同盟統合軍では高く評価され多数が配備されている。





AB-7C
(ダガーⅡ)
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28機

AB-7"サイレント・ダガー"艦上戦略攻撃機の発展型にあたる艦上攻撃機。基本的には新造機であるが、従来のAB-7を改修して同等の仕様とすることも想定して設計された
AB-7を開発したクラフタリア・エアクラフト社はAB-7の後継機として本機を売り込んだが、同盟統合軍は速度に劣るが垂直離着陸能力を持つABS-8を採用、次期艦載機としての採用は実現しなかった
とはいえ本機は既存のAB-7の生産ラインを使用できるため、設備投資を考慮するとABS-8より安価だった。また新型エンジン(ABS-8と同型のヒュドラF20E)への換装によって初期型AB-7やABS-8よりも高速性にも優れている

一度不採用が決定したものの、同時期に陸上攻撃機として運用されていた北連製のMB-5(Ta-29)が老朽化と部品供給の停止によって代替機を必要としていたため、MB-5に近い高速性を持った本機はその後継機として採用、日の目を見ることとなった
超音速の陸上爆撃機であるMB-5の代替機としては、ABS-8の垂直離着陸能力は不要であり、より高速なAB-7Cが適していたのである
元々配備数の少ないMB-5の代替機であるため新造機の生産数は28機と少ないが、120機以上が配備されている既存のAB-7へも順次AB-7C相当の改修が行われる予定である








ABS-8A
(バックラー)
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40機(生産中)

AB-7"サイレント・ダガー"艦上戦略攻撃機の後継機として開発された艦上攻撃機。フォルスラコスⅡ級超大型航空母艦に併せてアダムスキー・エアクラフト社により開発された。
クラフタリア初の実用円盤型航空機「ES-16 フライングソーサー」の開発と運用で培われた技術が導入されており、大柄な機体ながらほぼ完全な垂直離着陸能力を持ち、空中での急制動・静止も可能となっている。
最高速度はAB-7より劣るものの、搭載量と航続距離では上回っており、V/STOL攻撃機としては破格の性能を持つ。

AB-7に引き続き、大型の低バイパス比ターボファンエンジン「ヒュドラF20E」を4基搭載するが、さらにES-16と同様に重力制御装置を併載することで先述したような変則的な機動をも可能とした。
この重力制御装置はGCU-005と呼称され、ES-16が搭載するGCU-003と比較して格段に能力が向上している。そのため、本機は機動性・運動性の面でもより小型のES-16を上回っている。

攻撃機型のABS-8のほかにも、早期警戒管制機型の「XES-18」の開発も進められており、こちらはイットリカン製早期警戒管制機E-14の後継機として、やはりフォルスラコスⅡ級やディアトリマ級で運用される予定である。
本機の配備数は2隻のフォルスラコスⅡ級の搭載定数+予備機で40機が予定されているものの、既存機の代替やフォルスラコスⅡ級の増備に対応して、最終的な配備数が100機を超えるのはほぼ確実とみられている。








退役済み

+ ...
名称 画像 配備数 備考





CMB-2
( クラフタリア・ボマー)
25機

初の国産重爆撃機。高度なステルス性を誇る。
コマブロ爆撃装置やFC焼夷弾ランチャーを搭載しており性能面は申し分ないが、調達コストが極めて高く、30機以下の配備数に留まっている。
あまりの運用コストに晩年は稼働率が著しく低下していたものの、後継機であるAB-7の登場でようやくお払い箱となった









MB-5
(ブラックジャック)
28機

北連製の超音速爆撃機「Ta-29」の同盟統合軍向け仕様機
並の戦闘機以上の高速性と長大な航続距離、そして大きな兵装搭載量を持ち味とする機体であるが、
戦略爆撃機を運用上特に必要としない同盟統合空軍では、開発国同様に専ら超大型対艦攻撃機として運用される。
1t級の「グラディウス」超音速対艦ミサイルであれば36発、3t級の「ハルバードⅡ」超音速重巡航対艦ミサイルであれば12発という大きな搭載量を誇り、
戦闘攻撃機とは一線を画する攻撃力を有するが、CMB-2ほどではないとはいえ運用コストが高いのが弱点とされる。

北連最終戦争後の150年代後半には開発国の消滅で予備部品の調達が困難となり稼働率が低下、160年代にはAB-7Cに置き換えられて引退した

輸送機


名称 画像 配備数 備考





C-29SC
(スーパー・カーゴ)
60/180機

舞羅連合帝国製の中型戦術輸送機。
C-0131同様にCEC-16系列機の代替用として調達が進められている。
胴体が細いため幅9級主力戦車の輸送は不可能だが、より小型な幅7級装甲車の輸送に最適化されており、飛行性能も優れている。
同盟統合空軍が保有する期待は独自の改修と設計変更が行われており、舞羅製の同型機とは細部が異なっている。






ZC-1001
(サンダーバード)

24機

高い性能を持ちながらも、老朽化で維持が困難となっていたH-0131を更新すべく開始された「サンダーバード計画」によって誕生した超大型戦略輸送機
全幅393mとクラフタリアの航空機としては史上最大級の巨人機であり、主力戦車の場合胴体部格納庫だけで12両(翼下輸送コンテナも含めれば16両)を搭載可能、機体全体のペイロード(搭載重量)は4倍にも達する
機体規模のわりに短距離での離着陸が可能だが、それでも利用可能な空港は限られるため
海上への離着水、すなわち飛行艇としての運用が可能であり、その場合は両翼下の輸送コンテナにL-CAT(双胴式揚陸艇)を合計2機搭載する。
機体構造は航空機と飛空艦のハイブリッドであり、ネザージェットエンジンや浮遊機関など飛空艦向けに開発されていた技術が多く盛り込まれている。
機体規模故機動力は劣悪で敵の攻撃を回避することは難しいが、従来のクラフタリア製飛空艦をも遥かに凌ぐ重防御に強力な自衛兵装と電子戦装備を持ち、並の対空兵器では撃墜困難である






C-29W
(カーゴマスター)
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120機(生産中)

同盟統合空軍が長らく運用してきた、舞羅製のC-29S輸送機をベースとする拡大発展型
統一歴110年代後半から導入が開始されたC-29Sは、高い機動性とSTOL性能を持つ戦術輸送機ながら、戦略輸送機並みのペイロードを誇る高性能機である。
しかし空力的に優れた細身の胴体故、幅7級の比較的小型な車両しか搭載できない点は唯一かつ最大の欠点であり、大型車両が増加した150年代以降はこの点を是正した新型輸送機が強く求められるようになっていた。

老朽化したC-29S/Uを代替するべく、各航空機メーカーは意欲的な新型機を発表するも、総合的な性能の高さと半世紀以上に渡る運用実績による信頼性が決め手となり、C-29Uをベースに拡大・再設計した本機が次期大型戦術輸送機として採用された。
名目上C-29の発展型ではあるものの、主翼及び尾翼、胴体の拡大に機首部の全面的再設計、エンジンをより低燃費・高出力な最新ターボファンエンジンSTF56Aへと変更するなど、C-29Uとの共通点は10%に満たない事実上の完全新型機である。
機体は大幅に拡大したものの、エンジン出力と揚力の増大により飛行性能・STOL性能はC-29Uとほぼ同水準を維持しており、幅9クラスの大型車両の空輸が可能になったことで、より隙のない能力を得ることとなった。








退役済み

+ ...
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CEC-16
110機

遠田重工製輸送機のライセンス生産版。
幾つかの派生型も存在しているが、老朽化のため後継機への置き換えが進んでいる。





CLA-12
420機

揚陸艦や空母から兵員や装備品を、最前線へと輸送することを目的とした輸送機。
装甲車並みの耐久力を誇るが運用上、損耗率が高めなこともあり現在でも補修パーツの生産が比較的大規模に行われている。





C-0131
(Haliaeetus leucocephalus)
40機

シャクベレルギ貴族民主主義的共和国連邦製の超巨大輸送機。
見る者を圧倒する巨体とそれに見合った巨大なペイロードを誇る。

早期警戒機・早期警戒管制機

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E-9B
(アドバンスドホークアイ)
20機

E-9の拡大発展型。
胴体延長による期待容積の増加、搭載レーダーの大型化などの改良が行われている。





ZC-1001B-MD
(サンダーバードMD)
4機

超大型輸送機ZC-1001をベース機とする空中弾道ミサイル迎撃プラットフォーム。
同盟統合軍内では長年にわたり多数の水上艦に弾道ミサイル迎撃能力を持たせ、洋上及び沿岸の弾道ミサイル防衛に充てていたが、
隣国がクラフタリア内陸部地域に対して弾道ミサイルをロフテッド軌道で打ち込んでくる可能性を憂慮し、
地上設置型の迎撃システムの開発が進められていた。
しかしこの計画が諸事情で凍結されたことによって、代替案として構想されたのが、大型機をベースとする空中弾道ミサイル迎撃プラットフォームである。
この計画に基づいて開発されたのが本機であり、常時1-2機を滞空させることを考慮して4機が製造された。
理論上は1機でクラフタリアの領土上空のほとんどをカバーすることが可能であり、配備によって飛躍的に弾道ミサイル迎撃能力は向上した。
なお、本機の配備と引きかえに弾道ミサイル防衛任務に対応するものの、老朽化したシャムシール級ミサイル巡洋艦3隻のうち2隻が退役している。









E-11
(エンダーアイ)
16機

E-9Aの後継機として開発された、多目的哨戒機P-11をベースとする早期警戒管制機
空中のみならず地上・水上の目標に対するレーダーも搭載されており、あらゆる目標の監視、および味方の管制を可能とする
氷山空母ファーランド級での運用も可能であるが、艦載機としてはほぼ同性能のE-14が存在するため、本機は陸上基地のみに配備される。







E-14
(オブザーバー)
24機

ディアトリマ級やファーランド級といった超大型空母の艦載機として配備された艦上早期警戒管制機
既に超大型空母の艦載機として実績のあるイットリカン製早期警戒管制機「A1301」をベースとして、
主翼の再設計や細部の仕様変更を行った同盟統合軍向けモデルで、オリジナルより高いSTOL性能を持ち、逆に航続力はやや低下している
大型機ゆえに拡張性も高く、基本的には陸上機であるE-11同様のアップデートプログラムを適用可能








EVH-15
(オウルマン)

52機

ヴァルキア製のティルトローター式早期警戒機「E/Vla-319」のクラフタリア国内ライセンス生産機
クラフタリア製のCUH-12複合ヘリなどと比較して、ホバリング性能は劣るが航続距離や高速性能ではより優れている
性能そのものはオリジナル機と大差ないが、レーダーなどの装備はクラフタリア仕様となっている

クラフタリア同盟統合軍では、軽空母で運用可能な早期警戒機を欠く状況が慢性化しており、量産型軽空母「エナンティオルニス級」の運用開始を契機にこの問題の是正が志向された。
次世代早期警戒機の開発も進められたが、エナンティオルニス級就役までには完成が間に合わないと判断され、本機の輸入と配備が決定した。
競合していたCUH-12早期警戒型などと比較して総合的に優秀な性能を有しており、主に軽空母や強襲揚陸艦で運用されている。






ES-16
(フライングソーサー)

68機

性能不足と老朽化で後継機を必要としていたE-10 艦上早期警戒機を更新すべく開発された、革新的な円盤型早期警戒機
大型のCTOL空母のみで運用可能なE-10と異なり、V/STOL機である本機は軽空母や強襲揚陸艦での運用も可能となった
機体形状の都合上機体規模に比して大型・高性能なレーダーを搭載可能で、搭乗可能な人員数や居住性、燃料搭載量も著しく向上しており、より長時間の滞空が可能となっている

クラフタリア製の航空機として初めて補助的な重力制御装置を搭載しており、搭載エンジンはやや非力ながらE-10と同等以上の速度と運動性も確保した
当初はエナンティオルニス級等軽空母向けにも調達が予定されていたが、開発が遅延したことや機体規模がやや過大であることなどを理由として、軽空母用早期警戒機としてはEVH-15が導入された
これら軽空母とディアトリマ級・ファーランド級等規格外サイズの超大型空母を除く大型空母向けの艦載機として、E-10を代替しつつ配備が進められている








退役済み

+ ...
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CE-4
25機

艦上早期警戒機。
性能は不十分であり、現在はほぼすべての機体が退役している。





CE-6
120機

中型の早期警戒管制機。
発展性に限界がある模様。





CEF-9
40機

CE-4の後継機として開発された早期警戒機。
艦上戦闘機のCMF-47をベースとしている





E-9A
(ホークアイ)
26機

CE-6の後継機として開発された早期警戒管制機。機体規模の大型化によって性能は格段に向上している。
コマブロレーダーとコマブロC4Iを搭載。





E-10
(トレイサー)
78機

CEF-9を更新する目的で開発された艦上早期警戒機
専用機となったことで索敵能力や航続距離が大きく向上
艦隊防空に大きな威力を発揮する。



偵察機・哨戒機


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CP-11A
(ネプチューン)
88機

対潜哨戒機としては勿論、洋上・低空警戒や対艦攻撃などの任務でも高い能力を誇る哨戒機
従来機をはるかにしのぐ汎用性と性能を有しており、1.12向けの統合対潜火力投射システム「トライデント」にも対応している
陸上対艦攻撃機としての運用も想定され、最大8発の対艦ミサイルを運用可能




退役済み

+ ...





CP-9
(?)
60機

CE-9同様に、初の国産旅客機SC-30を母体とする哨戒機。
低空・低速での飛行に適さないため、センサー兼攻撃機となる無人哨戒機と同時に運用される。
名称 画像 配備数 備考





CP-5
110機

小型の対潜哨戒機。コマンドブロック式ソナーを搭載している。
性能は小型機ゆえに限定的。

政府専用機

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CAJ220-200SCG
3機

中華社会主義共和国連邦製の旅客機CAJ220をベースとした政府専用機
開発国との対立・政変などによって部品供給に悩まされているものの
ナショナル・フラッグ・キャリアであるエア・クラフタリアがまとまった数の同型機を運用していることもあり、比較的高い稼働率を保持している




哨戒ヘリコプター


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CSH-5B
(シー・サーペント改)
40/260機

CSH-5の改良型
機体規模がややコンパクトになり、無印CSH-5の後期型ではオミットされていたコマブロソナーが復活するなど
細部に改良が加えられている。
CSH-5からの改造が大半だが、40機ほどが追加で新造された





CSH-7
(クラーケン)
108/120機

汎用ヘリのCMH-7をベースとする多目的哨戒ヘリコプター
主力哨戒ヘリであるCSH-5系列に比べて機体規模が一回り大きく、
対潜哨戒以外の任務にも柔軟に対応可能な高い汎用性を持つ
トライデント統合対潜火力投射システムにも対応しており、対潜戦能力も高い
その優れた性能から、100機以上の調達が予定されている





CSH-5K
(モーガウル)
244/260

トライデント統合対潜戦システムへの全面的な対応に加え、コマブロ式の機関砲に爆撃装置、トライデント用とは別に独立した爆雷投射機まで備える万能小型艦載ヘリ
それまでのCSH-5系列機から大きく飛躍・発展した高性能を誇り、装備だけなら一回り大型のCSH-7にも匹敵する
能力的にやや陳腐化しつつあった初期CSH-5Aの更新用として開発され、運用艦を選ばないコンパクトさと扱いやすさ、極めて高性能な割に非常に安価である点に加え、
従来機と全く扱い方が同じである点から好評をもって受け入れられており、多数の機体が量産されている





SH-20K(s)
52機

クラフティン製の哨戒ヘリコプター「SH-20K」にクラフタリア仕様のコマブロ兵器システムを搭載した機体。
同系列機であるSH-20Dが老朽化したため導入された機体で、CSH-5KやCSH-7の初期型のほぼ上位互換といえる高性能を有している。
しかしその分調達コストも非常に高いため、比較的少数の機体が対潜戦に従事する対潜空母に配備されているに留まった。

搭載兵装
コマブロ機関砲×1 FC機銃×3 3連コマブロ爆雷投下機×2 トライデントシステム対応型爆雷投下機×1






CSH-7F(クラーケンⅡ)
144機(生産中)

高価なSH-20Kを補完する、比較的廉価な哨戒ヘリコプター
CSH-7A/Bの発展型で、CSH-7A/BがH-7シリーズ第二世代の設計を採用していたのに対し、CSH-7FがH-7シリーズ第三世代の設計に準じた仕様となっている。
本来はSH-20D更新用の機体として開発されながらも不採用になった機体であったが、CSH-5Bの老朽更新用として復活、多数の機体が量産配備されることとなった
SH-20Kと比較すると安価ではあるが、一部装備が簡略化された以外はほぼ同等の性能を有しており、CSH-7A/Bと比較すると能力は大幅に向上している


搭載兵装
コマブロ機関砲×1 FC機銃×2 2連コマブロ爆雷投下機×2 トライデントシステム対応型爆雷投下機×1


退役済み

+ ...
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CSH-1
75機

非常にコンパクトな哨戒ヘリコプター。MCHelimod機の一部置き換え用として開発された。
性能は小型機ゆえに限定的。





CSH-5
(シー・サーペント)
100/320機

主に艦上機としての運用が想定されている、小型の多用途哨戒ヘリコプター。
コマブロソナー&爆雷投射機による非常に高い対潜攻撃力を誇る。
CSH-1の後継機であり、高価かつ大型で運用艦を選ぶSH-20Dを補完する廉価機として多数が運用されている。





CH-20D-SC
(Supra RZ-S)
48機

クラフティン共和国製の中型哨戒ヘリコプターをライセンス生産した機体
艦載機としては大型だが、性能は非常に高い。
一方で高価であり運用艦を選ぶため、より小型のCSH-5と混成運用される。



攻撃ヘリコプター


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MAH-9(チュパカブラ)
140機

小型・軽量ながら、多種多彩なコマブロ兵器群による高い攻撃力を誇る攻撃ヘリコプター。
特に運用コストと機動性に優れているとされ、クラフタリアの攻撃ヘリとしてはもっとも配備数が多い。
山羊の血は吸わないよ

搭載兵装
対地コマブロ拡散砲×1 コマブロ機関砲×2 コマブロFC機銃×2 コマブロ耐水弾投下機×2

退役済み

+ ...
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MH-21(Supra RZ-AT)
40機

MH-21の重武装型。対戦車コマブロ爆弾投射機や空対地拡散砲を備え、兵員輸送能力も有する強襲ヘリコプター。
大型機故に攻撃力と防御力は極めて高いものの、原型機と比較して飛行性能は低下しているとされる。
もちろん、原型はクラフティン共和国のSH-20。


輸送ヘリコプター


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CMH-7B(イエティ改)
288機

CMH-7の後期生産モデル
センサー類の増強や一部装備のレイアウト見直しが行われ、さらに完成度が向上している
多くの機体が無印CMH-7からの改修機だが、新造機の調達も進められている。





CUH-10A(アルマス)
40機

中型輸送機並みの搭載量を誇る大型輸送ヘリコプター
従来のクラフタリア製ヘリと異なり各所に共産圏からの技術的影響が見られる点が特徴
民生向けを主用途に開発されたが、その高い性能に目を付けた同盟統合軍においてもある程度まとまった数が運用されている





CUH-12A/B(ヒバゴン)

184機

二重反転式ABCローターと推進式プロペラを備えた、速度性能に優れる高速ヘリコプター。
A/B型は基本モデルとなる輸送型で、初期生産型であるA型が少数生産されたのち、艦載機としての運用にも対応したB型の生産へと移行した。
MH-21やAH-21、CMH-7の初期型を更新する名目で開発・配備され、高価な機体ながらこれら在来機を置き換えて配備が進められている。


搭載兵装
FC機銃×2






CUH-12C(ヒバゴン)
48機

二重反転式ABCローターと推進式プロペラを備えた、速度性能に優れる高速ヘリコプター。
C型は特殊作戦向けの強襲輸送型で、基本モデルであるB型をベースに機体構造の強化と重武装化を図った派生型。
それら改修によってペイロードは減少しているが、強力な兵装を有していることから簡易的な攻撃ヘリとしての運用も可能。
MH-21の攻撃ヘリ型であるAH-21を代替する形で配備が進められている。

搭載兵装
コマブロ機関砲×1 FC機銃×3 コマブロ爆雷投下機×1 コマブロ焼夷弾投下機×1






CCH-13A(ヒバゴンCVOD)
32機

二重反転式ABCローターと推進式プロペラを備えた、速度性能に優れる高速ヘリコプター。
CCH-13はCUH-12を原型とする艦上輸送型で、主に固定翼輸送機の運用が難しい軽空母などへの補給物資輸送に用いられる。
型番が変わっていることからもわかるように原型であるCUH-12とは別機種レベルで差異があり、
胴体延長、ローターの直径拡大、エンジン出力強化などによってより大型・高性能な機体になった。
しかしその性能に比例して非常に高価な機種となってしまったため、配備数は最低限の数に留まっている。






CUH-5(モーガウルM)
212機(生産中)

長年に渡って運用され、今も改良が続くベストセラー機H-5シリーズの第三世代汎用輸送機型
H-5シリーズの長所である「運用コストの低さ」「丁度よいサイズ」などの特徴を引き継ぎつつも、
キャビン内部やメインローターの大幅な設計変更や大出力エンジンの採用、アビオニクスや兵装など全面的な刷新などを行い、
UH-02系などの強力なライバル機種と同等以上の性能を獲得した小型輸送ヘリの決定版。
外観上最大の特徴はダクテッドファンを採用している点であり、開発企業はUH-02Cを上回る飛行性能をアピールしていたものの、
本国のUH-02Dなどより後発のモデルや、競合するクラフタリア生産型であるUH-02SCなどに対してはアドバンテージはほぼないとされている。
しかし艦載運用に適するという特徴もあるため、主に空母や揚陸艦などに展開する部隊に配備されている.






UH-02(スターレットGTS)
148機(生産中)

クラフティン製のUH-02C 汎用輸送ヘリコプターをベースに、クラフタリア仕様として大幅な改良を行った発展型。
元々UH-02シリーズは後発の設計故H-5シリーズより洗練された基本レイアウトとより低い運用コストを特徴としており、
同盟統合軍も関心を寄せていたものの、ローターブレードが2枚である点など、徹底的なコスト削減が行われた設計に不安もあったため、
2枚ブレードのC型輸出仕様をベースに、CUH-5Mと同様のエンジン・ローターへと換装、アビオニクスや兵装を強化したのがSC型である。
能力的には概ねCUH-5Mと同等以上ではあるものの、外国機故国内産業維持にあまり寄与しない点などから本機の全面導入とはならず、CUH-5Mと並行してほぼ同数が調達されることとなった。
主に艦艇に展開しない陸上部隊向けに配備される。









VH-15A(オウルマン)
36機

ヴァルキア製のティルトローター式輸送機「Vla-319」のクラフタリア国内ライセンス生産機
クラフタリア製のCUH-12複合ヘリなどと比較して、ホバリング性能は劣るが航続距離や高速性能ではより優れている
本機は基本となる輸送機型であり、先行して導入されていた早期警戒機型EVH-15(E/Vla-319)に続いて、軽空母等で用いる輸送機として配備が開始された。
複合ヘリを補完する機体として陸上航空部隊への配備も検討されたが、高い性能と引き換えにCUH-12以上の高価な機体であるため、現状では空母艦載機としての導入のみにとどまっている。





退役済み

+ ...
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MH-21(Supra RZ-CT)
80機

クラフティン共和国製の哨戒ヘリコプター「SH-20」から発展した大型輸送ヘリコプター。
原型機より一回り機体サイズが大型化しており、ペイロードは大幅に拡大されている。
SH-20自体原型が輸送ヘリであったため、ある意味では先祖返りしているともいえる機体。





CMH-7(イエティ)
0/470機

高い拡張性を持った中型ヘリコプター。強力なエンジンと頑強な機体構造を持ち、整備性に優れる。
輸送能力は勿論のこと信頼性や安全性の面でも頭一つ分抜きんでた優秀性を持ち、
山岳地帯から洋上まで運用環境を選ばない。


無人戦闘機

名称 画像 配備数 備考





QAF-01
20機

駆逐艦クラスにも搭載可能なVTOL無人攻撃機のプロトタイプ。少数機が量産され次世代機開発に向けた運用試験が行われている。





QAF-02(ヴェックス)
160機

超小型の無人攻撃機。歩行戦車「AMU-178 エヴォーカ-」の子機として主に運用されるが、その他にも陸上部隊の前線偵察用途でも多数が運用されている。





QAF-04(ファントム)
240機

中型の多目的無人戦闘機。
試作機的要素の強いQAF-01の試験運用を経て、より高い完成度の実戦配備機として開発された。
対艦・対地攻撃のみならず、限定的な空対空戦闘にも対応可能な汎用性を有している。
数多の実戦投入と老朽化によって稼働率が低下しつつあるCMF-47を置き換え、
より新しい戦闘攻撃機の運用が困難な小型空母の艦載機として導入が進められている。





QAF-04E(ファントムⅡ)
120+機

クラフタリア初の実用無人戦闘機として高い実績を持つQAF-04の発展型
最大の特徴はバージョン1.12向けコマブロ兵装を備えている点("ティソーナ"コマブロC4Iシステムにも対応)
そのほか細かい点で様々なアップデートが施されており、総合的な性能は大幅に向上している。






QAF-05(パラサイト・ゴブリン)
120+機

「サンダーバード」計画にて誕生した巨大輸送機ZC-1001を母機とし、直掩にあたる護衛機としての運用に特化した無人戦闘機
いわゆるパラサイト・ファイター(寄生戦闘機)であり、ZC-1001 1機に最大8機を搭載可能。
同時期に開発されたQAF-04E同様にバージョン1.12に対応した兵装とコマブロC4Iを備えるが
機体性能は比較的小型なこともあり凡庸で、旧式の試作無人戦闘機QAF-01と大差ない。






QAF-07(アルバトロス)
160+機

QAF-04系列の後継となる多用途無人戦闘機
CMF-90等有人戦闘機との連携や空母艦載機としての運用など、柔軟な運用を可能としている
あらゆる任務に対応できる反面、空戦性能は諸外国の無人戦闘機と比してそれほど優れているわけではない
ただし凡庸な空戦性能を高度な兵器システムと搭載量の大きさからくる高い攻撃力で補っており
総合的な戦闘能力は非常に高い

無人偵察機/観測機

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RQS-404
488機

RQS-401の後継機として開発された無人偵察飛行艇
長射程の砲及びミサイルの弾着観測や誘導を目的に、運用に対応した駆逐艦やフリゲートへ搭載される。
用途を明確化、機能を簡略化したため能力は限定的だが格段に調達コストが低減されている。









RQS-501 (ディテクティブ)
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 96機

円盤型航空機を得意とするアダムスキー・エアクラフト社が開発した垂直離着陸対応の無人早期警戒・観測機。
同盟統合海軍艦艇の多くに搭載され、索敵や長距離兵器の誘導など幅広く用いられる無人観測機「RQS-403」及び「RQS-404」の後継機として配備が進められた。
本機の導入で巡洋艦向けのRQS-401とその廉価版RQS-403は代替されるものの、フリゲートクラス以下の艦艇では運用困難であるため、飛行艇型のRQS-404については運用が継続されている。

統一歴169年度から建造が開始された「仮称エスメラルダⅢ級航空装甲巡洋艦」での運用を想定して開発され、大型の巡洋艦及び戦艦向けの観測機・早期警戒機として運用される。
価格・機体規模の面では、フリゲートなどより小型の艦向けのRQS-404と、空母向けのEV-15、ES-16といった有人機の間を埋める機材として位置付けられた。
従来機より高価な反面高性能・多機能であり、脳搭載機には劣るものの限定的な航空管制能力まで有しており、人間が必要ない場合は有人早期警戒機の代用もある程度可能である。



無人輸送機

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QLC-03DP"D-Bird"
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世にも珍しい「機体の大半が"土"で出来た」航空機。
機体構造は極めて簡易的であり、エンジンや制御装置、その他強度が必要な部品以外をすべて土で作ったことにより、恐るべき低コストを実現している。
開発は第三次舞羅内戦の戦時下に行われ、ごく短期間で安価かつ大量に生産できるという特性から、比較的短距離の物資輸送に大きく貢献した。

試作1号機は機体の95%が土で出来ていたが、強度が必要な主翼フレームなども土が用いられていたため、組み立ての段階で強度が足りず崩壊してしまった。
生産型とほぼ同仕様の試作2号機は80%まで土の比率を下げることにより、必要最低限の強度を確保している。
それでも一般的な輸送機と比べると性能は劣悪で、信頼性も辛うじて実用に耐える程度であるため、雑多な補給物資やスケルトン・ウォードロイドなど、比較的価値の低い物品の輸送に用いられることとなった。

なお本機は極めて安価であり、最大ペイロード(約1.5t)の爆薬を搭載した場合でも、調達コストはクラフタリアで最も安価な巡航ミサイルの3分の1に留まる。
そのため、航空優勢を確保した第三次舞羅内戦末期には、爆薬を満載した無人特攻機としても運用されている。

退役済み

+ ...
名称 画像 配備数 備考





RQS-401(?)
18機

艦載型の無人偵察飛行艇
航続距離に優れ、偵察機としては非常に高性能。しかし高価かつ用途が限定されるため
現時点での搭載艦はコルネリオ・サアベドラ級航空装甲巡洋艦のみ
同級の退役後は後継のアルミランテ・シノノメ級で運用されている

無人哨戒機

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QSH-16(セルマⅡ)
164機

QSH-16の特徴を引き継いだ後継機と言える無人哨戒ヘリコプター
非常にコンパクトであることが特徴で、あらゆる艦艇に搭載することが可能。
基本性能は大幅に向上、搭載されたコンピュータ・通信機器も格段の進歩を遂げているが、QSH-6同様に完全な自律戦闘は不可能となっている




退役済み

+ ...
名称 画像 配備数 備考





QSH-6(セルマ)
188機

比較的小型の艦艇で運用可能な無人哨戒ヘリコプター。
有人機と比較して汎用性では劣るものの、哨戒機としての能力はそん色なくより多くの艦で運用が可能。
試験段階では無人戦闘機のQAF-04とともに自律戦闘能力の付与も検討されたが、技術的に困難であったため両者とも半自律・遠隔操縦で運用される。

+ ...




作戦航空機数 5956機

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最終更新:2023年04月02日 12:59