メダル無しで大会を終えることとなったカナダ。ソチ五輪を除けば8年間世界タイトルがない。攻撃的で石が溜まる展開を好むカナダ型のカーリングは、スイスのようなリスクの少ないヒット戦を仕掛けるカーリングに比べ、勝ち切りにくいと言われる。あるいは前月のカナダ選手権(スコッティーズ)の戦いが過酷すぎて燃え尽きてしまうのかもしれない。スキップ、チェルシー・キャリーは批判の矢面に立たされるだろう。中継を見た日本のファンも役者不足と感じた人も多いのでは。カナダ衰えたりと。しかしそういう人はこちらをご覧ください。→ 2015-2016/Scotties/Carey vs Jones (1v2)。それにしても氷の上でもインタビューエリアでもキャリーの気丈なことよ。常に強気な態度を貫き通した。弱気な表情は一切見せなかったと思う。日本人は涙に寛容すぎる。(カルロス)