ココロニツボミ (24bit? > 96kHz)

1 eufonius[アーティスト], riya[作詞], 菊地 創[作曲], 菊地 創[編曲]
2 eufonius[アーティスト], riya[作詞], 菊地 創[作曲], 菊地 創[編曲]
3 eufonius[アーティスト], riya[作詞], 菊地 創[作曲], 菊地 創[編曲]
4 eufonius[アーティスト], riya[作詞], 菊地 創[作曲], 菊地 創[編曲]

 トラックメーカー菊地創とボーカルriyaによるユニット、eufonius。2004年にTVアニメ『双恋』のOP&ED主題歌でメジャーデビューして以来、数々のアニソン&ゲーム楽曲を手がけ続けてきたeufoniusが、新たにTVアニメ『このはな綺譚』のOPテーマ「ココロニツボミ」をリリースした。
 表題曲の「ココロニツボミ」、カップリング曲の「はじめて」ともに、作詞はriyaが、作曲・編曲は菊地 創が担当。eufoniusならではの、独特の世界観を持つサウンドが作り上げられている。

<ココが聴きどころ!>
 ストレングスアレンジやメロディアスな旋律、心地よいriyaの歌声など、eufoniusらしさ全開の楽曲に仕上がっている。待ってました!と思わず声を上げそうになったくらい、唯一無二の楽曲に仕上がっている。しかも、これがハイレゾで聴けるなんて! おかげで、演奏のひとつひとつ、音の響きのひとつひとつがとても心地よい、同時にとても印象的なサウンドが、心ゆくまで存分に味わうことができるのだ。
 客観的な表現を用いれば、音場表現が広く、さらに楽器のひとつひとつが(ソフトシンセですら)確かな実体感を持っているように感じられる良質なサウンド、といえるのだが、彼らの楽曲に対するこだわりの小さなひとつひとつの積み重ねが、結果的にはとてもクリアな、ダイレクト感の高い、それでいて聴き心地の良いサウンドを生み出している。この音が遜色なく楽しめるだけでも、ハイレゾ版の価値があると思う。ああ、この一瞬を、どれだけ待ちわびたことか。ハイレゾ版のリリースを、大いに感謝したい。
(野村ケンジ)

【ココロニツボミ/eufonius/ハイレゾ】

2017年10月25日配信開始。同日発売CD盤のハイレゾ。

聴感上も波形の上でも音量はほとんど変わらない。
しかし、よくよく見ればこちらはあまり波形にひげが出ていない、CD盤はハイカットがある等、単純にダウンコンバートが無いだけではないようだ。

今回はeufoでは初めて、OTOTOYでの配信が無い。
前回のレーベルハイレゾ時のような明らかな優劣は無いが、大きな差としてe-onkyoとgrooversのみinstの収録がある(上記引用はe-onkyoより)。
レコチョクやmusic.jp、moraではそれが無い分安くなっているので、自分の好みによって使い分けたい。
最終更新:2017年10月26日 11:46