キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】
【クラス】セイバー
【真名】上杉 輝虎
【容姿】甲冑を纏い、刀を帯びた武士
【その他】秩序・中庸 人属性 女性 上杉謙信でも真名看破可能
【英雄点】35点(ステ22点・スキル13点):令呪1画消費
【HP】60/25(+35)
【筋力】B+:5
【耐久】A :5
【敏捷】C :3
【魔力】B+:5
【幸運】B :4
【スキル1】対魔力 C+
05点:作成時、英雄点5を得る。 魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】軍神 A
04点:最大HPを5増やす。 物理攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】信仰の加護 B+
04点:最大HPを15増やす。物理防御時、補正値3を得る。
【宝具1】『十三夜叉・姫鶴一文字』(じゅうさんやしゃ・ひめづるいちもんじ) 1/1
【ランク・種別】対軍宝具 A
【効果】物理攻撃及び魔術攻撃時、補正値10を得る。 陣地破壊が発生する。
【宝具2】『刀八毘沙門天翔』(ニルマーナカーヤ・ヴァイシュラヴァナ) 1/1
【ランク・種別】対人宝具 EX
【効果】作成時、令呪一画消費する。 HPが0になった時、一度だけHP1で復活する。
さらに自身に「任意の判定時、補正値5を一度だけ得る」状態を付与する。
この交戦フェイズ中、自身は「神性」の属性を得る。
【詳細】
戦乱の時代を生きた、最強の武将の一人に数えられる越後の戦国大名。
その生涯に一度の敗北も無し。 軍神・天才と呼ばれ、名だたる豪傑達を制した。
――その評価は、結果のみを追う側面に過ぎない。彼女は、「それ」を目指し壮絶な努力を重ねた一人の凡人であった。
泥
【元ネタ】史実・伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】倉敷 纏衣
【真名】上杉 輝虎
【性別】女性
【身長・体重】156cm・53kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは容易ではない。
セイバーの場合、信仰する仏神からの加護に由来する補正が掛かっている。
騎乗の才能。
大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
戦国最強の名将、生涯不敗の軍神としての英雄像。高ランクの「カリスマ」と「軍略」の複合スキル。
自らが指揮する軍の士気を大幅に上げ、巧みな戦略と併せ一つの巨大な生き物のように動かす。
その猛威、さながら竜の如く。
天神・仏神からの加護。
セイバーの宝具には毘沙門天の化身が宿っており、其の縁を通じて加護を受けている。
【宝具】
『十三夜叉・姫鶴一文字(じゅうさんやしゃ・ひめづるいちもんじ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
セイバーの生前の愛刀。備前一文字派の派閥、福岡一文字の代表作。
本来は只の太刀に過ぎないものであったが、名の由来である美しき姫の姿をした仏神の化身が加護として宿る。
真名開放をすることで、その刀身に秘められた加護とセイバーを象る逸話への信仰を魔力へと変換・圧縮し、横一線に放出する。
本来なら軍にこそ最大の力を発揮する宝具だが、マスターが未熟であるために本来の力を発揮できていない。
『刀八毘沙門天翔(ニルマーナカーヤ・ヴァイシュラヴァナ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
セイバーが信仰する仏神から授けられた加護、多聞天の化身。
常時発動型の宝具であるが、自らが会得したものではないため自発的に真名開放を行う事が出来ない。
通常時はステータスを一段階、真名開放することで更に二段階上昇させ、幾つかのスキルが追加される。
――本来であれば有り得ない事だが、何らかの要因により化身そのものを身体に宿すこともある。
【Weapon】
ランク:A
備前一文字派の派閥、福岡一文字の代表作。
二尺三寸七分とやや大きめの刀で、「上杉拵」とも呼ばれる鍔のない特殊な拵えになっている。
磨上げに出した際に夢で美しい姫君を見た、という逸話が残る。
その真実は、セイバーに加護を与えるために毘沙門天の化身が宿ったため。
【解説】
生前
春日山城の越後守護代・長尾為景の下に生まれる。
父為景の隠居後に家督を継いだ晴景とは仲が良かったが、後の内乱と家督相続に際し状況から敵対せざるを得なくなる。
最終的に晴景は隠居し、家督相続をした輝虎(当時は景虎)はそのまま越後統一を成し遂げることとなる。
この頃から「女の、非才の身で家督を継いだ自分が下手を晒すわけにはいかない」という責任感を抱え、皆の理想であろうとする想いが強くなる。
或る時、裏での壮絶な努力により多くの大名との差を埋めようとした輝虎に対し、彼女の信ずる仏神・毘沙門天からの啓示を受ける。
「我が加護をそなたに」。理想の領主、強き将で在りたいが為、輝虎はその光を受け入れた。
川中島では幾度となく武田晴信(信玄)と敵対し、互角以上の戦いを演じた。
またその誠実な態度は家臣や周辺領、支配領からの信頼も集め、晴信と並ぶ最強の武将として名を轟かせることとなる。
皆の理想として戦乱の世を駆け抜けた彼女は、然し非才の身であるが故の代償を受ける。
無理が祟った身体は病魔に蝕まれ、負傷を隠しきれなくなる。一度は隠居を決意しながらも、再び舞い戻った軍神は前へと進み続けた。
その最期は遠征の準備中、脳出血により倒れたとされる。
享年四十九。輝かしくも泥臭く戦乱を駆け抜けた越後の竜は、その生涯に於いて只の一度も敗北することは無かった。
死後
ロシア聖杯戦争に於いて、セイバークラスを得て
比良坂 智也に召喚され、偽臣の書の契約により
倉敷 纏衣をマスターとする。
魔力供給は智也により問題はなかったものの、マスターである纏衣の未熟さ・不安定さにより本来の力を出せずにいた。
或る縁からアーチャー陣営と同盟を組み、ランサー・キャスター同盟と敵対する。
ランサーとそのマスターの攻撃により敗北したかと思われたが、宝具と纏衣の『眼』により現界を保ち、同盟を打ち倒す。
交わした誓いに従い、聖杯には受肉を願い纏の傍に在ることを決意した。
受肉後は纏衣のボディーガードじみた役割を果たしつつ、現世を楽しんでいる。
「お立ち飯」の起源である輝虎は食事の重大さを知っているため、現代の豊かな食事情には感動しているようす。
人間関係(生前)
川中島に於いて幾度も相対した、生前における最大の好敵手。
互いに時代最強の軍師と言われ、本人同士もその手腕を大いに評価し認めていた。
「長尾の娘子」と呼ばれ、親戚のおじさんのような態度で接してくるらしい。
先代春景の代から上杉家に仕えた勇将。輝虎が最も厚い信頼を寄せる家臣。
家柄の違いから家臣というよりは上位の客将のような扱いだったらしいが、幼少期にはよく遊んでもらっていたという。
「鬼小島」とも呼ばれる強力無双の豪傑、輝虎の幼少からの側近。
足利義輝の飼う大猿を素手で殴り倒す、武田氏への使者の際に猛犬を制するなど逸話には事欠かない。
同年代を生きた戦国の風雲児、第六天魔王を名乗る天才。
自らに無い才能を持ち、それを如何なく発揮していた信長は、或る意味で輝虎の理想であった。
諜報により信長が女であると知った時は、弥太郎によると素が出るほど驚いたらしい。
人間関係(死後)
相続により新たにマスターとなった少女。本人からの要請により名前で呼んでいる。
ロシアの聖杯戦争に於いて共に戦い、アーチャー陣営と同盟後キャスター・ランサー同盟を打ち破り聖杯を手にした。
『眼』の事情を知り、彼女を護るために受肉し傍に在ることを決意した。
実際に彼女を召喚した魔術師で、偽臣の書による相続が行われる以前のマスター。
纏の師匠であり、セイバーは「主君」と呼び一定の敬意を表している。
最終更新:2018年10月14日 16:39