南海 つばめ

キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】

【名前】南海 つばめ
【容姿】桜色の髪をした少女。
【願い事】特異点事象の解決。
【その他】秩序・善 女性

【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略

【令呪】3/3
【HP】10/10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】B:4

【スキル1】霊気補強:自身のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】風の栞:自身のサーヴァントの物理攻撃時、補正値3を与える。

【奥義】『未熟な幻想』(ル・イリュジオン) 1/1
【効果】自身のサーヴァントの物理攻撃時、ダイスの面数を1増やす。


名前 南海 つばめ(みなみ・つばめ)
誕生日・年齢 3月12日・18歳
身長・体重 155cm・47kg
血液型 O型
好きなもの 甘いもの、読書(主に童話)
苦手なもの ホラー映画、高所、暗所
特技 家事全般(主に料理)
起源 物語
属性 秩序・善
魔術属性
魔術系統 なし(降霊術)
魔術特性 強化
魔術回路 質:E / 量:D/ 編成:異常

略歴

特に目立つ鉱石のない家系に生まれた、魔術師としては平凡な少女。
本来なら多くの凡才と変わらない生を歩むはずであったが、半ば巻き込まれる形で亜種聖杯戦争に参加。
セイバーを召喚し、彼とのコンビネーションで優勝を果たす。
この聖杯への願いが、彼女の運命を大きく変えていくこととなる。

別の街で行われた聖杯戦争では、ある魔術師からの依頼で参加枠の一人としてアサシンを召喚。
同盟を組んだ相手と最後まで勝ち残り、最後は同盟陣営にも勝利し二度目の栄光を勝ち取る。
そこで同盟相手願いを聞き、自らの願いよりも優先されることを望んだつばめは願いの成就権を譲り渡す。
これにより、「争いのない平和な世界」という願いは此処に果たされた。

――それはすなわち、生物として当然の競争が失われた世界。
人々は活力を失い、まるで崩れ落ちる様に人類史は停滞、やがて衰退の一途をたどる。
この選択により、停滞を司る人類悪『■■』が顕現、世界が緩やかに死んでいくifが観測されてしまう。
自らの軽率な判断、そして引き起こされた三条に絶望したつばめは、制約付きの特殊な召喚により現界したセイヴァーと共に人類悪の打倒を決定する。
協力者たちとの奮戦により紙一重で危機は免れたものの、この一連の事件での責任感と絶望、そしてとある顛末により負った後遺症に悩まされることとなる。

現在、歳月を経て多少は落ち着きを取り戻したが、ある種の強迫観念と当時のトラウマは未だに拭い切れていない。

人物

誰に対しても常に冷静に、敬意をもって丁寧に接する。
これは根底にある平凡な自身への劣等感と引っ込み思案な性格が表面化したものであり、決して偽りではないがプラスの感情に起因するものでもない。
性質としては善人の為困っている人を放っておけず、基本的に他人に優しいが、過去の出来事から場合によっては懐疑的な反応を示すこともある。

童話に関して並々ならぬ知識と情熱を持っており、関連する話になると人が変わったかのように饒舌になる。
特に幼少時代、オスカー・ワイルドの著作『幸福の王子』から多大な影響を受けたこともあり、よく彼の作品から引用する。
そのためセイバーに対して尊敬と憧憬の混じったような年を向けているが、同時に「自分はあのような人物にはなれない」というある種の諦観も抱いている。

+ 人間関係
巻き込まれるような形で参加した聖杯戦争において、つばめが召喚した擬似サーヴァント。本来であれば召喚は難しい幻霊。
ネガティブな性質に悩んでいた彼女を励まし、一歩前へと踏み出すきっかけを作った。
憧れと諦観の混ざった複雑な感情を抱いており、現在は先の事件からの心境により召喚することを躊躇っている。

二度目の亜種聖杯戦争において、図書館の書物と獣の骨を触媒として召喚したサーヴァント。アサシン本人曰く「幻霊と亡霊の混ざりもの」。
セイバーの時とは逆に、今度はつばめ自身が彼女の導き手となり聖杯戦争を勝ち抜いた。
――その結果、人類悪と呼ばれる存在が顕現することとなる。

自らの手で引き起こしたifを止めるべく、人類悪と言う因果を逆に利用して地球の記憶から呼び起こしたサーヴァント。
とある世界における大偉業の残滓であり、元凶の同族に属するもの。

とある亜種聖杯戦争で起こった事件に対抗するため、聖杯の自浄作用から召喚したサーヴァント。幻霊と同質だが出力が桁違いに高い。
罪の意識と状況に悩まされるつばめを気に掛け、退去時には忠告を贈った。
セイバーに次ぐ二人目の導き手。

  • 三室 奏
とある町で行われた聖杯戦争で優勝した際の同盟相手であり、聖杯を譲渡したマスター。
人類悪顕現における共犯者であり、アルターエゴを召喚して共に人類悪と戦った。
事件後の関係性は不明。

つばめと瓜二つな容姿を持つ、とある聖杯戦争の監督役。
彼女からは「オリジナル」と呼ばれ、基本的に他人に関係性を話すことはない。
必要時以外は関わらないようにしているが、フリーダムな言動と時折舞い込んでくる謎の風評に頭を痛めている。


能力

属性は火、起源は「物語」。
■■■に■■■■■■際、自身の魔術回路を強制的に接続して起動させた経験がある。
それにより回路が機能不全に陥り、魔術刻印は完全に損傷。何かしらの魔術的物品を媒体とし、その物品に編まれた術式を起動することしか出来なくなってしまった。
本人曰く「足に異常を抱えた人が松葉杖がないと歩けないのと同じ」で、無理に回路を開けば全身を引き裂かれるような激痛に襲われる。
魔術師として死んだとも揶揄されるとおり、自ら魔術を扱えないため外付けの魔力炉に近しい。

現在は汎用的な術式が記載された魔導書を媒体としており、それを常に持ち歩いている。
自身の術式でないため当然回路から身体に伝わる負担は大きいが、逆に言えば刻印や属性に縛られず様々な魔術を扱えることを意味する。
特に魔導書にある強化の魔術は精度が高く、ただの鉄をダイヤモンドを上回る硬度に作り変える事が出来る。

縁は起源と密接に結びついており、聖杯戦争時にはほぼ必ず「童話・伝承」に関連するサーヴァントが召喚される。

『魔導書』
ランク:不明
何かの動物の皮で装丁された魔導書。刃物のようなもので削り取られており、題名及び著者は不明。
いずれも二流未満の域を出ないが、それなりの分類の魔術と天使の御名について書かれている。
本来は大した書物ではないようだが、何者かの手によって実際の術式が埋め込まれている。

+ 主な魔術
  • 未熟な幻想
ル・イリュジオン。
魔導書に記載されている内、強化に関わる十の術式を順番に起動させることで行使される大魔術。
概念や空想といった不確定なものに形を与え、それを「確固たるモノ」として現実世界に出現させる。
魔術や英霊の宝具などにも作用し、これらを補強することでランクを一段階上昇させたうえで不確定数値の観測を最小限に留める事が出来る。
魔力の消費及び術者への負担が激しいため連続で使用することは不可能。

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最終更新:2018年12月31日 19:08