資料

{1:野村氏のユーザーに対しての姿勢への不満・不審

◆ユーザーの求めているものを自己解釈「オリジナルをやれば済む」
 参照『FFVII』は安易なリメイクではない。『KHIII』を含めて野村哲也氏へインタビュー【E3 2015】電撃オンライン2015年6月17日
 http://dengekionline.com/elem/000/001/071/1071164/

 「仮に、グラフィックだけを次世代機用にキレイにしただけであるなら、オリジナル版は超えられないと思います。それだったら、
 PS4でもオリジナルのインターナショナル版を遊べるようになりますので、そちらをプレイすればすむと思います。」

 ・ユーザーはオリジナルのグラフィックで無印FF7をやりたいと言っているのではない
  無印が好きだからこそ今のPS4の綺麗なグラフィックでやりたい、という意見は考えない
 ・コンピレーションシリーズ等で色々不満が上がっていてそれで改変されるのを懸念している意見が見えていない

◆ユーザーの意見を取り入れる機会を持たない姿勢、情報、進捗の不透明さへの不満・不審
 参照;野村哲也氏が語る『キングダム ハーツ HD 2.8』! 『FFVII リメイク』も順調に進行中【E3 2016】
 https://s.famitsu.com/news/201606/15108136.html?page=2

野村氏 「しばらく情報をお出ししていませんが、制作は着々と進行していますので安心して下さい。
    次回の情報公開に向けて具体的な仕込み中ですが、今回の『KH2.8』のように、
    小出しにするのではなく一気に浮上するつもりですのでお楽しみに。自分も公開を楽しみにしています。」

 ・一気に浮上(ある程度完成)してから出す=ユーザーが意見を言うタイミングが無い=取り入れる気が無い
 ・ユーザーの意見を取り入れてより良いものにする、という姿勢が無い。また「俺のFFを待て」である
 ・各アンケートやイベントでの意見や投票結果を把握しているのか不明
 ・下記(4も参考

{2:リメイクの進捗具合についての不満・不審

◆開発開始、発表から約一年たっての新情報が「PVのブラッシュアップ」
◆ヴェルサス(FF15)の開発状況を繰り返すかのような、いつ完成するか分からない進捗状況
 2017/2/1 北瀬氏のインタビューにて:『FF7リメイク』進捗具合は?
北瀬氏「PVで披露したシーンは今もブラッシュアップ中。目指すべきクオリティーラインは見えてきたものの、まだまだこれから。」

 ・リメイク発表⇒ 2015年06月16日 E3 2015 PSカンファレンスにて発表からこの状況
  開発自体は2014年から始まっているとの事に加え、約一年たってこの進歩状況にガッカリした意見も
 ・まるでヴェルサスの二の舞のような状況 ※ヴェルサスはディレクターが田端氏に代わって発売、下記参照
 ・この進歩具合に加えて上記の「ユーザーの意見を取り入れる機会を持たない姿勢」
 ・「進歩を見せるのはイベントで」発言=意見を伝えたくても、発表されるものはある程度完成した物
   つまり開発の間、ユーザーの意見や要望についてのレスポンスをする気が全く見えない
 ・さらに「分作」となると、いったい開発にまた何年かけるつもりなのだろうか
参照1:http://i.imgur.com/XgOFldA.jpg] 参照2:http://i.imgur.com/NURy3sW.jpg
※参考:FF15の流れ
 ・2006年 開発開始。Electronic Entertainment Expo(E3) 2006 にて発表
 ・2007年 主要キャラクターのトレーラー公開
 ・2008年 ノクティスとステラの会話シーンのトレーラー公開
   :
 ・2010年 TGCで実機映像公開(ボイス無し)
 ・2011年 ボイス付気トレーラーが公開
   :
 ・2013年 E3にてFF15として発売すると発表
 ・2014年 ディレクターが野村氏から田畑氏へ変更(田畑氏は零式開発終了後ヴェルサス開発チームに加わっていた模様)
 ・2015年 体験版の配信開始、発売が2016年と確定
 ・2016年 FF15発売
 ※田畑氏の交代時、仕様やディレクターを野村氏に戻すよう署名運動等があり
 ※田端氏はFF15の公式配信番組を開始させ、批判意見に答えたり、ユーザーの要望にできるだけ応える姿勢を取る姿勢だった
 ※田畑氏への各種インタビュー
   ・「もう一度、『FF』が勝つ姿を見せたい」『ファイナルファンタジーXV』ファミ通.com 特設サイトより
    http://www.famitsu.com/matome/ff15/interview01.html
   ・大ヒット「FF15」を完成させた2つのルール ITmedia ビジネスオンライン
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000044-zdn_mkt-bus_all
   ・誰もがみんな“FF病”だった――鉄拳・原田Pによる不定期連載「原田が斬る!」
     http://www.4gamer.net/games/075/G007535/20160422129   

{3:特定キャラへの過剰な思い入れがある疑惑、および開発陣内で意見が食い違っている問題

 ◆坂口氏が退社後、FF7の派生作品やコラボ作品、また関連書籍での内容が坂口氏在籍時の物と明らかな差異がある
  ・詳細はこちらのwikiを参照してください ⇒ 【FF7】特定キャラ過剰プッシュ問題まとめ【wiki】
  ※FF7発売当時の坂口氏のインタビュー:RPGAMER・坂口博信氏FF7のラストシーンについて語る   
  http://blog.livedoor.jp/stay_silver/archives/50265250.html(リンク切れの為内容はこちらに移動)
こちらに移動)
  ・今のコラボレーションなどで扱われるFF7関連は、ほぼニブルヘイムのみ。登場キャラもほぼ固定
  ・発言の差異例としてACのプロットについて野島氏とそれを渡された野村氏の解釈がまるで違う
  上記wiki『野村氏と野島氏の発言比較①』https://www30.atwiki.jp/game_enjyou/pages/53.html

{4(まとめ):野村氏個人のクリエイターとしての姿勢への不信・不満。製作体制自体への不信・不満


 ・自らを「ヒール」と称しているが「ヒールとは何をしても許される」ではない。好きにしていいではない。
 ・ここ数年まったく「クリエイター」としての仕事を完成させられていない
 ・「ユーザーの自由解釈」にゆだねられたFF7をコンピレーションシリーズで「俺のFF」に上書きする
 ・上記(1~(3のように、クリエイターとしての発言・姿勢に疑問を感じる、野村氏が関わる事への不安視
 ・発言に対する責任が感じられない(後から翻訳やインタビュアーのせいにする、上手く伝わらなかった等発言)
 ・ユーザーの意見、イベントでのアンケートの結果と野村氏が関わるFF7関連ゲームの内容が乖離している事実
 ・KHシリーズなどで一作目が好評だったのち、二作目で野村氏個人の趣味をたくさん盛り込み世界観や
  設定さえも変更させるという「後付け」をするパターン(コンピレーションシリーズも)が非常に多い 
 ・田畑氏のインタビュー曰く「FF病」がクリエイター内にいる事、野村氏を連想させることによる不安
  ◆そのような体制のスクウェア・エニックス社への不信・不満
  【(FF病とは)スクウェア・エニックスの社内にいる,自分のFF観でしか物事を考えられなくなってしまった人達のこと
  【その根っこにあるのは強烈な自己肯定で,チームの勝利条件よりも,自分のFF観を優先してしまう
  【そのFF観を満たせてないと,FFとしてダメだと思い込んでいる
  【「FFは特別なゲームで,それを作っている自分達も特別なんだ。FFの新作が出たら皆が食い付くはずだ」って,どこかで思っている。
  【セクションのリーダーを務める人が、十数年もずっと同じ地位にいたりして。そうすると当然ながらスタッフどうしの力関係が決まっている
  【ものの真贋や、チームとしての勝利条件ではなく、その人の感覚や主観といった個人的な尺度に従う形でみんなが仕事をしてしまう
  【「スクウェア・エニックスが、開発に厳しい意見を言ってヘソを曲げられちゃいけない、歴史的にそういう風土だったから。
  ※このような社風、姿勢がはびこっている事、このような風土で作られるからか、昨今の作品での会社のイメージの低下
  ※田畑氏はこの社内の体制を変更しようとしたとインタビューで発言
 ・野村氏は海外のインタビューでファンの意見へのスタイルを
   『ファンとの距離が近づきすぎると情報の共有に注意を払わなければならないからです
   (SNSなどは)情報の共有がためらわれるのでこのアプローチ法は嫌い』
   『元社員からファンから(客観性を失うリスクがある為)距離をとるようにと言われて従っている』
   『たくさんのレビューを慎重に注意を払って読んでいます。』 と発言
  ※その結果、レビューやアンケートで多く見る意見やアンケート結果等とかけ離れた製品が多いのは何故?
 ・一方で田畑氏は
   「僕らが意見を求めるのは,僕らがやろうとしていることと,ファンが望んでいることの間に,
    うまい着地点を見つけたいと思っているから。あと,不満の出し先がハッキリしていた方が,健全」
   と発言している



FF7発売当時のクラウドは「野村氏の分身」ではなく「ユーザーの分身」でした
上記以外にも野村氏に関しては、問題や疑問を感じる点が多々あります
これ以上、FF7、ひいてはFFシリーズが「野村氏の私物化」「後付け設定による改悪」をされないために問題を提起します。
私たちは、野村哲也氏のFF7リメイクディレクター降板、および開発チームの体制見直しを希望します。
最終更新:2017年03月17日 21:37