シンゴジ(第4形態)

2016年公開「シン・ゴジラ」に登場した怪獣。

+ 戦闘能力
①格闘
  • 身長118.5m、全長333m、体重92000tの体格を持つ。
  • 歴代最強クラスのパワーだと書かれた資料が存在するが、実績不足なため現在は体格等を考慮し、VSゴジラと同等のパワーだと見積もられている。
  • 移動速度は時速10.5kmと極めて遅い上に腕も小さいが、近接戦では噛み付きや尻尾を用いることがある。

②使用技・能力
放射線流
  • 300m程度の距離ならば80m前後のビル数棟をまとめて一瞬で融解する熱量と、熱による補助が低い場合でも超高層ビルを0秒で貫通する貫通力を有する。
  • 正面なら尻尾からの放射も含めて2本、背後からなら約20本の同時照射が可能で射程は10km以上と非常に長い。
  • 中断無しで60分以上の連続照射が可能だが、連続で吐き続けるとガス欠のような状態になる。
  • フェーズドアレイレーダーのような機関を搭載しており、空中を飛ぶ者は意思に関係なく自動的に迎撃する。
  • 苦しみもがいている状態でも吐くことが可能だと考えられている。
  • 体内の熱量が小型原発並みだとされる資料が存在するが、詳細やどう扱うかは不明。
  • レーダー機能は体表面からの電波の送受信によるもの、また体内に生体原子炉があるという設定や、体内の核融合システムも電気を利用しているという仮説による設定がある為、EMPや磁気異常を起こす怪獣に対しては不利になる可能性を指摘されている。
  • 耳が無いため聴力は無い。

③耐久力
  • タバ作戦時は戦闘ヘリの機銃や多数のミサイルまではまったく効果がなかった。

  • 頭部と脚部を狙った10式戦車の一斉砲撃で進行速度が鈍り、MLRSでは反応はしないものの進行を停滞し、JDAMによる爆撃で目に瞬膜のようなものを張り防衛し、進路を変えた。

  • 大型貫通爆弾MOPⅡの4発の直撃では表皮を突き破られ出血や組織が散らばるなど負傷し、しばらく咆哮などで怯んだ後にもがき苦しんだ

  • ガス欠状態に数十万トンを超える高層ビルによる質量攻撃を受け5分程度行動不能になる。さらに凝固剤による効果が出た後に無人在来線爆弾の接近に対応できず直撃を受け15分行動不能になった。

  • 現状では貫通耐性はミレゴジ程度、熱耐性、物理耐性は体格相応と見積もられている。

  • 痛み耐性は感情がなかったり、高層ビルの崩落時でも最後の咆哮を除き痛がらなかったため歴代ゴジラの中では上位とみなされる。(MOP2による咆哮は、痛みではなく体内の核エネルギーシステムの変調によるものだとされる)

  • 回復能力は高く、MOP2による損傷も10秒未満で回復しており、体を欠損するような大きな損傷でも30秒程度で復帰する可能性があると考えられる。ただしガス欠状態や気絶状態はこの限りではない上に、体内のシステム面においてはこれほど速くはないとされる。

  • 生命力は非常に高く、凍結した状態でもいまだ生存しており、最終的な解決には細胞レベルの根絶が必要だという設定がある。

④技巧
  • 空中の存在は無条件で、地上の存在は敵認定した後に排除する。それ以外は無関心。
  • 接近する飛行物はすべて撃ち落とすことを人類側に利用され、囮の無人機に1時間放射線流を撃ち続けた結果、一時的にガス欠のような状態に陥ったため、知性は低いとされる。
  • エネルギーの温存を考慮せず全力で攻撃を行っている点から敵と判断した対象へは高い攻撃積極性を発揮すると考えられる。
  • 感情が無く機械的なため油断や手加減といった不利になる要素が発生しない。一方で感情による能力上昇といった補正は見込めない。

+ 対戦怪獣
なし

+ 他怪獣との比較

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月19日 15:33