ディビニダド

正式名称:EMA-10 DIVINIDAD  パイロット:クラックス・ドゥガチ
BOSS  耐久力:1750  変形:×  換装:×  
射撃 名称 弾数 威力 備考
メイン射撃 中型メガ粒子砲 30~255 メガ粒子砲をなぎ払い爆発を起こす。爆風のみで250ダメージ
サブ射撃 超大型メガ粒子砲 220~222 頭頂部から放つ照射ビーム
後サブ射撃 フェザーファンネル 10~125 ファンネルの群れをこちらに射出する射撃攻撃
特殊射撃 核弾頭ミサイル【空爆】 1 55~209 上空に飛び上がる。特殊格闘と弾数共有
特殊格闘 核弾頭ミサイル 55~209 原作では不発に終わったディビニダドの切り札。広範囲を核の炎で焼き尽くす
後格闘 フェザーファンネル【展開】 600 50~120 バリア状にして纏う。リロード不可
格闘 名称 入力 威力 備考
通常格闘 地面叩き N 120 床バン
右格闘 掴み→フェザーファンネル 253
左格闘 百舌落とし 220 掴み上げ、回転しながら叩き落す
前格闘 タックル 186 緩慢な突進


【更新履歴】新着3件

16/06/14 前作Wikiから引用

解説&攻略

木星帝国総帥クラックス・ドゥガチと、その思考をコピーしたバイオ脳によって操作される超巨大MA。
名前はスペイン語で「神」を意味し、核運用を前提とした設計と全身に搭載された武装はまさにそれに相応しい破壊力を持つ。

攻撃手段は比較的多くパワーもサイズ相応にあるが動きは全体的に緩慢。
原作では不発に終わった核ミサイルだが、ゲームではちゃんと発射され、プレイヤーに猛威を振るう。
体力が減るとフェザーファンネルを周囲に纏ってバリアとして使用する。

行動の開始時にダウン値の蓄積と補正をリセットしてくる特性を有している。
持続の長いゲロビ等がうまく当たるとダメージが複数回入る事がある。
本来はリセットにより行動を止めにくいボス、というデザインだったのだろう。

FBでは装甲と火力が大幅に弱体化されたいわゆる「モブ版ディビニダド」と戦う場面もあったが
今作でもそれが登場するかは不明。

鈍重で隙だらけな本機の生命線ともいえるフェザーファンネルが本作ではリロード不可能と致命的な弱体化を受けた。ボス機体としての強さは下から数えた方が早いレベルと思われる。
とはいえV2程度の速さはあるので注意。

射撃武器

【メイン射撃】中型メガ粒子砲

[属性:ビーム+爆風][スタン/ダウン][ダウン値:][補正率:%]
センサーと対になった、眼の部分からメガ粒子砲を発射。右から薙ぎ払い、着弾したラインに沿って爆発が起きる。
アプサラスIIの薙ぎ払いとほぼ同様だが、薙ぎはらう方向は一定、着弾から爆発までの時間はあちらより長く薙ぎ払い速度は遅い。
照射されるビームを見たら、前後に移動して回避しよう。
ビーム自体にもスタン判定があるため接触に注意、食らうと地面が爆ぜるまでの超長時間拘束される事になる。

【サブ射撃】超大型メガ粒子砲

[属性:照射ビーム+爆風][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
身体を前向きに寝かせ、頭頂部から照射ビームを放つ。ビームが太く、ステップ一回ではかわせないのでシールド推奨。
「身体を寝かせる」というかなりわかりやすい前兆があり、発生・弾速共に遅く曲げてもこない。
硬直を刺されない限りは回避、防御共にたやすい。
背が高いので頻度は少ないが、地面に着弾すると核弾頭と同等の爆風が発生するので注意。

ゲームスピードアップに合わせてかやや弾速が強化されたように感じる。

【後サブ射撃】フェザーファンネル

[属性:実弾][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
フェザーファンネルの群れをプレイヤーに向けて発射。多段ヒットで強制ダウン。
ファンネルと名はついているものの実質は単発射撃のような扱いで、ファンネルの群れがこちらに向けて飛んでくる。
ディビニダドの武器の中では発生・弾速が早いので、警戒すべき武器。
当たると多段ヒットしダウンとなるが、シールドすると一回で消えてしまう謎の判定を持つ。

今作でもその誘導性と威力は侮れない、というより誘導が横BDにも追いつく程になりステップか盾必須の脅威となっている。
使用頻度が下がっている(射撃1と同程度の頻度)のが幸いだが、格闘の届かない間合いだと相対的に優先度が上がるようなので注意。
ファンネルの群れの先頭部分には射撃打ち消し判定が存在する。

【特殊射撃】核弾頭ミサイル【空爆】

[属性:爆風][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
Nor前後で発射数が変化する。Nは12発、前では4発、後では2発。
カルネージフェイズ同様の高飛び→地表へ向け核発射というメタ戦術。
ディビニダドの真下を潜れば範囲外に逃げられるため回避自体は簡単な部類、
ただ周囲が見えなくなり取り巻きの攻撃を受けやすくなるためレーダーで移動ルートを確認したい。
特殊格闘に似ているが、核弾頭は限界射程がなく着弾で起爆するタイプ。加えて弾は誘導しないが本体の銃口補正が発射直前までと強力。
真下にいる機体を追いかけてその場でくるくるスピンする程度に銃口は動くので横に逃げる場合は要ステップ。

核の発射数は思考レベル(前後入力)に応じて変動。レイドボスなど思考レベルが低いと2発、ブランチDルートボスは12発撃ってくる。
レイドボス戦で使用した場合、専用ステージが通常よりかなり狭い関係で大抵ステージ外に落ちる。

ちなみに、特殊格闘のリロード時間は20秒、特殊射撃のリロード時間は30秒だったが、本作でリロード時間が短縮されたかは不明。
また、過去作同様爆風は取り巻きには当たらないので注意。

【特殊格闘】核弾頭ミサイル

[属性:爆風][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
足を止めて腕を開きながら胸部ハッチを開き、核ミサイルを地上に向け発射。
核ミサイルは限界射程に到達すると炸裂し、巨大な爆風の壁を形成する。
発射数が多いぶん、標準的な核よりも個々の爆風の範囲は狭く持続も短め。

CPUの思考レベル、もとい前後入力で核の発射数が変化する。入力方向、発射数は特殊射撃と同じ。
ブランチ2-Dではほぼ確実に12発射出、これが確認されている最大数。
レイドボスLv1時では高確率で4発発射となる。
特殊射撃と異なり銃口補正は振り向きのみと微弱だが弾頭自体に誘導性があり、
誘導切り無しで背後を取ろうとすると核弾頭がボス側面まで回り込んできて爆発することも。

その攻撃範囲は脅威の一言。しかし発生が圧倒的に遅いという最大の欠点がある。
胸のハッチが開くのを見たら、急いでディビニダドから距離を離すか高飛びで回避しよう。
戦術の通り誘導するので構えられた時点でワンステップ踏んでおくと回避は安定する。

足を止めた腕の開き始め、腕が開ききった銃口の固定、ミサイル発射のそれぞれでダウン値と補正値がリセットされるため、複数回ダメージを発生させやすい。
また射出直後に弾頭を撃ち抜けば纏めて自爆させる事も可能。
ボスは自爆ダメージを受けないため魅せプレイの部類だが、こちら側で爆発するよりはマシ。
核弾頭展開中にダウンさせると弾頭部分のみポロリと落ちる原作再現もある。

ディビニダドの核は爆風が茶系の色をしており、表面の模様と相まってさながら木星のように見える。

やはりリロード時間が非常に長い。特殊射撃は20秒だが、特殊格闘は30秒かかる。

【後格闘】フェザーファンネル【展開】

[リロードなし][属性:実弾][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
フェザーファンネルをバリアとして展開する。装甲が減ってくると行動パターンに追加。
こちらの射撃を防ぐのみならず、ファンネルそのものに攻撃判定があるため展開中は実質完全無敵という理不尽な武装。射撃などで剥がすか時間経過で解除を待とう。
今作(前作)から、レグナントのバリアと同じく使用後はリロードされなくなった。
射撃判定なので射撃バリアでガード可能だが、止めた所で動けずディビニダドガン有利なので実用性はネタの部類。

前作よりも使用頻度は下がっており発動させずに撃破することも可能に。

格闘

横(左右)格闘は途中でドゥガチに何らかの攻撃がヒットすると、そこで攻撃が中断される。

【通常格闘】地面叩き

片腕を振り上げ連続で交互に床に張り手をかます。叩いた瞬間に爆風のエフェクトあり。
攻撃時間が猛烈に長く、相手が倒れて何も無くなった所をひたすら叩きまくる図は愛嬌すら感じさせる。

左右の手それぞれの始動時がダウン値と補正値のリセット対象となっている。
狙われていない方は持てる弾やゲロビを可能な限り撃ち込んでいこう。
空中で出すこともあり、その場合何もない空間をひたすら叩くため、より愛嬌が増す。

【右格闘】掴み→フェザーファンネル

片手ですくい上げるように掴み、上空に機体を浮かせ、フェザーファンネルでガリガリ攻撃する格闘。打ち上げ強制ダウン。
普通は当たらないが、射撃武装が貧弱な格闘機だと、格闘をしているときにいきなり掴まれることがある。
威力も巨体に見合うもので、ダメージ設定によっては300以上削られる。

【左格闘】掴み~百舌落とし

上記の掴みと違い、両手を振り上げて掴み、GP01のような飯綱落しを彷彿とさせる百舌落としをお見舞いする。
上記同様、普通は当たらない。仮に捕まると、他の格闘同様、300程度持って行かれる。
一応特殊ダウンだが、上の格闘と違い、地面に転がっていくので復帰は格闘1より早くできる。

【前格闘】タックル

黄色い衝撃波を纏い、ゆっくりと突進。多段ヒット。
突進速度が遅いので、警戒すべき攻撃ではない。衝撃波は一見バリアのようにも見えるが、攻撃を防ぐ効果はない。
しかしこの衝撃波は機体の前面に攻撃判定を発生させているらしく、
突進系のアシストはディビニダドに届く前に防がれてしまう(突進した∀のカプルが衝撃波に当たって消えたのを確認)
機体の横幅のでかさもあり画面端に追い込まれると避け辛いように見えるが、冷静にバックダッシュや高飛びで回避しよう。
使用頻度が高く、以前にもまして隙増加。 羽の部分には攻撃判定は無い模様。

巨体のぶん鈍く見えるが横からのBRを避けるくらいの突進速度はあるので撃ちこむ場合は軸を合わせて。
また誘導は無いが相手の位置により突進方向は上下に動く。
ブランチでの出現場所となる衛星イオでは、突進しても段差が登れず隙だらけという場面も多い。

ワンステップだけはやってくれる程度のCPUだと結構な頻度で引っかかる強力なCPU殺し。
特にブランチの僚機F91はMEPE中に引っかかって溶ける、ということもたまにある。
運が悪いと3000コストほど持っていかれる事もあるので味方の位置にも注意を払おう。

VS.ディビニダド対策

老いたドゥガチが操縦しているせいか、すべての動作が緩慢であり攻撃の予兆もわかりやすい。
その巨大な当たり判定のこともあって、各種攻撃の詳細さえ把握すれば決して手ごわい相手ではない。
EXアクションも使用してこないようなので、相手の攻撃をかわしたらそのスキにいくらでも攻撃を叩き込める。
フェザーファンネル射出となぎ払いのメガ粒子砲、そして核攻撃の圧倒的な範囲にさえ気をつければ、その巨体はただの的。

持続の長いゲロビを行動中にうまく叩き込むと、ダウン値と補正値のリセットが災いしてダメージが複数回入る現象が発生しやすい。
好きな攻撃で料理してやろう。
ただし、取り巻きがちゃんと邪魔してくるのでレーダーはきちんと見た方がいいだろう。
また、その巨体故つま先や指先が地形に引っかかりやすいというメタな欠点がある。

見合っていれば放置も容易なので、レイドボス戦では敢えて生存させることで1戦400GP安定の稼ぎポイントになる。

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最終更新:2023年06月04日 15:32